この記事では、ミュンヘンの旅の
スケジュールと費用を記しています
ミュンヘン
オクトーバーフェストへ
週末に行ってきた
わたしの夢:死ぬまでに一度、オクトーバーフェストに行ってビールを飲みまくりたい
秋に長期休暇のとれない会社員の私、
3連休+有給で弾丸参戦してきた。
ビール好きの聖地・ミュンヘンで開催されるビールの祭典へ。
旅の概要
旅した時期:2019年9月
1 ユーロ ≒ 119 円
時差:ドイツは日本よりマイナス7時間
この旅のスケジュール
1日目:大阪KIX→ドバイDXB
2日目:ドバイDXB→ミュンヘンMUC、前夜祭(ミュンヘン泊)
3日目:オクトーバーフェスト①初日(ミュンヘン泊)
4日目:オクトーバーフェスト②、ミュンヘンMUC→ドバイDX(機中泊)
5日目:ドバイDX→大阪KIX(帰国)
日本からミュンヘンへの航空運賃:
114,450円
大阪 ⇒ ドバイ ⇒ ミュンヘン
乗継1回
●大阪(関西)-ドバイ(エミレーツ航空)
●ドバイ-ミュンヘン(エミレーツ航空)
ミュンヘン ⇒ ドバイ ⇒ 大阪
乗継1回
●ミュンヘン-ドバイ(エミレーツ航空)
●ドバイ-大阪(関西)(エミレーツ航空)
この旅で訪れたところ
ミュンヘン
やったこと:オクトーバーフェストに参加したのみ
前夜祭の興奮と、初日の熱狂を体験。
Day:1
木曜日(出勤日)
-
- 大阪→ドバイ(エミレーツ航空)
- 宿泊:機中泊
関西国際空港
仕事を終えたあと、リムジンバスで関空へ。
昼食:ぼてぢゅう
プライオリティパスで無料
テーマ:今までスルーしてきたメニューに挑戦

串揚げセット5本¥980

塩焼きそば ¥1,380

生ビール(大)¥800
串揚げは、リピートなし。海鮮塩焼きそばは、ぼてぢゅうの鉄板メニューではアリかも?あくまで、ぼてぢゅう比です。
プライオリティパスで¥3,400まで無料ですが、今回は¥13オーバーの合計¥3,413。超過分は最後にレジで現金払い。
生ビールサイズを(中)にランクダウンすれば¥3,400内に収まったのですが、プラス¥13ならば、大きいサイズを飲みたい。貧乏根性が働きました。
KIXエアポートラウンジ
楽天プレミアムカードの特典で『KIX エアポートラウンジ」が2時間無料で利用できます。いつもは時間がないのでスルーしていましたが、今回は、まだまだ時間はある。
「この漫画、ドラマ化しそう!」な作品を先読みしておきたいタイプの私。「ブレッド&バター」というパン屋さん恋愛モノを選択。読み進めると、オクトーバーフェストに言及するシーンを発見。なんてタイムリーなの!パンの漫画なのに。これって、引き寄せ?
わたし、これから日比谷でもなくお台場でもなく、ミュンヘン開催のフェスに行くんだもんね。
Flight:大阪→ドバイ
エミレーツ航空
大阪(関西)-ドバイ
flight time:9時間5分
23:45
関西国際空港(KIX)
今回は、往復ともにエミレーツ航空。エミレエーツの新しい機体で、とっても綺麗で低くてリラックス。
SIM入れ替え
ガチ就寝するまえに済ませておくこと。それはSIMカードの入れ替え。
機内食
深夜便だというのに、機内食がすぐ出てきた。日本時間0時過ぎでしょうか?チキンが終了してしまったとのこと、牛肉のヌードルに。
苦手な味つけ。ビールは日本便なのでアサヒスーパードライのラインナップがありましたが、ステラ・アルトワを指名!
Day:2
金曜日(有給休暇)
-
- ドバイ→ミュンヘン(エミレーツ航空)
- RIMOWAスーツケース購入
- オクトーバーフェスト前夜祭
- 宿泊:ミュンヘン
機内食(朝)
夜の機内食は好みのものがなかったので優先して選んでくださいとのこと、リクエストのハンバーグ朝食。甘しょっぱい味つけのエッグが受け付けられず。好き嫌い多過ぎ?
