岩手県

【鶯宿温泉】盛岡の奥座敷・開湯450年の温泉街

 

鶯宿川

岩手県盛岡市・鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)へ。

・川沿いの温泉街
宿選びに失敗した

盛岡の奥にある鶯宿温泉。
川沿いにあるしっぽりとした温泉街でした。

温泉神社からの温泉街眺め

しかし!
情報化がすすみ宿の評価がシェアできるこの時代。
最低の宿にあたってしまったのでした。

鶯宿温泉について

岩手県雫石町の温泉街。鶯宿川沿いに宿が点在する開湯450年を数える古湯。

鶯宿温泉へのアクセス

今回は、盛岡駅前から岩手交通バスで鶯宿温泉へ。
※鶯宿温泉線は2022年9月30日路線廃止されています。

鶯宿温泉へ移動:
繋温泉→鶯宿温泉

岩手県交通 繋鶯宿線 ¥540
繋温泉ー鶯宿温泉
☆鶯宿温泉線は2022年9月30日路線廃止

繋温泉にて

盛岡駅前を出発し繋温泉で途中下車。繋温泉で日帰り入浴を楽しんでから鶯宿温泉へやってきました。
【リンクカード】

繋温泉前(バス停)

つなぎ温泉バス停

岩手県交通バス バスから見た車窓 岩手県交通の車内

鶯宿温泉(バス停)

下車したのはコムギと男性の2人。

鶯宿温泉バス停 鴬宿温泉開発の建物た

宿まで歩く(徒歩5分)

雪の道とスーツケース

いろいろ見どころがあるみたい。

鴬宿温泉マップ

あずまやは足湯になっている。

東屋

温泉街へ。

鴬宿温泉の道路

川の向こうに見えるのは高級旅館「加賀助」。いいなあ。

ホテル加賀助の外観

チェックインして荷物を置いてから、暗くなる前に外出。

雪でもいけるところへ歩いてみた。

鶯宿温泉の道

温泉神社

鶯宿温泉の由来は、

ウグイスが湯に浸かり傷を治すのをみて温泉を発見

だから温泉名の鶯宿(おうしゅく)に「鶯」の文字が入っているのね。

鶯宿橋

鶯宿川、さむそう。

鶯宿川

温泉神社

温泉神社の鳥居

雪の積もった階段を登る。積雪のあまり階段が行方不明に。

雪で埋もれた参道

足元がズボズボ。

ズッポリと深い足跡

雪は積もっているのだけれど、誰かが参拝していた気配は残っている。毎日積もっていくのだろうな。

温泉神社

 

温泉神社の扁額

鳥居越しにみえる温泉街。

温泉神社境内から見た鳥居

石灯籠にも雪が積もる。

雪の積もった石灯籠

日が暮れてきた。急ごう。

温泉神社からの温泉街眺め

鶯宿川沿いを進む

川沿いの立派なホテルは、長栄館。とっても素敵!お高いのだろうなあ。

ながいツララができている。

長栄館のつらら

ナニコレ!な形に積もった雪。

なぞの形に積もった雪

木の枝に積もる雪

もみの木の上に乗った雪。落ちないものですね。

もみの木に積もる雪

なんてことない道だけど歩くのが楽しい。

雪の降る道

夕滝

ここで折り返す。

夕滝

雪の道

レトロな街灯が灯る。

二つの街灯

ワンちゃんに吠えられる。不審者じゃないよ。

可愛い黒い犬

鶯宿川沿いの温泉街。ステキ!

鶯宿川

すっかり日が暮れてきた。

夜の鶯宿温泉街

宿に戻る前に買い出しへ。

煙山商店

ビールを買い出しにやってきました。

煙山商店の外観

今夜の宿では飲み放題プランにしている。ビールを調達したのは、この後の移動ではお酒が調達できるところがないかもしれないと思ったから。

カップラーメンとビール

旅の後半戦に備え、念のためのカップラーメンとお菓子も買いました。

鶯宿温泉で宿泊した宿
ひどかった

ひどかったので旅館名は掲載しません。
むしろ載せた方が良いのかな?

これまでの宿泊先のうち、海外含めてぶっちぎりのワースト1

・建物が古い。館内は暗くて陰気
・部屋がカビくさい
トイレにカビが生えている
料理は量が多いだけ。味は並

ホテル運営にあたって保健所の検査とかないのかな?なんでこんな宿を選んでしまったのだろう。わたしのバカ!

