インド

バラナシ(13)ガンジス河の火葬場をみにいく (ハリシュチャンドラ・ガート)

バラナシ、火葬場をみにいく

死が身近なものなのだと感じられる場所だった。

●人間が燃えているところを初めて目にする
●犬の赤ちゃんにたくさん出会う

火葬場について
Burning Ghat

バラナシの火葬場では、伝統的なヒンズー教の火葬の儀式が行われる。

「ガンジス川では死体を流す」というのは、このこと。

ガンジス河のボート遊覧では、ボートの上から火葬を見学できます。

ガンジス河からみたガート

ダシャーシュワメード・ガート

ガンジス河からみたガート

ダシャーシュワメード・ガート

朝の火葬場へ
ガート沿いをあるく

バラナシ滞在3日目、まだきちんと見学していなかった火葬場。

水下痢でダメージを受けている体に鞭打ち、見学に出発。これを見なくちゃ、バラナシに来た意味がないもの。

ホステルを出発するまえに・・

ホステルの階段のわきに、生まれたての子犬たち。丸く固まって、眠ってる。

丸くなる子犬たち

そ〜っと近づいたつもりだったけれど、気づかれちゃった。こちらを見てくる。かわいい。

こちらをみつめる子犬

ホステルを出発

ガート沿いのホステルに宿泊していたので、ガートへダイレクトアクセス。

早朝のガート

ダシャーシュワメード・ガートと逆方向へ向かう。

早朝のガート

早朝でもないのに、人が少ないな。

早朝のガート

早朝のガート

しましまの階段

ハスの花の絵

子犬にミルクをやる母犬。

子犬にミルクをやる犬

お母さんが移動しても、ずっとお乳を飲みながらついていく姿が可愛い。

子犬にミルクをやる犬

TATAのレンガ!
レンガもつくってるのね。さすがインドの大財閥。

TATAのレンガ

今日のバラナシも、曇天。

早朝のガート

お揃いのサリーを着た女性たち。
これからボートに乗るのかな。

早朝のガート

またまた、母犬と子犬たちがいた。
今日は、たくさんの子犬を見る日。

子犬にミルクをやる犬

くんくん、寄ってきた。

子犬にミルクをやる犬

プール式のガート。

沐浴場

こちらのガートは混雑していた。
ボートに乗り込んでいく人々。

沐浴の準備をする人々

なにやらお祈り中の皆様。儀式の前かな。

祈祷中の人

こちらのガートの階段は黄色で派手だった。

ピンクのレンガ。

火葬場
ハリシュチャンドラ・ガート

おめあて、ガートについた。

ハリシュチャンドラ・ガート
Maharaja Harishchandra Ghat

バラナシで最も古いガートのひとつ

ヒンドゥー教の神話では、ハリシュ チャンドラ ガートで火葬されると、その人は救い「モクシャ」を得ることができると信じられている

火葬場は撮影禁止

火葬場は撮影禁止だけれど、見学は可能。

ガンジス河のボート上からの火葬場は撮影OK

どういう違いなんだろう。

煙突から出る煙

船上から見たハリシュチャンドラ・ガート

ガンジス河からみたガート

船上から見たハリシュチャンドラ・ガート

大学生に声をかけられる

「バラナシで旅行者に声をかけてくるインド人は全員信用しちゃダメだ」と、先日iPhone紛失騒動時にお世話になったチャイ屋主人にそう聞いていた。そんなことはすっかり忘れていた。

大学生だという彼に声をかけられて、火葬についていろいろ教えてもらう。良い人だった。

案内してくれた男性

●火葬場のなかでもガートに近い方がカーストが高い
●完全に焼けるまでおよそ3時間
●いま儀式の最中のご遺体は、およそ1時間経過後

日本も火葬文化だけど、ご遺体に火をくべているところは、これまでに見たことがなかった。人間が燃えていくさまをみるのは初めて。

もし自分の大事な人がなくなったとして、およそ3時間、火葬の儀式を見守ることは、今後の自分にとって悪いことではないかもしれない、私はそう思った。

彼からの助言:
早く空港へ行け

午後の飛行機でデリーへいくと話したら、インドの空港はかなり混雑するから一刻も早く空港へ行けと促される。3時間あれば余裕だと思っていたんだけどな。ダメ?

彼の助言に従い、ホステルに戻って空港へ向かうことにした。

ガート沿いを歩いて、
ホステルへもどる

ガート沿いでボール遊びをする少年たち。池ポチャならぬガンジス河ポチャしないか、見てる側はハラハラ。

ガートを歩く人

ガートを歩く人

沐浴をするヒンディーたち。

沐浴する女性たち

沐浴する女性たち

僧侶の後ろ姿

さっきの犬の親子に再会、移動していた。
やせ細った母犬に、たべものを差し入れている人もいた。

ガートの子犬と母犬

バラナシの街

ホステルに到着

ゲストハウス入り口

バラナシの滞在はこれでおしまい。空港へ。

NEXT:旅が終わり、帰国の途

バラナシからニューデリーへ、そしてシンガポール経由で日本へ帰国。

 

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