岩手県 花巻南温泉郷・大沢温泉。
2泊3日、大正モダンな木造建築・湯治宿に泊まりました。
おこたは暖かいし食事も美味しい。温泉は最高。まったりの3日間。
大沢温泉について
大沢温泉の場所
岩手県・花巻南温泉郷にあります。
大沢温泉へのアクセス
花巻駅前から無料の花巻温泉郷シャトルバスが出ています。
大沢温泉へ
雪の花巻駅から大沢温泉へ。
この前には、花巻駅周辺を歩いて観光していました。
ものすごい大雪。
移動:
花巻駅〜大沢温泉
花巻送迎バス 宿泊者無料
花巻駅前ー大沢温泉
花巻温泉郷へいくシャトルバス乗り場は大行列。
無料シャトルバスは、2台編成でやってきた。
2台目のバスに乗車。バスの車体に「大沢温泉」と書いてあるから優先させてほしいとお願いしている方がいたけれど、関係ないそう。
2台目のバスは大型でした。
バスの下部にスーツケースを入れることができるので、大型の2台目に乗ることができて良かった。
花巻駅
花巻駅を出発し、雪道をすすむ。
花巻南温泉郷の歓迎ゲート。
いくつかの温泉街を寄っていく。
大沢温泉(山水閣前)
宿泊は湯治屋ですが、隣接する近代的なホテル山水閣前にバスが停車。
坂道をくだって湯治屋へ。
足元は温泉が流れていて、雪が溶けていた。
大沢温泉 湯治屋
なんて素敵な建物なの!
2泊3日、大沢温泉湯治屋にて宿泊。
大沢温泉 湯治屋
布団・朝食付 風呂トイレ共同 ¥4,300/泊
こたつ¥330/泊 石油ストーブ¥660/泊
岩手県花巻市湯口大沢181
・Googleマップ
200年の建物
THE温泉旅館っていう趣。風情のある建物。雪も似合うわ。
利用料金
とにかく低料金な宿泊費。
●朝食付 ¥4,300/泊
●石油ストーブ ¥660/泊
●こたつ ¥330/泊
冬だから暖房器具類をレンタルしましたが、不要の季節にいけばさらに安くなるね。
客室
本館2階の部屋でした。
広い。
目の前は廊下。
内鍵のみ
湯治宿って、そんなものです。貴重品はスーツケースに入れてロックしておきました。受付でも預かってくれるそう。
暖かい
石油ストーブとコタツをレンタル。
●朝食付 ¥4,300/泊
●石油ストーブ ¥660/泊
●こたつ ¥330/泊
めっちゃ暖かい!きのうの鉛温泉湯治部との違いよ。
自炊スペース
朝食つきプランで予約、昼と夜はフリー。炊事場では自炊ができます。一度もしなかった。缶を洗ったくらい。
食堂やはぎ
食堂もあるのでお世話になる。こちらの食堂が安価でとても美味しい。
とくにおそば「大沢そば」が絶品でした。
山形で食べた更科そばより、草笛で食べたそばよりも好みでした。
1日目の夕食
刺身定食。
刺身定食 ¥1,100
ごぼう唐揚げ ¥313
ごぼう唐揚げを持ち帰りました。
自室でビールを飲みながらダラダラ〜。楽しいっ!
売店もあるので、ビールや飲み物も買えます。すこし割高なのはしょうがない。
おみやげや、自炊する方向けの野菜や食材なども取り扱いあり。
2日目朝食(料金込)
温泉卵は別料金。食事を終えたらレジで支払い。
雪景色がきれいだな。
部屋に戻るときに通過する玄関。
2泊3日の中日の今日は、旅館から一歩も出ないと決めている。
ひたすら、温泉
内湯の薬師の湯。
女性専用露天風呂、かわべの湯。温泉に入るまでが寒くて辛い。
2日目昼食
昼ごはん、やはぎにて。
名物・ひっつみを食べる。
ひっつみ:岩手県の郷土料理。小麦粉を練って固めたものをひっつまんで汁に投げ入れて作られる。
これが、ひっつみ。
感激したのが「大沢純そば」。
温泉宿のそばで、こんなに美味しいそばがいただけるなんて予想外。
大沢純そば ¥570
ひっつみ ¥450
夕食
エビ天そばを注文。これも美味しい。
まだいける!
