ガンジス河からボートに乗って、対岸の中州へ。
行ったはいいが、帰りのボートは終了しているというトラブルに見舞われる、でもなんとかなった。
●シェアボートの運賃:片道Rs.50(約85円)
●運行時間に注意
●中州も楽しそう
ガンジス河
ガート対岸にみえる中州について
バラナシを訪れたらガンジス河沿いのガートを歩くことになりますが、ガートから対岸に見えているのが、中州。中州はへボートでいけます。
中州は、
- ガート沿いよりも水質が良さそう
- ラクダがいた
- お店もあった
中州へ行くボートについて
Across
運賃
乗合いボート/Across 中州への片道
Rs.50(約85円)
ガンジス河ボート
乗り場に行くが・・・
ガンガー沿いの人溜まり。みなボートに乗っていく。私も乗りこむ。
船頭さんに断られる
前の人について私も乗り込むと、船頭さんに出ていくように言われる。
なんで?
私も中州に行きたいよ。
中州行き(Across)は終わったよ、もう船はないよ
嘘じゃん!
みんな乗ってるじゃん!
乗せてよ?
一人くらい平気でしょ?
しつこく食い下がる。船頭さんは、しぶりながらも乗せてくれた。
ちなみに、この船頭さんの言葉は真実で、中州行きの乗合ボートは運行終了していたのでした。じゃあ、私が乗ったのは・・・?
わたしが乗せてもらったのは、
乗合ボートではなく観光遊覧船だった
のちにわかったこと。私が乗せてもらったのは観光遊覧船。
●夕方に出発、中州へ
●中州を散策、ヒンドゥー儀式
●船の上からアールティ・プージャ見学
送りっぱなしの乗合ボートではなく、およそ3時間弱の観光遊覧船。船頭さんのご厚意で、わたしはそこの片道だけ乗船させてもらっていたのでした。
出航
そんなことはつゆ知らず、中州へ向けて、いざ出航。
空は曇っているけれど、それでも真っ赤な太陽が見えていた。
ボートは中州に到着
遊覧船(Round)と違って、中州へ行くだけのボートはすぐに到着しちゃう。
ボートから直接、ガンジス河へはいっていく乗客たち。
あれ、桟橋がない??
期せずして、
ガンジス河にはいっちゃったよ
桟橋がないので、中州に渡るには、ボートからガンジス河に降りなくちゃいけない。
まじかよ。。
一切入る気がなかったガンジス河。
まさか、ここで入ることになるとは。足だけどね。
ちなみにこの夜、水下痢に襲われましたが、この足チャポは関係あったのだろうか。
中州は水質が良い?
同じガンジス河ではあるけれど、ガート沿いとちがって中州サイドは透明度が高かった。砂浜が見えるもの。
対岸の眺めが良い
一直線にガートが並ぶ。この景観を見るために中州に来ることをおすすめします。
ヒンドゥー儀式
同じ船の乗客たちは、中州でヒンドゥー儀式を行っていた。きゃっきゃとはしゃぐ姿が微笑ましい。
真っ黄色のお花で作られたレイ。レイであってる?
帰れないかも?
不安になってきた
帰りのボート乗り場はここでいいのか船頭さんに尋ねると、
「帰りのボートは、今日はもう運行しない」
「この船には君は乗せられない」
との回答。さっきも仰ってましたね。
ここで、ようやく気づいた。さっき乗せてもらったこの船は、単なる「渡し」ではなく観光船なのだということを。
「乗合ボートは今日はもう運行しない」という船頭さんの言葉が、このときは信じられなかった。
営業活動優先で、バス終了と嘘つくドライバーにたくさんあったもの。船だって、そうじゃないの?ボートの営業をしたいから言ってるんじゃないの?
中州観光もそこそこに、乗合ボートを探して、走る。
ラクダがいた
中州には、観光用のラクダがいた。
インドって、ラクダのイメージがなかったわ。
ボートを探して走っているのに、ラクダたちに阻まれる。
ラクダのウンチも落ちているしさ。
んもう。走れないじゃん。
もう閉店していたけれど、中州にはいくつも商店もありました。
対岸の混沌としたガートと違って、こちらの中州はユッタリとした場所。
乗合ボートを探しまわるも
見つからない
浜辺沿いに停泊している船や、現地のひとに尋ねても、やはり乗合ボートは終了している。
私、どうやって帰ったらいいの。
チャーターボートで帰るしかないよ。
運賃は、Rs.1,000(約1,700円)だよ
このときも、信じることができなかった。
きっと私が外国人だから、騙してるんだろう、と。
運賃もボッタクリでしょ!
でも、インド人はまったく私を騙そうとなんてしていなかった。
ボートは終わっていたし、
チャーターボートのRs.1,000も、今になって思うと適正価格だろう。
インド人団体の船に
乗せてもらう
絶対に、ぼったくられたくない。
私はチャーター船でガートにもどる提案を断り、ガートへ戻ろうとしているインド人団体のチャーター船に乗せてもらうべく、お願いすることに。
大歓迎!!
してくれました。
対岸まで乗せてもらうつもりでお願いしましたが、なんとこの船も、アールティ・プージャを見学する貸切船なのでした。
アールティ・プージャを見学するおまけもつき、対岸には無事に戻れました。ちゃんちゃん。
NEXT:船上からみるアールティ・プージャ
ダシャーシュワメード・ガートのアールティープージャーをガンジス河の上から見学。
インド8日間(年末年始)
この旅のスケジュール
インドでお腹を壊した
バラナシ
Varanasi
ヒンドゥー教の聖地
サールナート
sarnath
バラナシから日帰りで行く
仏教の聖地
アウランガーバード
Aurangabad
エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点
ムンバイ
Mumbai
インドの大商業都市
インド8日間(年末年始)
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