おひとりさまで行くみちのく湯けむり紀行 10日間の旅。
9泊10日間の旅程で、
岩手県、秋田県、青森県、
7箇所の温泉旅館に宿泊し、
2箇所の日帰り入浴施設に立ち寄りました。
女ひとりだって、車がなくたって、
温泉旅を楽しめる!
この記事では、
旅のスケジュールをダイジェストで紹介します。1日目
●神戸から岩手花巻空港へ
●鉛温泉
移動:
神戸~岩手花巻空港へ
フジドリームエアラインズ ¥9,100
神戸ー花巻
神戸空港
大雪と強風で、飛行機は遅延した。
この遅延によって、本日の宿泊先である鉛温泉への無料シャトルバスに乗れないことが確定した。がーん。
フジドリームエアラインズの職員の方のホスピタリティに感動。花巻空港後の移動について乗客にヒアリングし、代替手段を調べて答えていた。
でも私はちゃんと調べてきたのでわかっている。
無料シャトルバスを逃したらタクシーに乗るしかないこと。そして、すんごく高額になりそうなこと!
結果:タクシー運賃は ¥7,100
しゃーないな〜。
こんなこともあるよね。
神戸空港から離陸
初めてのフジドリームエアラインズ。
LCC。
遅延して乗り継げない話をしたためか、「せめて早く荷物を受け取れるように」と配慮してくださったみたい。
スーツケースには、優先受け取りの「DOOR SYDE」マークがついていた。
岩手花巻空港
花巻空港、岩手は大雪
移動:
岩手空港~鉛温泉
タクシー ¥7,100
花巻空港ー鉛温泉
岩手空港
タクシーで移動。いくらするんだろう、、ドキドキしながら乗る。
運転手さんに雪国運転事情を聴きながら鉛温泉まで。
重いスーツケースを持たずにゆっくりヌクヌク移動。
タクシーって素敵!!
これはこれで有意義な出費だ。そう思えた。
鉛温泉 藤三旅館前
旅館前に到着。素晴らしいね、タクシーって。
1年ぶり2度目の鉛温泉・藤三旅館に到着。
鉛温泉 藤三旅館 湯治部
本日の宿泊先。
鉛温泉 藤三旅館 湯治部
朝・夕食付,和室・風呂トイレ共同 ¥8,450/泊
岩手県花巻市鉛中平75-1
・Googleマップ
湯治部に宿泊
前回は「旅館部」に泊まり、至れり尽くせりな温泉宿を楽しみました。今回は節約型「湯治部」。といっても長逗留しないし自炊もしない、簡素な食事がつくプランです。
湯治部の和室は寒かった。
必要なものを上乗せしていくシステム。朝食付きのプランに、石油ストーブをレンタル。
●朝食付1泊 ¥8,250
●石油ストーブ ¥700/日
夕食
湯治部の夕食は、一斉配膳がルール。飛行機遅延が確定した時点で宿に連絡していたので、今回は特別に用意してもらえた。
おもったより美味しかった。美味しいんだけれど薄味!
食べ終わったら廊下に出しておくのがルール。
白猿の湯
名物の立ち湯・白猿の湯。
2日目
●鉛温泉を出発
●雪の降る花巻観光
●大沢温泉へ
寒くてたまらなかった。
もう湯治部には泊まらないぞ!
朝食
チェックアウト。
きのう早めについてゆっくりする予定だったのにな。慌ただしくなってしまった。残念だ。
移動:
鉛温泉~花巻駅
花巻送迎バス 宿泊者無料
鉛温泉ー花巻駅
バス停まで送迎あり
旅館入口から坂道を移動。わずかな距離だけれどバスでのお送りあり。
バス停から見た鉛温泉。
バス停(鉛温泉)
花巻駅
花巻駅に到着。
昨日の大雪が嘘みたいに快晴。
花巻駅の観光
雪の花巻。
歩いて観光しました。
マルカンビル大食堂
マルカンビル大食堂
岩手県花巻市上町6-2
・Googleマップ
花巻城址
一面の雪!
