2022年、
旅のテーマは「離島」。
結果的に、そうなった。
2022年、旅の全記録
- みちのく温泉旅(2022年1月, 年末年始)
- 八重山諸島(2022年1月, 成人の日3連休)
- 霧島・妙見温泉剛(2022年1月)
- 網走(2022年1月)
- 沖縄本島(2022年3月)
- 沖縄(2022年4月)
- 五島列島(2022年5月,GW)
- 熊本南部(2022年6月)
- 北海道/道東(2022年8月,盆)
- 備中高梁/岡山県(2022年8月)
- 串本町/和歌山県(2022年9月)
- 下呂温泉/岐阜県(2022年9月)
- しまなみ海道/広島県(2022年9月)
- 函館(2022年9月)
- 対馬/長崎県(2022年9月)
- 諏訪大社・松本(2022年10月)
- 淡路島(2022年10月)
- 隠岐/島根県(2022年11月)
- 壱岐/長崎県(2022年12月)
- 小笠原諸島/東京都(2022年12月,年末年始)
2022年1月
お正月みちのく温泉旅
お正月は秘境ランプの宿で
電気の通らない秘境宿・青荷温泉ランプの宿にて。案の定、年越しの瞬間は眠りこんでいた。
お正月とは思えない、質素なお料理。高いのに。
黄金崎不老ふ死温泉
荒れ狂う日本海の温泉へ。2020年に白神山地へいったときに存在を知ったこの温泉、来たかったのよね。
五能線運休!空港にたどり着けるかドキドキ
大雪により、五能線は止まっていた。大阪に戻れないかもしれないとビビりましたが、なんとか電車が動いてホッとする。フライトに間に合った。夕方の便にしていてよかった。
冬の日本海岸旅行は、余裕をもってスケジューリングしないと危険だ。
2022年1月
3連休(成人の日)
石垣島・竹富島・西表島
お正月は雪国、つぎの休みは南国へ。
竹富島に2泊
都会の石垣島よりも竹富島に泊まったほうがいい、指宿のゲストハウスで知り合った旅人にオススメされた。
金言に従い、竹富島で2泊。ゆんたくを体験し、夜は同宿のメンバーで星空を見に行く。
天の川も見えた。
観光客が押し寄せるまえの、早朝の竹富島。泊まってよかった。
石垣島
初めての石垣島は、あいにくの天気。オフシーズンに来るのは、やっぱり勿体なかったかも。石垣島の海の美しさを知らぬまま旅は終了。
原付バイクで石垣島を一周。
西表島
ツアーに参加。定番の水牛車にも乗った。
ブルネイのマングローブ林を思い出した。
うう。また行きたい。
2022年1月
霧島&妙見温泉郷
旅の理由:スカイマークの航空券が安かった
神戸・鹿児島間の往復航空券が8,600円。夜行バスかと思う料金。霧島エリアへ行くことにした。
霧島(百名山)
アイゼンをもってこなかった私のバカ!!
南国といえど、高度が上がると積雪が残っていた。途中で引き返す。
温泉ざんまい
霧島近郊は温泉がたくさん。霧温泉ホッピング。
妙見温泉郷、気に入った
途中で立ち寄った妙見温泉郷。温泉はもちろん、川魚の名店「田代鮮魚店」に出会う。
妙見温泉郷を気に入った。翌年2023年には宿泊しに再訪。したのでした。
2022年1月
網走
旅の目的:流氷
自然相手だから、旅の手配をした段階では流氷に出会えるかは確約できず。
運よく出航した流氷粉砕船、酷寒だった。
でも、肉眼で見るダイナミックな流氷の動きや、氷の動く音は、訪れたからこその感動の体験。訪れてよかった。
博物館網走監獄&網走刑務所
ゴールデンカムイが好き。博物館網走監獄へ。
バスを下車して本物の刑務所へ。
酷寒の網走刑務所、重厚さが違う。
北海道グルメも満喫
ブルーの「流氷ドラフト」も飲む。甘くてリピはなし。
2022年3月
沖縄本島
原付バイクをかりて沖縄観光。プラス、離島をいくつかめぐる。
勝連城
キャロットアイランド・津賢島
原付は港において、フェリーで津賢島へ。にんじんタワー。
どこもかしこもニンジン畑。
「神の島」久高島
「神の島」にやってきた。
琉球七大御嶽のひとつ「フボー御嶽」。もちろん入れない。
ロマンスロードを歩く。
ハビャーン(カベール岬)へ。
2022年4月
沖縄
今月も沖縄にやってきた。今回も原付バイクでめぐる。お天気に恵まれて、「これぞ沖縄!」な絶景も見れた旅。
シーサイドドライブイン
原付で走っていると気になったレストラン。
ドキュメント72時間 「沖縄 追憶のアメリカン・ドライブイン」だった! 期せずして聖地巡り。
ヒートゥーがきになる
シーサイドドライブイン近くの「ヒートゥー島」は廃墟家屋がある不気味さ。
イルカ漁が盛んだったという名護にて、ヒートゥー炒めを食べる。イルカ肉。脂っこくてアラフォーには辛いわ。
ヒートゥーが気になる
未踏の北部や、まだ行ったことのない沖縄本島をめぐる。
定番の観光地・美ら海水族館へも。
巨大水槽の横にカフェスペースがあるなんて、すごい。せわしない旅なのに、ついつい長居しちゃう。
2022年5月GW
五島列島
GWは、長期休暇でないとアクセス困難な五島列島へ。
五島列島の旅、プランニングに苦戦する
離島への旅って、海外旅より難しいかも!?
