浜比嘉島へ。
琉球開闢の神・アマミキヨが降臨した伝承が残る島。
なかでも、海に臨む丘にたつ「比嘉拝所」がとても神聖な雰囲気でした。
訪れた時期:2022年3月
浜比嘉島でめぐったところ
浜比嘉島では、琉球開闢伝説・関連スポットを中心にめぐりました。
●アマミチューの墓
●比嘉拝所
●ソージガー
●シルミチュー
●比嘉グスク
●ノロの墓
●東(あがり)の御嶽(シヌグ堂)
●竜宮神
マップ
浜比嘉島は、うるま市にあります。
浜比嘉大橋を渡る
無料道路の浜比嘉大橋を渡る。
まっすぐに架かる橋。
あまりにも綺麗なので、バイクを止めた。
このブルー!
めっちゃ綺麗だ。
先は、浜比嘉島。
浜比嘉島をめぐる
滞在時間:2時間30分
浜比嘉島IN
浜比嘉平安座線の道路でやってきた。
売店もあり、賑わっていた。
浜比嘉島はパワースポットとして人気。
アマミチューの墓(琉球開闢伝説)
説明:琉球開闢伝説の「アマミチュー」のお墓。
まずはいちばん先に到着した、目の前の島へ。ここは琉球開闢伝説・アマミチューの墓があるところ。
アマミチューの墓
沖縄県うるま市勝連比嘉
Googleマップ
歩いて島へ
わお、奇岩。
岩のトンネルをくぐる。
さっき渡ってきた浜比嘉大橋が見える。
アマミチューの墓
大きな岩屋にあるアマミチューの墓。
挨拶を終えて、下る。
奇岩に出会う。
さんぴん茶で水分補給
めっちゃ暑い日。キンキンの飲み物を欲して、アルミ缶のさんぴん茶。ペットボトルではないので、ここで飲み干すしかない。
軽石を集めた袋が積まれていた。すごい量だ。
比嘉拝所
説明:竜宮をまつる拝所
アマミチューの墓より西にある出島へ。比嘉拝所を目指す。
比嘉拝所
沖縄県うるま市勝連比嘉81
Googleマップ
釣り人が多い
路駐している車が多いなあと思ったら、ほとんど釣り人だった。観光客には出会わず。マイナースポット?
海沿いの舗装路を歩く。
この鬱蒼としたジャングルの中から行くよ。
アダンの実がなっていた。沖縄だなあと思う。
ジャングル歩きも楽しい。
ジャングルの奥にはブルーの海。
海岸にいくには奇岩のあいだを通り抜け。
めっちゃ綺麗だ。
浜比嘉竜宮
ビーチから、少し丘を登る。
ひらけたところに拝所がありました。
ここが、比嘉拝所、目的地。
浜比嘉島いちばんの、わたし的パワースポット。
御嶽のなか。
ここから眺める眺望も素晴らしい。
拝所は、こんな丘に立っている。
轟音がすると思ったら、自衛隊機かな?
あれは、なんなのだろう。
緑の中には、こじんまりと拝所がありました。
並べられた酒器。人の手入れを感じる。
ここも神聖なるところなのだな。
海もきれいで、人も来ない。
ずっとここで過ごしていられる。
船が通過。
戻る
アガリガー
ガーは井戸のこと。
今も水が出ていた。
ソージガー
ソージガー
沖縄県うるま市勝連比嘉1063
Googleマップ
ソージガー
ソージガーへの道は狭く、原付バイクだから駐輪できたけれど、車なら厳しいかな。
シルミチュー
シルミチュー:琉球開闢の祖・アマミキヨとシルミキヨの居住したところ
シルミチュー
沖縄県うるま市勝連比嘉
Googleマップ
鳥居をくぐり階段を登る
シルミチュー
おおきな洞穴のなかにあるシルミチュー。柵でしっかり閉鎖されている。
「年頭拝み」では、比嘉のノロ(祝女)が中心となって海浜から小石を一個拾ってきて洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいる。(説明書より)
つまれたサンゴ
穴にはサンゴが差し込まれていた。
比嘉グスク
比嘉グスク:浜比嘉島の東、比嘉集落の後方、独立した石灰岩丘陵に築かれたグスク。築城年代及び築城者は不明。
道路脇の階段を登って比嘉グスクへ。
比嘉グスク
沖縄県うるま市勝連比嘉
Googleマップ
階段、長い
頂上
ひらけた場所へ。東屋がありました。
雑草が多く、眺望はイマイチかな。
御嶽もありました。
集落を通過。
ノロ墓
「比嘉集落」の祭祀を司った歴代「比嘉ノロ」の御霊が眠る古墓
神聖な感じがする静かなスポットでした。
ノロ墓
沖縄県うるま市勝連比嘉597
Googleマップ
鳥居をくぐる
ノロの墓と、奥に進むと洞窟がありました。
ノロの墓
こちらも洞穴につくりこまれた石のお墓。
コンセント差込口のような、お墓。
御嶽。
これはなんだろう。洞穴の中に積まれた、比較的新しい石。
奥の洞窟へ
ノロの墓の奥を進むと洞窟がある。
奥に進めるけれど、スマホのライトだとここまでが限界かな。
洞窟からみた外。
この洞窟もスピリチュアルムード満点。
島の東岸へ
バイクで移動。浜比嘉大橋を通り過ぎて東岸へ。
東(あがり)の御嶽(シヌグ堂)
時化を祈願する御嶽。シヌグ祭りの祭祀の場所。
東の御嶽(シヌグ堂)
沖縄県うるま市勝連浜229
Googleマップ
ジャングルのなかに入り込んだらすぐ、ありました。
がじゅまる
大きいがじゅまるの木。根っこがひろがり、存在感抜群。
東(あがり)の御嶽
奥の階段、木になるけれど進まない
奥には階段があった。どこに行くのだろう。気になるけれど、時間も気になるし、やめとこ。
ヌン殿内(どぅんち)
殿内(どぅんち):
(狭義)按司以下の上級士族(親方家)総地頭家の邸宅
(広義)士族の屋敷
ヌン殿内
沖縄県うるま市勝連浜89
Googleマップ
ヌン殿内
内部は拝所になっていました。
竜宮神
浜比嘉島、東岸のビーチへ。海水浴場。
竜宮神
沖縄県うるま市勝連浜436−11
Googleマップ
竜宮神
ビーチのつきあたりに、竜宮神の碑。
橋を渡って沖縄本島へ
おしまい。
NEXT:宮城島へ
宮城島(みやぎじま)へ。
沖縄3日間の旅
この旅のスケジュール
南城市
うるま市
糸満市
中頭郡北中城村
那覇市内
この記事へのコメントはありません。