公共交通機関で行く北海道・道東の旅7日間。
旅のスケジュールを紹介します。
車にのらなくっても、こんなに楽しめる!
移動手段や予算の参考にどうぞ。
旅のスケジュール
1日目(知床)
●大阪から女満別経由で知床へ
●ウトロ地区でゆっくり
2日目(知床)
●知床クルーズ(秘境知床岬航路)
●オシンコシンの滝
●地元の居酒屋で知床グルメ
3日目(知床)
●カムイワッカの湯の滝
●知床五湖
●フレペの滝
4日目(羅臼)
●羅臼湖トレッキング
5日目(釧路)
●日本で2番目に長い路線バス(羅臼〜釧路)
●釧路湿原
6日目(根室)
●北海道最東端・納沙布岬
●北方領土を眺める
●春国岱の湿原歩き
●根室グルメ
7日目(釧路)
●釧路名物・勝手丼
● 大阪へ
1日目
1日目は、
●大阪から女満別経由で知床へ
●ウトロ地区でゆっくり
わたくしごとですが・・・
早朝のPeachに乗るべく自宅からスーツケースを引いていたら、鼻に違和感。鼻血がでた。
郡上八幡徹夜おどりにて購入した「げんげんばらばら」お気に入りの手ぬぐいがオダブツに。なむなむ。
昭和のマンガでは、ちょっとエッチなことを妄想した男子が鼻血ブーする描写が描かれていた。あの表現は最近みかけない。
移動:
大阪~女満別
Peach航空 ¥21,000
関西ー女満別
うち、ファストシート指定¥1,390 手荷物¥1,800 購入手数料¥600
9:20
関西空港(T2)
今回は、Peachで一番高い指定料金¥1,390を支払って、最前列指定。
Peachは嫌いだけれど、最前列席を選ぶとPeachの嫌なところがかなり緩和されるのでオススメ。
2時間ちょっとのフライト。女満別につくまえに見えた湖は屈斜路湖。
11:25
女満別空港
これから知床に移動するのですが、バスまで1時間以上ある。コンビニの前のスペースでガイドブックを読みながら予習。
移動:
女満別空港~知床
知床エアポートライナー(斜里バス)
¥3,300
女満別空港から知床ウトロ地区までダイレクトアクセス。
13:30
女満別空港
窓から見える景色は、雄大な北海道だわ。
バスは網走を通過。
今年の2月に流氷を見に来たときの雪景色とは大違い。
ロールになった藁。
長いバス旅は、斜里バスターミナルでトイレ休憩を挟むので安心。
15:36
ウトロバスターミナル
ほぼ定刻に到着。
はしゃいでいたら、スーツケースを荷物入れから取り出すのを忘れていた。
動き出したバスを呼び止めて。ことなきを得る。
実は、関空に向かう空港シャトルバスに財布を忘れる失態もかましていたのでした。
鼻血といい、
財布忘れといい、
スーツケース忘れといい、
この旅、大丈夫だろうか!?
チェックイン
民宿しれとこペレケ
〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西 166
・Googleマップ
ウトロ温泉バスターミナルの目の前の民宿「しれとこペレケ」に宿泊。ものすごく居心地の良い宿でした。
知床の宿は、どこも高い。
知床は雪深く観光が夏に集中すること、また観光地であることからオンシーズンであるお盆は宿泊料金は跳ねあがる。
でもここ知床ペレケさんは良心的な価格でありがたかったです。
アザラシの剥製。
可愛いんだけども、オッサンにも見えなくはない、不思議な生き物。
和室には、クーラーが付いていない!
知床は、涼しい。
部屋の窓からはオロンコ岩が見えました。
荷ほどきを終えた。
知床散策へ!
宿の横に流れるペレケ川では、鮭の遡上が見れるんだって。
そういえば、札幌でも豊平川に見に行ったなあ。
ボンズホーム
名物のポテトグラタンをいただく。栗じゃがいもって初めて食べたわ。
ジャガイモとホワイトソースのみのシンプルなグラタン。
芋ってこんな味だっけ?と驚く、北海道ならではのおいしさでした。
ボンズホーム
〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東217
・Googleマップ
梶原鮮魚店
旅の初めだし、鮮魚は買えないけど、社会見学的にのぞく。
これは、”季節外れ”の魚・時鮭(ときしらず)!
切り身一切れ1,000円だけれど、これって安いんだろう。
鮭とば購入。
日本酒のツマミにするんだ〜。
ウトロ港を通る。
釣り人がいっぱい。
謎の果実がなっていた。
なんだろう?
知床世界遺産センター
パネルを中心とした展示で、ちょっとガッカリ。
建物は立派です。
道の駅うとろ・シリエトク
世界遺産センターに隣接した道の駅はおおにぎわい。
知床のキャラクター、「ドコココ?シレトコ」のイラスト、グッズが可愛い。
靴下を買う。
グレー地にブルーの刺繍がカワイイ!
酋長の家でハーブティーをいただく
ここは泊まってみたかった民宿だわ。
繁忙期だからか、ひとり客は予約できなかったのでした。
お店のご主人は不在でしたが、アイヌコタンの長らしい。だからほんとうに「酋長の家」なのね。ハーブティーをご馳走になる。
アシリパさんがいた!
ゴジラ岩
たしかにゴジラだ!