4:50
ドバイ国際空港(DXB)
ドバイ国際空港(乗り継ぎ)
エミレーツのお膝元、ドバイで乗り継ぎ。広大なドバイ空港、ターミナル3での乗り継ぎですがウィングが違えば移動が超大変。バスでグルグルと飛行場内を連れ回される。
ようやく、出発便のウィングへ到着。ドバイ空港は24時間明るく、人もいっぱい。
マルハバラウンジで休憩
※プライオリティパスで無料
出発までマルハバラウンジで待機。ドバイは深夜乗り継ぎ便も多く、ラウンジは人でいっぱい。機内食より断然美味しい。ラウンジで小腹を満たす。
Flight:ドバイ→ミュンヘン
エミレーツ航空
ドバイ-ミュンヘン
flight time:6時間25分
8:50
ドバイ国際空港(DXB)
ふたたびエミレーツへ。すっかり朝。
機内食(軽食)
チェリージャムのデニッシュがでてきた。
デニッシュのパイ生地が苦手です。でも、このデニッシュは違っていた。モッチリかつしっとりでサクサク進んじゃう。普段は選ばないチェリージャムも美味しいぞ。なぜなの?
旅行で太る原因は現地の食事ではなく機内食が原因だと思う。
機内食(昼)
「チキン」を選択したらこちら。めっちゃおいしいぞ。マッシュポテトは大盛り過ぎで嬉しい。
13:15
ミュンヘン空港(MUC)
ミュンヘンへ到着。ふー、飲み食いしていたら、あっという間だったわ!
ミュンヘン国際空港
近代的なデザインがかっこいい歩く歩道。
Sバーンで移動:
空港→ミュンヘン中央駅へ
近郊電車「Sバーン」で移動。券売機までおしゃれ。
ミュンヘン空港駅からミュンヘン中央駅へは約40分、11.6ユーロ。
ミュンヘン駅には改札はない。切符を買って、ホームへ向かい乗り込む。
キセルをしていないか、ときどき抜き打ち検査があるらしい。不所持の場合は重い罰金を課されるのだとか。民度が高い国、そして性善説に基づく思想があるからこそ成り立つシステム!
刻印済みの切符を無くさないか、いつも以上にヒヤヒヤしながら乗車。
空港から近郊電車で中央駅へ向かう車窓は、とっても、のどか。
カールス門
ミュンヘン中央駅ではなく、ひとつ手前の「カールス門」駅で下車。
目的:愛用しているリモワのスーツケースを買い替えること
ドイツはリモワのお膝もと。リモワを格安で買えるというカバン屋さんが「カールス門」駅に近いのです。
ほぼ半額でRIMOWA購入
これを買いました。
RIMOWA
Essential Check-In L(85リットル)
色:マットブラック
価格:定価680ユーロ、
現金払価格:550ユーロ、
免税後:484ユーロ(約57,000円)
おめあてのリモワ、無事に購入できました。日本だと正規店で10万円+税のところ、免税後484ユーロ、すなわち税込¥57,000で買えちゃいました。ほぼ半額ですね。てか日本価格が高すぎる。
使用中のRIMOWAをメンテしてくれた
今回の旅に連れてきた白リモワをみて店員さんが声をかけてくれる。「音がキーキーうるさいね。クリーニングしてあげる」。サービスだって。ありがたく提案を受け入れて、クリーニングしてもらうことに。
車輪部分を分解して掃除できるって知らなかったわ。

手際がいい
チェックイン
半年くらい前に予約したのに、超高額なミュンヘンのホテル事情。
ミュンヘンのホテル:オクトーバーフェスト期間中は相場の2〜3倍に宿泊料金が跳ね上がる
ホテルをとれただけでも、ラッキーかも。
Litty’s Hotel【閉業】
€ 228(¥27,530)/2泊
※オクトーバーフェスト開催期間中の宿泊料金
シングルルーム、共用バスルーム
Landwehrstr. 32c, Ludwigvorstadt – Isarvorstadt, ミュンヘン, 80336, ドイツ
Googleマップ
ミュンヘン中央駅から徒歩5分、オクトーバーフェスト会場までも徒歩10分という立地は、とても良かった。狭いけれども個室は清潔。バストイレ共同を許せるならばオススメです。
オクトーバーフェスト前日のミュンヘンの街を散策
明日の本番では飲んだくれちゃうだろうから、ちょっとくらい観光しておかなくちゃ。
教会やヨーロッパらしい建物が並ぶノインハウザー通り。前回訪れた3月より明らかに人が多い。そしてオクトーバーフェスト土産の屋台がならぶ。そして売れてる。
少し肌寒い9月のミュンヘンですが、一年でもっとも観光客が押し寄せる大イベントを控えているからか、オープンカフェがズラリと並んでいる。もう少し暖かかったらなあ。
旧市庁舎にはたくさんの観光客がいた。
ヴィクトアーリエン・マルクト
マルクトことマーケットへ。マーケットは夕方には閉まるとのことだったので急いで向かったけれども。全く、閉まる気配なし。
あすのオクトーバーフェストに向けて前乗りしている方々でいっぱい。席も座れない。
インビス(軽食スタンド)でソーセージとビール購入。スタンドで飲んでいると、隣席のオジサマたちに寄せてもらいました。なんとニューヨークから毎年2週間きているんだって。羨ましいな。
夜20時だけれど、まだまだ明るいミュンヘン。帰るのが名残惜しくて旧市庁舎の見えるお店へ。満席だったけれどスタンド席はちょうど空いたところ。
旧市庁舎を眺めながら、1リットルの大ジョッキを楽しみます。
前日にして、すでに楽しい〜!