ほとんど雪が降らないコムギはおおはしゃぎ。
イトーヨーカドー花巻店
雪が降ってきたので緊急避難。
フードコートなのにかわいいカップ&ソーサーで提供される喫茶店。
歩いて花巻駅へ
吹雪くなか、花巻駅をめざす。
花巻駅
移動:
花巻駅~大沢温泉
花巻南温泉郷にある大沢温泉へは、無料送迎バスが出ています。
花巻送迎バス 宿泊者無料
花巻駅前ー大沢温泉(山水閣前)
花巻駅
大沢温泉(山水閣前)
大沢温泉 湯治屋
本日のお宿。2泊3日お世話になります。
大沢温泉 湯治屋
布団・朝食付 風呂トイレ共同 ¥4,300/泊
・Googleマップ
お部屋
必要なものを上乗せしていくシステム。朝食付きのプランに、石油ストーブとコタツをレンタル。
●朝食付 ¥4,300/泊
●石油ストーブ ¥660/泊
●こたつ ¥330/泊
お風呂は4つあり
食堂やはぎ
朝食つきプラン。夕食は食堂で好きなものを注文。リーズナブルで美味しい。いい宿だ。
刺身定食 ¥1,100
ごぼう唐揚げ¥313
ごほう唐揚げは、部屋へお持ち帰り。こたつでビールを飲みながらテレビを見る。至福だ。
3日目
●大沢温泉に滞在
入浴しすぎたのか、翌日にはじめての「湯あたり」を経験。そして、一歩も旅館の外から出ず。
朝食(宿泊費込)
昼食@食堂やはぎ
大沢純そば ¥570 ひっつみ¥450
夕食@食堂やはぎ
夕食もふたたび、そば。
美味しい〜。
もう一枚!
大沢純そば¥570
エビ天そば ¥760
イカげそから揚げ¥313
イカげそからあげはテイクアウト。
昨晩と全く同じパターンです。
4日目
●大沢温泉を出発
●つなぎ温泉で日帰り入浴
●鶯宿温泉
朝食(宿泊費込)
チェックアウト
バスを待つあいだ、旅館の前の神社へ。
しめ縄に積もる雪。
金勢様がいてた。
名残惜しいけれど、チェックアウト。連泊したい宿。
移動:
大沢温泉~花巻駅
花巻送迎バス 宿泊者無料
大沢温泉ー花巻駅
大沢温泉
花巻駅
移動:
花巻~盛岡
次の目的地・つなぎ温泉(岩手県盛岡市)へ向けて移動。
JR奥羽線 ¥680
花巻ー盛岡
花巻
駅のホームにも雪は積もる。
JR奥羽線で移動。
盛岡
盛岡は大都会。
移動:
盛岡駅~繋(つなぎ)温泉
岩手県交通 繋鶯宿線 ¥630
盛岡駅前ー繋温泉
盛岡駅前
バスで出発。鶯宿温泉へ行く前に繋温泉に寄り道。
繋温泉
繋温泉(つなぎおんせん)
雪のなか、スーツケースを引きずりながら移動。
おめあての日帰り入浴先、愛真館へは徒歩5分程度。道中には足湯もあった。足湯専用の駐車場もある。
愛真館で日帰り入浴
大型ホテル愛真館へ。
盛岡つなぎ温泉 愛真館
岩手県盛岡市繋塗沢40-4
・Googleマップ
たくさんの種類の風呂があり、そして広かった。いまどき珍しい大規模浴場。
縄文風呂が良かったです。
御所湖&手つなぎ広場
バスが来るまで目の前の公園を歩き回る。
雪の御所湖。美しいわ。
移動:
繋温泉~鶯宿温泉
本日の宿泊先、鶯宿温泉へ。同じ路線バスで行けます。
岩手県交通 繋鶯宿線 ¥540
繋温泉ー鶯宿温泉
繋温泉(バス停)
鶯宿温泉(バス停)
鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)
宿泊先の旅館:酷いので載せません
とにかく酷かったです。
古いのが悪いのではなく、不衛生な印象。あちこちカビだらけだった。
お料理も美味しくなかった。
謎の大広間での食事。シュールすぎる。
飲み放題プランにしたのに、まったくお酒が進まなかった。
温泉の泉質は良かった。
鶯宿温泉街を散策
高級ホテルたち。こういう立派なお旅館に臆せず泊まれる経済力が身につきますように!
