インド

女子ひとり旅・インド8日間(アウランガーバード、ムンバイ、バラナシ、サールナート)

 

砂浜にたたずむ神像

年末年始、8日間で行くインドひとり旅。

ローカルバスを利用して、インド観光地めぐり。夜行バスにも乗ったよ。

旅で訪れたところ
  • アウランガーバード
    アジャンター石窟寺院・エローラ石窟寺院
  • ムンバイ(大都市)
  • バラナシ(ヒンドゥー教の聖地)
  • サールナート(仏教の聖地

デリーは経由したのみ、空港からも出ず。
タージマハルは、外しました。
我ながら、大胆なプランニング!

バスのチケットは現地でぶっつけ手配

旅のプランニングに苦戦した。SMS認証の問題で、鉄道チケットも高速バスのチケットも日本では購入できなかった。

  • 現地でぶっつけ手配することした
  • 現地での購入に手がかかりそうな鉄道は諦め、バス移動に変更

予定通りに移動できるのかな?
ヒヤヒヤしながら、現地入りしたのでした。

そんな不確定要素を孕んだインド旅、
なんとかなったぞ!

前日移動

スケジュール
    • 深夜便でシンガポールへ

ラピートで関空へ

いったん帰宅してから関空に向かう。荷造りにもたつき時間がタイトになり、ラピートに乗る。

ラピート

久しぶりの関空は、めっちゃ変わっていた

コロナ禍が開けて初めての海外旅行。

関空ターミナル1

関空も、さまがわり。なにこのラグジュアリーな空間。こんな素敵な空間はいいから、搭乗口までの距離を短くしてほしいと思うのは、私が免税店に縁のない庶民だからだろう。

ラグジュアリーモードな関空

移動:
大阪→シンガポール

今回はシンガポール経由でデリーに向かいます。

シンガポール航空の機体

飛行機(Singapore Airlines)
91,280
(往復)
関西(KIX)-シンガポール(SIN)-ニューデリー(DEL) 

23:20
関西(KIX)

深夜便。夜中00:30頃に機内食の提供。体に悪いとわかっているけれど、しっかり完食。ハンバーグと蕎麦。機内食のそばって、いつも特別に美味しく感じる。緑色なのは、茶そばなのかな?

シンガポール航空の機内食

1日目

スケジュール
    • 乗継時間にシンガポール観光
    • 移動:シンガポール→デリー
    • 宿泊:空港泊(ベンチ)
5:10
シンガポール(SIN) チャンギ国際空港

早朝にシンガポール着。

シンガポール観光

シンガポールでの乗継時間:約11時間15分

乗継時間はシンガポール観光予定。友人と待ち合わせの時間まで、空港内で仮眠。出国する前に眠っておこう。

シンガポール観光は
現地在住の友人と一緒に

シンガポール観光は、旅で知り合った友人と再会し、彼女のアテンドでめぐる。彼女との出会いは2023年の奄美大島のゲストハウス。同室で夜に2時間程度おしゃべりしただけの関係ですが、わたしはその短時間で彼女のことがとっても好きになっていたのでした。すっごい面白いんだもん。いろいろ旅のヒントをもらえたり。尊敬している友人のひとり。

そのときは写真すら撮っていなかったので、おたがい顔も忘れたままの再会。

 

常に進化し続けるシンガポール

バスに乗るも、得意気に持参していたezlink-card(シンガポールの交通系ICカード)が期限切れ。これも、コロナのブランク3年間のせい。

クレジットカード決済

タッチするだけで支払い完了

手持ちの小銭がなくって焦ったけれど、シンガポールのバス運賃はクレジットカードで支払い可能になっていた。タッチするだけ。もう、ezlink-card、要らないやん!

シンガポールは、いつだって日本の先を行く。

ウビン島/Pulau Ubin

今回のトランジットでのシンガポール観光は、友人のプロデュースで楽しみました。

”島旅の猛者”である彼女と過ごすのだから、せっかくだから島に行きたいとリクエスト。滞在時間を考慮し、彼女は私をウビン島に連れて行ってくれたのでした。

ウビン島へのフェリー

ウビン島へのフェリー

友人と一緒だったので、ウビン島めぐりは詳細割愛。

ウビン島の旗がはためく池

ウビン島の寺

おみやげ:ツバメの巣ドリンク

シンガポールのお土産をいくつか頂く。ツバメの巣ドリンク、飛行機にもちこめないし、さっそう飲んじゃお。これって超高級なやつだよね?

