インド

アウランガーバード(10)Sleeper sheetは超快適!インドの夜行バスに乗ってみた

SleeperBusのシート

インドの夜行バス乗車体験記。

アウランガーバードからムンバイまでは夜行バスで移動。

横になってぐっすり眠れるSleeperBusは超快適だった。

苦戦したチケット購入方法と、
深夜便ならではのバスの選びかた、
深夜バス乗車日記。

インドの夜行バスのチケット:
日本では購入できなかった

アプリRedBus
日本では乗車券を購入できなかった

インド国内のバスを検索できるアプリ「RedBus」。ただ、日本で事前に購入できなかった。

購入できなかった理由:SMSの認証ができず決済画面に進めない

 私が格安SIMだからだめなのかなと思い、キャリアも別の家族3台・3番号のスマホから試してみましたが、いずれもSMS認証不可。んもう。

インドの夜行バスのチケット:
現地のバス会社で直接購入

RedBusアプリでは、バス便のみ調べておき、バス会社のオフィスに直接出向いて買いました。

バス会社
Humsafar Travels
Adalat Rd

アウランガーバードからムンバイへのチケットを購入したのは、
Adalat Rdにあるバス会社・Humsafar Travelsのオフィスにて。

選んだ理由は、宿泊するホステルから徒歩1分、ほぼ隣という近さから。これ、重要!

Humsafar Travelsの外観

 

ホステルに近いバス停を選ぼう

今回の旅では、バス会社・ホステル・バス停がすべて1分内で移動できる距離。

アウランガーバードのバス会社のマップ

深夜バスの出発時刻は、23:30。
気になるのは、荷物のデリバリーと、深夜のインドの治安。

ホステルとバス停が近いと、出発ギリギリまでホステルに荷物を預かってもらえる。

  • 大荷物を抱えての移動がないので楽ちん
  • 出発ギリギリまで遊んでいてもOK

それに、ホステルのロビーで出発まで待機させてもらうことで、深夜のインドを一人で歩く危険は避けることができる

おすすめ:深夜バスのバス停は、宿泊先に近いところを選ぶとメリットだらけ

なんとかチケット購入できた(ゴリ押し)

現地のバス会社オフィスに来たものの、ここでも購入には携帯電話認証が必要と言われる。お金さえ出せば匿名で購入できる日本とは違うのね。

このインド旅で利用していたSIMは、電話番号がないタイプ。現地に来たものの、認証できなかったので、また購入できなかったのですが、強くゴネたら、なんとかしてくれた。どうやって解決してくれたのかは不明。

バス停をチェック

チケット購入後、オフィルから出たら、発車バス停を確認しておく。バス会社からすぐ。大通り沿い。ですが、なんも目印がない。。

バス停留所

購入したバス乗車券
アウランガーバードからムンバイへ
運賃:RS.1,260
(約2,192円)

アウランガーバードからムンバイの深夜バス、
SleeperBusの運賃はこちら。

ローカルバス深夜バス(SleeperBus)
Rs.1,260(約2,192円)
アウランガバート→ムンバイ
7:15 アウランガーバードCBS出発
9:45 アジャンター石窟群付近

SleeperSheet

インドの深夜バスは、横になれるSleeperSheetがあるので、今回はそちらに乗ります。

今回は上の人利用シートを選びました。2人用シートもあるので、そちらを選ぶと他人と同衾することになります。

SleeperBusのシート

RedBusサイトより転載

Sleeperバス乗車日記
アウランガーバードからムンバイへ

乗車時期:2023年12月

ホステル併設のレストランで
時間をつぶす

バスの出発は23:25。初めてのインドの夜を動き回るのは不安だし、バス停からすぐのホステルに宿泊し、そのホステルに併設されているカフェ、Twist In Flavoursで時間をつぶす。

カフェのテーブル

 

さっきビリヤニを食べたばかりなので、まったくお腹が空かない。トイレが心配なので、コーヒーを飲むのも心配。そんなわけで、残りを持ち帰ることができるペットボトル飲料を注文。長居してごめんなさい。

ペットボトル2つ

23:15
バス停で待機

明るい時間に確認しておいたバス停。バス停の目印があるわけではないうえに、インドの夜は薄暗いくて見えづらい。日本のバスって、つくづく親切だよなあ。

大型バスを待つ人

バスが次々とやってくるので、行き先を確認しながらアウランガーバード行きのバスを待つ。

どれがそのバスなのかわからないので、その都度ドライバーに聞いてまわる。乗り遅れたくないもんね。

大型バスに乗車する人

インドの高速バス、めっちゃ大型です。

大型バスが到着

23:25
バス到着、出発
アウランガーバード
Adarat.Road

ムンバイ行きのバスがやってきた。

大型バスが到着

名前を伝えて、いざ乗車。

これがインドのSleeperBusだ!

