島根県

絶景の国境離島へ!隠岐4日間の旅

 

フェリーおき

隠岐諸島 4日間、
国境離島”で絶景をめぐる旅。

 

車がなくてもOK。
現地の移動はE-BIKE&電動自転車で。

隠岐諸島でとくに印象に残ったこと。

●ちゃんぽんが美味しい
●国賀海岸・摩天崖の絶景 
●あかはげ展望所の牛の群れ(知夫里島)
●内航船いそかぜが楽しい
●焼火神社で宮司さんと出会う

日本海岸の厳しい自然環境による絶景が素晴らしかった。

隠岐旅の注意点は、

●電動自転車は事前予約すべし
オフシーズンに注意
●アプリ「隠岐航路案内」が便利

旅の参考にどうぞ!

前日移動

移動:
大阪→米子

高速バス(日ノ丸自動車)¥4,900
なんばO-CAT→米子駅
3列シート トイレ有

22:50 なんばO-CAT

ものすごくゆったりした3列シート。カーテンがない!?

今日のお供は、サッポロの「至福のコク」。

1日目

・隠岐の島観光
・島の居酒屋を楽しむ

4:45 米子駅

早朝に到着。ファミレスもがファストフード店もない米子駅。JR米子駅の待合室で時間を過ごす。

米子駅の待合室

朝ごはんはセブンイレブンのグラタン。旅感ゼロ。

セブンイレブンのグラタン

夜があけてきた。米子駅は臨時駅舎で営業。

移動:
米子駅→七類港

米子駅バスターミナル

日の丸バス 隠岐連絡線 ¥890
米子駅→七類港

7:32 米子駅

鬼太郎空港を経由するバスは、きたろうラッピング。

鬼太郎ラッピングバス

途中、橋からみえる境港のまち。

境港

境港駅周辺の水木しげるロードには、目玉のおやじの電灯が並んでいた。イイ!

目玉のおやじの電灯

8:24 七類港

七類港に到着したバス

移動:
本土→隠岐

大型フェリーの「おき」で隠岐の島・西郷港へ。

フェリーおき

フェリーおき ¥3,510
七類港→西郷港(隠岐の島)
2等自由 ※本土~島後料金

9:00 七類港

船から見た七類港フェリーターミナル。
近未来的なデザイン。

七類港ターミナル

甲板にでる。
ちょっと肌寒いけれど、遊覧船気分も楽しめる。

フェリー隠岐の甲板からみる景色

沖に出たから泉質へ戻る。2等自由は仮眠をとる人々でギュウギュウ。

2等で眠る人々

11:25 西郷港(島後, 隠岐の島町)

しっかり仮眠をとれた。フェリーの揺れが心地よくて、熟睡できたわ。

フェリーおきとスーツケース

おき西郷港フェリーターミナル

急いで下船して向かったのは、フェリー港すぐ近くのちゃんぽん店「味太郎」。

臨時休業中の味太郎

臨時休業中だった。
祝日なのに!?

レンタサイクル
@隠岐の島観光局

予約時間を前倒しして、さきに電動自転車を借りる。
観光協会は、別府港すぐそばの「ジオゲートウェイ」にあります。

隠岐の島町観光協会
島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四61番地
隠岐ジオゲートウェイ1F
Googleマップ 公式サイト

本日の自転車。カッコイイ!

電動自転車

電動自転車レンタル 
¥400/h +保険料 ¥200

電動自転車で隠岐の島を観光(約6時間)

●玉若酢命神社
●水若酢神社
●五箇創生館
●隠岐温泉GOKA

昼食:美すみで鶏揚定食

サクサクと美味しい。でも「島っぽさ」はない。

美すみの鶏揚定食

美すみ
島根県隠岐郡隠岐の島町城北町162−1
Googleマップ 食べログ

玉若酢命神社

玉若酢命神社の隋神門

玉若酢命神社
島根県隠岐郡隠岐の島町下西701
Googleマップ 公式サイト

巨木・八百杉。大きな支柱に支えられている。

水若酢神社

水若酢神社の鳥居

水若酢神社
島根県隠岐郡隠岐の島町郡723
Googleマップ 公式サイト

ここ隠岐だけでしかみられない、「隠岐造」の建築様式。

五箇創生館

五箇創生館の内部

五箇創生館
入館料:300(2022年11月)
島根県隠岐郡隠岐の島町郡755
Googleマップ 公式サイト

相撲神事のムービーが良かった。でもYoutubeとかでみれるならば、観光時間は他にまわせるよねえ。

隠岐温泉GOKA

本日の隠岐の島観光の最後のスポットは、島唯一の温泉。

隠岐温泉GOKA

隠岐温泉GOKA
入湯料:500円(2022年11月)

