本場の地ビールが飲みたい。週末だけで行く弾丸・ドイツ旅。
旅のスケジュールと費用を公開します。
テレビ朝日「ザワつく!一茂 良純 時々 ちさ子の会」の密着取材を受けました
今回の「週末海外・1泊3日でいくドイツ」は、
テレビ朝日「ザワつく!一茂 良純 時々 ちさ子の会」の密着取材を受けました。
旅の費用とスケジュール
旅の費用は約27万円
航空券/往路 ¥102,880 (エミレーツ航空・ドバイ経由)
航空券/復路 ¥144,310 (ルフトハンザドイツ航空・直行便)
ドイツ国鉄ICE フランクフルト〜ミュンヘン ¥11,566(91.9ユーロ)
フランクフルト中央駅〜空港(鉄道)¥623(4.95ユーロ)
ミュンヘン中央駅〜空港(鉄道)¥1,459(11.6ユーロ)
ホテル宿泊費 ¥8,180(65ユーロ)
合計:269,018円(日本円換算)
※食事代・おみやげ代はのぞく
週末海外のスケジュール
金曜日:会社帰りそのまま空港へ→ドイツ(フランクフルト)へ
土曜日:フランクフルト&ミュンヘンでビール
日曜日:ミュンヘンでビール&ドイツを出発
月曜日:早朝日本到着→そのまま会社へ
金曜日:
終業後、関空より深夜便で出発
仕事を終えたらその足で関西国際空港へ。
空港への移動は楽ちんなリムジンバスで
時間に余裕があるフライトの場合は、ゆったりできるリムジンバスで関空へ。国際線出発フロアに到着するので荷物の移動も楽ですね。
関西空港でスーツから旅服に着替え
関西空港の女子トイレで着替え。関空のトイレには、着替え用ボードが設置された個室があるのです。
日本らしい思いやりトイレ。
ぼてぢゅうで夕食
チェックインを済ませたら、まだ時間がある。ぼてぢゅうに行かなくちゃ!
プライオリティパスでぼてぢゅう飲食が無料
今日の関空はとてもガラガラ。年度末だからかな。いつもはプライオリティパス利用者で長蛇の列のぼてぢゅうですが、ほぼ並ばずに入店できました。ラッキー!
生大ビールがコムギの定番。
たっぷり飲んでも自腹額はたったの78円
生ビール大 ¥790 × 2杯
太閤からあげ ¥580× 2皿
牛ハラミ鉄板焼き ¥1,380
合計:¥3,478(税込)
ですが、実質支払は¥78。
プライオリティパスならば、¥3,400分までの飲食が無料なのです。
関西国際空港ヘビーユーザーならば、プライオリティパスがオススメですよ。
▼プライオリティパスについてはこちら
23:30
関西空港を出発
エミレーツ航空にて、関西空港からドバイへ。約8時間の空の旅。
エミレーツ航空で大阪から出発
エミレーツ航空の機内は座席もゆったりで清潔。さすがお金持ちUAEの航空会社だわ。
エミレーツ航空アメニティをもらう
ポップなデザインのアメニティ。もらえるものはとりあえずもらう。
とにかく眠い!離陸前に入眠
ぼてぢゅうで生大を2杯あおったせいか、とにかく眠い。離陸時の機体が浮き上がるフワッとした瞬間が好きなのですが、それを待たずに寝てしまう。おつかれ!
ドリンクサービスでやっと目が覚めたけれど、席にワゴンがやってくるまで待てず。ふたたび眠りこける。
土曜日:
ドバイで乗継、ドイツ到着
05:45
ドバイ国際空港到着
たっぷり8時間睡眠。乗り継ぎのドバイに到着したのは早朝。
06:00
Marhaba Lounge
ターミナル3,コンコースC
次のフライトまで約3時間ある。プライオリティパスで無料のラウンジへ!
マルハバラウンジ
シャワーは有料
Marhabaラウンジは、シャワーは有料。昨晩は職場より直行でメイクを落としただけだったので、ここでシャワー利用。安くはないけれど割り切って払う。
シャワー利用料金
63ディルハム(約1,920円)
ビールを飲んでリラックス
飛行機の見える広々としたラウンジ。軽食をたべつつビールをのんでリラックス。
ビールはオランダのアムステルビールだった。
08:40
ドバイ国際空港出発
ふたたびエミレーツに乗り込む。
機内食
エミレーツの機内食はそんなに美味しくなく。ビールはステラ・アルトワ!