4日目
●鶯宿温泉を出発
●盛岡~大館(秋田県)へ大移動
●大館で絶品「鶏めし」を食べる
●雪沢温泉に泊まる
チェックアウト
宿がひどすぎた。「菌が浮遊しているかも」と思うと、マスクをつけたまま眠る。ほとんど眠れなかった。
朝食を食べて10時のバスに乗るつもりだったけれど、予定を早めて1本前のバスで帰ることにした。1本前は、3時間前の7時発。
移動:
鶯宿温泉~盛岡
岩手県交通 繋鶯宿線 ¥950
鶯宿温泉ー盛岡駅前
鶯宿温泉(バス停)
盛岡駅前
@盛岡駅
朝食:駅そば
移動:
盛岡駅~大館駅
長距離移動。高速バスで向かう。大行列。乗れるかなあ、と思ったら案の定乗れず。
まつこと15分、2号車がやってきた。
みちのく号(岩手県北バス)¥2,500
盛岡駅前ー大館
盛岡駅前
大館駅前
大館駅
大館で、本日の宿泊先・雪沢温泉へ向かうバスに乗り変え予定。乗り継ぎ時間に観光しようと調べてきたけれど、とんと見当違いだったわ。
雪がすごい。
御食事処 花善
大館駅前すぐの花善へ。
御食事処 花善
秋田駅すぐ
秋田県大館市御成町1丁目10-2
・Googleマップ
・花善 – 大館/鳥料理 | 食べログ
駅弁で有名な鶏めし。温かいものをいただけます!プリプリの比内地鶏、甘めの味付でおいしい。
きりたんぽ鍋も注文。温まるう。
鶏めしハーフ¥550
きりたんぽ鍋 ¥1,210
移動:
大館駅前~清風荘
宿泊先の「清風荘」へ。宿の目の前にバス停があります。
秋北バス(大館~小坂線)¥380
大館駅前ー清風荘前
バスを待つ。雪がひどくなってきた。
スーツケースを守る。
バスが来ないよう。寒いよう。
大館駅前
10分遅れでバスが到着。今年は記録的寒波襲来中。
清風荘(バス停)
通り過ぎた運転手さん。避けんで停めてもらう。ふ~よかった。
せっかく宿の目の前がバス停だったのに。。雪のなか、スーツケースをひっぱっていく。すすまない。雪をかいているだけ。
雪沢温泉 清風荘
雪沢温泉 清風荘
和室,風呂共同 朝夕食付 ¥8,700/泊
秋田県大館市雪沢大滝29
・Googleマップ
チェックイン@清風荘
お部屋
清潔!ひろびろ8畳。
お風呂
露天風呂はお湯がぬるくて辛かった。でも露天風呂から見える雪景色は最高でした。
内風呂はアツアツ。こちらも最高でした。
夕食:きりたんぽ鍋
食堂でいただく夕食。コムギの他に3組の宿泊客がいたけれど、夕食を食べているのはコムギのみ。すごく美味しかったです!
きりたんぽ鍋〜
ハタハタ!
じゅんさい。
こういうの、大好き。
5日目
●雪沢温泉を出発
●大鰐もやしラーメンを食す
●大鰐温泉
朝食
東北の味付けは濃いめ。しょっぱい。
チェックアウト
雪は収まっている。
ここ雪沢温泉は山間にある温泉。とっても静か。
移動:
清風荘~大館駅
秋北バス(大館~小坂線)¥380
清風荘前ー大館駅前
清風荘前(バス停)
大館駅前
JR大館駅
待合室でコーヒーをのんで電車を待つ。
秋田犬の顔はめもあったよ。
移動:
大館~大鰐温泉
本日の宿泊先・大鰐温泉(青森県)へは、JR奥羽本線1本でアクセスできる。ただし、本数が少ない。
JR奥羽本線 ¥590
大館ー大鰐温泉
大館
JR奥羽線。
雪国の駅って、大変だ。
気を抜いたら、雪に降られたり、滑りそうになったり。
車窓からみえる雪景色。
先頭車両から運転手目線で眺める。
大鰐温泉
ピンクの鰐がお出迎え。
天気が悪かった。
大鰐温泉
大鰐温泉での宿泊先「不二やホテル」のチェックインは15時から。時間をつぶすために温泉へ。
鰐come
大鰐温泉駅から徒歩すぐ。
大鰐町地域交流センター 鰐come
青森県南津軽郡大鰐町大鰐川辺11−11
Googleマップ
花りんご
鰐come内の食事処。人気で凄し並んだ。大鰐もやしのメニューが食べれる。
ラーメンが絶品だったわ。
特製味噌甘酒ラーメンラーメン ¥1,000
チャーシュー追加 ¥250
入浴(鰐の湯)
スーツケースも預かってもらいました。大きな露天風呂あり。
雪がふってきて寒かった。
でも最高な温泉施設。