島根県隠岐郡隠岐の島町南方296−1
Googleマップ 公式サイト

美肌の湯系のスベスベの泉質。
お風呂自体はふつうの銭湯でしたが、とっても満足。

隠岐温泉GOKA

画像は公式サイトより

E-BIKE 返却

1時間自転車を漕いで別府港に到着する頃には、もう真っ暗。

夜の隠岐ジオゲートウェイ

炉端焼き 青柳

予約不可の炉端焼きのお店へ。
絶対に入店したいから、チェックインするまえにスーツケースを引きずって入店。驚かれた。

青柳の入り口

炉端焼き 青柳
島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四42−3
Googleマップ 食べログ

調理場を取り囲むような大きなカウンター席。

青柳のカウンター

まずはビール!
キンキンに冷えていて最高。トータル5杯も飲んでしまった。

キンキンに冷えたビール

お刺身盛り合わせ¥1,800。

刺身盛り合わせ

島根の特産品・モサエビの刺身。卵つき。
甘みが濃い。モッチリした食感がたまらない。

もさえびの刺身

刺身盛りには、サザエのお刺身も。
なんて豪華な刺身盛りなのか!

サザエ

隠岐名物のイカも注文しなくちゃ。姿焼きを注文。(時価、¥1,400)
きゃー!これはお酒が進むわ。

イカの炉端焼き

イカの中にあるもの、これはワタかな?

イカから出てきた鰯

ご主人に聞くには、
イカが食べた鰯」だそう。

鰯も大好物だよ。まったく抵抗なく食べたけれど、気になる方もいるのかな?イカと鰯を一緒に料理したようなものだと解釈して美味しくいただきました。

お店では、

  • 隣席のお姉さんは知人主催のスピ系ツアー参加予定
  • 常連のお兄さんに「なんといっても知夫里はいいよ」と助言される

楽しい夜でした。

チェックイン

意外と歩くから、と青柳のご主人が車で民宿まで送ってくださった。

民宿喜兵衛の入り口

完全無人体制の民宿。チェックインに難航。

民宿喜兵衛
¥5,000/泊(2022年11月)
シングル1人部屋 ※旅行支援割で▲2,000円
しまねっこクーポン3,000円
Googleマップ 楽天トラベル

実家風な部屋でした。不便はない。寝るだけならば、これでいい。温泉も入ってきたからシャワーも不要だしね。

民宿の部屋

2日目

・隠岐の島観光4時間(牛突き・西郷展望所)
・海士町観光3時間

宿のサービス朝食

完全無人宿だけれど、小鉢やお米などの朝食サービスがあった。島はコンビニもないし、早朝行動する身としては、ありがたい。

宿のサービス朝食

チェックアウト

民宿喜兵衛

西郷港まで歩きます。

橋とスーツケース

カラスの大群がいた。

電線にならぶカラス

今日はいいお天気だ。

西郷港

西郷港

レンタサイクル@隠岐の島観光局

牛付き+電動自転車のセットを予約していました。

電動自転車

電動自転車レンタル
¥400/h 4時間+保険料¥200 観光牛突き¥1,500

電動自転車で隠岐の島を観光(約4時間)

昨日にいけなかったところへ。

●牛突き観戦(モーモードーム)
●絶品ちゃんぽん(ライトハウス)
●西郷展望所

隠岐モーモードームで牛突き観戦

隠岐モーモードームの土俵

隠岐モーモードーム
観戦料:1,500円(2022年11月)
島根県隠岐郡隠岐の島町池田風呂前19Googleマップ

まるでお相撲みたい。

牛の登場シーン

取り組みは15分くらいで終わった。

隠岐空港内のライトハウスで
絶品
ちゃんぽんを食べる

絶品ちゃんぽんを求めて、お店は隠岐空港内にある飲食店・ライトハウスへ。

自転車で空港に来たのは初めてだわ。

隠岐空港の外観

昨日は12時過ぎにはスープが売りきれと聞いて、今日は開店直後の10:30過ぎにやってきた。すでに先客あり。

ライトハウスの入り口

ライトハウス
島根県隠岐郡隠岐の島町岬町岬1889−12
Googleマップ 食べログ

ちゃんぽん、絶品だった。
豚骨スープが濃厚。

ライトハウスの絶品ちゃんぽん

西郷岬灯台

空港からほどちかい絶景スポットへ。

西郷岬の白い灯台

地元のご夫婦と一緒になりました。

西郷岬を眺めるご夫婦

フェリーの時間が近づいているため、すぐに出発。

真っ赤な西郷大橋

レンタサイクル返却

無事に返却。フェリーまでもまだ時間がある。

電動自転車を返却

移動:
隠岐の島→西ノ島町

西郷港フェリーターミナル

フェリーおき ¥1,600
隠岐の島→西ノ島町 2等自由
※とうご~とうぜん料金

12:05 西郷港(島後 隠岐の島町)