燕の巣の美容ドリンク

感想:味がなくて飲みづらい

貰っておきながらスイマセン。彼女に正直に伝えたら、やっぱりみんなそんな感想なんだって。

美しくなるためには忍耐が必要ですね。ちゃんと完飲したよ。これでインド人美女たちに少しでも対抗できるかな?

昼食はホーカーセンターで

島からもどってきて、ランチ。シンガポールのホーカーセンター、大好き。安くて、美味しくて、買いやすいところが好き。

ホーカーセンター

サトウキビジュースは、その場で絞ってくれます。

サトウキビジュース

sugarcane juice $2

並んでいる人気店なら外さないだろう、ということで注文した牛麺。Bedok Beef Kway Teowという店。確かに、うまい。

牛肉麺

牛肉麺 $5

空港でバイバイ

チャンギまで送ってもらっちゃった。次は、大阪で会おう。

チャンギ空港のロビー

妙なオブジェがいっぱいあった。

チャンギ空港のモニュメント

移動:
シンガポール
→デリー

飛行機(Singapore Airlines)
91,280
(往復運賃)
関西(KIX)-シンガポール(SIN)-デリー(DEL) 

シンガポール航空の機体

16:25
シンガポール/チャンギ国際空港

そうだった、国際線って、こうだった。立派なモニターがついているんでしたね。

コロナ禍は、プロペラ機の国内線とLCCしばかり乗っていたので、久しぶりのモニターに、はしゃいじゃう。

シンガポール航空のモニター付シート

機内食もしっかり食べた。
インドへの便だからか、数種類の機内食メニューあり。

わたしはアルコールの飲むし、牛も肉もいただく仏教徒。

機内食

20:00
デリー/ インディラ・ガンディー国際空港 T3

これ、よく見たことあるやつだ。

インディラ・ガンディー国際空港

空港に泊まる

明日は早朝発のフライト。デリー市街に出るよりも安全で体力温存できるのではないかということで、空港泊。T3のベンチで眠る。

インディラ・ガンディー国際空港のベンチ

怒られなかったしベンチも確保できたけれど、
12月のデリーは、とっても寒かった。

インディラ・ガンディー国際空港のベンチ

2日目

スケジュール
    • 早朝、デリー到着
    • 飛行機で移動:デリー→アウランガーバード
    • アウランガーバード観光
      ダウラターバード要塞、エローラ石窟寺院
    • 宿泊:アウランガーバード(1/1泊)

移動:
デリー→アウランガーバード

飛行機(エア・インディア)
12,090円
デリー(DEL)T3-アウランガーバード(IXU)