お昼に食べて美味しかった大沢純そばを追加注文。ほほほ。
大沢純そば ¥570
エビ天そば ¥760
イカげそからあげを部屋に持ち帰りました。昨日と同じパターンだ。
イカげそから揚げ ¥313
夜
温泉へむかうとき、外の景色。吹雪いてる!
障子に照らされたイラスト。
ひんやりした廊下。静かに歩く。
3日目朝食(料金込)
ちひろがいてた。
お風呂
大沢温泉には、女性向けには4つのお風呂がありました。
●大沢の湯(露天風呂)
●川辺の湯(露天風呂)
●薬師の湯(内風呂)
●豊沢の湯(山水閣にある半露天風呂)
大沢の湯
大きい露天風呂。ただし混浴。
レディースタイムに行きましたが、夜は暗くて自慢の景色もボンヤリとしか見えなかった。朝の時間帯にも設けてほしいな。
川辺の湯
女性専用露天風呂。渓流が少しみえる。少しだけ。脱衣所が外なので、とにかく寒い。
薬師の湯
内風呂。レトロな雰囲気。
泉質は、こちらが一番トゥルトゥルでした。露天ではないけれど好きなお風呂。
豊沢の湯
横の高級宿、山水閣側にあるお風呂。大きな内風呂は冬季のため窓が閉じていましたが、オープンしたら川をのぞむ絶景。ガラス越しでも良い眺めでした。
なにより、高級な山水閣の設備なので、洗髪や髪を乾かすならば、こちらの利用がおすすめ。
出発の準備
3日間滞在した部屋。居心地よかったな。
旅館のまわり
宿泊時は大寒波、大雪のため外に出ず。出発前に、宿の周りを散策。3日目にしてはじめて外に出たわ。
絵になる旅館だわ。泊まった部屋は、ちょうど正面右上の和室。ほぼセンターじゃん!
氷柱が巨大。
人を殺めそう。
雪がコンモリと積もっている。
温泉神社
旅館の目の前にある小さな神社。
しめ縄にも積雪。
金勢様がいた。
金勢様がいらっしゃるのは冬季のみで、大久保山の神社におかえりになるのだとか。遠野にも金勢様がいてたなあ。
チェックアウト、
花巻駅へ
花巻駅まで、無料送迎バスがあります。送迎バスに乗る前日に受付でお願いしておく仕組み。忘れないかヒヤヒヤしたわ。
大沢温泉(山水閣)前
バスまち。山水閣の宿泊客がいっぱい。
花巻駅
またまた花巻駅。
NEXT:繋温泉&鶯宿温泉へ
このあとは、盛岡を経由して
繋温泉(つなぎおんせん)、
鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)へ。
大沢温泉の感想
大沢温泉は、宿泊した「大沢温泉湯治屋」がとても良かった。リピーターがおおいのも頷ける。私もリピートしたい。常連になりたい。
・お湯がいい
・食堂の食事が安くて美味しい
・宿泊料金が安い
・暖かい
でも、気をつけるべき点も。
・”大沢の湯”は混浴
・湯治屋の部屋は内鍵のみ
大沢温泉湯治屋は、10日間の温泉旅で、もっともお気に入りの宿になりました。なんといっても、安いし食事が美味しい。わたしが文豪ならば1ヶ月滞在とかしてみたいものだ。
おしまい。
この記事の旅:
みちのく湯めぐり 10日間
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ついでに観光
こみせ通り(青森県黒石市)
花巻(岩手県花巻市)
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