インド

アウランガーバード(6)インドの定食「ターリー」!手食にもボリュームにも敗北

 

ターリー

北インド名物料理・ターリーを食べる!

 

ターリー Thali
大皿に数種類のカレーやおかず、主食のお米やチャパティが盛られる北インドの料理。インド版の定食みたいなもの。

ターリーを食べての感想は、

  • 銀食器にうっとり
  • 無制限に提供されるシステム!なのにNOおかわり
  • 手食に挑戦するも途中でギブ

わたし、とってもヘッポコだった。うう。

ターリーを食べたレストラン:
That Baat

アウランガーバードのレストラン。エローラ石窟寺院から戻ってきて行った。

初めての、ターリー!

That Baatの外観

 

入り口には金ピカの像がお出迎え。

That Baatのメニューとインド人像

店は・・・ノーゲスト!

来店時は時間が早かったのかしら?貸切。わたし一人に対して店員さんは10名程度立哨待機。緊張しちゃって店内の写真が撮れなかった。

ターリー
Rs.330

初めてのターリー。おかわり無制限で一律料金でした。

ベジターリー 
大人1名 Rs.330(約580円)

銀の食器がならぶ

テーブルには空の銀の食器が並ぶ。なになに、ターリーって「インドの定食」みたいなもんだと聞いていたので、ラフな感じかと思っていた。

まさかこんなキラキラの銀食器で提供されるなんて。豪華だ。

銀食器

どんどん運ばれるチャパティ&おかず

この空の食器の前に座っていると、たくさんの店員さんが担当のおかずやチャパティをお皿に載っけていってくれる。

ターリーおかずサーブ中

モリモリ〜。

ターリーおかずサーブ中

ターリー、完成

あっというまに、ひととおり盛り付けが終了。

ターリー

これ、少量にみえるけれどもすごくボリュームある。

ターリー自体は初めてだけれど、おかずひとつひとつはそんなに奇をてらった味はない。

インドの郷に従って、
手食に挑戦

右手だけで食べるのがインドの慣習。左手は不浄の手だからね。これがめっぽう、難しい。

もっちりとしたチャパティを、右手だけでどうやってちぎればいいの?

横のテーブルのご家族の手つきをガン見しながら、わたしも挑戦。でも、苦戦。観察したところで、簡単に真似できない。私が不器用なせいもあるのかも。

なので、この後の写真がまったくありません。
手が、油まみれなもので。

お代わり無制限のシステム

こちらのお店は、おかわり無制限のシステム。
おかずやチャパティを食べ終わると、どんどん継ぎ足しにきてくれます。

ターリー

でもね、全然食べることができなかった。
NOおかわり、むしろチャパティは完食できず残してしまった。

ベジターリーへの誤解、
精進料理と同じだった

こちらのベジターリー、ヘルシーさは皆無だった。完全に「ベジ」に対する私の思い込みのせい。

素材はベジオンリーだけれど、とっても脂っこっかった。
ターリーて提供されるチャパティもおかずも、揚げ物が多く、脂っこい。

口が休まらない。

私は精進料理のことを思い出していた。
ベジってさ、殺生していないのであって、べつにサッパリヘルシーなお料理を意味するわけじゃないもんね。

辛い・・

みかねた店員さんが取った行動は・・・

次々にテーブルをたずねてはお代わりの提供を申し出てくれる店員さんたちに、全力で断る私。店員さんたちを悩ませてしまったもよう。

この外国人、全く食が進まないけれど、もしや口に合わないのか?と心配かけてしまったみたい。

私が日本人だと知ると、奥からトレイに山盛りのライスを持ってきてくれた。

ライスも食べれなかったけどね。
本当にありがとう。
ごめんなさい、ほんとうに苦しかったんです。

ターリー

私を苦しめたターリーたち

インド料理は胃腸がやられるというのは、きっと、このことだ・・・

人形劇

お店をでると、人形劇の準備中。あと15分ほどで上映開始だから待ちませんかと誘ってもらうけれど、もう今日は眠りたかった。

人形劇

インド旅での心残りの一つになったのでした。

人形劇鑑賞付きのレストラン・・・、これって、インドのエンタメの標準なの?

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早朝、ローカルバスでアジャンター石窟群

エローラ石窟群とならぶ世界遺産、アジャンター石窟群へ。こちらもアウランガーバードからローカルバスでいきました。

 

インド8日間(年末年始)

この旅のスケジュール

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