旅の最終日にして、インドの洗礼を受ける。
インドでお腹を壊した。
水下痢、めっちゃしんどかったです。
これからインド旅に行く方の参考に、そして自分の備忘録をかねて。
この記事では、
●日本からもっていって良かったアイテム
●現地で薬を買う
●わたしの水下痢闘病記~発症・回復までの経過
原因不明:
シャワー?
食事?
ガンジス川に入ったせい?
発症した日の条件を考えてみる
滞在場所:バラナシ
発症したのは、聖地・バラナシに滞在2日目の深夜。
この旅で滞在したアウランガーバードやムンバイよりも、ちょっとDirtyなイメージの街・バラナシ。これが原因?
最後の食事は、人気店の料理
前日16時頃、人気ファストフード店でpapudi chatを食べた。めっちゃ美味しかった。これが原因?でもこれまでに怪しい屋台フードを食べまくってきたのに?
ガンジス川に入ったから?
沐浴なんてしていませんが、対岸の中州に到着した時は、桟橋がなかったので素足でガンジス川に入りました。もしや、これが原因?
シャワーを浴びる
発症2時間前に、ホステルでシャワーを浴びました。これが原因?
結局のところ、原因は不明。
インド旅での下痢対策、
日本からもっていくべきアイテム
①おしりふき
「赤ちゃんのお尻ふき」は、100均で買って持って行きました。
お尻を頻繁にふくとお尻が痛くなるので、おしりふきを持っていって良かった。
持ち歩き用として、ジップロックに詰めて携帯していましたが、こちらの出番は、なかった。
②エチケット袋
インドでは、トイレットペーパーは水に流せません。使用済みのペーパーはゴミ箱に捨てます。インドはトイレットペーパーを使用せずお尻を洗うのが主流なため、トイレにゴミ箱がないこともある。
宿泊していたゲストハウスにはゴミ箱がありましたが、
お尻を拭いたティッシュを、目に見えるゴミ箱に捨てたくない
そう思い、このエチケット袋に使用済みのおしりふきを入れていました。
尊厳の問題ですね。
防水で、中身も見えないもんね。エチケット袋は旅で使えるので、飛行機に乗ったら必ずもらっておくことをオススメします。
③経口補水液パウダー
下痢で脱水症状をおこすため、経口補水液を準備しておく。パウダーを持参しておくと、現地で買った水ボトルですぐに経口補水液がつくれます。
ちなみに私は持参するのを忘れていた。日本では、箱買いして常備しているのにー!
現地で薬を買う
日本から、下痢関係の薬は持っていかなかった。
- インドの下痢に日本の下痢薬は効かない(らしい)
- 下痢止めを飲むと菌が排出されないから却ってよくない
そのため、現地でもし下痢になったら、
出すだけ出して、
現地で抗生物質を買おう
そう決めていたのでした。
わたしの水下痢闘病記
~発症・回復までの経過
汚くてごめんなさい。
いざ自分が発症したら、とにかく知りたかったのは「この苦痛はいつまで続くのか?」ってこと。
先人たちのインド下痢日記を読み漁りました。
みんな苦しんでる〜(安心)
随分と励まされました。
「とにかく出し切れ」って書いてあるな。
これには、まじ同意。
備忘を兼ねて、私も披露しておきます。
誰かの参考になりますよう。
水下痢の症状、わたしの場合
- シャーシャーとした黄色い水分が大量にお尻から出る
- お腹が痛いというよりは、ひたすらだるい
- とにかく体がだるい
- 下痢が止まったあとも、怠さは続く
水下痢による排出がおさまったあとも、機内食もパスするほど食欲も出ず、ちょこっと痩せました。いいこともあったぞ。
発症~水下痢終了まで:
約6.5時間
私の場合、発症から下痢がストップするまでは6.5時間程度でした。
これって、早い方じゃない?