はじめてのエア・インディア。ま、インド自体が初めてなんだけど。

Air Indiaの機内

5:00
デリー/インディラ・ガンディー国際空港 T3

国内線なのに機内食が出た。ワーイ。

Air Indiaの機内食

7:00
アウランガーバード/チッカルサーナ空港

2時間ほどのフライトで到着。

チッカルサーナ空港

アウランガーバードにくる旅行者の目的、世界遺産アジャンター石窟寺院の壁画。

チッカルサーナ空港の壁画

空港からホステルへ

荷物を預けにホステルへ。ローカルバスが捕まらないのでシェアトゥクトゥク。50ルピー(約87円)と安かった。

シェアトゥクトゥクに乗り込む

あっという間に到着。

ホステルに荷物を預ける

今日のお宿。リーズナブルなゲストハウス。

Zostel Aurangabadの外観

アウランガーバードを歩く
CBSへ

エローラ石窟寺院に行くため、セントラルバスターミナルへ。(CBS)。

アウランガーバードの道路

ドーサのランチ

ドーサ、チーズトッピングは90ルピー。パリッパリで美味しい。

ドーサのプレート

CBS到着

セントラルバスストップに到着。

バスを待つ人々

ローカルバスでダウラターバード城塞&エローラ石窟寺院へ

インドのローカルバスに乗ってみた。

バスに乗りこむインド人たち

ダウラターバード城塞

中世インドの3大要塞のひとつ、ダウラターバード城塞へ。往復2時間、坂を登る。

ダウラターバード要塞

エローラ石窟寺院

暑かった、広かった、めっちゃクタクタ。

エローラ石窟群全貌

ジャイナ教石窟第32窟のゾウ

ジャイナ教石窟第32窟

ヒンドゥー教石窟第16窟

ヒンドゥー教石窟第16窟

ローカルバスでアウランガーバードへ

車窓からみえるダウラターバード要塞

到着したら、すっかり真っ暗。

バスから下車する人々

インドの定食「ターリー」

楽しみにやってきたけれど、ボリュームと脂っこさに、敗北。私の胃腸、弱っちくなったなあ。

ターリー

チェックイン:
Zostel Aurangabad

お昼に荷物は預け済み。

Zostel Aurangabadの外観

Zostel Aurangabad
女性専用ドミトリー8名1室
1,457円
/泊 ※日本で事前決済
インド門から徒歩5分ほど
Booking.com
Googleマップ

 

入口に散らばる、靴。

散らかった靴

とっても広くておしゃれな共有スペース。

Zostel Aurangabadのリビング

女性専用ドミトリー
8名1室

2段ベッド。リクエストしていた下段がわたしの寝床。

女性専用ドミトリー

シャワールーム

インドの宿泊先を調べていたら、ホットシャワーに問題があるホテルがいくつかあった。

いつでもお湯が出るわけではない場所もあるらしい。
そんななか、このゲストハウスは格安なのに24時間ホットシャワーが利用可能。

シャワールーム

日本人の思う「ホット」よりはだいぶんぬるめだけどね。

シャワー室

シャワーを浴びてさっぱりして、即就寝。
明日は、早起きしなくっちゃ。

3日目

スケジュール
    • アウランガーバード観光
      アジャンター石窟寺院
    • 夜行バス移動:アウランガーバード→ムンバイ
    • 宿泊:車中泊

6:20
ホステル出発

今日は世界遺産・アジャンター石窟群へ行く。世界史で覚えた、あの寺院。バスで3時間弱かかるそうなので、始発に乗るべく出発。まだ暗い。

早朝のアウランガーバード

ローカルバスで
アジャンター石窟群へ

アウランガーバードCBSから出発するローカルバスで向かう。

アウランガーバードCBSでバスを待つ人

ローカルバス 
アウランガバートCBS→アジャンター石窟寺院
Rs.185(約330円)
7:15 アウランガーバードCBS出発
9:45 アジャンター石窟群付近

車窓からインドの風景を眺めるのが楽しかったな。爆睡したので2時間30分の移動はあっというま。

バスから見えた町

アジャンター石窟群

世界遺産観光。

アジャンター石窟第1窟の壁画

ローカルバスでアウランガーバードへ戻る

一悶着あったけれど、無事にローカルバスにのってアウランガーバードへ戻る。

バスを待つ人々

ローカルバス
アジャンター石窟寺院→アウランガバート
Rs.185(約330円)
15:28 アジャンター石窟群付近 出発
18:22 アウランガーバードCBS 到着

絶品ビリヤニで夕ご飯

今夜は絶対に、お腹を壊せないのだ。なぜならば、夜行バスに乗るから。インド料理の中でスパイシーさがなさげな料理:ビリヤニを食べに行く。

インド料理店SILVER SPOON

ビリヤニ Rs.(約円)

絶品ビリヤニ

めちゃうまだ〜。ビリヤニは好きだけれど、一番手には選ばないから、この選択をすることになった夜行バスに感謝。

フェンネルシード、さっぱりする。

フェンネルシード

フェンネルシード

チベタン・マーケット

ちょっとのぞく。暖かそうな毛糸のセーターが気になった。

はためく旗

陸橋から見たアウランガーバード。交通量が多い。

陸橋から見下ろしたアウランガーバードの街

夜のアウランガーバード

薬局で虫除けクリーム

やっと見つけた、薬局。カウンター販売スタイル。

インドの薬局

インドの虫にはインドの虫除けクリームODOMOS」を。
2本買った。塗りたくるぞ!