船の上から眺める西郷港。

西郷港

2等はガラガラでした。
たった1時間だけれど、隙あらば眠る。

ガラガラの2等

13:15 菱浦港(島前 海士町)

【海士町】滞在:3時間55分

海士町ウェルカムボード

ポスターに驚く。

ないものはない看板

E-BIKEをレンタル@海士町観光協会

電動自転車がすべて予約で埋まっていたので、高額のE-BIKEに。

E-BIKE

E-BIKEレンタル
3時間¥2,400 保険料¥200

E-BIKEで海士町を観光(約3時間)

ここ海士町は、承久の乱のあとに隠岐に配流された後鳥羽上皇がお住まいになったところ。

●隠岐神社
●後鳥羽上皇関連スポット
●明屋海岸

隠岐神社

後鳥羽上皇をお祀りする隠岐神社。

隠岐神社拝殿のしめ縄

隠岐神社
島根県隠岐郡海士町海士1784
Googleマップ 公式サイト

御朱印帳がステキ。

隠岐神社の御朱印帳

後鳥羽上皇行在所跡

隠岐神社のすぐそばにある、行在所跡。

とても静かなところでした。

後鳥羽上皇行在所跡

明屋海岸

明屋海岸と自転車

 

ハート型の穴は、角度が悪くてハートに見えず。

ハート型に見える穴

残念!

能田鼻

海士町後鳥羽院資料館

資料館に立ち寄り。歴史に疎いわたくしが申し上げるのもなんですが、内容は薄かった。

後鳥羽院資料館の館内

海士町後鳥羽院資料館
入館料:300円(2022年11月)
島根県隠岐郡海士町海士1521−1
Googleマップ 公式サイト

最後にきんにゃもにゃ踊りの像を見ておく。

きんにゃもんにゃの銅像

E-BIKE 返却

白いE-BIKE

移動:
海士町→西ノ島町

島前エリアでの島間の移動は、フェリーや内航船がある。
今回は運賃¥300の内航船「いそかぜ」に乗船。

いそかぜ乗り場

いそかぜ(内航船)¥300
菱浦港(海士町)→別府港(西ノ島町)

菱浦港、海のブルーが綺麗だった。

ブルーの海

16:47 菱浦港(島前 海士町)

内航船はスピードもでるし、島のあいだをすすむので遊覧船気分で楽しめる。

いそかぜで進む島前カルデラ

16:54 別府港(島前 西ノ島町)

到着。

妖怪焼火権現の像があった。

妖怪焼火権現の像

妖怪焼火権現の像

水木しげる先生が訪れた時の写真も。

水木しげる先生のパネル

移動:
隠岐汽船→宿泊先・国賀荘へ

ホテルが送迎してくれると知らず、バス+徒歩で宿へ向かう。

西ノ島 町営バス ¥200
隠岐汽船→図書館前

17:27 隠岐汽船

町営バス

17:49 図書館前

最寄りバス停で下車。港から25分かかったのは、遠いからではなく迂回するから。自家用車だと7分程度。

図書館前バス停

宿泊先・国賀荘は小高い丘の上だった。スーツケースをひいて登る。重い。

暗い道路

マンホールは「イカ」。イカの浜寄せ由来だろう。

西ノ島のマンホール

チェックイン

国賀荘

国賀荘
オーシャンビュー 朝夕食付
¥15,950/泊(2022年11月)
※旅行支援割で▲5,000円
Googleマップ 楽天トラベル

今回は、「海の見える展望部屋」を予約。
一枚ガラスで景観が楽しめるのです。でも暗くて何にも見えない。

国賀荘の海の見える部屋

夕食

お風呂を済ませてから夕食。ボリュームがすごい。

夕食

刺身盛り合わせ。

刺身盛り合わせ

お酒が進みそうなおかず。

前菜三種

プリップリの岩牡蠣。

岩牡蠣

名物・えり鍋。魚介のお鍋のこと。

えりまき鍋

もずく酢。ここ隠岐でももずくが採れるんだって。

もずく

3日目

・西ノ島をサイクリング

朝風呂

自慢の展望風呂。朝は海が見える!