Day:3
土曜日
-
- オクトーバーフェスト・開幕日に参戦
- 宿泊:ミュンヘン
起床
目覚め、ふとベッド横に目をやると、私の隣に見覚えのないものが。
???
隣にいたのはイケメンではなく、チーズのギフトセット。どうやら、昨晩の私はドイツチーズ屋さんにてギフトセットを買ったらしい。なんとなく、思い出した。これ、どうしよう?

チーズ4つ&チーズボード 50ユーロ
9:30
ホテル出発、会場へ向かう
たっぷり寝たけれどなんとなくシンドイのは、昨晩、飲みすぎたから。オクトーバーフェストの初日は快晴。
ホテルを出るやいなや、「オクトーバーフェストの正装」、民族衣装ののんべえたちがゾロゾロ。
会場にいる人々の半数以上は民族衣装着用。これはコスプレでもなんでもなく、きっと流儀なのでしょう。日本だと「浴衣」みたいなものかしら。平服の私がむしろ恥ずかしくなってしまう。
9:50
開幕パレードの場所取りを開始
10時スタートと勘違いしていましたが、初日のスケジュールは、こうだった。
11:00 ビヤ樽を会場へ運ぶ「開幕パレード:開始
12:00 会場でビヤ樽が開栓。オクトーバーフェスト開幕
なんだ!10時にいっても、まだ飲めないのか・・・。
まだ1時間以上あるけれども、開幕パレードの場所取りに参戦することにしました。初日ならでは、だよね。せっかくミュンヘンまできているんだもんね。
会場・テレージエンヴィーゼ入り口付近。1時間前でも余裕で場所がとれた。最前列を確保!
開幕パレードに大興奮
パレードが華やかで、興奮のあまり泣いてしまった私です。楽しい!!
パレードの戦闘は、警察の騎馬隊。カッコイイ!箱根マラソンを先導する白バイみたいなポジション。
後ろには、楽器隊やら馬車やらが続く。
オクトーバーフェストで提供されるのは、ミュンヘンに本拠地をおくビールメーカー。それぞれ、馬車や楽器隊、ビヤ樽を運んでパレード。
ディズニーの様に人気キャラクターはいませんが、ひときわ歓声を受けるのはこちら。
一番人気:ビヤ樽を運ぶ馬車
そりゃそうよね。思わず手をふっちゃいます。相手は、ビヤ樽なのに。
オクトーバーフェスト会場へ
パレードが終わり、いよいよ12時になりオクトーバーフェスト開幕。開幕の瞬間は会場の外にいましたが、みんな大盛り上がり。会場は目と鼻の先だけれど、セキュリティチェックのため迂回させられることに。
みんな民族衣装を着ている。可愛い。
会場は、遊園地。そこにビールメーカーのテントがならびます。テントといってもしっかりした作りの大きな建物。
超満員!ホフブロイハウスのテント
前回ミュンヘンにきた時に行ったビアホール、ホフブロイハウスのテントへ。
スタンディング席へ。ぎゅうぎゅうです。
オクートーバーフェスとのビールは特別仕様、アルコールは6%に定められているそう。ヴァイツェン好きとしては、軽めでアルコールはしっかりめの特別ビールは苦手だった。しかもジョッキはワンサイズ、大ジョッキ(1リットル)のみ!
生演奏バンドが1曲終えるごとに、「アイン・プロージット!」乾杯の歌が挟まれ、そのたびにみんな立ち上がって乾杯!
このお祭り騒ぎ具合、本場はスゴイ。
会場は遊園地
会場であるテレージエンヴィーゼは遊園地。乗り物もたくさんで面白そう。そしてかわいい。
せっかくだし何かに乗りたいところだけれど、ビールを飲んでいるから、吐きそうなので諦める。
ヴァイツェンビールを発見!
すかさず飲む。
外で飲むのも、気持ちが良い季節。
こんなに天気は良いけれど、もう夕方。
失敗:眠いからホテルに戻って仮眠してから、夜にまた参戦しよう
そう思っていたのに寝過ごしてしまった。目覚めると23時すぎ。オクトーバーフェストは終了していた。
ひえ〜〜大金かけてここまで来たのにい!