オロンコ岩
サンセットを見なくっちゃ。
ウトロ地区の名所・オロンコ岩をめざす。
このドドンと構えるのがオロンコ岩。
階段を登って頂上まで向かう。
階段はわりと傾斜がキツイ。
サンセットに間に合った!
展望スポットには先客がいた。
でも、どこからみても綺麗な夕日が拝めます。
知床の夕暮れって素敵だな。
明日乗る予定の知床クルーズ船が停泊しているのが見える。
こちらは港の逆側。
堤防の上空では、カモメがガアガア舞っている。
千葉商店・・・断念
夕焼け帰りに向かうが、50分まちとのことで断念。さっきポテトグラタン食べたしな。
三代目 千葉商店
〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西
・Googleマップ
お店には入らなかったけれど、料理待ちのあいだにタバコを吸いに来たというご夫婦とお話しする。日本国内をマイルを利用して旅行しまくっている素敵なご夫婦だった。マイルの賢い貯め方を教わる。私にもできるかな!?
セイコーマート
お腹が空いているわけじゃないけれど、なんとなく口寂しい。セイコーマートは、コムギにとっては北海道でのエンターテインメント。
ホットシェフの北海道ポテトと、サッポロクラシック。
旅っぽいチョイスでしょ?
このポテトは、ゴロゴロとした芋もパリっとした皮も塩味もきいていてとにかく美味しかった。
1日目終了。
今夜の宿:
@ウトロ
民宿しれとこペレケ
和室2~3名用 素泊まり
¥7,300/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
2日目
2日目は、
●知床クルーズ
●オシンコシンの滝
●地元で人気の居酒屋へ
本日は、朝から快晴だ。
朝ごはんの買出し
セイコーマートへ買出しへ。
素泊まりなので、朝食を買いにセイコーマートへ。
近くのお店で干されていたホッケ。
ホットシェフのすじおオニギリは販売していなかった。
早すぎたのかも。
タラコおにぎりと、はしごしたセブンイレブンで筋子おにぎりを買う。
知床観光クルーズ船
知床でのメインイベント・秘境知床岬航路のツアーへ。今年2022年に悲惨な沈没事故があったルートです。
遊覧船乗り場までの道に、例の会社の事務所がありました。
沿岸ギリギリまで近づくことのできる遊覧船もあるけれど、安心な大型船・おーろらに乗車する。
10:00
出発
乾杯!3時間半の船旅がスタート。
知床の大自然を眺めながら。
折り返しの知床峠では、国後島も見えた。
小型船だと、あんなに接近できるのね。
13:45
港にもどる
長かったような、短かったような。
クルーズ船下船から15分後に閉店予定のラーメン店へ急ぐ。
可愛いお花だな。知床では、いたるところでお花を見かけました。
ラーメン@波飛沫
閉店間際のラーメン店へ、駆け込み。
波飛沫
〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西176−10
・Googleマップ
塩チャーシュー麺を選ぶ。
知床にきたからこその「旅らしさ」はないけれど、美味しいからいいんだい。
移動:
オシンコシンの滝へ
斜里バス 知床線
¥490
道の駅シリエトク~オシンコシンの滝
14:31
ウトロ道の駅/道の駅シリエトク
ラーメン屋さんの最寄りのバス停、道の駅のまえでバスを待つ。
空港行きシャトルバスと共同運行みたい。座席はゆったり仕様。
14:40
オシンコシンの滝
バスへ目の前に到着。
すぐそこに滝が見えてます。
短い階段を上がると、すぐ滝。
すごい水量と水圧。
身近で見れるので迫力満点。
近くの売店で販売されていた「鹿の角」が気になりました。ワンちゃんへのお土産用だって。
移動:
オシンコシンの滝~ウトロ地区
アッサリ滝を見終わったので、ウトロへ戻る。
ウトロへ戻るバスは、3時間後。
歩きます!
最初からそのつもりだったし
オホーツク海を眺めながら歩けば楽しいはずだ。
日本海や太平洋とは異なるんだけれど、どこが違うか具体的に説明できないオホーツクの海。鏡面のような水面かな?
ひたすら海沿いを歩きます。
みどころ・「三段の滝」を通過。
足元に気をつけて。
力尽きた蝶の姿があった。
誰も通らないカーブに、デカデカとした標識。
奇岩が出現。
ここの橋のふもとの海辺には、釣り人たちで賑わっていた。どんな魚が釣れるんだろう。
ウトロ市街地に戻ってこれた。
でもまだまだ終わりません。
宿のご主人に教わって予約した、地元の居酒屋さんに行くんだもんね。
温泉街にある居酒屋へは、坂道をのぼります。ぐぬぬ・・・
17:00
潮風
一番乗りで居酒屋に到着。
潮風
〒099-4351 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川232
・Googleマップ
知床らしいもの、ここで食べておかねば!
悔いなし!
夕陽台の湯
夕陽台の湯
〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東429
・Googleマップ
宿には大浴場があるけれど、知床の温泉にも入りたい!