朝のお風呂

朝食

朝食

干物を自席で炙る。炙りあがるころには、もう満腹になっていた。

干物

隣のテーブルの男性とお話する。今日は焼火神社への観光タクシーをチャーターしているそう。なんてリッチなの。

同乗を誘われて迷う。でも、自転車で西ノ島を一周する計画を捨てられず、お断りした。

この男性とは、翌日の知夫里観光にて再会しました!

移動:
浦郷→隠岐汽船

宿の送迎で別府港へ。

7:30 国賀荘

国賀荘の外観

7:40 隠岐汽船

他の乗客のかたといっしょにフェリー乗り場でおりました。

朝の別府港

別府港周辺で時間をつぶす

観光協会が営業開始時国まで、別府港周辺を歩こうっと。港から見えていた白い鳥居をめざす。

港から見える白い鳥居

北条義時に配流された後醍醐天皇の御在所跡だった。危ない、スルーしちゃうところだったわ。

黒木神社

黒木神社

黒木御所跡

黒木御在所跡

隠岐に配流された後醍醐天皇が約1年お住まいになったとされる場所。

後醍醐天皇御像

レンタサイクル
@西ノ島観光局

8時30分の営業開始にあわせて訪問。

西ノ島町観光協会
島根県隠岐郡西ノ島町美田4386−3
Googleマップ 公式サイト

西ノ島観光協会と自転車

電動自転車レンタル
1日利用 ¥3,000 +保険料 ¥200

電動自転車で
西ノ島を1日観光(約8.5時間)

料金をけちってE-BIKEから電動自転車へ変更。摩天崖遊歩道への坂道も、自転車を降りることなく漕ぎ進めることができました。

●焼火神社
●摩天崖遊歩道
●由良比女神社
●赤尾展望所

焼火神社

参道入口から15分山をのぼって本殿へ。

焼火神社の参道入り口

岩窟のなかに築かれた本殿は、神社の縁起によるもの。

焼火神社

焼火神社
島根県隠岐郡西ノ島町美田 焼火山
Googleマップ 公式サイト

参道で焼火神社の宮司さんと出会い、ご一緒させていただく。

参拝帰りには、お抹茶をご馳走になりました。

お抹茶

隠岐の地理、歴史、宮司さんのこれまでのお仕事の話やらを伺う。素敵な時間。今回の旅のいちばんの自慢話!

焼火神社を通るフェリー

窓からは、島内カルデラが見える。穏やか。

由良比女神社

由良比女神社

イカ寄せの浜

以前はここ由良浜に、大量のイカが打ち上げられていたとか。

由良浜のイカ寄せの写真

いまでもイカはよく獲れるけれど、
うち寄せられることは、なくなった。

由良浜のイカ寄せのボード

昼食:小中商店でクリームパンを買う

食いっぱぐれた。クリームパン購入。ひもじい。せっかくの離島だから海鮮食べたかったよ。

クリームパン

摩天崖展望台駐車場

摩天崖展望台入り口

いきなり馬がいた。
ここは絶景の展望所でもあり、放牧地帯でもある。

摩天崖と牛

摩天崖遊歩道を往復

メインイベント!
絶景を眺めながら歩きます。

摩天崖遊歩道 入口

絶景を眺めながら、くだっていく。
2.5kmのウォーキングコース。

摩天崖遊歩道

牛や馬に会うけれど、人間なんておかまいなし。ひたすら草を食む。

摩天崖と茶色い馬

途中の展望所にて、横から眺める摩天崖。
めっちゃ直線。

摩天崖

みどころのひとつ、通天橋。
本当に橋みたい。

そして何より驚くのは、その大きさ。
想像していたよりも巨大!