・予約サイトのレビューがよかった
・でも「レビューが良いのが理解できない」というレビューもあった

そんな本日の宿泊先。
酷さを忘れたくなく記録しておく

宿泊料金

1名1室 和室 朝・夕食&飲み放題プラン ¥9,900

玄関入口

なにこれ・・・と思ったものの、まだこのときは分かっていなかった。

宿泊した宿の玄関

お風呂

熱めのお湯はよかった。古いけれどまあ平気。

宿の温泉

ちょっと清潔感にかけるかな。レビューの低評価はこれかな。

夕食

謎の大広間で食べる。
ちょっとおもしろい。

大広間に二席

お料理が美味しいって聞いてたけれど、普通の鍋だった。

しゃぶしゃぶ鍋

むしろ酷い。
肉の色・・・

しゃぶしゃぶの肉

おせち料理が出てきた。大晦日でも正月でもないけど。

おせちの小皿

お刺身も特に新鮮とも思えず。

古そうな刺身

ビールを飲みまくるつもりで飲み放題にしたけれど、まったく進まない。

瓶ビール

レビューでは「建物は古いけれどお料理が美味しいから満足」というレビューはまったく違う。

料理も酷いやんか!

宿の食事

和室

いたって普通の和室に見えるけど、なんだかわからない不快感。

和室

壁にはちょこちょこ黒カビが生えているし、なんか胞子でも飛んでるのかな。。

カビの生えた壁

ひとりだけれどマスクをつけたまま眠る。

が、寝付けない。
旅先ではいつも、のび太並の寝付きの良さなのに。決めた。

明日、朝一で出て行く。
朝食もパス!!

トイレはカビだらけだった。設備が古いのはしょうがないとして、こんなにカビが生えていてよいの?カビキラーぶっかければ解消する問題じゃないの?

トイレの壁のカビ

廊下も汚れた壁紙が外れかけていて、見るだけでゾワゾワしました。

くらい廊下

古いのと不衛生は違うよね。

翌朝 6:30
チェックアウト

朝一番のバスで帰る。6時30分にチェックアウト。バスまで30分以上あるけれど、一刻も早く立ち去りたかった。

当初の予定では、朝風呂をしてからゆっくり朝ごはんを食べて、10時台のバスに乗るはずだったんだけど。

雪かき機

鶯宿川の向こうに見える建物は、高級宿の「ホテル加賀助」。カビとは無縁なんだろうなあ。

ええ宿に泊まれる経済力が欲しいっ!

高級宿ホテル加賀助

がんばれわたし!

鶯宿温泉の道

鶯宿温泉バス停

30分も前に到着。寒いけれど不衛生よりマシだわ。

鶯宿温泉バス停

移動:
鶯宿温泉→盛岡へ

今日は秋田県・雪沢温泉へ行く。まずは盛岡へ戻る。

岩手県交通 繋鶯宿線 ¥ 950
鶯宿温泉ー盛岡駅前
☆鶯宿温泉線は2022年9月30日路線廃止
2022年10月現在は盛岡〜繋温泉の運行。

7:10 鶯宿温泉

鶯宿温泉バス停

窓から見える御所湖。

車窓から見える湖

きのう立ち寄った繋温泉も通過。

【リンクカード】

 

途中、バス停名のアナウンスに驚く。

前九年一丁目」って!?

歴史的事項?年号?
地名になってるの?

前九年一丁目停留所案内

前九年(地名)岩手県盛岡市の町丁。安倍氏と源頼義が戦った前九年の役の安倍氏終焉の地である厨川柵が付近にあったことが由来とされる(wikipediaより)

いろんな地名の付け方があるのだなあ。

8:15 盛岡駅前

盛岡駅

朝ごはん

宿の朝ごはんを拒否して出てきたんだった。駅そばで朝ごはん。

そばの花外観

温まる。

駅そば

NEXT:雪沢温泉

盛岡から雪沢温泉へ。
【リンクカード】

鶯宿温泉を訪れて

感想:宿えらびって大事だな

宿の衝撃で逃げるように立ち去った鶯宿温泉。

・鶯宿温泉街は風情があって素敵
・泉質は良い(熱めでツルツル)

この経験が糧になりますように。リベンジするときは、お高いホテルに泊まりたいな。「長栄館」とか「ホテル加賀助」とか素敵だったな。

おしまい。

 

この記事の旅:
みちのく湯めぐり 10日間

岩手県の温泉

鉛温泉

大沢温泉

繋温泉

鶯宿温泉

秋田県の温泉

雪沢温泉

青森県の温泉

大鰐温泉

青荷温泉

黄金崎不老ふ死

ついでに観光

こみせ通り(青森県黒石市)

花巻(岩手県花巻市)

 

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