- 博多→五島へのフェリーは予約争奪戦
- 現地での移動手段は予約争奪戦
- ”二次離島”へのアクセスが難しい
頑張ってプランを組んでも、
天候次第で、あっさり欠航になる。実際に欠航になった。
ギリギリのスケジュールで旅をしている会社員の私には、とっても難しい旅でした。
嵐でフェリー欠航!福岡で1泊
GW初日は「嵐」!
五島行きのフェリーは欠航し、博多で1泊。大阪からのバスも延着するし、めっちゃ疲れた。
せっかく福岡だから足を伸ばして宗像大社行こうかな、と思ったけれど、アクセスを調べるのすらしんどくて断念。ゆるりと福岡を観光。でも博多はみどころがそんなにないんだよな。
足を伸ばして太宰府へ。
1日遅れで訪れた五島列島。
魚は美味しいし絶景!
がんばって計画して、よかったな。
野崎島
五島列島のうちで一番印象に残った島が「野崎島」。サバンナエリアには鹿の群れも。
廃墟の後も。
小値賀島
レンタサイクルを借りて半周。
宇久島
悪天候のため五島列島入りが1日遅れたしわ寄せは、宇久島観光に寄せられた。宇久島は宿泊するだけになってしまう。あ〜あ。
奈留島
原付バイクを借りて一周。
久賀島
電動自転車でめぐる。バッテリー残量切れにヒヤヒヤしながら駆け抜ける。疲れた!
福江島
宿泊しただけ。ちょびっと観光もしたけどね。印象に残っているのは、地元の居酒屋さん。
二晩連続で通う。
久賀島で一緒になった玄人旅人カップルとご一緒に。加計呂麻島と寅さんと、もぐらコロッケをオススメされた。
上五島
原付バイクでドライブを楽しむ。
佐世保
上五島・有川港から、フェリーで佐世保へ。佐世保バーガーって、めちゃ美味しいのね。なんで大阪でこのレベルのお店ができないのかしら。商売って難しい。
今年の旅テーマが定まる、
それは、”国境離島”
フェリー乗船時、島人とそれ以外でフェリー運賃設定が異なることをきっかけに知った「国境離島」のこと。
国境離島:日本の国境近くに位置する、領海線や排他的経済水域(EEZ)の根拠となる離島。人口減少が進んでの無人化を防ぐため、「有人国境離島法」に基づき、島民の生活を支援する様々な施策を実施している。
日本にはほかにも国境離島がある。
他の「国境離島」へも行ってみよう。
2022年後半の旅のテーマが定まった。
2022年6月
水俣
スカイマークの神戸・鹿児島便を利用して、水俣へ。
水俣は熊本県だけれど、鹿児島空港から直行バスがでているのでアクセスが楽。
旅の目的:祖父母の墓参り
水俣は母親の故郷。祖父母が健在だった幼い頃は、よく訪れていた。お墓参りをかねてのひとり旅。
温泉巡り
熊本って温泉地がたくさんあっていいね。
2022年8月
北海道・道東
夏の長期休暇は、北海道、道東へ。
知床
痛ましいクルーズ船事故が起きたのは、2022年春。知床クルーズは再開した直後だった。
団体客が全キャンセルだから経営が厳しいと現地の方が嘆いていた。こういう時期だからこそ、旅好きが行かなくっちゃねと、GWの五島の旅で出会ったお姉さんがたも話していた。
知床五湖を歩く。
ヒグマがでたら即中止になるドキドキのコース。
ものすごい絶景だ。知床、すごい。
羅臼湖
長靴をはいて歩く羅臼湖。
羅臼
羅臼では1泊するものの、
飲食店は17時に閉店しているし、
荒天で海は見えないし、
翌朝は早朝移動。
羅臼での思い出は、まったくない。
釧路湿原
湿原って、こんなんだっけ?