通天橋

ゴールの国賀海岸。
国賀神社に参拝。

国賀神社の鳥居

ふたたび、摩天崖駐車場をめざして今来た道をのぼります。

自転車を停めているため、いったん下山してもまた登らなくちゃならない。ここ国賀海岸にて送迎車が待機しているツアー参加組が羨ましい。

摩天崖遊歩道 入口

帰りは、予想よりもあっという間でした。

二匹の牛

 

赤尾展望所へむかう赤尾スカイラインにて、神々しい光景を目撃。

海に光が差す神々しい光景

赤尾展望所

さっき訪れた国賀海岸から摩天崖までが一望できる。寒い。

赤尾展望所からみた国賀海岸

電動自転車を返却

17:30の返却時間までに間に合った。

西ノ島町観光協会と自転車

安藤本店(お土産購入)

OKIぐるぐるクーポンを使わなくては!
別府港すぐの土産店・安藤本店へ。

消毒液は、隠岐酒造のもの。

隠岐誉、海藻焼酎。

隠岐酒造のお酒をひととおり買う。

隠岐酒造のお酒

移動:
安藤本店→国賀荘

宿に電話して迎えに来てもらう。らくちんだ。

宿のご主人に「隠岐の地方創生について」お話を伺う。海士町の活気は「大人の島留学」という国内外の若者たちへむけた就労型お試し移住制度によるものなんだって。昨日海士町を訪れた時に感じた謎が解けたわ。

国賀荘

宿に到着。

国賀荘のロビー

夕食

2泊目の今晩は、昨晩とメニューが違う。

宿の夕食

それはいいのだけれど、あきらかにクオリティが下がっている。う~ん。お吸い物とお刺身は美味しかったです。

たこわさびと枝豆

アワビのしゃぶしゃぶは、美味しかった!

アワビのしゃぶしゃぶ

アワビはバター焼きが至高だと思っていたけれど、しゃぶしゃぶも美味しい。火を入れたほうが旨みが増すのかしら。

アワビのしゃぶしゃぶ

TV鑑賞:復曲能「篁」隠岐神社奉納公演

食後は部屋でダラダラと過ごす。TVをつけていたらちょうど能が放送されていた。

復曲能「篁」隠岐神社奉納公演

後鳥羽院遷幸800年祈念事業の一環として7/12に隠岐神社特設ステージで上演された能だって。よくわからないまま鑑賞。

復曲能「篁」隠岐神社奉納公演

4日目

・知夫村サイクリング

最終日の朝にして、はじめてお部屋からの眺望を楽しむことができた。

ホテルから見える内海

まどから見える穏やかな海。

ホテルから見える内海

こういうお部屋では、長逗留して部屋でゴロゴロ、ビール飲むのが正解だろう。ドタバタ忙しい私の旅にはもったいなかった。

朝食

2日目の朝食は、干物すら、なかった。簡素すぎてガッカリ。

朝食

隣のテーブルの男性と

移動:
国賀荘→別府港

宿の送迎で別府港へ。今日は天気が良さそう!

宿は高台にあるので、見晴らしが良い。

8:00 国賀荘

お世話になりました。

8:07 別府港

車だとあっというまに到着。

別府港

移動:
別府港→来居港

内航いそかぜにて知夫里島へ移動。

いそかぜ(内航船)¥300
別府港(西ノ島町)→来居港(知夫里島)

船を待つあいだ、国賀荘宿泊メンバーと「OKIぐるぐるクーポン」話で盛り上がる。

同乗したお兄さんは、到着した知夫里の観光協会土産店にて、1万円分のクーポンを遣いきるミッションがあるらしい。大変だ。

8:23 別府港(島前 西ノ島町)

別府港のいそかぜ乗り場

途中で「三郎岩」が見えたよ。

太郎・次郎・三郎岩

穏やかな海!

内海

8:49 来居港(知夫村)

来居港のいそかぜ乗り場

知夫里島に到着

知夫里島の滞在:6時間38分

知夫里島観光協会

E-BIKEのレンタル先、観光協会へ。

隠岐観光協会のあるターミナルビル

知夫里島観光協会
島根県隠岐郡知夫村1730−6
Googleマップ 公式サイト

知夫里島の坂道は、かなりきつい。

E-BIKE推奨!高額だけれど価値はある。

充電を取り替えたE-bIke

E-BIKEレンタル
1日利用 ¥4,800 + 保険料 ¥200
¥800/時間 )

E-BIKEで知夫里島を観光(約6時間)

