インド門からフェリーに乗ってマンダバへ。
ちょうどサンセットの時間帯で、アラビア海に沈む太陽がとても美しかった。
でもこれは想定外で、じつのところは、遊覧船に乗ったつもりがマンダバに行ってしまったのだった
マンダバに到着したときは、インド門まで無事に帰れるのかと青くなったけれど、結果的にはサンセットクルーズを楽しめた。めでたしめでたし。
そんな私のマンダバ行きフェリー乗船記。
マンダバ (Mandwa)行きのフェリーについて
出発地:インド門
インド門のフェリー乗り場、エレファンタ島行き乗り場と同じところから出発。
運賃:
片道Rs.150
マンダバ行きフェリー
乗船日記
マンダバ行きの経緯:
失敗が重なった偶然の渡航
2023年の大晦日、ムンバイ観光のメインであるインド門にやってきた。
エレファンタ島のフェリーに乗れなかった
大晦日のムンバイはインド人観光客であふれていた。人気スポット・エレファンタ島行きのフェリーは長蛇の列。
何時間待ってでも並ぶぞと思っていたけれど、30分ほど待つと、打ち切られた。エレファンタ島観光にはタイムリミットがあるのでした。
せっかくだからフェリーに乗ってみたい
人だかりに釣られて乗車券を購入
エレファンタ島行きフェリーに乗れなかった群衆たちが、走り出していた。みんな群がってチケットを買っている。どうやら別のフェリーの乗車券みたい。
これってアラビア海周遊チケットかな?
せっかくだからフェリーに乗りたい!
私も、買お!
チケット購入。群衆に勝ち抜き、誇らしい気持ち。でも、これは間違いなのでした。焦ってよく見ず買ってしまっていた。私は自覚していなかったけれど、ハイハイ教室で健康食品とか布団とか買ってしまうタイプの人間なのかもしれない。
フェリーは、周遊ではなく
マダラバ行きの片道切符だった
これは乗船してから1時間ほどで気付いたのですが、インド門に戻らず別の町に行く乗船券だった。
フェリー
Rs.150(約261円)
15:00 インド門/Gate of India
16:00 マンダバ/Mandwa Ferry Terminal
急いで乗船
チケットを買ったら、出発間際のフェリーに飛び乗る。どうせ混雑するならば、早い便に乗りたいもん。
15:00
出航/インド門
約1時間のクルーズ。
いけなかったエレファンタ島を船から見る。
アラビア海には、いろいろな船が浮かぶ。
船内ではちょっとした軽食販売も。瓜みたいなものにスパイシーなソースをかけて販売。
とぶように売れていく。
私も食べてみたい。でもお腹を壊すのが怖い。
石油でも掘っているのかな?
海にうかぶ巨大な建造物。
出航して時間が経つと、乗客はみな飽きてきたっぽい。私もうたた寝しちゃう。
アナウンスが聞こえた。ヒンディー語だから、わかんない。
そしてなんか船着場がみえる!?
インド門じゃない、ここドコ?
ここでようやく気づく、乗ったフェリーは、周遊なんかではなかったことに。そもそも、インド門から出る遊覧船なんてなかった。私の思い込み!正常バイアスってやつ。
乗船券を見直すと・・周遊っぽい英単語は見つからない。「GATEWAY TO ALIBUG」って書いてる。ここは、ALIBUGってこと?(ALIBUG行きの途中、マンダバでした)
マンダバに到着
ついちゃった。この時点では、「ここドコ?」状態。
焦りながら下船し、乗客たちと一緒に出口へ向かう。誰かに尋ねようにも、チケット売り場すら、見当たらない。
マンダバに上陸
みんな、どこへ向かうの?
#ALIBAG ってロゴアートがあるけれど、ここまマンダバ。
ローカルバスが止まっていた。次々に乗り込んでいく人々。これでインド門へ帰れるのかなと思うけれど、違っていた。
フェリーで戻れると気づく(正解)
Googleマップを見ると、ここマンダバからインド門まで、陸路移動だと数時間はかかりそう。
フェリーで戻れるんじゃない?
そう思って乗船券売り場を探すも、見つからない。
乗り場まで戻ることにした。
とりあえず、トイレを済ませておく。
ゴキゲンな看板やお店が多い。
マンダバは、海水浴とかするようなリゾート系スポットらしい。
ふたたびフェリー乗り場へ
チケット売り場やフェリーのインフォメーションが見つからない。でも乗船するときも、そんなのなかった。直接行っちゃえ。これは正解だった。
フェリー乗り場への通路、めちゃ長い。
焦って小走りしながらも、たくさん浮かぶ船が気になる。
フェリーでインド門へ
戻れると知って安心
さっき下船した船着場の横が、インド門への出発地点でした。その場に留まっておけばよかったのね。そして16時台の現在、インド門へ戻るフェリーはまだ、あった。
よかった、インド門まで帰れる〜
橋と夕日も綺麗だな。
インド門へ無事に戻れるとわかっていたなら、マンダバを少し歩いてみたかったな。
フェリー乗船券は
乗車の列で購入
運賃は、出発待ちで並んでいる間に現金払い。
フェリー
Rs.150(約261円)
16:30 マンダバ/Mandwa Ferry Terminal
17:35 インド門/Gate of India
16:30 出航
マンダバ
ホッとしたので、シュワっとしたかった。
ビールはないので、スプライトで乾杯。めっちゃ爆発した。
フェリーの後部は開放的なスタイル。
夕暮れどきの大型船。
なんだかノスタルジックだわ。
そうこうしているうちに、サンセットタイムに突入。
アラビア海に沈む太陽、幻想的で素敵。
フェリーはこんなかんじでした。混んでいたけれど、ちゃんと座れる。
大きいタンカーとすれ違う。
エレファンタ島を通り過ぎる。
ムンバイのまち、インド門に近づいた。
これぞムンバイ!な眺め。
インド門とタージマハルホテル。
17:35 到着
インド門
無事に、インド門に戻ってこれた。めでたしめでたし。
インド門船着場は、船で大渋滞。隣の船に渡って、岸まで戻るスタイル。
フェリーが整列している。今日はもう、店じまい。
インド門の広場も、昼間と同じくらい混雑していた。
中見出し
おしまい。
NEXT:ムンバイで夜遊び
ホステルに戻ってシャワー後、夜のムンバイへ。ドーサを食べたり、ショッピングをしたり。
インド8日間(年末年始)
この旅のスケジュール
インドでお腹を壊した
ムンバイ
Mumbai
インドの大商業都市
バラナシ
Varanasi
ヒンドゥー教の聖地
サールナート
sarnath
バラナシから日帰りで行く
仏教の聖地
アウランガーバード
Aurangabad
エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点
インド8日間(年末年始)
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