インド

ムンバイ(3)フェリーでマンダバへ!サンセットクルーズ(往復Rs.300)

インド門のフェリー

インド門からフェリーに乗ってマンダバへ。

ちょうどサンセットの時間帯で、アラビア海に沈む太陽がとても美しかった。

でもこれは想定外で、じつのところは、遊覧船に乗ったつもりがマンダバに行ってしまったのだった

マンダバに到着したときは、インド門まで無事に帰れるのかと青くなったけれど、結果的にはサンセットクルーズを楽しめた。めでたしめでたし。

そんな私のマンダバ行きフェリー乗船記。

アラビア海に浮かぶフェリー

マンダバ (Mandwa)行きのフェリーについて

出発地:インド門

インド門のフェリー乗り場、エレファンタ島行き乗り場と同じところから出発。

運賃:
片道Rs.150

マンダバ行きフェリー乗船券

マンダバ行きフェリー
乗船日記

マンダバ行きの経緯:
失敗が重なった偶然の渡航

2023年の大晦日、ムンバイ観光のメインであるインド門にやってきた。

エレファンタ島のフェリーに乗れなかった

大晦日のムンバイはインド人観光客であふれていた。人気スポット・エレファンタ島行きのフェリーは長蛇の列。

インド門

何時間待ってでも並ぶぞと思っていたけれど、30分ほど待つと、打ち切られた。エレファンタ島観光にはタイムリミットがあるのでした。

フェリーを眺める観光客

フェリーに乗れなかった観光客たち

せっかくだからフェリーに乗ってみたい
人だかりに釣られて乗車券を購入

エレファンタ島行きフェリーに乗れなかった群衆たちが、走り出していた。みんな群がってチケットを買っている。どうやら別のフェリーの乗車券みたい。

チケット購入に群がる人々

これってアラビア海周遊チケットかな?
せっかくだからフェリーに乗りたい!
私も、買お!

チケット販売人

チケット購入。群衆に勝ち抜き、誇らしい気持ち。でも、これは間違いなのでした。焦ってよく見ず買ってしまっていた。私は自覚していなかったけれど、ハイハイ教室で健康食品とか布団とか買ってしまうタイプの人間なのかもしれない。

フェリーは、周遊ではなく
マダラバ行きの片道切符だった

これは乗船してから1時間ほどで気付いたのですが、インド門に戻らず別の町に行く乗船券だった。

マンダバ行きフェリー乗船券

GATEWAY TO ALIBUGってちゃんと書いてある

フェリー
Rs.150(約261円)
15:00 インド門/Gate of India
16:00 マンダバ/Mandwa Ferry Terminal

急いで乗船

チケットを買ったら、出発間際のフェリーに飛び乗る。どうせ混雑するならば、早い便に乗りたいもん。

マンダバ行きフェリーに乗船

15:00
出航/インド門

約1時間のクルーズ。

アラビア海に浮かぶフェリー

こんな船で移動

アラビア海に浮かぶフェリー

いけなかったエレファンタ島を船から見る。

船から見たエレファンタ島

アラビア海には、いろいろな船が浮かぶ。

アラビア海に浮かぶ船

アラビア海に浮かぶ船

船内ではちょっとした軽食販売も。瓜みたいなものにスパイシーなソースをかけて販売。

船の上で販売されていた食べ物

とぶように売れていく。
私も食べてみたい。でもお腹を壊すのが怖い。

フェリーでくつろぐ乗客たち

石油でも掘っているのかな?
海にうかぶ巨大な建造物。

アラビア海の機械

出航して時間が経つと、乗客はみな飽きてきたっぽい。私もうたた寝しちゃう。

フェリーでくつろぐ乗客たち

船から見る船

タンカー タンカー

アナウンスが聞こえた。ヒンディー語だから、わかんない。

そしてなんか船着場がみえる!?
インド門じゃない、ここドコ?

マンダバ船着場

ここでようやく気づく、乗ったフェリーは、周遊なんかではなかったことに。そもそも、インド門から出る遊覧船なんてなかった。私の思い込み!正常バイアスってやつ。

乗船券を見直すと・・周遊っぽい英単語は見つからない。「GATEWAY TO ALIBUG」って書いてる。ここは、ALIBUGってこと?(ALIBUG行きの途中、マンダバでした)

マンダバ行きフェリー乗船券

マンダバに到着

ついちゃった。この時点では、「ここドコ?」状態。

船から見るマンダバ船着場

焦りながら下船し、乗客たちと一緒に出口へ向かう。誰かに尋ねようにも、チケット売り場すら、見当たらない。

マンダバ船着場の通路

マンダバに上陸

みんな、どこへ向かうの?