タオルを買って、共同浴場へ。
露天風呂からちょうど、オホーツク海に沈む夕日を眺めることができました。
露天風呂では、キャンプ場をまわりながら北海道旅行をしているご婦人と、知床連山登山から下山したばかりのお姉さんと話す。北海道の旅では、バス&徒歩のコムギは少数派。
お風呂場で、腕と右頬を蚊に刺されちゃった。露天風呂ではどうしようもないよね。裸だしね。痒くてたまらない。旅のあいだずっと、痒みに苦しめられた。
2日目、おしまい。
今夜の宿:
@ウトロ
民宿しれとこペレケ
和室2~3名用 素泊まり
¥7,300/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
3日目
3日目は、
●カムイワッカの湯の滝
●知床五湖
●フレペの滝
期間限定シャトルバスで知床名所をめぐる。
移動:
ウトロ~カムイワッカ湯の滝
知床シャトルバス(斜里バス)¥1,980
期間限定運行
ウトロ温泉バスターミナル〜カムイワッカ湯
ウトロ温泉バスターミナル
宿の目の前のウトロ温泉バスターミナル。
満員で乗れなかったらイヤダと思い20分前に来たら一番乗り。そしてガラガラでした。なんの、もう。
世界遺産指定の森をぬけるバス、車窓の景色を眺めるのも楽しい。
カムイワッカ湯の滝
「登れる温泉の滝」であるカムイワッカの滝。
滑り止め靴下に履き替えて、いざ登るよ。
下の方が怖かった。
移動:
カムイワッカ湯の滝~知床五湖
知床シャトルバス(斜里バス)¥1,980
期間限定運行
カムイワッカ湯〜知床五湖
シャトルバスで移動。
知床五湖
知床五湖へ到着。
レクチャー受講
知床五湖フィールドハウス
〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村 字岩宇別549番地
・Googleマップ
ヒグマの生息地である知床五湖エリア。時期によってトレッキングには制限があり。
今回訪れた8月お盆の時期は、一部のコースはレクチャーを受講しないと歩くことができない。
レクチャー受講をして、いざ出発。
知床五湖トレッキング
ちゃんとトレッキングシューズ持参した私はエライ。これでガシガシ歩けます。
天気が良く、とっても晴れてきた。
朝は曇っていたのに、ここで快晴となる。
今日はコムギの誕生日。そして晴れの特異日。
知床連山が綺麗に見えた。
鏡面みたい。
スイレンが浮いている。
高架木道と合流。
ここからはヒグマとの遭遇からの恐怖より解放される。
どこまでも続くかのようにみえる高架木道。
北海道のイメージそのまま。
こけももソフトクリーム
ご当地スイーツ・こけももソフト。酸味があって美味しい。
移動:
知床自然センターへ
同じシャトルバスで、知床自然センターへ向かいます。
知床シャトルバス(斜里バス)¥1,980
期間限定運行
知床五湖〜知床自然センター
知床五湖を出発
最前列に座れた。
知床の道路、良い眺め。
知床自然センター
知床自然センター
〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村531
・Googleマップ
入口を入るとお出迎えしてくれるヒグマのぬいぐるみ。
フレペの滝を歩く
知床自然センターの裏からフレペの滝へのハイキング。往復40分程度のショートコース。人も少なく高低差もなく、まさにハイキング。
上からみおろすフレペの滝。「乙女の涙」という意味なんだって。
結構勢い良さそうな滝。
映画鑑賞
知床フィールドセンターに戻って、ミニシアターKINETOKOにて、知床ご当地ムービーを鑑賞。
『知床の大冒険』
『THE LIMIT』
ミニシアターとはいえ、迫力満点の知床の大自然を体験できる。
アウトドアだけでなく、楽しみながら知床の抱える問題に触れることができる良い施設。知床は、観光地としてはかなりイケてると旅好きとしては思う。
知床グッズも買い込む。
今日はバースデーだから、いいだろう。
移動:
ウトロ地区へ戻る
知床シャトルバス(斜里バス)¥1,980
期間限定運行
知床自然センター〜ウトロ温泉バスターミナル
知床自然センター
たくさん乗客がいたけれど、みんなここで下車して自家用車に乗り換えるみたい。
ウトロ方面に乗り込んだのはコムギひとりでした。
北海道旅行は、みんなマイカーかレンタカーで移動するのが定石。
途中、車窓からながめるオホーツク海。きらきら、きれい。
ウトロ温泉バスターミナル
宿でひとやすみしてから、夕日を見に行く。
昨日はえいぎょうしていなかった近所のスーパー、今日は営業している!
駆け込むと、流れている「蛍の光」。閉店は10分後の17時だって。ウトロでは、それが標準なの?
夕焼けを見にウトロ港の方へ。
道路にキタキツネがいた!
ガリガリに細くて、痛々しかった。
あまり食べ物に恵まれていないのかな?
三角岩
オロンコ岩のトンネルを越えて、三角岩の前の展望スポットで夕日を眺める。が、来るのが遅すぎた。太陽はほぼ沈みきったあと。
でもね、ここから素敵な景色がスタートするのよね。入れ違いで移動してしまったカップルは、もったいないことしたよなあ。
同じ位置から微動だにしないカモメ。
ホテルに戻ったら、そのまま朝まで眠っちゃった。そんなバースデーナイト。
3日目は、おしまい。
今夜の宿:
@ウトロ
民宿しれとこペレケ
和室2~3名用 素泊まり
¥7,300/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
4日目
4日目は、
●知床から羅臼へ移動
●羅臼湖トレッキング
●羅臼で食いっぱぐれる
羅臼では、なーんにもできなかった。
朝食を買いにセコマへ
毎朝の恒例イベント、セイコーマート。
1,380今日は出発も遅いから、セコマに行く時間も遅らせた。そしたら出会えた、すじこおにぎりに!