出し切って、正解だ。
ただ、水下痢が収まったあとも体調不良は続きました。
前日
16:00 人気ファストフード店でpapudi chatを食べる
21:00 シャワーを浴びる
22:00 就寝、なんとなく腹部に違和感あり
***
当日の深夜
2:50 水下痢発症!! 〜〜水下痢(シャー)が止まらない
6:50 水下痢(シャー)の勢いが衰える。お腹の怪しい感じはあるが、さっきまでのような「シャーシャー」気配なし。自己治癒?
7:00 外出(ガンジス川からサンライズを鑑賞するボート遊覧を約束していたが、断るため)
7:10 水下痢、だるくて動けない。寒くてお布団から出たくない。ちょい熱っぽい(自分比)。吐き気は全くなし
9:25 最後の水下痢。以降、水下痢なし。
10:15 宿を出発、薬を買いに薬局へ
10:30 宿に戻って抗生物質を服用
個室・シャワーつきで良かった
今回のインド旅では、夜行バスで移動したり、ドミトリーに宿泊したり。
個室に宿泊したのは、水下痢を発症したバラナシのみ。
水下痢を発症するとトイレを占有することになるため、個室宿泊のタイミングで良かった。
私は一人旅なので常に一人ですが、誰かと一緒に行くときは、トイレ占有問題が悩ましいところ。
インドの薬を買いに行く
薬局を探した方法:Googleマップで「Pharmacy」検索
薬局の開店時間にあわせて出発
発症が夜中だったため、すぐには薬を買いにいけなかった。薬局の開店時刻に合わせてホテルを出発。これまで薬局に立ち寄ったときに念のために買っておけばよかった。
水下痢は収まってはいたけれど、ろくに眠れなかったし体力は消耗するしで、フラフラするまま外出。
そしてよりによって、ここはバラナシ。迷路みたいな路地を抜けてメインストリートへ。本当に、しんどい。えーん。
最寄り薬局は、閉まっていた
1軒目の薬局は空いていなかった。
ちょっと〜〜!Googleマップめ。
閉業したのか営業時間外なのか、どっちか判らないけれど。
大通り沿いの薬局
2軒目は空いていた。しかもなんか立派なお店だ。
Webで調べた抗生物質の画像を見せながら注文。
経口補水液パウダーも。
ドリンクタイプも買っておく。すぐ飲めるもんね。
薬が買えて、ほっとした。
胃腸を保護するため、
パンも買いました
薬を飲むときに胃を荒らさないため「食後」にすべく食料補給。人気のパン屋さんでパンを買っておく。フラフラなのに思い出した自分、えらい。
パンを買ったのは、昨日通過していたお店。
薬局で買った
水下痢対処アイテム
すべてで:Rs.266(約463円)
内訳は、不明です。
抗生物質 1シート
Norflox-TZ
自己責任で購入した、インドの抗生物質。
ネットで拾った画像を見せて買いました。
経口補水液 ドリンクタイプ
×4個
すぐに補水できるドリンクタイプを、わんこ買い。フレーバーは、どれもさほど差がなかった。
インドの水下痢ではびっくりするほど水分が奪われるので、そしてそれを目のあたりするので、「とにかく補水せねば」と使命感にかられたのでした。
経口補水液 パウダー
×2袋
これから飛行機に搭乗するため、持ち込みのことを考量してパウダータイプも買っておく。
別の薬局で抗生物質を買い足した
次にインドに行くときのために!
そう思って別の薬局で抗生物質を買い足しました。
抗生物質 1シート
Rs.100(約170円)
これで次の旅も安心だね。
備忘録、
インドでの水下痢対策、
わたしの場合
- 日本から持っていけ:おしりふき、経口補水パウダー
- インドで薬局を見つけたらとりあえず買っておけ:抗生物質
- 発症時は個室のホテル宿泊時でよかったな(トイレの主になるため)
おしまい。
インド8日間(年末年始)
この旅のスケジュール
アウランガーバード
Aurangabad
エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点
ムンバイ
Mumbai
インドの大商業都市
バラナシ
Varanasi
ヒンドゥー教の聖地
サールナート
sarnath
バラナシから日帰り観光
インド8日間(年末年始)
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