ひとり海外旅歴2年目。
2017年、海外旅行すること12回。
この記事では2017年の12回の旅をダイジェストでまとめています。
働きながら、どれだけ遊びに行けるのか?
2017年、旅の全記録
2017年の海外旅行:12回
- スペイン(2017年1月)
- モロッコ(2017年1月)
- マラッカ/マレーシア(2017年7月)
- ヤンゴン/ミャンマー(2017年7月)
- ロシア/乗継で宿泊:上海(2017年8月)
- 香港&マカオ(2017年9月)
- スリランカ(2017年9月)
- ルアンパバーン/ラオス(2017年10月)
- 香港(2017年10月)
- 釜山(2017年10月)
- ランカウィ/マレーシア(2017年11月)
- イタリア(2017年12月,年末年始)
2017年1月(正月)
スペイン
年末年始、バルセロナ、マドリード、トレドの3拠点を観光。
年越しは古都トレドで
ヨーロッパの古都トレドで。離れた高台から眺めるトレドの街はとても美しい!つくりものみたいな気さえしちゃいます。
スペインの年越は12粒のブドウを片手に
日本では除夜の鐘を聴きながら年越し蕎麦を食べますが、スペインでは12粒のブドウを食べるのです。スーパーではマスカットのようなブドウがワインと並べて売られていた。郷にならってスパークリングワインとブドウを購入し、ハッピーニューイヤー!
マドリードの正月はどこもお休み
飛行機のためマドリードへ戻るも、ヨーロッパのお正月はお店が閉まっていることが多い。なんにも出来ないので、かろうじてあいていたバルでハモンセラーノを食べる。
このモリモリのハモンセラーノで3ユーロとかなんですよっ!確か。ビールもとても安いです。でも生ハムって、そんなにたくさん食べれるものじゃありませんね。本場で食べるハモンセラーノは塩分きつめ。
2017年1月(成人の日3連休)
モロッコ
第1営業日は業務上どうしても休めない。1/4の初出勤を終え、モロッコへ向かう。
モロッコは、一昨日まで滞在していたスペインとは目と鼻の先、ジブラルタル海峡を挟んでむかいにあります。なんて効率の悪い移動なの!
でも文句は言いません、会社を辞めるリスクに比べたら、ヨーロッパ往復なんて大したことないのです。
迷宮都市フェズ/Fez
Googleマップがあてにならない。小さな道が張り巡らされているフェズ。案内人のおじさまの姿はスターウォーズに出てきそう。
青の街・シェフシャウエン/Chefchaouen
独特なブルーの漆喰で塗られたシャウエンの街。宗教的に閉鎖された場所のため、まだまだミステリアスなシャウエン。夜は薄暗いライトに照らされて、それはとても神秘的。
君の瞳に乾杯♪カサブランカ
乗継先のイスタンブールが大雪のため飛行機が飛ばすカサブランカで足留め。
ターキッシュエアラインに用意されたホテルは、なんとハイアット。びっくりするほど豪華。
ハイアットのバーは、かの有名映画「カサブランカ」で「君の瞳に乾杯」とグラスを傾けるシーンで有名なバーがあるのですが、風邪で寝込んでしまい伺えず。せっかくのチャンスだったのにな!
2017年7月
マレーシア
世界遺産都市・マラッカ/Melaka
世界史で習った貿易の要衝地・マラッカ。もともと多民族国家のマレーシア、華僑とマレーのミックスであるババ・ニョニャ文化を体験に。小ぶりな街で弾丸旅にはピッタリ。
2017年7月
ヤンゴン(ミャンマー)
未知の国・ミャンマー。発展めまぐるしいアジア諸国の中でも一歩遅れているミャンマー、”アジア最後の秘境”とも呼ばれているのだとか。ミャンマーといえばビルマの竪琴とスーチー氏くらいしか知らないまま、いざ現地へ。
ヤンゴン/Yangon
シュエダゴン・パヤー
ミャンマーに到着して、度肝を抜かれたのがここ、シュエダゴン・パヤー。
日本だって仏教国といえるけれど、はじめてみるミャンマーのパヤー(仏塔)は金ピカで、とてもまばゆい。あちこちから修行僧の歌声が聞こえてきます。
電車に乗りまちがえる
ヤンゴン環状線、一周30円で楽しめるときいてトライするが乗り間違え田舎に言ってしまう。鉄道警察官に助けてもらい、なんとか帰国できました。でも車窓から見たミャンマーの田舎の風景はとても美しかった。
2017年8月
ロシア
お盆休みは思い切ってロシア。みんなには「そんな怖いところになぜ行くのか」「ロシアに行った人を知らない」など怖い国の印象があるみたい。ですが実際に行ってみると交通網も発達しているし問題なく過ごせました。夏のロシアは涼しくて気持ちいい!
飛行機遅延:上海で足留めをくう
中国東方航空の飛行機が6時間遅延し、サンクトペテルブルクまでの乗継便に間に合わなかった。上海で一泊することに。
空の渋滞・フロー制御によるもの。なんでも、上海の浦東空港付近には軍の施設があるため、軍事演習や軍の予定がはいったら飛行機に影響が出るのだとか。中華系の飛行機を嫌がる人が多いのはこのためかも?