セイコーマートのお向かいにはセブンイレブンもある。コンビニはしご可能です。
ウトロの交差点、おぼえておこっと。
チェックアウト
3泊4日、お世話になりました。
宿のご主人の知床トークが楽しかった&参考になった。冬の知床に、野生動物ウォッチと流氷ウォッチのために訪れたいな。
移動:
ウトロ~羅臼へ
羅臼湖トレッキングに行くけれど、スーツケースを持っていけない。まずは宿のある羅臼まで、スーツケースを運びます。
羅臼ウトロ線(阿寒湖バス)¥1,380
ウトロ温泉バスターミナル―羅臼(営業所)
9:20
ウトロ温泉バスターミナル
宿の目の前のバスターミナル。
10:10
羅臼(営業所)
羅臼って、カタカナ表記なのね。
絶景!
国道334号線
ウトロから羅臼まではしる国道334号線は絶景で有名なドライブコース。
絶景でした。
車窓から見える雄大な知床連山や、
ちょっとガスがでてきて眼下に広がる雲海や、
標高が下がったのか霧が晴れ、知床の自然のなかにつづくドライブコースを走るバイクを眺めたり。
いい道だ!!
夕方この道はガスでみえなくなっていた。天候次第で旅の満足度は変わります。どうか晴れますように。
スーツケースを預ける
終点の羅臼(営業所)に到着。
登山口であるバス停「羅臼湖入り口」へ向かうバスの出発まで、乗継時間は10分。
宿に運ぶ時間がないので営業所にて預かっていただく。
旅の前に電話で問い合わせし、承諾いただいていたのでした。ロッカーには入らないため営業所で預かってくださった。この親切な対応がなければ、羅臼湖トレッキングには行けなかったので、大変ありがたかったです。
移動:
羅臼湖入口へ向かう
羅臼ウトロ線(阿寒湖バス)¥670
羅臼(営業所)―羅臼湖入口
10:20
羅臼営業所
乗ってきたバスで引き返す。
運転手さんも『!?」って思ったかも。それとも、慣れっこかな?
さっき通った道を戻る。
なんだか、お天気が悪くなってきたぞ。
10:40
羅臼湖入口
羅臼湖トレッキング
羅臼に戻るバスまでは4時間58分。
でも、3時間もあれば十分らしい。ノロノロ楽しむことにする。
誰もいない。
知床五湖とは大違いだ。おなじ世界遺産指定エリアなのにね。
ここ羅臼湖周辺は、植生保護のためにトレッキング時には厳格なルールあり。長靴指定です。ちゃんと大阪から持ってきたよ。
こんな泥水のなかを進むことも。
これが楽しいんだな!
長靴って、本当に浸水しないんだ!?と驚くよ。
湖の奥に見えるのは、霧から姿を現した羅臼岳。日本百名山のひとつ。
少し待ったら風が吹いて霧が晴れてくる。
時間をゆったり持って、待つのも楽しい時間。
湿原の中の木道歩き。安全だし楽しい。
羅臼湖は、羅臼湖以外にも沼がある。
メインの羅臼湖では1時間ほど滞在。
貸切って大好き。大自然と私、ひとりきり。
ちょっと天気が悪化してきた?
羅臼湖トレッキングは、登山口までのアクセスがバスのみ、車だと駐車場から徒歩1時間とハードルが高いけれど、それは「やみくもに登山を推奨するものではない」からこそ多くの登山客が詰めかけると植生が荒らされちゃうからですね。
でも、おすすめしたい。
大人数での歩行は想定していないため、少人数で行こう。
移動:
羅臼湖入口から知床峠へ
ウトロ方面のバスをまつ。
次のバスまで2時間待ち。
ヒマなので、次のバス停である知床峠に行くことにする。
羅臼ウトロ線(阿寒湖バス)¥210
羅臼湖入口―知床峠
14:40
羅臼湖入口
14:45
知床峠
ここは、さらにガスっていますね。
なんも見えない。
朝に通過したときは、きれいに見渡せたのになあ。
晴れていたら、北方領土も見えるらしい。
そうだ、オニギリ食べよう。
羅臼湖では飲食厳禁。
セコマでかった、ホットシェフのすじこおにぎり。
ツーリングしている方2名に声をかけられる。
「羅臼岳のぼってきたの!?このあたり、登山口あるの!?」
どうやら、羅臼湖トレッキング対策の登山ルックのせいで勘違いさせてしまったみたい。羅臼湖トレッキングの知名度が低いのかしら。登山家からすると難易度が低いんだろうな。
ここ知床峠は、斜里町と羅臼町の境でもある。
移動:
知床峠~羅臼へ
羅臼ウトロ線(阿寒湖バス)¥790
知床峠―羅臼(営業所)
15:35
知床峠
やっとバスが来た。
本日の宿のある羅臼へ。途中の「熊の湯」で途中下車したい。でもこれが終バスなのよね。
16:00
羅臼営業所
預けていたスーツケースを引き取る。ありがとうございました!