インドの虫除け薬

時間をつぶす

夜行バスまで時間を潰す。昨晩宿泊したホステルに併設されているカフェレストランへ。深夜営業しているイマドキなお店。お腹がいっぱいなのと、トイレを考慮して飲食できず。

カフェのテーブル

夜行バスで移動:
アウランガーバード→ムンバイ

大型バスに乗車する人

夜行バス
1,260ルピー
(約2,200円)
乗車:アウランガーバード(Adarat Road)
降車:ムンバイ(Sanpada Station)

23:30
アウランガーバード(Adarat Road)

SleeperBus、めっちゃ快適。横になれるんです。

SleeperBusのシート

気になっていたトイレ問題は、2回のトイレ休憩があったので大丈夫だった。

トイレ

4日目

スケジュール
    • 朝、ムンバイ着
    • ムンバイ観光
      ダービー・ガート、ハッジ・アリー廟、インド門&タージマハルホテル、マンドヴァへフェリー往復
    • カウントダウン:インド門にて
    • 宿泊:ムンバイ(1/1泊)

 

7:30
ムンバイ(Sanpada Station)

ここSanpada Stationで下車したのは、鉄道駅に近いから。ムンバイの一番の目的地であるドービー・ガートに向かうため。

ムンバイに到着したバス

鉄道で移動:ドービーガードへ

長距離列車は乗れなかったけれど、せめて鉄道に乗りたい。ドービーガードへのあるマハラクシュミ駅を目指す。

DADAR駅ホーム

女性専用車両あり。

女性専用車両

インドの列車、混んでなくてもドアが開きっぱなし。楽しい!気持ちいい!

解放された扉

マハラクシュミ駅

マハーラクシュミー駅からの眺め

ドービー・ガート

ムンバイ観光のうち、いちばんきたかったのが、ここドービー・ガート。インドの洗濯屋さん。高層ビルのコントラストよ。

ドービー・ガート

今も手洗いし、自然乾燥。

ドービー・ガート

ハッジ・アリー廟

ハッジ・アリー廟の参道

ハッジ・アリー廟の参道から見えるアラビア海

昼ごはんは、
マハラジャバーガー

マクドナルドのインド限定メニュー、マハラジャバーガー。

マハラジャバーガー

ムンバイ・セントラル駅

インド門方面へ向かうべく、鉄道駅へ。

ムンバイセントラル駅構内

鉄道で移動:チャーチゲート駅へ

インドの鉄道

チャーチゲート駅

チャーチズ駅構内

ミニバスで移動:インド門へ

チャーチゲート駅からインド門への移動はミニバスで移動。

ミニバス車内

チェックイン

本日の宿泊先は、インド門エリアから徒歩5分くらいにあるゲストハウス。綺麗なところで申し分なし。立地もよかったので、カウントダウンに行くのにも便利だった。

ホステルの外観

Backpacker Cowies
女性専用ドミトリー6名1室
Rs.1,582
(約2,682円)/泊
インド門から徒歩5分ほど
Booking.com
Googleマップ

女性専用ドミトリー 6名1室

ホステルのドミトリー

バスルーム

共同のバスルーム

インド門&タージマハルホテル

ムンバイ観光のハイライトへは、徒歩5分。めっちゃ混雑。

インド門

インド門

眺めるだけだけど、タージマハルホテル 、美しい。

ホテル・ムンバイ

タージマハル・ホテル

エレファンタ島、行けず

大行列&時間切れで、本日のエレファンタ島行きフェリーは打ち切り。ここまで大盛況とは。

インド門のフェリー

失意の中、みながダッシュで群がっていたので、私も行ってみる。

チケット購入に群がる人々

マンダバへフェリーで往復

エレファンタ島には行けないけれど、せっかくだから船に乗りたい!
そう思ってチケットを購入。勝ち抜いたぜ。

チケット販売人

こういうのが得意な関西人。
でも、船は間違っていて、インド門付近の周遊ではなく、マンダバまで行ってしまったのでした。

フェリーでくつろぐ乗客たち

マンダバに到着する直前に、間違っていると気づく。やばい、ここドコだ。

マンダバ船着場

マンダバ自体はゴキゲンな雰囲気の場所だった。

ALIBAGフォトスポット

インド門行きのフェリーに乗って帰れた。
案内も出ていないし、ネットで情報も出てこないから、かなり焦ったなあ。

帰りはちょうどサンセットの時間帯。船で過ごす夕暮れどきのアラビア海はロマンチック。

マンダバ行きフェリー

なので、結果オーライ。

海の上から見たムンバイの街

ムンバイ町歩き

大晦日だからか、ムンバイのメインストリートは露店がひしめく。

私はピアスを民族服を買った。楽しい。

ピアス

観光客しか着用しないデザインだな

インドの衣類

ドーサで夜ご飯

ローカル食堂で夜ご飯。

インド菓子店

ドーサ、うまし。

ドーサ

ホステルに戻って仮眠

眠くてたまらないので、いったんホステルに戻って仮眠。カウントダウンに備えます。

ホステルの外観

カウントダウンは
インド門にて

セキュリティゲートに入るのに、一苦労。そもそも、このセキュリティチェックはきちんと機能しているのか。

大混雑のセキュリティゲート

インド門の正面でカウントダウン。

インド門に集まった人々

タージマハルホテル の裏手から花火が上がっていた。マリンドライブの花火だろうか。

ホテルムンバイと打ち上げ花火

HAPPY NEW YEAR!!

