コロナ渦にまきこまれた2020年。
1年分立てていた旅の予定は雪崩のようにキャンセルになりました。
2020年、
キャンセルとなった海外旅行、9回。
行けなかった旅を弔います。
コロナでキャンセルに。
行けなかった旅の予定
すでに計画中だった9回の海外旅行
私の会社では、翌年度の年間休日が毎年12月頃に発表される。発表されたら即、一年分の旅のスケジュールを立てるのがここ数年の習慣に。
コロナ禍の初期の1月にはすでに、2020年の年末まで旅の予定を組んでいたのでした。その回数、9回。
そして、2020年2月後半から怒涛のキャンセルラッシュ。
キャンセルとなった旅先は
- 廈門
- 西安
- カルタゴ(チュニジア)
- ストックホルム(スウェーデン)
- モンゴル
- セルビア&クロアチア
- キエフ&ミンスク
- ブルガリア
行けなかった旅
行けなかった旅先を、航空券代と一緒に記録しておく。
コロナ後しばらくは、こんな価格で飛行機に乗れないのだろうな。
2023年5月現在、
●円安
●航空券料金が高額化
●日本の景気悪化
コロナで行けなかった海外旅①
2020年2月
廈門(アモイ)
渡航理由:航空券が格安だったから
往復で16,350円って、新大阪〜東京間より安いよ。廈門にて、やることは特に決めていなかった。中国への旅はいつも驚くことがいっぱいで、いつも楽しいから。
廈門行き航空券:往復 16,350円
コロナで行けなかった海外旅②
2020年3月
西安
渡航理由:航空券が格安だったから
西安もアモイと同じ激安料金で西安へも渡航予定でした。年度末の忙しいときでも、この激安価格は逃せないもんね。
西安では、兵馬俑を見に行くことだけ決めていた。
西安行き航空券:往復 16,350円
コロナで行けなかった海外旅③
2020年2月
カルタゴ(チュニジア)
渡航理由:遺跡がみたい
古代カルタゴ時代の遺跡を見たいな、と思ったのでした。
遺跡って、ずっとめぐっているとただの石じゃないかと思うのに、しばらく訪れていないと、やっぱり肉眼でみたい気持ちにかられる。なんでだろう?
カルタゴ行き航空券:往復 98,670円
コロナで行けなかった海外旅④
2020年5月
スウェーデン
地球の歩き方は、フィンランド訪問時に購入したものを活用予定だった。
渡航理由:GWの休暇日数にピッタリなフライトだったから
完全に予算の問題で決定。夢がない決め方かもね。
北欧・フィンランドも歩くだけで楽しかったし、ストックホルムは都市だし、ガッチリ計画せずとも、行くだけで楽しいはずだと適当に決定した。
ストックホルム行き航空券:往復 100,340円
コロナで行けなかった海外旅⑤
2020年7月
モンゴル
渡航理由:大草原に行ってみたい
わたしには珍しく、目的地先行で決めた旅。現地の医療事情から予防接種しておくべきという情報を得て、どうしたものかと悩んでいたところ、コロナがやってきたのだった。
ウランバートル行き航空券:往復 72,710円
コロナで行けなかった海外旅⑥
2020年8月
クロアチア&セルビア
渡航理由:誕生日は美しいところで過ごしたい
友人の旅の話を聞いて羨ましく思っていたクロアチアへ。ついでにセルビアも行く予定でした。
現地での高速バス移動ルートまで詳細に調べていたので、かけた熱量もあいまってキャンセルになったのが悔しい。
ザグレブへの航空券:往復 186,688円
コロナで行けなかった海外旅⑦
2020年9月
キエフ&ミンスク(ウクライナ、ベラルーシ)
地球の歩き方、ウクライナはロシア本の後ろに少し掲載されている程度だった。
渡航理由:旅人に勧められたから
旅人に「君の話を聞いていると、きっと君はキエフを気に入ると思う。とても美しい街だよ」とオススメされた。ジョージアの列車のなかで同室だったイスラエル人男性に。
キエフへの旅を計画中、今後は内政事情により旅が難しくなるとウワサされていたベラルーシの首都・ミンスクにも行くことにしていた。
翌年2021年に戦争が勃発、破壊されたキーウの街を見ると、いろいろな面から胸が痛む。失われていく、色々なもの。
キエフへの航空券:往復 121,290円
予約していたキエフへのホテル
コロナが明けたらまた計画しよう、と考えていたのにな。
コロナで行けなかった海外旅⑧
2020年12月
ブルガリア
渡航理由:航空券が格安だったから
何があるかよくわからないけれど行ってみる。行くことにしてから調べたっていいよね、
そうやって興味の対象も広がるもの。
ベオグラードへの航空券:往復 97,810円
2020年、
行けなかった旅・・・
残念ながらキャンセルとなった旅たち。
いつか訪れる機会は巡ってきますように。
おしまい。
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