●アカハゲ山展望台
●赤壁
●島津島

アカハゲ山展望台

アカハゲ山展望台

隠岐屈指の絶景スポット。
アカハゲ山

島前カルデラも一望できます。

アカハゲ山展望台から眺める島前カルデラ

展望所を少し下ると、牛の群れがいた。

アカハゲ山の牛の牛の群れ

絶景コース!
あかはげ展望所〜赤壁へ

知夫里島の名垣と牛

たくさんの牛に出会う。

赤壁への道を歩く牛

たいてい、避けてくれる。

道路脇を歩く牛

海を眺めながら走るの、楽しかったな。

赤壁への道から眺める景

赤壁

知夫赤壁

柵がない、こわい。

赤壁

牛は、平気そう。

知夫赤壁と牛

どんどん

観光協会のかたに教えてもらった食事処へ。地元の方達で満席!相席にしてもらい、なんとか入店。

どんどんの外観

どんどん
島根県隠岐郡知夫村多沢578−19
Googleマップ 食べログ

ミックスフライ定食¥900と鯵刺身¥500。

ミックスフライ定食

フライが巨大で食べ応えあり。鯵も新鮮で美味しい。こういう「島グルメ」が食べたかったの。大満足。

ミックスプライ

どんどん
島根県隠岐郡知夫村多沢578−19
Googleマップ 食べログ

島津島

無人島の島津島へ。ノーマークでしたが、観光協会の方にオススメされてやってきた。

島津島にかかる橋

 

橋を渡って島津島へ。
かつては橋がなかったので、牛も泳いで渡ったのだとか。

牛の泳ぎ

めっちゃ綺麗。オフシーズンの海水浴場は誰もいなくて静か。

島津島の海のブルー

ちょっと歩いただけで「無人島感」満点。

E-BIKE返却

観光協会でE-BIKE返却。
バッテリー交換に対応していただいたり、食事処や島津島を教えてもらったり。大変おせわになりました。

知夫里島観光協会

移動:
知夫村→別府港

別府港へ引き返します。

来居港島前内航船のりば

いそかぜ(内航船)¥300
来居港(知夫里島)→別府港(西ノ島町)

15:00 来居港(知夫里島)

 

15:17 別府港(西ノ島町)

 

移動:
西ノ島(別府港)→本土(七類港)

旅の終わり。大阪へ戻るべく、フェリーおきに乗り込む。

フェリーおき

フェリーおき ¥3,510
知夫村→本土(七類港) 2等自由
※本土~とうぜん料金

乗り込む前に、売店でビールを購入。

別府港の売店

隠岐汽船では、隠岐の宿に宿泊+所定のアクティビティ利用で帰りのフェリー(¥3,510)が無料になるキャンペーンを展開中。

タダで乗れちゃった。なんて太っ腹なの。

隠岐乗船クーポン

15:45 別府港(島前 西ノ島町)

甲板からみおろすと、妖怪たちがお見送り。

目玉のおやじと一反もめん

隠岐の旅、楽しかったな。
自然の造形美に圧倒されたな。

キラキラ輝く海

2等席で爆睡していると、さわがしくなる。夕日の時間でみんなが起きてきたみたい。私も起きる。綺麗だな。

夕暮れの海

17:55 七類港

移動:
七類港→米子駅

日の丸バス 隠岐連絡線 ¥890
七類港→米子駅

18:00 七類港

バスは大混雑。

混雑したバス

18:52 米子駅

満員のため乗降する人数が多いからか、バスは定刻より15分ほど遅れて到着。間に合いそうでよかった。

米子駅に到着したバス

移動:
米子→大阪駅前第4ビル

大阪へは高速バスで移動。

高速バス(帝産観光バス)
¥,3920
米子駅→大阪駅前4ビル前
4列シート トイレなし

19:25 米子駅(米子市文化ホール前)

大阪行きのWILLERバス

23:50 大阪駅前第4ビル前

大阪に到着したWILLERバス

乗っているだけなのに、疲れた。
自宅まではリッチにタクシーで帰宅。

隠岐4日間の旅を終えて

●自然の造形美がすごい
●活気があった。正体は”辺境離島”の補助金か?
●かつては島流しの地、島前カルデラはとっても穏やか

ここ隠岐は「後醍醐天皇、後鳥羽上皇配流の地」としてしか知っていた。配流の地として選ばれたのは、かつては海流が荒くたどり着くのが難しい地であったことに起因する。

でも現代は、航海技術の進歩により、遭難することもない。フェリーおきでは、快適のあまり爆睡しちゃう。

そんな進歩の利益を享受し快適に移動できるけれど、日本海の荒波がつくり出した絶景はしっかりと楽しめる隠岐。おすすめの旅先です。

つぎは夏に来て、ローソク島遊覧船に乗らなくっちゃ。

ローソク島遊覧船

おしまい。
 

隠岐4日間

この旅のスケジュール

隠岐の島

海士町(中ノ島)

西ノ島

知夫里島

 

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