観光客

#ALIBAG ってロゴアートがあるけれど、ここまマンダバ。

ALIBAGフォトスポット

ローカルバスが止まっていた。次々に乗り込んでいく人々。これでインド門へ帰れるのかなと思うけれど、違っていた。

どこかへのバス

フェリーで戻れると気づく(正解)

Googleマップを見ると、ここマンダバからインド門まで、陸路移動だと数時間はかかりそう。

フェリーで戻れるんじゃない?

そう思って乗船券売り場を探すも、見つからない。
乗り場まで戻ることにした。

とりあえず、トイレを済ませておく。

マンダバのトイレ

公衆トイレはこの施設の中だった

ゴキゲンな看板やお店が多い。
マンダバは、海水浴とかするようなリゾート系スポットらしい。

マンダバのフォトスポット

ふたたびフェリー乗り場へ

チケット売り場やフェリーのインフォメーションが見つからない。でも乗船するときも、そんなのなかった。直接行っちゃえ。これは正解だった。

マンダバ船着場の通路

フェリー乗り場への通路、めちゃ長い。

焦って小走りしながらも、たくさん浮かぶ船が気になる。

マンダバ船着場の通路からみた船

フェリーでインド門へ
戻れると知って安心

さっき下船した船着場の横が、インド門への出発地点でした。その場に留まっておけばよかったのね。そして16時台の現在、インド門へ戻るフェリーはまだ、あった。

よかった、インド門まで帰れる〜

マンダバ船着場の通路

橋と夕日も綺麗だな。

インド門へ無事に戻れるとわかっていたなら、マンダバを少し歩いてみたかったな。

マンダバ船着場からみた橋

フェリー乗船券は
乗車の列で購入

運賃は、出発待ちで並んでいる間に現金払い。

フェリー
Rs.150(約261円)
16:30 マンダバ/Mandwa Ferry Terminal
17:35 インド門/Gate of India

16:30 出航
マンダバ

乗ってきたフェリー

ホッとしたので、シュワっとしたかった。
ビールはないので、スプライトで乾杯。めっちゃ爆発した。

スプライト

フェリーの後部は開放的なスタイル。

船から見た海

夕暮れどきの大型船。

タンカー

なんだかノスタルジックだわ。

タンカー

そうこうしているうちに、サンセットタイムに突入。

夕暮れのタンカー

アラビア海に沈む太陽、幻想的で素敵。

夕暮れのアラビア海

マンダバ行きフェリー

フェリーはこんなかんじでした。混んでいたけれど、ちゃんと座れる。

マンダバ行きフェリーの乗客

船から見るタンカー

大きいタンカーとすれ違う。

タンカー

アラビア海に沈む夕日

エレファンタ島を通り過ぎる。

フェリーでくつろぐ乗客たち

ムンバイのまち、インド門に近づいた。

夕暮れのアラビア海

これぞムンバイ!な眺め。
インド門とタージマハルホテル。

17:35 到着
インド門

無事に、インド門に戻ってこれた。めでたしめでたし。

夕暮れのインド門

インド門船着場は、船で大渋滞。隣の船に渡って、岸まで戻るスタイル。

フェリーを乗り渡る男性

フェリーが整列している。今日はもう、店じまい。

インド門のフェリー

インド門の広場も、昼間と同じくらい混雑していた。

インド門中見出し

おしまい。

NEXT:ムンバイで夜遊び

ホステルに戻ってシャワー後、夜のムンバイへ。ドーサを食べたり、ショッピングをしたり。

 

インド8日間(年末年始)

この旅のスケジュール

インドでお腹を壊した

 

ムンバイ
Mumbai

インドの大商業都市

 

バラナシ
Varanasi

ヒンドゥー教の聖地

 

サールナート
sarnath

バラナシから日帰りで行く
仏教の聖地

 

アウランガーバード
Aurangabad

エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点

 

インド8日間(年末年始)

 

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