これこれこれ!
これに乗りたかったの。

バスは2段ベッドが奥まで続く。

インドの高速バスのベッド

わたしは女性なので、安全のために2階シート、そして一番出入り口に近いところを選びました。何かがあった時に車掌さんに頼りやすいかなと思って。この「何か」って、私の場合は、おもにトイレ問題だけどね。

インドの高速バスのベッド

寝っ転がれる縦長シート

日本の夜行バスは、昼行バスと兼用で、椅子が倒れるタイプが主流。まれに高級路線で半個室のフラットになるタイプがあるくらい。

でもインドのSleeperBusは、フルフラット。寝っ転がれて、カーテン付き。

インドの高速バスのベッド

棚・コンセントあり

バスはめっちゃ揺れるので、荷物の置き場に要注意。転がりやすいペットボトルは網ポケットに入れておく。

インドの高速バスのベッド

ベッドには、電源がありましたが、なぜか全く充電できなかった。おかげで翌日のムンバイ観光はスマホのバッテリーが切れないか、終始ハラハラする羽目に。

バスはめっちゃ揺れましたが、速攻寝てしまった。つまり快適だったってこと。
横になれるって、素晴らしい。

2:45
トイレ休憩①

トイレ休憩は、トータル2回ありました。

何台ものバスが止まっている。サービスエリア的なスポットみたい。下車したら、乗ってきたバスを忘れないように撮影。

トイレ休憩で停車したバス

どのバスも大型で、めっちゃ派手

休憩スポットには、深夜営業している小さなカフェと、トイレがありました。

休憩所の売店

トイレは無料で、掃除の方が常駐しており清潔でした。ものすごい警戒してインドにやってきたので、なんだか拍子抜け。

トイレ

6:30
トイレ休憩②

2回目のトイレ休憩は、爆睡していたのでパスした。

マップをチェックすると「Resroom on Highway」の文字。インドの高速バス乗車時のトイレ事情を心配していましたが、杞憂だった。

Restroomonhighwaysの地図

なんとなく、目が覚める

目が覚めたら、夜が開けていた。カーテンを全開してみる。

インドの高速バスのベッドからの景色

寝っ転がりながら、インドの街を眺める。

インドの高速バスのベッドからの景色

電車が並走。

インドの高速バスのベッドからの景色

橋を渡る。
今日は、あまり天気が良くないのかな?

インドの高速バスのベッドからの景色

インドの高速バスのベッドからの景色

ムンバイに入る。アウランガーバードではみかけなかった集合住宅。さすが大都会。

インドの高速バスのベッドからの景色

インドの高速バスのベッドからの景色

ふたたび橋を渡る。

インドの高速バスのベッドからの景色

7:45
ムンバイ到着、下車
Sanapda-Sation

バスは15分遅れで目的地へ到着。
昨日までいたアウランガーバードと違って、ムンバイは大都会。

ムンバイに到着したバス

このバスの終点はCarnac Bunder(カーナック・バンダー)ですが、終点まで行かずにSanapda-Sationバス停で下車。このバス降車スポットは鉄道駅に近いので、ここで下車して鉄道に乗って次のスポットへ行くプランなのです。

荷物をおろす。

バスから荷物を出す

預けていたザックを受け取ると・・・
シート番号がチョークで書かれていた!

チョーキングされたリュック

洗ったら取れたけどさ・・・

インドの深夜バス乗る人に、チョークで書かれてこまるようなバッグを持ち込む人なんていないのでしょうね。チョークは無事に、消えました。

バスでたっぷり眠ったので、ばっちり体力回復。ザックを背負ってムンバイ観光、開始。

ムンバイに到着したバス

移動時間もがっつり眠れるし、飛行機移動よりも楽ちんかも。それになにより、安いしね。

インドのSleeper Bus、めっちゃおすすめです。

NEXT:
ドービー・ガート

鉄道に乗って、ドービー・ガートへ行ってきた。

[blogcard url=”https://travel-lounge.jp/abroad/asia/india/Dhobi-Ghat]

 

インド8日間(年末年始)

この旅のスケジュール

インドでお腹を壊した

 

アウランガーバード
Aurangabad

エローラ&アジャンター石窟群
観光の起点

 

ムンバイ
Mumbai

インドの大商業都市

 

バラナシ
Varanasi

ヒンドゥー教の聖地

 

サールナート
sarnath

バラナシから日帰りで行く
仏教の聖地

 

インド8日間(年末年始)

 

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