いざ空港へ向うと乗る予定の便が欠航していた!
目次
1.Kiwi.comから返金してもらえた理由
2.今回のトラブルについて
3.返金申請方法とKiwi.comの対応
4.めげずに申請してみよう
Kiwi.comから返金してもらえた理由
今回の返金してもらえた理由のまとめ。
・明らかにKiwi.comの過失であったこと
・過失を立証するための情報を集めた
・Kiwi.comの事務処理のために領収書を添付
今回のトラブルについて
今回のトラブルは、欠航していたのにKiwi.comから連絡なしだったことが原因。空港についてチェックインができず初めて気づいた。今思い出しても恐ろしい出来事。
Kiwi.comについて
格安海外航空券の代理店、Kiwi.com。
「別切航空券」を取り扱うため、たびたびお世話になっている。
トラブル時の対応を考えると、日本企業の旅行会社ではないと心配なかたも多いのでは。そう、やっぱりJTBはすごい。トラブルのたびに思うコムギです。でもKiwi.comだと安く買えるのも事実なのですよねえ。不安な人は多少割高でもJTBなど大手日本旅行代理店経由で申しこむのが安心ですよ。
問題のフライトについて
今回の対象のフライトはこちら。未曾有の10連休、2019年ゴールデンウィーク・ヨルダン旅行の日本への帰国便。
帰国日は休みの最終日。すなわち、フライトが遅延したら会社に出社できないというリスキーな便でもあります。
事件発生:Kiwi.comから欠航連絡がなかった
乗る予定のフライトがない
出発3時間前にヨルダン・空港へ到着。
ヨルダンの空港には案内専用の職員が数名いるのでサポートしてくれる。なんてありがたい。
搭乗予定便は欠航していた
ロイヤルヨルダン航空のチェックインカウンターへ。
「そのフライトはキャンセルになっているよ。
まずは代わりの便を確保
欠航は覆らない。急いで次の手を考えなくちゃ。選択肢はふたつ。
- ロイヤル・ヨルダン提供の振替便に乗る(無料)
- 別の便に乗る(有料)
1.だと無料ですが、次の便の乗り換えに間に合わないので×。とにかく乗り継ぎのドバイまでたどり着かないと日本に戻ることが出来ない。しかたがなく、「エミレーツ航空のドバイ行き」を急いで購入。
なんとか、ドバイ乗り継ぎには間に合いそう。空席があって、良かった!
Kiwi.comのコールセンターへの相談はスルー
Kiwi.comは「欠航など、自分で対処する前にコールセンターに電話してね」
Kiwi.comの問い合わせは英語のみ。異国の地から英語で相談なんて。コムギにはそんな英語力がありません。それに、そのあいだにエミレーツのフライトが売り切れになったら大変だもの。まずは座席を確保することが最優先。
まずは、いったん自費購入。文句を言うのは帰国してからだ!
エミレーツで無事にドバイへ
エミレーツ航空で快適な空の旅。無事に帰国。エミレーツはやっぱり快適。
できればエミレーツ公式サイトからでフライト予約したいものだな。
返金申請方法とKiwi.comの対応
帰国してから、自己負担したエミレーツ航空料金をKiwi.comに負担してもらおうと申請。
事前準備:まずは事実を確認しておく
1)Kiwi.comからの欠航連絡は一度もない
まずは自分に非がないこと確認しておく。自身の確認ミスかもしれないと思ってこれまでのやり取りを再チェック。やっぱり、Kiwi.comからフライト欠航のお知らせはなかった。
2)現地で確認しておく:
欠航が決まったタイミング
Kiwi.comから連絡がなかったけれど、それは緊急だったからかも?
ロイヤルヨルダン航空チェックインカウンターに欠航が決定したタイミングを調べてもらいました。「1月に欠航が決まった」とのこと。ちなみに旅行は5月。4ヶ月も間が空いている!
そしてなぜか、1月に欠航が決まっているはずなのに、存在しない便のe-チケットが4月に送られてきていたのでした。
これは明らかにKiwi.comの過失。
システムトラブルとかかしら。なにがなんでも、補償してもらわなくっちゃ。
Kiwi.com公式サイトから返金申請
「返金」というと語弊がありますが「Refund」申請します。
対象フライトの「払戻しおよびキャンセル」へ
「払戻しおよびキャンセル」欄へ進む。
対象のフライトを選ぶ
- 乗り継ぎのある航空券を購入した場合は、そのなかでも対象のフライトを選びます。
- 「説明欄」に内容を英語で書きます。Google翻訳をつかって乗り切ろう。
申請したこと
コムギがメッセージにて伝えたことは以下のとおり。
1. フライト欠航の無料振替便では乗り継ぎが間に合わないので、急遽エミレーツ航空のチケットを購入した。
2. 欠航は1月に決定したとロイヤルヨルダン航空に確認済である。Kiwi.comからは欠航の連絡もなく、4月には欠航しているはずの便のe-チケットが送られている。
3.私に過失はなくKiwi.comの過失である。余分に支払うこととなったエミレーツ航空の代金を負担してほしい
4.エミレーツ航空の領収書PDFを添付
とにかく、「エミレーツ航空券分を負担してください」というお願いですね。先方が処理しやすいように、領収書もきちんと添付しておきました。
申請はこれでオシマイ。シンプルですね。
①受付確認
メッセージを送信したら、すぐさま受付完了メールを受信。
30日以内に返信が来ると書いてある。実際は申請から13日後に返金メッセージがきました。
②申請翌日に「手続き中です」のメッセージ
なんとも親切に、「手続き中です」のメッセージが送られてくる。オペレーターとやりとりするわけではないけれど、ちゃんと手続きは進んでいるんだなと実感して安心。
③承認メール(申請から13日後)
申請後、特に追加で問い合わせなどがくることもなく「10日以内に返金します」のメッセージ。早いなあ。
④振込のお知らせ(10日以内の返金)
続けて「10日以内に返金します」連絡が。
支払したクレジットカードに返金された
承認メールがきてからちょうど7日後、支払いしたクレジットカードに返金されていた。
すこし額がちがうのは。レートの差分かしら。。
まあ誤差の範囲かな?とにかく、きちんと返金してくれる、そしてスマートに補償してくれるKiwi.comの対応に予想外に感激しました。
「ちょっと怪しいかもなあ」という、まだ日本での知名度が低いKiwi.com。トラブル時もこの対応ならば、なにかあっても大丈夫かな?
めげずに申請してみよう
まだ馴染みのないKiwi.com。今回はレアなトラブルであると信じたいですが、現地で発覚したときは本当に背筋が凍りつきましたね。無事に帰国できたこと、そしてKiwi.comから振替のエミレーツ航空券代金をきちんと返金してもらえて安心しました。
同じトラブルを抱えている方、めげずに申請してみることをオススメしてます。まだまだ認知度の低いKiwi.comですが対応は良かったので、利用してみるのもアリかもしれません。
こちらの記事も読まれています
この記事へのコメントはありません。