バラナシ、火葬場をみにいく
死が身近なものなのだと感じられる場所だった。
●人間が燃えているところを初めて目にする
●犬の赤ちゃんにたくさん出会う
火葬場について
Burning Ghat
バラナシの火葬場では、伝統的なヒンズー教の火葬の儀式が行われる。
「ガンジス川では死体を流す」というのは、このこと。
ガンジス河のボート遊覧では、ボートの上から火葬を見学できます。
朝の火葬場へ
ガート沿いをあるく
バラナシ滞在3日目、まだきちんと見学していなかった火葬場。
水下痢でダメージを受けている体に鞭打ち、見学に出発。これを見なくちゃ、バラナシに来た意味がないもの。
ホステルを出発するまえに・・
ホステルの階段のわきに、生まれたての子犬たち。丸く固まって、眠ってる。
そ〜っと近づいたつもりだったけれど、気づかれちゃった。こちらを見てくる。かわいい。
ホステルを出発
ガート沿いのホステルに宿泊していたので、ガートへダイレクトアクセス。
ダシャーシュワメード・ガートと逆方向へ向かう。
早朝でもないのに、人が少ないな。
子犬にミルクをやる母犬。
お母さんが移動しても、ずっとお乳を飲みながらついていく姿が可愛い。
TATAのレンガ!
レンガもつくってるのね。さすがインドの大財閥。
今日のバラナシも、曇天。
お揃いのサリーを着た女性たち。
これからボートに乗るのかな。
またまた、母犬と子犬たちがいた。
今日は、たくさんの子犬を見る日。
くんくん、寄ってきた。
プール式のガート。
こちらのガートは混雑していた。
ボートに乗り込んでいく人々。
なにやらお祈り中の皆様。儀式の前かな。
こちらのガートの階段は黄色で派手だった。
ピンクのレンガ。
火葬場
ハリシュチャンドラ・ガート
おめあて、ガートについた。
ハリシュチャンドラ・ガート
Maharaja Harishchandra Ghat
バラナシで最も古いガートのひとつ
ヒンドゥー教の神話では、ハリシュ チャンドラ ガートで火葬されると、その人は救い「モクシャ」を得ることができると信じられている
火葬場は撮影禁止
火葬場は撮影禁止だけれど、見学は可能。
ガンジス河のボート上からの火葬場は撮影OK
どういう違いなんだろう。
大学生に声をかけられる
「バラナシで旅行者に声をかけてくるインド人は全員信用しちゃダメだ」と、先日iPhone紛失騒動時にお世話になったチャイ屋主人にそう聞いていた。そんなことはすっかり忘れていた。
大学生だという彼に声をかけられて、火葬についていろいろ教えてもらう。良い人だった。
●火葬場のなかでもガートに近い方がカーストが高い
●完全に焼けるまでおよそ3時間
●いま儀式の最中のご遺体は、およそ1時間経過後
日本も火葬文化だけど、ご遺体に火をくべているところは、これまでに見たことがなかった。人間が燃えていくさまをみるのは初めて。
もし自分の大事な人がなくなったとして、およそ3時間、火葬の儀式を見守ることは、今後の自分にとって悪いことではないかもしれない、私はそう思った。
彼からの助言:
早く空港へ行け
午後の飛行機でデリーへいくと話したら、インドの空港はかなり混雑するから一刻も早く空港へ行けと促される。3時間あれば余裕だと思っていたんだけどな。ダメ?
彼の助言に従い、ホステルに戻って空港へ向かうことにした。
ガート沿いを歩いて、
ホステルへもどる
ガート沿いでボール遊びをする少年たち。池ポチャならぬガンジス河ポチャしないか、見てる側はハラハラ。
沐浴をするヒンディーたち。
さっきの犬の親子に再会、移動していた。
やせ細った母犬に、たべものを差し入れている人もいた。
ホステルに到着
バラナシの滞在はこれでおしまい。空港へ。
NEXT:旅が終わり、帰国の途へ
バラナシからニューデリーへ、そしてシンガポール経由で日本へ帰国。
インド8日間(年末年始)
この旅のスケジュール
インドでお腹を壊した
バラナシ
Varanasi
ヒンドゥー教の聖地
サールナート
sarnath
バラナシから日帰りで行く
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