青ざめながらも、ふたたび眠る。
時差ポケも、あったと思う。
Day:4
日曜日
-
- 朝からビアレストラン
- オクトーバーフェスト・パレード鑑賞
- ュンヘン→ドバイ(エミレーツ航空)
- 宿泊:搭乗待ち@ドバイ国際空港
朝ビール
昨晩の失態に落ち込む。今日の午後便で帰国するため、午前中は、まだ動ける。たっぷり眠って元気いっぱい、朝ビールを飲めるビアレストランへ。
3月も訪れた醸造所併設ビアレストラン。マリエン広場から近いし朝から飲めるのでオススメです。
パレード鑑賞
もういちどオクトーバーフェスト会場へ行こうかなと思っていたのですが、ちょうどパレードが始まるタイミング。パレード観戦することに。
並ばなくて良いし、せっかくだから見ておこうと楽しく鑑賞していたのですが、
パレード、長すぎる。
終わらねえ
10時から12時まで、2時間みっちり見物していたけれど、まったく終わる気配なし。はるか向こうの方にも、まだまだパレードの列は続いている。いったい、何千人出場しているのだろう?下手したら見物客よりも多いかもしれない。
帰国便の時刻も迫っているので、これで私のオクトーバーフェストはおしまい、空港へ。
ミュンヘン国際空港
クールでかっこいい、ミュンヘン国際空港。空港にあるスーパーでお土産が買いました。日曜日休業のドイツですが、空港店だからか営業していた。
瓶なので購入は諦めましたが、オクトーバーフェスト仕様のビールもあった。ぐぬぬ・・。
搭乗前に、お水を購入
ミュンヘン空港・制限エリア内で買った水:3ユーロ(約380円)
今回、ミュンヘンのターミナルにはプライオリティパスで利用できるラウンジがなかった。いつもラウンジで入手する「ペットボトルの水」がないので、自腹で購入。3ユーロ(約380円)もする!高い〜。
空港内でも定価販売で購入できる日本って、素晴らしいなあ。
水は命綱なので、必ず持ち込むようにしています。ボッタクリ価格でも、買っておくことをおすすめします。
Flight:ミュンヘン→ドバイ
エミレーツ航空
ミュンヘン-ドバイ
flight time:6時間5分
15:40
ミュンヘン(MUC)
定刻通りに出発。帰りもエミレーツ。
機内食:
オクトーバーフェスト特別メニュー
やってくれましたエミレーツ!
ミュンヘン発のフライトは、オクトーバーフェスト特別メニュー!
特別メニュー:ヴァイスヴルスト、ザワークラウト、フライドポテト!
エミレーツはイスラム国であるUAEの航空会社。機内食はすべてイスラームの禁忌に触れない”ハラル食”。このヴァイスヴルストは豚肉ではなく鶏肉だった。
ザワークラウトも甘辛くて酸味もマイルドで美味しい。フライドポテトは日本でジャーマンポテトと呼ばれるザク切りタイプ。
テンションは上がりましたが、ビールがドイツじゃないのよね。それは求めすぎかしら。
23:45
ドバイ国際空港(DXB)
ドバイ国際空港(乗り継ぎ)
ふたたびドバイ空港。深夜3時出発の日本へのフライトまで約2時間。
ラウンジ
ラウンジで休憩。ターミナル3、ウィングAのマルハバラウンジです。
また食べる。ビリヤニもカリーも美味しい。!ビールはAMSTEL。
深夜につき眠くてたまらなかったけれど、モグモグ。
Day:5
月曜日(祝日)
-
- ドバイ→大阪(エミレーツ航空)
Flight:ドバイ→大阪
エミレーツ航空
ドバイ-大阪(関西)
flight time:9時間15分
3:00
ドバイ国際空港(DXB)
ふたたびエミレーツ航空。日本便は古い機体で、ちょっと残念。モニターの反応が悪い。まあ、テレビなんてほとんど見ないんだけどね。
機内食(朝食)
和食メニュー、魚を選ぶ。クロワッサンは必ずついてくる。
機内食(昼食))
チキンを選択。しっとりしていて美味しい〜!日本便だからか、副菜はそうめん。これはこれで美味しい。
17:15 18:00
関西国際空港(KIX)
定刻より1時間近くも遅れて関西空港へ到着。
関西国際空港
ずっとエミレーツで快適だったはずなのに、なぜかとっても疲れた今回の旅。機内食を食べすぎたせいかも。
週末海外でオクトーバーフェストへ
いつか行ってみたいなとボンヤリ思っていた世界最大のビール祭り・オクトーバーフェスト。
3連休に有給休暇プラス1で、参戦する夢が叶いました。しかし、
会場で、たった2杯しか飲んでいないなんて、わたし、ヘッポコすぎる。
はるばるミュンヘンまでやってきたのに、なに寝過ごしてるのよーっ!!
悔恨を感じる旅にもなってしまったのでした。
とへいえ、
ビール党あこがれのお祭りに参加して、
会社員でも働きながら夢を叶えた週末なのでした。
おしまい。
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