徒歩5分の、本日の宿へ向かいます。
橋の中間地点にあるヒグマの銅像。
これも北海道らしいな。
チェックイン
ライダーハウスお気軽屋
〒086-1821 北海道目梨郡羅臼町緑町300−6
・Googleマップ
本日のホテルは、なんと一泊 ¥2,300。(個室・寝具つき)
カラオケルームを改装したというその部屋は、広さは十分だし清掃もきっちりされている。
でも、なんだか不安になるお部屋でした。
でも、2,300円だから!
寝てしまえば、朝だもん。大丈夫。
と、自分で言い聞かせる。
そして実際に大丈夫でした。
昔のカラオケの受付感がムンムン!
17:00
羅臼道の駅、もう営業終了(怒)
夕食をたべに羅臼の街へ。
羅臼に着く頃には、天気がさらに悪くなっていた。
晴れていたら北方領土が見えるらしいのに。全く見えないよ。
海鮮メニューを楽しめるらしい、道の駅へやってきた。
道の駅 知床・らうす
〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町361−1
・Googleマップ
17:00すぎに到着したら、店じまいしていた。
ラストオーダー18時じゃないの???
同じく驚いている先客が店員さんに質問していた。なんで?横から聞いていたところによると、ネタギレによる早期営業終了らしい。
お盆の繁忙期に、そんなことってある!?
ラーメンとかでもいいし、一部冷凍でもなんらかのメニューは提供できるんじじゃないかと思うけれど、そこは漁港としての矜持なのかな。
そんなわけで、食いっぱぐれた。
食いっぱぐれた人々の救世主は、やっぱりセイコーマート。
めっちゃ混んでいたけれど、
めっちゃ品揃えが豊富で、
めっちゃレジさばきが早かった。
なんだか疲れたし、アイスでも食べるか!
アイスを食べながら母親と電話する。
本日のホテルが元カラオケボックスでなんだかスゴイという話をしたらドン引きされた。親に話をするときは、余計な心配をかけないように配慮しなくっちゃ。
羅臼川を渡ってホテルへ。
歩いて1時間の「熊の湯」へ行くのは、諦めた。
部屋でテレビを見ていたら、眠ってしまった。深夜にふと目を覚ますと、NHK72時間ドキュメント特集が放送されていて見入ってしまう。
秋田港の自販機うどん・・食べてみたい!
阿蘇山の撮影会・・・みんな熱い!
吹石一恵ちゃん・・・キレイ
もし私がTVクルーに遭遇しても、わたしの人生って語ることないなあ、72hoursの皆さんのようにはドラマが起こっていない人生だなあ、と少し悲しい気持ちに。
後日談;大阪に戻りU-NEXTのNHKパックに加入
おしまい。
今夜の宿:
@羅臼
ライダーハウスお気軽屋
内鍵つき個室 風呂なしトイレ共同布団¥300
¥2,000/泊(2022年8月)
電話予約のみ Googleマップ
5日目
5日目は、
●日本で2番目に長い路線バス乗車(羅臼から釧路へ)
●釧路湿原ウォーク
●つぶ焼き食べる
チェックアウト
小雨。羅臼では、ずっと天気が悪いな。
羅臼では、悪天候もあるけれどなんにもできなかったな。
羅臼に来たで!
という実感が全く抱けないまま去るのが悲しいな。
これはいつか再訪しなくっちゃ。
移動:
羅臼~釧路
阿寒バス 釧路羅臼線
¥4,950
羅臼(営業所)―釧路駅前
この羅臼から釧路へのバスは日本で二番目に長い路線バスなんだって。一番目は忘れた。
運賃も、¥4,950。わ〜お。
7:10
羅臼
路線バスと聞いていたから、真ん中に乗降口があるタイプを想像していたけれど、これ観光バスじゃん!という、ゆったりとした大型バス。トイレも付いていた。
乗り心地よすぎて、ちょっとガッカリ〜〜
こんなの、ほぼ高速バスじゃん!
でも途中で路線バス利用する地元の方々が乗降するのをみて、やっぱり路線バスなのだと感じる。
羅臼を出発してすぐ、純の番屋を通過。北の国からの関連スポットらしい。知らんけれど撮影しておく。
今日も天気が悪く、北方領土は全く見えず。
途中でトイレ休憩もあります。
バスは快適すぎて、路線バス感が全くなし。
10:50
釧路駅前バスターミナル
釧路駅ってこんな感じ。
すじこのオニギリ
釧路駅構内でオニギリを買う。
好物のすじこを選ぶ。
ホカホカで美味しい。
小雨が降ってきた釧路。
あ〜あ。
でもこの旅では、事前天気予報では全旅程が雨予報だった。これまで天候に恵まれていたのがむしろ幸運だったのよ。
宿にスーツケースを預ける
本日の宿、
スパかつ
ご当地グルメ・スパかつを食べにきた。
レストラン泉屋 総本店
〒085-0014 北海道釧路市末広町2丁目2−28
・Googleマップ
めっちゃ並んでいたけれど回転は早い。ひとり専用席があるみたいで、一人客のコムギはほとんど待たずに入店できました。
甘めのミートソースと、最後の方の麺が鉄板でカリカリになっていて美味しい。最後まで美味しく、飽きずに食べれる。
午後のイベントまでにまだ時間がある。釧路駅周辺をぶらぶら歩く。
釧路川沿いの道。
花時計がドドン。
”釧路フィッシャーマンズワーフMOO”。小さい市場や土産物が買えます。
「さんまんま」が気になったけれど、お腹いっぱいなのよね。
釧路駅を目指して歩く。
釧路は昭和レトロな建物が残っている町。
バス停の上にタンチョウのステンドグラス。
センスが昭和。でもそこがイイ。
北大通は、釧路駅から幣舞橋までの釧路のメインストリート。
丸窓が木になる建物。
足元には、派手なカラーのマンホール。
タンチョウがモチーフ。
釧路駅に到着。
移動:
釧路湿原へ
午後のメインイベント、それは釧路湿原。
バスで行ける釧路湿原へ。
阿寒バス (鶴居保養センターゆき)
¥680
釧路駅前バスターミナルー釧路市湿原展望台
13:25
釧路駅前バスターミナル
釧路湿原へはバスで40分ほど。
寝ていたら到着した。
14:04
釧路市湿原展望台
釧路市湿原展望台
〒084-0922 北海道釧路市北斗6−11
・Googleマップ
釧路市湿原の周遊路ウォーク
林じゃん!