12:30
フランクフルト国際空港到着
空港ターミナル移動
シャトルバスでT2→T1へ
搭乗口はターミナル2だったので、鉄道駅のあるターミナル1までシャトルバスで移動。シャトルバスは無料。これはなかなか、面倒くさかった。
シャトルバスの車内から、旗がはためくのが見える。ルフトハンザドイツ航空の旗が並ぶ。
ドイツに来たなあって思った瞬間。
フランクフルト空港駅から鉄道で移動
フランクフルト中央駅へ向かうべく、鉄道で。
切符は自動販売機で簡単に買える
自動券売機で簡単に購入できる。
空港〜フランクフルト中央駅
運賃:4.95ユーロ(約623円)
ドイツの鉄道はとても近代的
車内は広々としていて、窓も大きく開放的。停車駅の自動掲示板もあるので、旅行者でも安心。
車窓からみえる景色はドイツ!針葉樹林がすでに童話の世界です。ステキ。
フランクフルト中央駅到着
長距離鉄道ICEの起点駅でもあるフランクフルト中央駅。駅は開放的で列車が並んでいてワクワク。
フランクフルト観光スタート!
約2.5時間でどれだけ巡れるか?
モタモタしていたので、フランクフルトでの観光時間が、たった2.5時間に。めいっぱい、楽しまねば!
かけつけ一杯。4分でビールを飲み干す
フランクフルト中央駅からまっすぐ伸びているカイザー通り。目についたテラス席のお店に迷わず入店。
ビール(Bezeichnung):4ユーロ(約500円)
この店はアイスクリーム屋さんでした。パフェを頬張る人とビールをグビグビ飲む人が共存できる店。
こういう文化、日本にも浸透しますように!飲んべのコムギはスイーツ店に行くのが苦痛なのです。
通貨ユーロの総本山!ユーロマークのオブジェ
通貨ユーロの総本山・欧州銀行本店のあるユーロタワーでパシャリ。
インビスで絶品ソーセージ&ビール
インビス(Imbiss)は、ソーセージなどを売る、ドイツのファストフードショップ。賑わうお店にコムギも参戦。
このソーセージ、香ばしくってカリっとしていて、今までに食べたことのない美味しさ。
レーマー広場でビール
フランクフルトの中心・レーマー広場。
広場の周りには美しい建物と、テラス席のあるレストランが並びます。ビール天国!
気軽に飲めそうなスタンドの店で。
ビールとソーセージ、最強のコンボ!エンドレスや。
ダッシュでフランクフルト中央駅へ
たった3軒で時間切れ。物足りないけれどフランクフルト中央駅へダッシュでもどる。
16:54
フランクフルト中央駅を出発
ふたたびフランクフルト中央駅へ戻る。これからビール愛好家の聖地・ミュンヘンへ向かうのです。
ドイツ版新幹線・ICEでミュンヘンへ
フランクフルトからミュンヘンへは、約400km 、約4時間。
弾丸旅につき一刻も無駄にはできない!
ドイツ版新幹線・ICEで移動です。
チケットは日本で事前に購入済
旅先ではできるだけ観光(ビール?)に集中したい。チケットは現地でも買えますが日本からも購入できるので事前購入がオススメ。
ドイツ国鉄webサイト(公式)
※言語表記をEnglishに変更したら中学英語レベルで購入できますよ
フランクフルト中央駅〜ミュンヘン中央駅
ICE 一等車
運賃:91.9ユーロ(約11,566円)
コムギはある目的のため1等車に乗りましたが、座席指定なしだったり早期予約である場合は5,000円を切るチケットもあります。
ドイツ版新幹線・ICEでもビール!ビール!
おめあては、新幹線でのドイツビールです。
ICE車両には食堂車がある
お目当て!食堂車があるとのこと、出発するやいなや食堂車へ。
でもちょっと、思っているのと違うような・・・
食堂車といっても、座席数は少ない。コムギは一等車なので座席指定がありますが、座席指定なし自由席を購入して席を確保できなかった方は、食堂車で座っていたら良いかも。
ERDINGER、クリーミーな泡、フルーティーな香り。ソーセージ要らずでビールだけで美味しい。眠かったけれど目が覚めた。
一等車両では席でのオーダーOK
コムギが今回、贅沢にも一等車を選んだ理由、それは、
一等車両ならば食堂車のメニューを自席にてオーダー可能だからです。ゆっくり一等車両でくつろぎながらビールを運んできてもらうなんて、幸せ!!
20:30
ミュンヘン中央駅到着
定刻より30分ほど遅れてミュンヘン中央駅到着。すっかり暗い。
21:40
ホテルにチェックイン
ずっと背負ってきたバックパックをようやく降ろすときがきた。
ホテルはアクセスの良さが最優先
弾丸旅をするうえでの基本的なこと。今回はミュンヘン中央駅から徒歩2分のホテルを選びました。
簡素な部屋だけれど、眠るだけだから良いのです。水回りはこぎれいで便利なホテルでした。
ビアホールを目指して夜の街へ
ビールを飲むべく外出。
ミュンヘン中央駅すぐのホテルから、歩行者天国になっているノイハウザー通りを歩く。人通りも多く、治安も良い印象。
世界一有名なビアホールでビールへ
ミュンヘンはビアホールの聖地って知ってました?ヒトラーも演説して群衆(飲んべえ)の支持を集めたという由緒あるビアホール、「ホフブロイハウス」へ。
お祭り騒ぎのビアホール
ドアマンがドアを開けてくれます。高い天井のホールに陽気な音楽と人々の騒がしい声。楽しい雰囲気。
ジョッキはなんと、1リットル
顔のサイズほどある生ビール。お代わりの手間が省けていいね!