このあとは、すぐにホテルに戻って就寝。

5日目

スケジュール
    • 早朝、飛行機で移動:ムンバイ→バラナシ
    • バラナシ観光
      ガンジス川ボート遊覧、
      事件発生:スマホを落とすも奇跡的に見つかる
    • 宿泊:バラナシ(1/2泊目)

 

チェックアウト

とても清潔で良い宿でした。めっちゃおすすめ。

ホテルのロビー

Backpacker Cowies
女性専用ドミトリー6名1室
Rs.1,582
(約2,682円)/泊
インド門から徒歩5分ほど
Booking.com
Googleマップ

 

ドミトリーだけれど、ちゃんと警備の方がいる。やっぱりインドって治安がよくない国なんだと感じる瞬間。

ホテルの警備員

Uber taxiで移動:
ムンバイ空港へ

こんな早朝でタクシーが捕まるのだろうか。心配していたけれど、無事にUberで呼び出し成功。もし失敗したら、徒歩5分くらいの高級ホテル、タージマハルホテル付近で捕まえようと思っていたけどね。

早朝のUberTaxi

タクシー(Uber Taxi)
Rs.634(約1,100円)

スイスイ進む!
ご機嫌で空港へ

いつもは大渋滞らしいムンバイの道も、早朝はスイスイ進むから気持ちいいんだよね、とドライバー。

早朝のムンバイの橋

タクシーに乗れてほっとした私もハッピー。大荷物でのタクシー移動は、とっても楽だし、浮かれていた。

タクシー代、ぼったくられる

Uberなのに、タクシー代をぼったくられた!!!

ぼったくられた手口:
500ルピー札を渡したが、「間違えているよ、100ルピー札だよ」と言われる

車内は暗かったけれど、しっかり確認していた。そのはずなのに、間違っていると言われてアッサリ信じてしまっていた。下車してしばらくしてから気付いたのでした。

注意:
タクシーで現金払いのときは、かならず目の前でお札を数えて渡すべし

 ぼったくられるって、お金のロス以上にメンタル面でショックを受けますね。

  • ぼったくってきた相手に対する純粋な憎しみ
  • うっかりしていた自分の不甲斐なさ
  • 楽しい移動時間の思い出がすべて台無しに
タクシー車内

HAPPYムードの車内だったのに・・・

2024年の元旦、どうしてくれるねん!
幸先わるいわ!

この日、元旦は、もっと大きいトラブルに見舞われるのでした。(後述)

ムンバイ空港に到着

ムンバイ空港

空港ロビーにはいるための手続きが必要。ロビーは誰でも入場できる日本が特異なのかな?

空港のエントリー

移動:
ムンバイ→バラナシ

IndiGOの機体

飛行機(IndiGo)
8,674円
ムンバイ(BOM)- バラナシ(VNS)
機内持込手荷物kg 受託手荷物無料(kg) 

飛行機は遅延・・・

せっかく早朝に出発したのに、飛行機は遅延。ぐぬぬ。
でもいい、飛んでくれれば!
どうか、キャンセルにならないで。手配が面倒くさいから。

お菓子を食べて待つ。

7:50→9:50頃 出発
ムンバイ/チャトラパティ シヴァージー国際空港

ようやく搭乗。はやく座席に座って眠りたい。

搭乗

初めてのIndiGoは、広めのシートで快適でした。

IndiGoの機内

10:05→12:30頃 到着
バラナシ/ラール・バハードゥル・シャーストリー空港

約2時間半の遅れでバラナシに到着。

バラナシ空港

着いたからヨシ!!