湿原感はいずこ?
サテライト展望台から眺める釧路湿原
ここ展望台からは、釧路湿原が見渡せた。
これはスゴイ。
一面に広がる湿原。
湿原ってもっと沼っぽいものだと思っていたから、林が茂っているのに少しガッカリする。ガイドさんの話を伺い、地球温暖化の影響によるものだと知る。
ソフトクリームで糖分補給。
北海道ミルク味。
移動:釧路湿原へ
釧路駅へ引き返します。
阿寒バス (釧路駅前ゆき)
¥680
釧路市湿原展望台-三共
16:34
釧路市湿原展望台
三共(途中下車)
釧路駅にむかうバスですが、途中下車。
鮮やかな紫色の花が咲いている。
なんて名前の花だろう。
栄湯
ローカルの銭湯。栄湯さんへ。旅先での銭湯めぐりが趣味。
お湯が沸いたってさ!
栄湯さんはサウナもあり、水風呂がキンキンだった。いい銭湯でした。
栄湯
〒085-0032 北海道釧路市新栄町1−20
・Googleマップ
移動:
歩いて釧路駅方面へ
さっぱりして、いい気分で歩く。
ちょうどいい時間帯。
通りすがったオモチャ屋さんは、先日に閉業したばかりみたい。
シャッターの奥では、男性が凧を調整していた。
おつかれさまでした。
釧路駅の向こう側に行きたいの。
やっぱりありました、地下道。
外は暗いのにピカピカ地下道は、なんだかアトラクションにいるみたいで不思議な感覚。
釧路駅前で、微動だにしないカモメ。丸々としている。
人間に慣れているなあ。
マジックアワー!
これってOK?
標識の横の妙な看板
なにこれって思ったのが標識の横のパネル。
フクロウと、タンチョウと、??
こういうパネルって、交通標識の横に掲げてもいいものなの?
いろいろ旅してきたけれど、みたことのないものって、いっぱいあるよね。
チェックイン
本日から2泊お世話になるゲストハウスに到着。
とても清潔で居心地の良いゲストハウス。ものすごく気に入りました。
ゲストハウス プルーフポイント
ドミトリールーム(6人部屋)女性用ベッド1台
¥3,240/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
本日は、女子専用ルーム1ベッド6人共同。
共同といってもカーテンつきの半個室で、かなり広め。
新しくてオシャレだし、なによりとっても清潔。
スーツケースも広げることができるゆったりさ。
最高なゲストハウスでした。
釧路に来るときは、またこちらにお世話になる!
荷物を置いたら、すぐに外食へ。
釧路の繁華街。
ラーメン河むらは休業日だった。向かいで行列ができていたお店に並ぶことにする。普段は並ぶのが嫌だけれど、今夜はとてもヒマなんだ。
かど屋
つぶ焼 かど屋
〒085-0013 北海道釧路市栄町4丁目1
・Googleマップ
ここもまた、良い雰囲気のお店じゃないの。
有名店でした。
青つぶ貝の貝焼き。
甘いタレた美味しい。
締めにラーメン。ラーメンは、まあ普通かな。
ここのお店は、ラーメンとつぶ焼の2品しか食事メニューがない潔い店。
めっちゃ大満足。
繁華街を通り抜けて宿へ戻ります。
ゲストハウスでは、共有スペースの本棚にあったゴールデンカムイを読む。最終巻も読めた〜!
5日目は、これでおしまい。
今夜の宿:
ゲストハウス プルーフポイント
ドミトリールーム(6人部屋)女性用ベッド1台
¥3,240/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
6日目
6日目は、
●根室半島1日旅行
●根室B級グルメ「エスロカップ」を食す
●納沙布岬で北方領土を見る
早朝、ゲストハウスを出発
早朝、だれもいない共有スペース。
5時始発の電車に乗らなくちゃ。
霧につつまれる釧路市内。
これ、朝だからだよね?
もう少ししたら晴れるよね?