緑化により湿原が消失しかけていた。大変じゃないか。
根室
根室ではバスツアーに参加。効率よく名所をまわりたくって。
納沙布岬へ。北方領土も見えた。
春国岱の木道を歩くのが楽しかった。もっと歩き回りたかったな。
2022年8月
岡山県
青春18きっぷで行く日帰り旅。後楽園と倉敷はオマケ、メインは備中高梁。
後楽園
岡山駅で下車、後楽園へ。
備中高梁
城下町あるき。
備中松山城
山城を登ってきた。
夜の倉敷
観光時間は過ぎた夕暮れどき。倉敷の街並みはロマンティック。
これはこれで、アリかな。
2022年9月
和歌山県
青春18きっぷで行く日帰り旅。
本州最南端・串本
電動自転車をレンタルしてめぐる。めっちゃ漕いだ。
2022年9月
下呂温泉
青春18きっぷで行く日帰り旅。
大阪から日帰りで下呂温泉へ行けちゃうなんて、発見だ。
旅の目的:有名温泉地に行ってみたい
こんなとこか~。
こだわりのラーメンがめっちゃ美味しかった。
2022年9月
しまなみ海道サイクリング
青春18きっぷで、大阪から日帰りで尾道へ。
しまなみ海道サイクリング
自転車は現地で借りた。大量のレンタサイクルあり。電動はすべて貸し出し中、乗り切れるかなと悩んでいると「電動でないと不安ならば走破は無理だよ」ですって。ぐぬぬ。
電動でなくても問題なかった。それより何よりお尻が痛かった。次にトライするときは、サドルパッドを用意しておかねば。
2022年9月
函館
3連休+有給1日取得で函館3日間。
実際には台風到来のため1日はやく大阪へ戻ることに。
恵山
見通しもよいハイキングコース。お手軽に活火山を楽しめるなんて。
旅行時は知らなかったのですが、2020年5月に男子高校生が行方不明になってるのですね。
ルートは見通しが良いようで、もし滑ってしまったらどこかに紛れ込んでしまいそうな危うさも、どことなく感じた。
絶品!塩ラーメン
函館の塩ラーメン、なんでこんなに大阪のものと違うの?この美味しさなら、並んでもいい。
100万ドルの夜景
函館といえば!夜景もみにきた。お昼にも来た。
台風到来。1日前倒しで帰る
せっかく有給をとって4連休にしたのに、台風到来のため、帰りを1日早めた。あ~あ。
翌日は全便欠航だったので、会社員としては良い判断ができた。函館が人気観光地であるのがわかる。コンパクトな街に見どころも多いし、食べ物もおいしいもん。
2022年9月
対馬
今年のテーマ:「国境離島」の対馬へやってきた。対馬は長崎県。
移動手段に苦労する
肝心の移動手段に困った。レンタカーがないと観光は難しいかも。観光協会はとっても親切でパンフも充実しているんだけどな。
白嶽、金石城跡に登りたかったけれど、公共交通機関でのアクセスは困難だった。
韓国にのっとられた?比田勝エリア
対馬の北端・比田勝エリアはハングル語だらけ。釜山と高速船で往来しているため、韓国人観光客が多いみたい。
2022年は、まだコロナ渦につき、高速船ターミナルは閉鎖中。
宿で自転車をレンタルしてめぐる。
釜山も見えたよ。
戦争遺跡
離島だから、人がこないからこそ、良い状態で保存されているのだろう。豊砲台跡、ラピュタみたい。
姫神山砲台跡は、まったく人の気配がなかった。トリップしてきたみたいな気持ち。
2022年10月
長野県
3連休、夜行バスで長野県へ。
上高地
あんまり天気がよくなかった。秋の連休の人気観光地は、大混雑。
諏訪大社四社めぐり
公共交通機関で四社を参拝。プランニングが大変だった。「御柱」は一見の価値あり。
夜は松本のスナックで
松本って大人気観光地なのね。予約で満席の店、1名客はお断りの店もある。なんとか入店した居酒屋で臨席したおじさまたちに、スナックに連れて行ってもらったよ。
飲みすぎて、旅ポーチを紛失。一週間後、長野県警遺失物サイトで見つかった。ほっ。
拾ってくださった方、
そして長野県警、ありがとうございました。
2022年10月
