知床・フレペの滝を2km40分ウォーキング。荘厳な滝を上から見下ろそう。
カムイワッカの滝、知床五湖あるきのあとは、シャトルバスを途中下車して知床自然センターへ。
ここでは、
- フレペの滝(約40分)
- 知床のショートムービー上映
- おしゃれなお土産店
- ノースフェイスのカフェ
知床自然センターへのアクセス
専用シャトルバスできました。
この前には、カムイワッカの滝に登り、知床五湖の地上遊歩道をガッツリ歩いてきた。
フレペの滝
フレペの滝とは
別名「乙女の涙」とも呼ばれる滝。アイヌ語で「赤い水」という意味。落差100Mある滝で、ダイナミックな景観が楽しめる。
コースマップ
往復40分もかからない、ショートコースのハイキング。
知床自然センターの建物の右後ろから、フレペの滝へ向かいます。
散策スタート
自然センターの裏からスタート。
「知床100平方メートル運動ハウス」の横を通り過ぎる。
フレペの滝 ウォーキングコース
往復2km 約40分
地味なスタート。
最初は林道を歩きます。
なんだか地味!?
知床五湖ほどのヒグマ注意喚起が謳われていないってことは、ここはあまり来ないのだろうか。
平坦で歩きやすい道。
林道を抜けてひらけた場所へ。
フレペの滝まで、あと半分。
お盆の知床は快晴。
なだらかな丘。
黄色い花も咲いている。
まっすぐな道は、何も考えずに歩くことを楽しめて良いものだな。
フレペの滝
フレペの滝の案内板。
フレペの滝を見下ろすための、展望櫓にのぼる。
櫓から見下ろす。
櫓を怖がる子供もいてた。
滝を上から見下ろすことって、そうそうないかも?
荘厳な滝。
のちに干渉する知床ムービーでは、ヒグマがこのあたりを歩いていた。ヒグマは崖も平気なのだろうか。
岸壁にぶちまけられた白いペンキのようなものは、海鳥のフン。
この距離で目視できるって、よっぽど広い範囲よね、いちど付着すると固まるのかな?
奥には遊覧船もみえる。
引き返す
きた道だけれど、方向が変わると景色も変わる。
雲からのぞく、知床連山を眺めながら。
黄色い花が可愛く咲いているのに、写真に撮ると綺麗に写らない。
約40分、ゆったりしたウォーキングコースでした。
知床自然センターでにんじんジュース
もどってきた。
冷たい知床にんじんジュースをぐびぐびと。健康だ。
知床ご当地
ショートムービー鑑賞
センター内にはミニシアターがKINETOKOがあります。かわいいネーミング!
2種類の知床ムービーが上映されている。1本20分なので気軽に鑑賞できる。1本¥600の鑑賞料金はちょっと高めかな。2本セットだと¥1,000になるので、そんなものかな。
知床の冒険
●あなたの知床は、ここから始まる。
●4K上映で体験する世界自然遺産 知床
知床の大自然を4K映像で鑑賞できる迫力のショートムービー。
永遠に眺めていたい、20分じゃ足りないわ。流氷のゴツゴツっと動く音とか、吹雪の音とか、動物のサクサクした足音とか、音声も良かったです。
THE LIMIT
●一線を越える時、守れるものはひとつだけ。
●世界自然遺産・知床で交差する2つの種、羆と人間の共生のリミットとは。
ヒグマと人間、知床で観光業を営むための苦悩についてのドキュメンタリー映画。
映像がつぎはぎされているからか、場面がすぐ飛ぶし、ちょっとヨクワカラナイ。なんとか筋を把握できたのは、この映画で扱われている母子クマのエピソードを前夜に宿のご主人より聞いていたから。
重厚なテーマであるし、20分に収めるのが難しいのだろう。もっとじっくり長編ドキュメンタリーで観たいな。
売店のラインナップが好み
センター内にある売店で扱っている商品が、コムギのストライクゾーンにドンピシャでした。知床フィールドセンターや道の駅シエトリクのお土産とは、ラインナップが全く違いました。是非のぞいてみて。
購入したものは、こちら。すべて自分用です。
エコロジー系バンダナと、
知床財団刺繍のはいった今治ガーゼハンカチ、
そして野帳!
コクヨの野帳
知床財団デザイン
屋外で立ったまま筆記できる「野帳」の知床デザイン版。エゾシカのものを選ぶ。
またノートが増えちゃった。
バスでウトロバスターミナルへ
シャトルバスで、ウトロへ戻ります。
知床自然センターに立ち寄ろう
知床観光の目玉は、知床五湖の遊歩道やカムイワッカ湯の滝だけれど、時間があれば是非、自然センターにも立ち寄ろう。
フレペの滝を上から見下ろしたり、
4K映像で知床の大自然を疑似体験したり、
かわいいお土産も買えるのでおすすめ。
おしまい。
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