キャロットアイランド・津堅島へ。
ニンジン畑と綺麗なビーチが印象的な島だった。
うるま市・平屋敷港からフェリーまたは高速船で行ってきました。
訪れた時期:2022年3月
津堅島へのアクセス
平屋敷港までは原付バイクでやってきた。津堅島にはバイクは持ち込まず、徒歩で観光します。
平屋敷港
平屋敷港
沖縄県うるま市勝連平敷屋
Googleマップ
平敷屋地区旅客待合所
出航時刻まで待合所をうろうろ。土産物や軽食販売がありました。
おせんべいやお菓子のバラ売り。
琉球王国の歴史本を買ったよ。
フェリー乗り場へ
乗船案内が流れたので乗り場へ移動。
移動:
沖縄本島→津堅島
フェリーくがに 650円
平屋敷港(うるま市)→津堅港
所要時間:30分
9:00
平屋敷港(うるま市)
9:17
津堅港
フェリーターミナルの名前は「キャロット愛ランドマリンターミナル」。
津堅島を歩く
滞在時間:2時間43分
歩いたコース
津堅島のほぼ南端の津堅港から、
ほぼ北端のヤジリビーチまで歩き、
ニンジン畑を歩いて戻ってくるコース。
片道約30分くらい。
スタート:津堅港
いけすがあり。養殖用なのかな。
この電柱、大丈夫!?
ショートしない?
この木なんの木?
津堅小中学校
ごみ収集事情
ごみ収集車と出会いました。
津堅島には焼却工場がないので、ゴミを回収してフェリーで運び、沖縄本島で焼却しているんだって。
マンホール
にんじんのマンホール。
のどかな道を歩く。
観光客どころか、人が歩いていない。
こういうの、ワクワク。
突き当たった。
ニンジンベンチ
海にむかってチョコンと並んだニンジンたち。
ニンジンのベンチ。
にんじんって、モチーフとしてポップで可愛いよね。津堅島は名産がニンジンでよかったんじゃないかな。
ニンジンベンチから眺めた海。綺麗だ。
ホートゥガー
ニンジンベンチ奥の階段を降りてホートゥガーへ。
海沿いの階段をくだる。
階段脇には御嶽。
ホートゥガーは更に下。
ホートゥガーにたどり着いた。
ホートゥガーとは、「はとが見つけた泉」という意味だって。ガーは枯れていた。
コースにもどろう。
人参の無人販売
津堅島のニンジンはかなり立派。
逃げない鳥
人間が近づいても逃げない鳥。これなんていう鳥だろう。
屋根の上にシーサーがいた。
にんじん展望台へ。
ニンジンの展望台
ぎゃ。にんじんだ。
下半分はうまっているニンジン。キュートな展望台。
中に入ってのぼろう!立派な蜘蛛の巣が張っていた。気が抜けないわ。
展望台からの眺め。
国森御嶽
ニンジン展望台横の御嶽。
コースへ。
クボウグスク
Googleマップでみつけた「クボウグスク」。グスク跡は、観光マストでしょ。
マップを頼りに進む。
入り口、ここでいいの?
なんかの広場らしきところを通過。でも、この場所の名前はマップに出てこない。
謎のモニュメントもある。でも何かわからない。謎。マップによるとこのモニュメントの奥を進むらしい。
そのとおりに歩くと、道が出てきた。丸太階段。
倒木もある。デンジャラス。
看板出現。ここは「クボウグスクの植物群落」だった。現在地は、クボウグスクの手前に位置するところみたい。
なにやら洞穴をみつけた。
マップのグスク跡はちょっと藪だったので、ここで中止。あ〜あ。
にんじん展望台裏に戻ってきた。
ででん。
津堅殿内
なかに祭壇がありました。
謎①
通りがかりの車には、たくさんの草。これはなんだろう。
謎②
通りがかりの空き家の庭にあった石のようなもの。これ、なんだ?
うーん、ミステリー!
キャロット愛ランド案内図
ここにきて、突如あらわれたマップ。もう、津堅島散策も真ん中だけどな。
マップはニンジンのデザイン。
南国らしい果実。
海が見えた。
トゥマイ浜・遊歩道
海沿いの遊歩道を歩く。
建物がある。海の季節には開店するのかな。
よく見たら、屋根の上にはキャロット!なんじゃこりゃ。
中の御嶽
●津堅島の四御嶽のひとつ
●喜舎場子(キシャバシー)の墓
海のすぐそばなのに、しずまった場所でした。
奥には御嶽。
喜舎場子(キシャバシー)
墓喜舎場子島にたどり着いてムラ立てをし、人々の日常生活や指導啓発にあたり、豊かなムラの発展に貢献した伝えられる。
トゥマイ浜を歩く
オフシーズン、誰もいないぞ。
足跡をズボズボつけたのは私。
あっつい。さんぴん茶休憩。
きれいな海だな。
砂でちょっとした崖ができていた。
岩を超えて海岸沿いを歩く。
この岩は「キャロット岩」だって。細長いフォルムは、確かにニンジンだ。葉っぱも生えているしね。
ゴツゴツした岩場になってきた。
シヌグガマ 赤犬子生誕地
赤犬子(アカインコ,阿嘉之子):琉球の三線音楽の始祖
ここシヌクガマは、赤インコが生まれたとされる場所。
ガマの奥は封鎖されていた。
釣り人がいた。どんな魚が釣れるのだろう。やっぱりカラフルな魚かな?
ヤジリ浜
シヌクガマからビーチ沿いを歩いてヤジリ浜へ。ここは津堅島の最北端。綺麗な海。正面に見えるのは「アフ岩」。島じゃないんだ?
ニンジン畑を歩く
津堅港へ戻る。帰りはビーチ沿いではなく、ニンジン畑を歩きます。
ニンジン畑の土って、赤い。
ニンジンの葉っぱが顔を出す。
こんもりと茂っている葉。どれくらいが収穫の目安なのだろう。
おばぁとの出会い
軽トラが止まっていた。
ちょうど収穫作業中。写真を撮らせてくださいとお願いすると、快く応じてくださる。
こんなの撮ってどうするの?
おばぁは、笑う。
津堅島のニンジンはおいしいから、持っていっていいよ、とも。
あつかましくいただきました。
一本でいいの?
遠慮しなくていいよ
すすめてくださる。欲しい気持ちはヤマヤマなのですが、飛行機の手荷物重量制限があるのよね。LCCめ!
コスモス畑
コスモス畑には立派なかかし。衣類が本物だわ。
魔除けの貝
津堅港に近づいた。家屋の石垣の上には、大きな貝殻。石垣や家の塀の上に大きな貝を置くのは、魔除けの習慣。
商店・あずま
カラフルな建物は、商店。
ノスタルジックな店内。
お目当てはビール!ではなく、ノンアルコールビール。沖縄本島にもどったらバイクを運転するからね。せめて、沖縄ならではのオリオンビールブランドを選ぶ。
津堅港
マリンターミナルに戻ってきた。
津堅島〜沖縄本島(平屋敷港)へ
移動:
津堅島→沖縄本島
帰りは高速船。
高速船ニューくがに 800円
津堅港→平屋敷港(うるま市)
所要時間:15分
12:00
津堅港
船内には、津堅島産のニンジンが積まれていた。
津堅島の全体像が見えた。
釣り人の姿も。船で乗り付けているのかな?
気になる岩の連なりを発見。
12:15
平屋敷港
沖縄本島に戻ってきた。
おしまい。
NEXT:勝連城跡へ
沖縄本島へ戻って、原付バイクで勝連城跡へ。
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