サンクトペテルブルク/Санкт-Петербург
豪奢!圧巻!なサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館。
見た目も凄いが中も凄い。ロシアの富豪はスケールが違うね。
本当に、サンクトペテルブルクは美しい街。ロシアですが北欧に近く、”ヨーロッパ・ロシア”と呼ばれています。もっと観光人気が出ていいと思う。
モスクワ/Москва
赤の広場へ。
赤の広場にある聖ワシリー寺院。お菓子みたいな可愛らしいデザイン。
スーズダリ/Су́здаль
郊外のスーズダリは、おとぎ話の世界だった。
ロシアの田舎へ。田園地帯に玉ねぎ屋根の教会が。まるでおとぎ話のようなメルヘンな世界観。
移動は豪華寝台列車で
シベリア鉄道に乗るのが憧れ。残念ながらサンクトペテルブルク~モスクワ間は走っていないけれど、豪華寝台列車:レッドアロー号で移動。移動時間もホテル代も節約できるし、飛行機みたいに乗るまで時間とられないし、なかなかおすすめの寝台列車。
2017年9月
香港・マカオ
マカオ/Macau
香港からフェリー経由で日帰りマカオ。ギャンブルもせず、広場周辺を散策しただけ。
日本でも食べれるからと期待していなかったエッグタルトがサクサクで美味しくて感激。
食わず嫌いはダメだね。
2017年9月(敬老の日3連休)
スリランカ
交通機関が発達していないスリランカ、3日間タクシーをチャーターしての旅。とっても楽チンだったけれど、そのぶん記憶が薄いです。
シーギリヤロック
天空の古代宮殿跡ともいわれる、シギリヤ・ロック
距離感やスケールの尺度がおかしくなりそうな、目の前の巨大な岩。そしてここには古代,宮殿があったとか。
風に煽られながらヒーヒー登りきると、絶景のご褒美が。
体力のあるうちに挑みたいものです。
ダンブッラ石窟寺院
ジェフリーバワ建築に泊まる
/Heritance Kandalama
スリランカ建築の父・ジェフリーバワ氏設計のヘリタンス・カンダラマに宿泊。ジャングルの岩や自然と共存する素敵なホテルでした。日本ではありえないタイプのホテルでした。まずジャングルがないしね。
スリランカカレー
ここ数年のカレーブームを牽引するスリランカカレー。いろいろ混ぜるスタイル。これで300円くらい。お米の進む味付け。
2017年10月(体育の日3連休)
ルアンパバーン (ラオス)
ルアンパバーン/Luang Phabang
「世界でいってみたい観光地ナンバーワン」を獲得したこともあるらしい、ラオスきっての観光地・ルアンパバーンへ。
托鉢
ルアンパバーンの街では、毎朝托鉢が行われます。
オークパンサー
訪れたときは、ちょうどオークパンサーというお祭りの日でした。街はランタンで飾られていて、ぼんやりロマンティック。
ユートピア
カフェ・ユートピア、とても気に入った。人生で一番好きなカフェかもしれない。
次にルアンパバーンに行くならば、毎日数時間はこちらで過ごしたいものです。
2017年10月
香港
台風接近中!香港の街は全店休業状態
iPhone端末を買いにはるばるやってきたものの、台風シグナル8発令により動けず。ながっかり香港。
旅の目的:香港製iPhoneが欲しい
買い替えにあたり、どうしても香港製iPhoneが欲しかった。
- SIMフリー
- 無音シャッター
AppleStoreは休業だったので、なんとか空港で入手できた。ほっ。
2017年10月
釜山
釜山/Busan
ソウルへは何度か行ったけれども釜山を訪れるのは初めて。釜山は、
- ソウルより暖かい
- ソウルより地下鉄路線がシンプル
- ソウルよりカフェが空いている
インスタ映えするようなあスポットがたくさんある、居心地のいいところ。
甘川文化村
「釜山のマチュピチュ」はいいすぎ?村おこしとしてのアート、甘川文化村。カラフルな町並みも楽しいし、インスタ栄えスポット抜群。名所がなかったら自ら作る!すばらしい試みだなあと思います。
そして釜山は可愛いケーキも。味は,大味です。
2017年11月
ランカウィ(マレーシア)
ついに手を出してしまった、おひとりさまリゾート!
くつろぎに来たはずなのに、ランカウィまでの移動で既に疲れた。1泊2日ホテルからでず。
タンジュン・ルー
1泊2日しか滞在しないことを逆手にとって、プライベートビーチのあるリゾートホテルへ。
アーリーチェックインをしてもらい、チェックアウトをしてからもビーチを利用させてもらう。
実質2日利用か?
せこくてゴメンナサイ。
バー併設の大人なプールも。とってもロマンティック!