こちらのソーセージは普通だった。
ヒゲのゴツゴツおじさんと乾杯
アメリカのポートランドからきたというおじさんと乾杯〜〜!
ビアホールでは、カメラを持っていたからか一人からか、たくさんの人に絡まれた。みなさん陽気。
ホテルへ戻る
23時台でもまだまだ人通りのあるノイハウザー通り。名残おしいけれどホテルへ戻ります。
日曜日
ドイツ2日目
ホテルの朝食はパス!荷造りして出発です。というか昨夜はロクに荷物を解いていない。弾丸旅は荷物が少ないので楽チンです。
AM8:00
ミュンヘンの街
日曜日のミュンヘンの朝はのんびり。お店はまったく開いていない。ミュンヘンには日本でいうコンビニエンスストアのようなお店は見当たらず。日曜日はキッチリ休息をとるお国柄のよう。
ノイハウザー通り
ミュンヘン中央駅から西に伸びる、ノイハウザー通りは歩行者天国。昨晩は賑わっていたけれどガラガラ。ドイツ国民は朝に弱いのか?
マリエン広場の新市庁舎
美しい建物!1日に1回、約10分間、からくり時計が動き出すのだとか。
ビール醸造所の直営ビアホールで朝からビール
お目当て!さすがビール大国ドイツ、朝8時から営業しているビアホールがありました。
小麦のビール、シュナイダー・ヴァイスビールが美味い
このたびナンバーワンの美味しいビールはこちら。
小麦のビール・シュナイダー・バイスビールです。ちなみにブログネームのコムギは、ビール由来の”小麦”なのです。炭水化物好きなわけじゃないよ!
ミュンヘン名物・白ソーセージ
ミュンヘン名物の「ヴァイス・ヴルスト」は、鮮度を理由に朝しか提供されません。ハーブの香りがよく、フワッとした優しい食感で美味しい。
とにかくフワフワなのです!
鉄道でマリエン広場からミュンヘン中央駅へ
まだまだ飲めるぜ。居座りたい気持ちをこらえて、ビアホールを後に。空港へむかいます。
フライトまでは2時間30分。ミュンヘン国際空港へ急ぎます。
今回はとにかくビールを飲みたくっての弾丸旅。観光はほぼゼロ。でも歩くだけでも美しいミュンヘン旧市街。結果的にはオトクに感じます。
ミュンヘン国際空港
ミュンヘン国際空港は、とっても近代的だった。
空港のスーパーマーケットでお土産物色
日曜日、スーパーマーケットはほぼ営業していないミュンヘン市街でしたが、日曜日でも空港隣接のスーパーマーケットは営業していた。
ビールがたくさん並ぶ。これは圧巻。でも、並びすぎて選べない。そして安い。
ミュンヘン空港の出国手続きは10分で完了
初めての空港では、出国手続き&保安検査の所要時間にヤキモキするものですが、ミュンヘン国際空港は近代的でものすごくスピーディ。トータル10分もかからなかった。ドイツは空港も鉄道も、移動についてのストレスが全くなかった。とても旅しやすい国。おそらく、日本より整っているかも。
12:15
ミュンヘンより出発
いよいよ日本へ帰国します。帰りはルフトハンザ航空で。関空までの直行なので、日本人観光客の団体様が多かった。
機内食でもビール
隙あらば、ビールを飲むコムギです。
06:20
関西国際空港到着
定刻よりも早く関西国際空港到着。早朝便での到着の場合は会社の出勤時間に遅れないか心配なので、早めについて一安心!
リムジンバスでなんばへ
出勤時刻まで余裕があるため、ゆっくり眠れるリムジンバスで難波へ。
バスが渋滞にハマる。急ぐときは電車で行こう
朝の渋滞に引っかかってしまう。予定時刻より40分遅延。
今回はたっぷり1時間以上も余裕時間があったので問題なく間に合いましたが、これは今後気をつけなくては。リムジンバスは楽ちんではありますが、早朝到着で会社に行く場合は電車で行かなくちゃダメですね。OLトラベラーの鉄則だったわ。
09:00
出社
いつもどおりに会社に出勤。「これお土産です〜」とドイツビールを渡したけれど、上司は私がドイツへ行ったとは思っていないだろうなあ。フフ。楽しい。
まとめ
週末海外、土日だけでドイツへ。
本場のビールを飲めて、十分その価値はあった。
行ったからこそ思うこと。
ドイツの地ビールは本当にウマイ。でも、まだその真髄はわかっていない。だってオクトーバーフェストへ行ってないもの。
新しい旅の目標ができました。
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