隣の産直メルカートでマルシチ味噌をお土産に買いました。
移動:
大鰐温泉駅~ホテルへ
チェックイン開始時刻にあわせてお迎えに来てもらいました。
チェックイン:
不二やホテル
コムギにしては珍しい選択。近代的な温泉ホテル。とても快適で、この10日間の中でいちばん「両親を連れて泊まるならばぜひ、不二やホテルさんで」と思った。
大鰐温泉 不二やホテル
バスなし/トイレ付 朝夕食付 ¥14,190/泊
青森県南津軽郡大鰐町蔵館川原田63
・Googleマップ
部屋
広くて清潔な和室。
お風呂
夕食
夕食が最高でした。
とっても豪華だし美味しいし、秋田名物も取り入れられている。
良いホテルに宿泊するって、こういうことなのだなあ。
7日目
●大鰐温泉を出発
●弘前経由で青荷温泉へ
●黒石「こみせ通り」
●秘境・ランプの宿「青荷温泉」
朝食
懐かしい味なんだけれど、食べたことのないお料理は、秋田の郷土料理なのだろう。
今日は天気が良さそう。
チェックアウト
大鰐温泉駅までは、ホテルのバスで送ってもらいました。
移動:
大鰐温泉~弘前
JR奥羽本線 ¥240
大鰐温泉駅ー弘前
大鰐温泉
JR奥羽本線で移動。
弘前
りんごの巨大オブジェ。
寒波到来中。運休情報にビビる。
明日は大丈夫かしら。
弘前駅の駅舎。こちら側ははじめて。
移動:弘前~黒石
弘南鉄道弘南線 ¥470
弘前ー黒石
弘前
弘南鉄道の改札。
電車も凍っている。
黒石
さらに寒い。ずっと電車に乗っていたい。
雪の黒石を観光
スーツケースを預ける
黒石駅にはロッカーがない。駅の事務所で預かってもらいました。¥400。
ラーメンで暖をとる
駅前のラーメン大将にて。うーん普通。
ラーメン大将
青森県黒石市一番町17
・Googleマップ
中町こみせ通り
大雪の中、中町こみせどおりを歩く。めっちゃ素敵!
中町こみせ通り
青森県黒石市中町
・Googleマップ
こみせとは「庇(ひさし)」のこと。夏は日差しを、冬は積雪から守るための庇のついた道。
巨大なこけし灯篭がならんでいた。かわいらしい。でもデカイ。
黒石がそうなのか、今日がたまたまか、2021年の年末が特に酷いのか。雪はさらに激しさを増した。
黒石駅へ戻る。
駅すぐのバスロータリーへ。
移動:
黒石駅前〜虹の湖公園〜青荷温泉
本日の宿。青荷温泉へはバス移動。路線バスと、宿の送迎バスを乗り継ぎます。
弘南バス 黒石-温川線 ¥770
黒石駅ー虹の湖公園
※どさ湯さ券 一往復¥700
どさ湯さ券がオトク!
黒石~虹の湖までの片道運賃は¥770ですが、往復で¥700と格安。窓口で買えます。
黒石駅前
ちいさめのバスだった。
虹の湖公園で乗り換え
虹の湖で無料バスに乗り換え。路線バスの停車位置すぐに送迎バスが停車していた。
送迎バス 無料
虹の湖公園-ランプのやど青荷温泉
青荷温泉ランプの宿
チェックイン:
青荷温泉ランプの宿
秘境にある”ランプの宿。
ランプのやど 青荷温泉
朝夕食付 ¥16,500/泊
青森県黒石市沖浦青荷澤滝ノ上1-7
・Googleマップ
お部屋
本館1F和室。ランプとストーブで過ごすのだけれど、寒くてたまらなかった。
夕方は、こんなかんじ。
夜は薄暗くて眠るっきゃない。
ランプ
いたるところにランプがある。
ムーディー。幻想的!
でもやっぱり思う。
電気すごい!
温泉
いくつかあるけれど青森産ヒバキのお風呂「健六の湯」がいちばん気に入りました。
露天風呂もあったけれど、めちゃくちゃ寒い。温泉なのに凍える。
夕食
夕食は素朴な田舎料理。
お料理自慢の宿ではないからしょうがないんだけど。ちょっとがっかりかなあ。
イワナはちょっと冷たかった。
ビールも飲めます。
8日目
●青荷温泉を出発
●リゾートしらかみで移動
●黄金崎不老ふ死温泉
寒波襲来!
大荒れの日本海岸を進む一日。
朝食
おせち料理が出ました。
チェックアウト
本日に乗車予定のJR五能線、昨日と同様に運休になっている可能性が高い。でも、ここは秘境・ランプのやどにつきネットもテレビも電話もない。運行状況を調べることができない!