トゥクトゥクで移動:
空港からバラナシ旧市街へ

乗合バスを見つけられなかった。空港で客待ちしているトゥクトゥクに乗ることにした。

トゥクトゥク

トゥクトゥク
Rs.350
(約609円)※たぶん
バラナシ空港〜バラナシ旧市街 

運転手は乗合にしたかったみたいですが、他に乗客がなし。貸切運行となりました。

バラナシ旧市街

ベンガリートラで降車し、歩いて宿泊先へ。宿泊先はガンジス河沿いにあるので、旧市街の路地を歩いて移動。

バラナシ旧市街

ここは、私がイメージしていたインドだ。

バラナシ旧市街

チェックイン

バラナシでは、ガート沿いのゲストハウスに宿泊。宿えらびに悩んだけれど、ガート沿いはわかりやすくて旧市街の移動が簡単で良かった。

ホステルのゲート

ヴィシュヌ・レストハウス
Vishnu Rest House

シャワー付き個室
Rs.2,284
(約3,975円)/泊
ベンガリー・トラ
Booking.com
Googleマップ

個室・シャワー付

今回は、このインド旅で初めての個室。

Vishnu Rest House/ゲストハウスのベッド

ガンジス河ビューのテラス

ガート沿いにあるので、ガンジス河を眺めながらくつろげます。実際は、動き回って一度も活用しなかった。バラナシは歩くのが楽しいんだもん。

ゲストハウスのバルコニー

これがガンジス河!

ゲストハウスのバルコニーから眺めるガンジス河

ガート沿いを歩く

荷物をおいて部屋を整えたら、いよいよガンジス河沿いへ。

ガート

本場のチャイ、めっちゃスパイシーで激甘で美味しい。

チャイ屋のおじさん

ガンジス河でボートにのる

遊覧ボートRs.100(約170円)に乗船。

ボートに乗り込む

船からは火葬場も見える。

ガンジス河からみたガート

アールティ・プージャの準備が進む

日没の儀式・アルーティ・プージャの儀式の準備は進む。

アールティ・プージャの儀式台

場所取りを始める人も。

アールティ・プージャ待ちの人混み

混雑する通り

露店のピアス

ドーサを立ち食い

ドーサは、立ち食いに不向きです!

ドーサのプレート

iPhone紛失、インド警察のお世話になる

アールティ・プージャ後の大混雑

iPhone、奇跡的に見つかる

みんなで記念撮影。本当にありがとうございました。

警察署内

ホステルへ戻る

プージャーが終わったら、人が一気にいなくなる。19時台だけど、急いで宿へ戻る。

アールティ・プージャが終わった後に帰る人々

ホステルに戻る

この日はもう、すぐに眠りました。

早朝のホステルのゲート

6日目

スケジュール
    • 日帰りでサルナート観光
    • バラナシ観光
      ガンジス川沐浴(見学)、船上からアールティ鑑賞
    • 事件:最終日前日の深夜、下痢発症
    • 宿泊:バラナシ(1/2泊目)

沐浴

朝5時台。まだ暗いなか、すでに沐浴をおこなうヒンディー教徒の方々。

沐浴する人々

早朝は霧が濃くて、でも灯篭の灯がたくさん灯っていて、とても幻想的でした。

灯篭を流す男性

ボートは中止

ガンジス河からボートにのってサンライズを待つ約束をしていたけれど、霧が濃いので明日に延期してもらう。その代わり、チャイを飲んでいく。

チャイをつくる男性

霧が濃い

ボートは中止になったし、しばらくぶらぶらしていくか。そう思っていたけれど、霧がさらに濃くなった。何も見えない。

濃い霧につつまれるガート

ヴィシュワナート寺院は、パスした。

ヴィシュワナート寺院付近

インドのショップに、自ら飛び込み、買い物。パンツとか購入。

バラナシ旧市街の土産店

朝ごはん

朝食は、ここに決めた。

インド風お好み焼きをつくる男性

インドのお好み焼き的なものを立ち食い。

インド風お好み焼き

正午のガート、空いている

いったんホステルにもどって休憩。朝はやかったもんね。午後は仏教の聖地、サールナートにいくよ。まずは大通りにでなくちゃ、なので再びガートを歩く。正午のガートは、いちばん空いていた。

お昼のガート

サールナートへ

乗合バスを探すのが面倒になり、営業してきたサイクルリキシャーでサールナートへいくことにした。

サイクルリキシャーの運転手

約10kmの距離、道もわるいしサイクルリキシャーでの移動は不向きだったな。お尻が痛い!