2017年12月(年末年始)
イタリア
年末年始は初めてのイタリア。
欲張りの4都市縦断プラン。
ミラノ → フィレンツェ→ ヴェネツィア→ ローマ
国内移動:特急Frecciarossaで
4都市の移動は日本から予約したFrecciarossaで。早いし正確だし、短期間で数都市行く場合は鉄道がおすすめ。清潔で乗り心地もヨシ。
ミラノ/Milano
到着日はミラノ。酷寒でした。ゴシック建築が美しい。寒くて並んでいられなくって、塔には登りませんでした。
最後の晩餐
@Santa Maria delle Grazie
天才レオナルド・ダ・ビンチの傑作のひとう。「最後の晩餐」はサンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会にあります。
ミラノに行くからには絶対に見たかったので、予約開始日に日本からWeb予約しました。少人数入れ換え制なので15分くらいのグループ鑑賞。ちいさな教会の壁がに残されているというのも芸術性を高めているような? がんばってイタリアまで来てよかったなと思える素敵な時間を過ごせました。
ヴェネチア/Venezia
水の都・ヴェネツィアへ。ものすごく混んでいた。さすが、世界的人気観光地。みんなが大絶賛するのがわかる美しい街。
ヴェネチアのホテルは少ない、高い。半年前に予約したけれどボロボロで1泊1万円。でもやっぱり1泊すべき。ゆったり過ごせるし散策するだけでも楽しい。ツアーで2時間まわるくらいじゃもったいない!
寒いなか白ワイン。ただしグラス10ユーロくらいで高かった。場所も良いししょうがない。幸せな時間。
フィレンツェ/Firenze
芸術の街・フィレンツェへ。この地も尋常でない混雑だった。
大行列のサン・ピエトロ大聖堂
細部まで刻まれている彫刻がとても美しく、こりゃ別格だわ。
年末年始の観光客でどこも大行列のフィレンツェ。ミラノ、ヴェネチアの比ではない大混雑で、内部に入るのは諦めた。せっかく来たけれど外側から眺めるだけ。
ビステッカ&キャンティ・クラシコ
フィレンツェ名物のTボーンステーキ・ビステッカ。トスカーナ地方のワイン、キャンティクラシコと組み合わせるのが流儀なんですって。
PRADAアウトレットSPACE
PRADAのお膝元イタリア。そしてファクトリーアウトレット。世界で一番、おとくにPRADAが買えるところ。電車で行ってきました。安かった!
年越し:ローマ、コロッセオにて
コロッセオで新年を迎えました。みんな陽気に大騒ぎ、いたるところで爆竹が鳴り響いてちょっと怖い。
2017年は怒涛の12回。そろそろ旅スキルが上がったかも?
ひとり旅歴・2年目。平均月1回,海外へ出かけました。いくつかのトラブルに遭遇しましたが、なんとか無事、生きております。
旅で出会ったトラブルをなんとか乗り越える
海外パケホーダイが設定ができていない。
携帯料金:20万円の請求がくる
解決:携帯会社に泣きつき免除してもらう
そのあと、携帯を解約し、SIMフリー機種+格安SIMにへこうした。
あれ、私、恩を仇で返している?
モスクワでロストバゲージ
対応:到着便のANAに問い合わせし自宅配送してもらう
ロストバゲージではなく、私がピックアップ忘れていた。複数会社航空券を買った場合、スルーバゲージができないことがある。そんなことを全く知らず、モスクワでスーツケースをピックアップせずに帰国便に乗っていたのでした。
飛行機が飛ばなかった
(2017年1月、モロッコの旅)
対応:飛行機会社の保障で延泊
予定便より1日遅れで帰国。会社は1日追加で休んだ。あ〜あ。
でも、
なんだかんだで乗り切れた。
わたし、たくましく成長している。
偏見や思い込みがひっくり返るのが楽しい
知らない国にいくことはそれだけで楽しいものですが、
「思っていたのと違〜う!」
価値観をひっくり返されることを楽しく感じるようになりました。
怖いと思い込んでいたロシアへの旅
なんで怖いと思っていたのだろう、プーチン首相のイメージか?
ロシアは実際に行ってみたらヨーロッパ諸国とほとんど変わらない趣で、社会主義国独特のルールの違いはあるけれど,治安面ではさほど怯えることはなかった。日本ほどの安全はないけれど、よっぽど無茶しない限りは怖い目に遭うシチュエーションも少ないのでは。
南国のフルーツは美味しい
フルーツは苦手,と思っていたけれども南国で食べる熟れたフルーツはとびきり美味しく感じたり。やっぱり地産地消があるべき姿なのかも。現地で食べる特産物が美味しいことを改めて発見。
いつもなら苦手な食べ物や味付けも,旅先では美味しく平らげる自分に驚くのも、また楽しい。
まだまだ旅を続けます
なんとか無事に旅を楽しめた2017年、12回の弾丸旅は以上。
まだまだ,旅は続きます。
おしまい。
旅行記 年別まとめ
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2021年/令和3年
2020年/令和2年
2019年/平成31年/令和元年
2018年/平成30年
2017年/平成29年
2016年/平成28年
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