早朝の釧路駅は、意外にも乗客がたくさんいた。
移動:
釧路から根室へ
青春18きっぷで根室へむかいます。2時間半の長旅。
JR根室本線線(別名:花咲線)
¥2,860
釧路〜根室
5:35
釧路
出遅れたため、窓際に座れず。
厚岸湖
根室いきのハイライトは厚岸湖あたりの海岸沿いのポイント。
鏡面みたいでとても美しい。
茶内駅(一時下車)
とっつぁんがいる!?
時間調整のため電車が止まったので、他の乗客と一緒に駅を見学。
ルパン三世の作者・モンキーパンチ先生の故郷らしい。
厚床駅
東根室駅
日本最東端の駅だって。
へえ〜
8:00
根室
8時ジャストに到着。
のさっぷ号Aコース
路線バスでめぐるつもりでしたが、急遽、観光バスに参加することにした。
のさっぷ号Aコース
ツアー料金:¥2,600
Bコースとセットで¥3,800
●明治公園●納沙布岬●北方原生花園●金刀比羅神社
8:20
根室駅前を出発
明治公園
3つのサイロが象徴的な公園。
ひとり旅だったら、まずスルーするであろう。
納沙布岬
メインはここ、納沙布岬。
北方領土がのぞめる場所。
自由行動時間50分で、いそいで食べる!走る!見る!
鈴木食堂でさんま丼
刺身がだいすき。なかでもヒカリモノが好きです。
サンマの刺身は大好物。
絶対に食べたかった。
根室を代表するグルメ、花咲カニ。
てっぽう汁としていただく。
時間がない、でも全部食べたい。葛藤しながら急いで蟹の身をほじる。
納沙布岬灯台
北方領土を眺める
モニュメントの奥に見えている島が国後島。
すぐそこに見える。
北方領土返還を願う碑が、ここにはたくさん建っていた。
辺境の地を旅して、国防について考えさせられた。
訪れた当日は終戦記念日であり、そしていま向かいに見えている国後島を占領してるロシアは戦争の真っただなか。
北方原生花園
北海道旅行のイメージって、こういう場所なんだわ。
そんな素敵な場所でした。
放牧されているポニーにも会えた。
お花もたくさん咲いていた。
金刀比羅神社
なぜここにきて神社なんだろう?
そう思ったけれど、なかなかスゴイ神社でした。
北方領土の島々の御神体を仮鎮座しているのですって。
風鈴が涼しげ。
10:50
根室駅
根室駅にもどってきた。ツアーはこれで終了。
お店まで歩いて駅から10分ほど。
エスロカップで昼ごはん
喫茶どりあんで名物・エスロカップを食べなくちゃ。
どりあん
〒087-0041 北海道根室市常盤町2丁目9
・Googleマップ
トンカツ・デミグラースソース・タケノコバターライスの一皿。
なにこれめちゃくちゃ美味しい!
材料は大阪だって調達できるだろうから、誰か大阪にもお店出して。
このバターライスが絶品。
バータライスだけ山盛りたべれる。食べたい。
大満足の昼食でした。
北の勝の酒蔵
バスで通り過ぎて気になっていた酒蔵へ。知床の居酒屋で飲んだ「北の勝」のところ。
直売所はなかったので、購入はあきらめる。なにかごとうち限定酒とかあれば欲しかったんだけどなあ。
のさっぷ号Bコース
午後のBコースにも参加。今回は、コムギふくえm参加3名だった。
のさっぷ号Bコース
ツアー料金:¥2,400
Bコースとセットで¥3,800
●車石
●道の駅 スワン44ねむろ(風蓮湖展望台)
●ネイチャーセンター(春国岱)
●根室市歴史と自然の資料館(休館)
●ニ・ホ・ロ
12:00
根室駅
本日は終戦記念日。黙祷をしながら出発。
車石
双眼鏡を借りる。
本日は、サンマ漁の解禁日。
サンマ漁の船も見えた。
車石は、なんだこれスゴイと関心できる特徴的な石。国の天然記念物らしい。
波しぶきの勢いがすごくて、それも楽しかった。
道の駅 スワン44ねむろ (風蓮湖展望台)
風蓮湖を見れるスポットと思ったら、道の駅のトイレ休憩のついでだった。
ぐぬぬ。
ネイチャーセンター
レクチャーを受ける。
食後だし朝は早起きだったし、ついついウトウトしてしまう。
春国岱
納沙布岬との2大目的地であった春国岱。
時間が全く足りず不完全燃焼。
春国岱(しゅんくにたい)
沿岸の砂嘴にある保護区域を渡る遊歩道で、オジロワシやタンチョウヅルが生息している。
ツアーの行程からいったら仕方がなんだけれど、こんなに短いのだったらBコースはやめて路線バスでゆっくりきたほうが良かったのかも。それくらい好きな場所でした。
水鳥が直立不動で佇む姿が美しくもあるし滑稽でもある。
木道は損壊しているため迂回路へ。迂回路はツマラナイ、そして長い。時間がないから走る。
木道に合流。湿原を歩く。
楽しいよ。
これがしたかったのよ。
走って戻るけれど、バスの集合時刻に遅刻してしまった。
ニ・ホ・ロ
ムービー15分上映で時間切れ。
15:25
根室駅
ツアーはこれで終了。JRとの接続を考えての時刻。無駄がなくてありがたい観光バスでした。
春国岱の短さは、ちょっと恨むけれど・・・
根室半島は、みどころいっぱいだから、そもそも時間が足りないのだろう。
地元スーパーへ
JRの出発時刻までスーパーによる。
花咲カニも安いわ。
移動:
根室から釧路へ
青春18きっぷで移動。
JR根室本線線(別名:花咲線)
¥2,860
根室〜釧路
16:12
根室
今回は、ちゃんと窓際に座れました。
朝と違ってガラガラでした。
猛暑の2022年、暑いなあと思っていたら頭上から風が吹いてきた。扇風機がついている、懐かしい。
そして、地元の乗客の方がボタンを押してくれたみたい。こんなボタンがあるのね、そして勝手に押して良いのね。
厚床駅を通過。
カラフルなベンチが可愛い。
冬は厳しそう。
サッポロクラシックを飲みながら釧路へ戻る。
車窓からみえるのは厚岸湖。
一部の区間で海沿いを走る。
シートの布地がフクロウとタンチョウの柄だった。細かいわ。
18:51
釧路
19時前だけれど、もう暗い。
ラーメン河むら
釧路ラーメン 河むら 釧路本店
〒085-0014 北海道釧路市末広町5丁目2
・Googleマップ
今日こそは!