そのため、当初の予定通り、朝一番のチェックアウトで出発。
やっぱり運休になっていたので、事前に知っておけば、ランプの宿を10時チェックアウトでゆっくりできたのにな。
移動:
青荷温泉~虹の湖
青荷温泉を出発
無料送迎 無料
ランプのやど青荷温泉-虹の湖公園前
虹の湖公園で乗り換え
弘南バスに接続しています。
弘南バス 黒石-温川線 ¥770
虹の湖公園前―黒石駅
※どさ湯さ券 一往復¥700
黒石駅前
今日も大雪。
移動:
黒石〜弘前
弘南鉄道 弘南線 ¥470
黒石―弘前
黒石
雪国の電車は、これが通常運転なのかしら。
半分凍っている車両。
窓にも氷が付着している。
オレンジ色の除雪車両(?)とすれ違う。
向かいの窓からみえるのは、一面の雪景色。
寒いけれど、大阪から来た私はオオハシャギ。
弘前
JR五能線運休、
弘前駅で5時間待つ
乗車予定の五能線は運休。
14:59発のリゾートしらかみに切り替えました。
弘前駅で約5時間待ち。弘前城でも行くかと思うも、猛吹雪に断念。雪はすべてのやる気を削ぐね。
お昼ご飯は、津軽そば。
コーヒーを飲みすぎて、お腹がチャポチャポだ。
移動:
弘前~ウェスパ椿山
リゾートしらかみで移動。席が空いていて良かった。今回グリーンの「橅(ぶな)」。
ガラガラでした。
シートがモダンで可愛い。
リゾートしらかみ4号 ¥2,510
弘前―ウェスパ椿山
指定¥530 運賃¥1,980
弘前
日本海沿いを走るリゾートしらかみ。荒ぶる日本海。
千畳敷(通過)
停車時間を設けて観光できるのがリゾートしらかみのウリだけれど、悪天候かつ電車遅れのため、停車タイムはなし。そりゃそうか。
山側の氷瀑がおみごと!
ウェスパ椿山
到着した頃は、真っ暗。
移動:
ウェスパ椿山~黄金崎不老ふ死温泉
リゾートしらかみの到着時刻にあわせて、黄金崎不老ふ死温泉の送迎バスが出ています。助かる。
送迎バス 無料
ウェスパ椿山-黄金崎ふ老不死温泉
チェックイン:
黄金崎不老ふ死温泉
すんごい名前だわ。2020年夏に白神山地にいくためにリゾートしらかみに乗車して初めて知った温泉。それ以来、憧れていたのです!うふふ。
黄金崎ふ老不死温泉
朝夕食付 ¥12,800/泊
青森県西津軽郡深浦町舮作下清滝15-1
・Googleマップ
部屋(本館2階)
ビジネスホテルみたいな部屋だった。風情はゼロ。
温泉
今日は遅かったため、内風呂に入浴。赤茶色でアツアツのお湯。
夕食
予想以上に豪華。
9日目
●黄金崎不老ふ死温泉
移動せず、黄金崎不老ふ死温泉でゆっくり過ごす。本来、温泉宿の正しい楽しみ方は連泊だな。
朝食
バイキング形式。
筋子もある〜!
刺身もある!
塩分過多な朝食になりました。
海辺の湯(露天風呂)
朝一番は入浴不可だった。
10時ころから入浴可能になった!
いちばんのりで「海辺の露天風呂・混浴」、例のひょうたん型のお風呂に入浴です。フロントに湯浴み着を借りておきました。
女性用露天風呂で、14時頃まで長湯する。
夕暮れまで入っているつもりでしたが、雹(ひょう)が降ってきたので退散。
そのあと内風呂に入浴、湯上り後に脱衣所で倒れこんでしまった。湯あたりしたみたい。湯けむり旅9日目にして湯あたり発症。
夕食
予定よりも夕食スタート時刻を送らせてもらい夕食スタート。お酒はやめておく。
食べ始めたら、食べれるものですね。
いちばん安いプランなのに大きい肉厚あわびが出てきた。
10日目
●黄金崎不老ふ死温泉を出発
●運休をすりぬけて秋田へ移動
●秋田空港から大阪へ
寒波襲来のため、荒れ狂う日本海岸。
本日は海辺の露天風呂に入れない。チェックアウト前に入浴したかったな。
露天風呂は、海辺どころか海の中に沈んでいた。
本日は、JR五能線、そしておとといは運行していたリゾートしらかみも運休!