淡路島
何度も訪れたことはあるけれど、ひとり旅を始めてから訪れるのは初めてだ。大阪から近いようで遠い淡路島。日帰りもできるけれど、あえて前泊。
島のスナックへ
名物居酒屋で知り合った現地の常連さんに連れられてスナックへ。島のスナックって、めっちゃディープ体験。
原付バイクで島めぐり
現地でバイクをレンタル。1日で一周したいと考えていたけれど、厳しいんじゃないかなとバイクショップの方に教わる。一周は断念。
伊弉諾神宮
古事記・日本書紀に記される”日本最古の社 ” 伊奘諾神宮へ。
御朱印帳を買う。古事記ゆかりの神社参拝時は、この御朱印帳にいただこうっと。
10月の淡路島、めちゃ寒い
原付で動き回るには、もう寒かった。そして、本州から瀬戸大橋でアクセスできるためか、観光客が多くてゲンナリ。
2022年11月
隠岐
国境離島・隠岐へ。
隠岐って4つの島で「隠岐」なのね。
隠岐の島
4つの島のなかでいちばん大きい「タイトルロール」の島。
牛突きをみにいった。
西ノ島
宮司さんと出会う。断崖絶壁「摩天崖」へ。
ほぼ直角の、断崖絶壁。
写真じゃ伝わらないけれど、ものすごく怖い。
西ノ島では、焼火神社参拝時、参道で神主さんに出会う。
お茶をご馳走になりました。お話も伺う。素敵な時間。
中ノ島(海士町)
キャッチフレーズは、「ないものはない」。
地域活性化成功事例として注目を集める中ノ島。レンタサイクルでめぐりました。
知夫里島
高級レンタサイクル:E-bikeでめぐる。
牛たちに道を譲られながら、自転車で進むのが楽しかったな。
無人島「島津島」にも寄り道。
隠岐の島、濃かった。
2022年12月
壱岐
9月に対馬にいったときに立ち寄りたかった壱岐。日帰りでなく3日間めいっぱいの旅。
原付バイクで島をまわる
ゲストハウスで原付バイクを借りて島を廻る。バイク旅は爽快で大好きだけれど、ビールが飲めないんだよな。
神社密度が日本一
神社や古墳が多く、スピリチュアルムード漂う島。
豪華・壱岐グルメに舌鼓を打つ
クーポン大盤振る舞いで、豪華な壱岐グルメを満喫。
2022年12月
小笠原諸島
海外に行けない長期休暇。
日本でもアクセス難易度の高い小笠原諸島へ。
「おが丸」予約争奪戦を勝ち抜く
年末年始の「おが丸」乗船券の発売日、Webは秒で完売。そもそもWeb販売枠ってほんとうに存在したの?と疑う速さだった。アナログ戦法・電話販売はすぐに繋がって、なんとか二等を購入できた。
おが丸で初めてのヘビー船酔い
コンディションも悪かったし、三半規管は強いほうだから、舐めていた。人生初の船酔い、何度か吐く。酔い止めがきくまで、ひたすらウロウロ。デッキにでるも、誰もいない。かなり揺れたため、乗客はほとんど自室にもどり睡眠にはいっていたみたい。(後日きく)
フリーの旅は難しい
環境保護のため、立ち入りが制限されていることが多い。せっかくフリー旅できているのに、ツアーに参加しなくちゃ楽しめないことが多かった。
年越しはゲストハウス同宿のメンバーと一緒に
小笠原の旅では、シャンティバンガローに宿泊。ドミトリーかと思いきや、コロナのためかほぼ一人で貸切で使えた。シャワーも共同設備も充実の、素敵なゲストハウスでした。
ゲストハウスの共同棟で、宿泊メンバーとヘルパーと、そのご家族でパーティ。
「魚突き」が趣味の男性が豪華刺身を振舞ってくれた大盛り上がり。
こんな豪華な食事をいただけるとは!そして、今年も年越しの瞬間には眠っていた。
2022年を振り返る。
離島をめぐると国防が気になってきた
離島をめぐるといつも出会うもの、それは、海上保安庁。そして海上自衛隊の存在。
能天気に旅をしながらも、自然と国防について考えさせられる離島旅。
テーマ;国境離島は、来年にも持ち越しになりました。
おしまい。
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