昨日休業日だったラーメン河むらへ。
めっちゃ美味しい!
ワンタンもテュルンとしていて、いくらでも食べれそう。
釧路のラーメンって、こんなに美味しいの?
明日も食べなくちゃ・・・!
[blogcard url=”https://travel-lounge.jp/japan/hokkaido/kushiro-food/”]
6日目は、おしまい。
今夜の宿:
ゲストハウス プルーフポイント
ドミトリールーム(6人部屋)女性用ベッド1台
¥3,240/泊(2022年8月)
楽天トラベル Booking.com
7日目
最終日の7日目は、
●釧路駅周辺ぶらぶら
●釧路から大阪へ
チェックアウト
お世話になりました。とっても居心地のよいゲストハウス。釧路に来たらぜひオススメ。
ゲストハウス プルーフポイント
〒085-0016 北海道釧路市錦町4丁目4−1
・Googleマップ
和商市場
名物”勝手丼”を食べに来たよ。
釧路和商市場
〒085-0018 北海道釧路市黒金町13丁目25
・Googleマップ
勝手丼
スキなネタをごはんにどんどん乗せてもらい、勝手に丼をつくるスタイル。それが勝手丼。
興奮しちゃう。でもカニ、いくら、ウニなどの高額ネタをホイホイ載せていると、会計がえらいことになることを知っている。ここは慎重に。
好きなものばかりで幸せ。
[blogcard url=”https://travel-lounge.jp/japan/hokkaido/kushiro-food/”]
和商市場をブラブラ〜。お土産を買う。マツコの番組で紹介されて以来だ人気だとか。ひとり4袋までの購入数制限あり。4袋購入。
萌え系アニメによる広報活動は釧路の地まで及んでいた。
鬼霧シアンちゃん。
こういうの、増えたよね。
今は流行っているんだろうけれど、こういう萌え系って定着するのだろうか。
銀水で釧路ラーメン
勝手丼を食べたけれど、最後に釧路ラーメン食べてから大阪に帰る。
ラーメン専門店 銀水
〒085-0021 北海道釧路市浪花町12丁目1
・Googleマップ
銀水は超薄味で好みではなかった。
注文方法を間違ったのかもしれない。
[blogcard url=”https://travel-lounge.jp/japan/hokkaido/kushiro-food/”]
荷物ピックアップ
小雨の中いそいでゲストハウスへ。あずかってもらっていたスーツケースを引き取りに行く。
移動:
根室から釧路へ
釧路空港へ移動。ホテルからは、釧路駅前よりMOOのほうが近い。
釧路空港連絡バス
¥950
釧路フィッシャーマンズワーフMOO-釧路空港
11:50
釧路フィッシャーマンズワーフMOO
釧路駅では大勢の乗客が乗り込んできて、ほぼ満席。さすが夏季休暇中。
12:45
釧路空港
たんちょう釧路空港に到着。
空港リムジンバスのデザインが、アイヌの文様だわ。
移動:
釧路から大阪へ
Peach航空
¥22,750
女満別ー関西
(うち、ファストシート指定¥1,390 手荷物¥1,800 購入手数料¥600)
14:00
釧路空港
帰りも最前列のファストシート。ゆったり〜。
さよなら、北海道!
また来月来るね。
16:30
関西国際空港
これで旅は終了。
明るい時間に大阪に戻ってくると、妙な気分だわ。
明日は会社に出勤です。
帰宅したら洗濯祭だ。
7日間
道東の旅を終えて
お盆の旅行で終戦記念日を迎えたこと、そして痛ましい知床遊覧船沈没事故が今春に起きたばかりだということ。黙祷を捧げる機会が幾度となく訪れた旅でした。
そして、辺境の地に生きる人々のこと、生活のこと、歴史のことを考えるきっかけにもなった。
- 公共交通機関での北海道の旅は厳しい
- 北方領土は一度は肉眼で見ておきたい
- ヒグマと自然の共生を感じる
美味しい!綺麗!楽しい!
だけじゃない、意義深い旅となりました。
車を運転できなくても、レンタカーが借りれなくても、こんなに道東の旅を楽しめた。プランニングの参考になれば幸いです。
おしまい。
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