踏切を通過する渋滞

仏教の聖地・サールナート

鹿野苑
Sarnath park

釈迦が5人の弟子に初めて説法をした場所・鹿野苑。だだっ広かった。

ダメーク・ストゥーパ

サールナート仏教寺院

サールナート仏教寺院の参道

内部の壁画は日本人の絵師によるもの。

サールナート仏教寺院の壁画

出店がいっぱいでていて、賑やかでたのしい「THE観光地」でした。

Dharmapala Rd(ダーマバラ・ロード)の露店

バラナシへ戻る

サイクルリキシャーでの長距離移動は、もうこりごり。トゥクトゥクでバラナシへ戻る。

トゥクトゥク

ベニヤバック・ロード

ゴードリヤチョークまではトゥクトゥクは入れないというので、ここで降ろされた。めっちゃ賑わっている。インドは、どこでも人がいっぱい。

混雑するベニヤバック・ロード

ごはん:Papdi chat

何かわらかないけれど、マネして注文。これまた、おいしい。インドのお料理は、表現が難しい。何味?

PAPDI CHAT

PAPDI CHAT Rs.50

ダシャーシュワメード・ロード

ゴードリヤ・ロードのお土産売り

ダシャーシュワメード・ガート

本日も、アールティ・プージャの準備が進行中。

蛇の儀式用品

ボートに乗って中州へ

昨日はガンジス河遊覧ボートに乗ったけれど、今日は、対岸の中州にいくよ。「本日のボートは終わった」という船頭さんを説得して、出航間際のボートに無理やり乗せてもらう。

ボートの乗客

中州

中州についたけど、桟橋なんてものは、ない。ガンジス河に直接はいってから陸にあがる。

ガンジス川に降りる

そんなわけで、わたし、ガンジス河に入ってしまいました。

ガンジス河に浸かった足

乗合ボート終了、
団体貸切ボートに乗せてもらう

乗合ボートは、やっぱり終了しているのだった。どうやって岸に戻ろうか焦ったけれど、思い切って団体貸切ボートにお願いしてみたら、大歓迎で乗せてくれた。

ボートに乗り込むインド人団体客

ボートからアールティ・プージャ鑑賞

乗せてもらったボートは移動船でなく、アールティ・プージャを鑑賞する遊覧船だった。1時間ほど待たせてもらい、みなさまといっしょにボートからアールティ・プージャを鑑賞することに。

ボートを歩く販売員

アールティ・プージャの開始待ち

ドラや太鼓が鳴り響いて、みんな拍手喝采で、劇場型な儀式でした。

ボートから鑑賞するアールティ・プージャ

船に乗せてくれたみなさま、ありがとうございました。

親切なインド人団体客

アールティ・プージャの儀式

宿泊先へもどる

くったくた。まだ19時台だけれど、人気が完全になくなるまえに急いでゲストハウスへ戻ります。

夜のガート

そして、シャワーを浴びてすぐに爆睡。

7日目

スケジュール
    • バラナシ観光(AM)
    • 飛行機で移動:デリー→バラナシ
    • 帰国へ。飛行機で移動:デリー→シンガポール経由で日本へ

お腹を壊す(水下痢)

最終日の深夜、いまさらインドの洗礼を受ける。

水下痢が発症。
なにこれ〜。これが、水下痢か・・・

バラナシの宿泊先は、個室を選んでいたので助かった。トイレとベッドの往復だから、トイレ共有タイプだったら、かなりしんどかったと思う。そして、ひとり旅でヨカッタ。

バラナシの宿のベッド

早朝のボートを断りに行く

ガンジス川から眺めるサンライズの貸切ボートを約束していたんだった。船頭さんとは現地集合で連絡先を交換していないため、現地まで断りに行かなくちゃ。ううう〜。

インドの薬局に薬を買いに行く

アウランガーバードの薬局で虫除けクリームを買ったときに、ついでに買っておくべだった。水下痢は収まったけれど、まだまだ体はダメージ継続中。

迷路のような旧市街をあるいて薬局へ抗生物質を買いに行く。

開店している薬局

薬と経口補水液を購入。

薬と経口補水液ドリンク

ガンジス河沿い、ガートを歩く

水下痢の襲来が落ち着いた。まだ火葬場を陸地から見学していない。

午後のフライトにむけてまだ時間があるので、荷物をホステルにおいて歩いて観光。

祈祷中の人

火葬場

生まれて初めて、人間が燃えていくさまを、見た。
人間が燃えるには3時間かかる、と聞いた。

移動:
バラナシ空港へ

バラナシ市街から空港へ。トゥクトゥクで移動。

トゥクトゥクの運転手

トゥクトゥク後部座席 トゥクトゥクにガス補給 トゥクトゥクにガス補給 立ち寄った薬局 トゥクトゥクの運転手

空港に到着。

バラナシ空港の外観

フライト遅延中!