大阪に帰れないのではと焦ったけれど、
代行バス+JR奥羽線の運行再開で、無事に大阪に戻ることができました。
大阪までの移動時間は、トータル12時間。疲れた。
朝食
好きなものばかりの朝食。
ここ深浦の名物「深浦サーモン」もありました。
バスを待つ
チェックアウト
11時台の振替バス出発時刻までロビーで待つ。飲んじゃった。
移動:
黄金崎不老ふ死温泉~ウェスパ椿山
送迎バス 無料
黄金崎ふ老不死温泉―ウェスパ椿山
黄金崎不老ふ死温泉
ウェスパ椿山
移動:
ウェスパ椿山~東能代駅
リゾートしらかみの代行バスが出た。ただし終点の秋田駅までいかず、途中の東能代駅まで。
代行バス(リゾートしらかみ)
ウェスパ椿山ー東能代
ウェスパ椿山
一番前の席にのって、景色を楽しむ。
日本海岸沿いを走る。
途中、めっちゃ晴れた。なにこの景観!
予定では、リゾートしらかみにのって優雅に眺めるはずだったのだが・・・。
東能代駅
代行バスは東能代駅に到着。ここでJR奥羽本線に乗り換え。
移動:
東能代駅~秋田駅
JR奥羽本線 ¥990
東能代―秋田
東能代駅改札前は、人だかり。
JR奥羽線が再開するらしい。やった~、秋田まで行ける!大阪へ帰れる。
シュークリーム食べる。糖分補給したくなるのは疲れている証拠。
雪のホームで30分待つ
電車は30分遅れ。寒い。
能代はバスケの街らしい。バスケゴールがあった。
向かいのホームに妙な建物がある!暇だからみに行った。
リゾートしらかみ「くまげら」を模した待合室でした。
「くまげら」には乗ったことないのよね。
中は普通のベンチでした。
東能代駅は五能線の起点駅。
東能代
電車がきた!
東能代駅に到着してから40分、酷寒の中立って待つのは辛かったわ。
電車のドアは凍っている。
秋田
遅延しつつも、秋田駅に到着。なはまげをみて安心。
ここまできたら、お家に帰れます!
ラーメンを食べに行く
おなかすいたあ。
お店選びするエネルギーも残ってないや。昨年きたときに食べた末廣商店のラーメンを食べに行く。
末廣商店
行列ができていた。なんで!?
末廣ラーメン本舗 秋田駅前分店
秋田市中通4丁目15-1
・Googleマップ
中華そば(並)¥800
移動:
秋田駅西口~秋田空港
空港行きバス(秋田空港線)¥950
秋田駅西口―秋田空港
秋田駅西口
空港リムジンバスで秋田空港へ。
秋田空港
秋田空港
秋田犬ぐっず販売が充実。
移動:
秋田~伊丹のはずが関西空港へ
1時間遅れで出発。原因は、雪による機材到着遅れ。しょうがないよね。飛ぶだけありがたいわ。
ですが、伊丹空港への着陸時刻がまにあわないため、関空着に変更になったのでした。ガーン
飛行機(ANA) ¥19,160
秋田ー大阪(伊丹)
秋田空港
関西空港
伊丹空港着だと自宅へ帰るのがらくだから、関空着よりも割高だけれど選んだのに。結局関空になってしまった。
交通費の補填として1名あたり¥2,000が配布された。
ま、これならいっか。
このお金で、なんばからタクシーに乗って帰ろう!
みちのく湯けむり旅を終えて
9泊10日間、みちのく温泉旅。
- 温泉旅はひとつところでゆっくりするほうがいい
- 今回は温泉ホッピングしすぎた
- 東北の積雪は想像以上
- 東北の冬の寒さも想像以上
- 雪を見ながらの温泉は最高
大阪で生活しているコムギにとっては、非日常でたのしい温泉旅でした。癒されたような、疲れたような。
憧れの温泉宿にも宿泊できたし、思い出深い温泉旅となりました。おしまい。
この記事の旅:
みちのく湯めぐり 10日間
岩手県の温泉
鉛温泉
大沢温泉
繋温泉
鶯宿温泉
秋田県の温泉
雪沢温泉
青森県の温泉
大鰐温泉
青荷温泉
黄金崎不老ふ死
ついでに観光
こみせ通り(青森県黒石市)
花巻(岩手県花巻市)
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