インド

バラナシ(11)ボートに乗ってガンジス河の中州へ(Rs.50)

ガンジス川対岸のガートとボート

ガンジス河からボートに乗って、対岸の中州へ。

行ったはいいが、帰りのボートは終了しているというトラブルに見舞われる、でもなんとかなった。

●シェアボートの運賃:片道Rs.50(約85円)
●運行時間に注意
●中州も楽しそう

ガンジス河
ガート対岸にみえる中州について

バラナシを訪れたらガンジス河沿いのガートを歩くことになりますが、ガートから対岸に見えているのが、中州。中州はへボートでいけます。

中州は、

  • ガート沿いよりも水質が良さそう
  • ラクダがいた
  • お店もあった

中州のお店

中州へ行くボートについて
Across

運賃

乗合いボート/Across 中州への片道
Rs.50(約85円)

ガンジス河の遊覧船Round

ガンジス河ボート
乗り場に行くが・・・

ガンガー沿いの人溜まり。みなボートに乗っていく。私も乗りこむ。

ガンジス川のボート

船頭さんに断られる

前の人について私も乗り込むと、船頭さんに出ていくように言われる。
なんで?
私も中州に行きたいよ。

中州行き(Across)は終わったよ、もう船はないよ

嘘じゃん!
みんな乗ってるじゃん!
乗せてよ?
一人くらい平気でしょ?

しつこく食い下がる。船頭さんは、しぶりながらも乗せてくれた。

ちなみに、この船頭さんの言葉は真実で、中州行きの乗合ボートは運行終了していたのでした。じゃあ、私が乗ったのは・・・?

わたしが乗せてもらったのは、
乗合ボートではなく観光遊覧船だった

のちにわかったこと。私が乗せてもらったのは観光遊覧船。

●夕方に出発、中州へ
●中州を散策、ヒンドゥー儀式
●船の上からアールティ・プージャ見学

送りっぱなしの乗合ボートではなく、およそ3時間弱の観光遊覧船。船頭さんのご厚意で、わたしはそこの片道だけ乗船させてもらっていたのでした。

出航

そんなことはつゆ知らず、中州へ向けて、いざ出航。

ボートの乗客

ガンジス河からみたガート

空は曇っているけれど、それでも真っ赤な太陽が見えていた。

赤い太陽

ボートは中州に到着

遊覧船(Round)と違って、中州へ行くだけのボートはすぐに到着しちゃう。

中州に上陸した乗客

ボートから直接、ガンジス河へはいっていく乗客たち。
あれ、桟橋がない??

ガンジス川に降りる

中州に上陸した乗客

期せずして、
ガンジス河にはいっちゃったよ

桟橋がないので、中州に渡るには、ボートからガンジス河に降りなくちゃいけない。

まじかよ。。

ガンジス河に浸かった足

浸かっちゃったぜ、ガンガーに!

一切入る気がなかったガンジス河。
まさか、ここで入ることになるとは。足だけどね。

ちなみにこの夜、水下痢に襲われましたが、この足チャポは関係あったのだろうか。

ガンジス川の中州に到着したボート

中州は水質が良い?

同じガンジス河ではあるけれど、ガート沿いとちがって中州サイドは透明度が高かった。砂浜が見えるもの。

中州の水

対岸の眺めが良い

一直線にガートが並ぶ。この景観を見るために中州に来ることをおすすめします。

ガンジス川対岸のながめ

ガンジス川対岸のガートとボート

ヒンドゥー儀式

同じ船の乗客たちは、中州でヒンドゥー儀式を行っていた。きゃっきゃとはしゃぐ姿が微笑ましい。

砂浜でヒンドゥー儀式

砂浜にたたずむ神像

真っ黄色のお花で作られたレイ。レイであってる?

砂浜に置かれたレイ

帰れないかも?
不安になってきた

帰りのボート乗り場はここでいいのか船頭さんに尋ねると、

「帰りのボートは、今日はもう運行しない」
「この船には君は乗せられない」

との回答。さっきも仰ってましたね。

ここで、ようやく気づいた。さっき乗せてもらったこの船は、単なる「渡し」ではなく観光船なのだということを。

中州

「乗合ボートは今日はもう運行しない」という船頭さんの言葉が、このときは信じられなかった。

営業活動優先で、バス終了と嘘つくドライバーにたくさんあったもの。船だって、そうじゃないの?ボートの営業をしたいから言ってるんじゃないの?

中州観光もそこそこに、乗合ボートを探して、走る。

ラクダがいた

中州には、観光用のラクダがいた。

中州のラクダ

インドって、ラクダのイメージがなかったわ。

中州のラクダ

ボートを探して走っているのに、ラクダたちに阻まれる。

中州のラクダ

ラクダのウンチも落ちているしさ。
んもう。走れないじゃん。

もう閉店していたけれど、中州にはいくつも商店もありました。

中州の商店

対岸の混沌としたガートと違って、こちらの中州はユッタリとした場所。

中州の商店

乗合ボートを探しまわるも
見つからない

浜辺沿いに停泊している船や、現地のひとに尋ねても、やはり乗合ボートは終了している。

中州から見た対岸

私、どうやって帰ったらいいの。

チャーターボートで帰るしかないよ。
運賃は、Rs.1,000(約1,700円)だよ

このときも、信じることができなかった。

きっと私が外国人だから、騙してるんだろう、と。
運賃もボッタクリでしょ!

でも、インド人はまったく私を騙そうとなんてしていなかった。
ボートは終わっていたし、
チャーターボートのRs.1,000も、今になって思うと適正価格だろう。

中州に停まったボート

インド人団体の船に
乗せてもらう

絶対に、ぼったくられたくない。

私はチャーター船でガートにもどる提案を断り、ガートへ戻ろうとしているインド人団体のチャーター船に乗せてもらうべく、お願いすることに。

ボートに乗り込むインド人団体客

大歓迎!!
してくれました。

笑顔のインド人女性

対岸まで乗せてもらうつもりでお願いしましたが、なんとこの船も、アールティ・プージャを見学する貸切船なのでした

アールティ・プージャを見学するおまけもつき、対岸には無事に戻れました。ちゃんちゃん。

NEXT:船上からみるアールティ・プージャ

ダシャーシュワメード・ガートのアールティープージャーをガンジス河の上から見学。

 

インド8日間(年末年始)

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Varanasi

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サールナート
sarnath

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仏教の聖地

 

アウランガーバード
Aurangabad

エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点

 

ムンバイ
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