デリーへのフライトは、遅延中。

遅延中の掲示板

小さい空港内はぎゅうぎゅう。ベンチはもちろんいっぱいのため、床に座るしかない。シートをひいて床に座る。

下痢は収まっているけれど体調不良には変わりない。黙っていたら眠って寝過ごしてしまいそう。母親に電話して、やり過ごす。

Vistara機体

移動:
バラナシ→デリー

飛行機(Vistara)
9,110円
バラナシ(VNS)ーニューデリー(DEL)T3
機内持込手荷物無料(
7kg)
受託手荷物無料(15kg) 

15:20
バラナシ/ラール・バハードゥル・シャーストリー空港

やっと、座れる!

Vistaraの機内

国内線だけれど機内食が出た。めっちゃインドっぽい。ドリンクは水でなく柑橘系フレーバー。苦手だ。

Vistaraの機内食

16:45
デリー/インディラ・ガンディー国際空港 T3

ふたたび、デリー。出発が遅れたけれど、帰国便には余裕で間に合う。

デリー空港 デリー空港

移動:
デリー→シンガポール

飛行機(Singapore Airlines)
91,280
(往復)
デリー(DEL) -シンガポール(SIN)-関西(KIX)

制限エリアで、仏頭にお見送りされる。

デリー空港の制限エリアの仏像

21:50
デリー/インディラ・ガンディー国際空港 T3

シンガポール航空で、シンガポール経由で大阪へ。

シンガポール空港の機内

8日目

スケジュール
    • 飛行機で移動:シンガポール→日本(関西空港)へ
6:05
シンガポール/チャンギ国際空港

早朝着。乗継時間は2時間ちょっとなので、シンガポールには入国せず。

チャンギ国際空港

搭乗口に向かう。入室したけれど、トイレがなかった。いったん出て、また入り直す。

チャンギ国際空港の搭乗口

移動:
シンガポール→大阪

飛行機(Singapore Airlines)
91,280
(往復)
デリー(DEL) -シンガポール(SIN)-関西(KIX)

8:25
シンガポール/チャンギ国際空港

シートに座ると、即、就寝。目が覚めてもまだ出発していない?シンガポールは豪雨につき視界不明瞭、出発が遅れていたのだった。帰国便出し関空から乗継がないから、どうでもいい。

雨のシンガポール

機内食は、しっかり食べるよ。

シンガポール航空の機内食

17:00
関西(KIX)

15:40到着予定のところ、約1時間20分遅れで関西空港に到着。

シンガポール航空の機体

ただいま。
関空は、思ったよりも混雑していなかった。

関西空港ロビー

明日から、仕事です。

インド8日間
旅を終えて

トラブルがいっぱいあったけれど、ほとんど自分のせい

この旅ではトラブルの連続。

  • UberTAXIにぼったくられる
  • iPhone紛失・見つかる
  • ガンジス川の中州に行くもボート営業は終了
  • 勘違いして乗ったフェリーがマンドワ行きだった
  • 水下痢になる
  • ホステルのルームキー紛失

インドが悪いわけではなく、すべて自分のせいでした。よくぞこんなにたくさん、失敗ばかりするもんだ。

いっちょまえに旅ブログとか書いているのが恥ずかしい。きっと、コロナ禍のブランクのせいだ。そうだ。

インド、大好き。
次は、夏に行きます

初めてインドにいった旅人は、もう二度と行きたくないと強く思うか、インドに取り憑かれてリピーターになるか、二極化するらしい。

わたしは、リピーターになります。

決めた。もう手配した。次の夏も、インドへ。

 

インドで水下痢になる

 

アウランガーバード
Aurangabad

エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点

 

ムンバイ
Mumbai

インドの大商業都市

 

バラナシ
Varanasi

ヒンドゥー教の聖地

 

サールナート
sarnath

バラナシから日帰りで行く
仏教の聖地

 

インド8日間(年末年始)

この旅のスケジュール

インドでお腹を壊した

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