オーストラリア

ツアーより格安で自由!ウルルのシャトルバス「Uluru Hop On Hop Off」の利用方法を詳しく解説

 

ホップオンホップバス

オーストラリアのほぼ中央にある「ウルルカタジュタ国立公園」。ツアーに参加しなくても、シャトルバスサービス「Uluru Hop On Hop Off 」を利用すれば、勝手気ままに観光できるのです。

ツアーよりも格安で、ツアーよりも自由度が高い。

この記事では、「Uluru Hop On Hop Off 」のオススメ理由と利用方法について詳しく解説します。

目次
1.ウルル観光の移動手段は3種類
2.Uluru Hop On Hop Off について
3.Uluru Hop On Hop Off をオススメする理由
4.チケット購入方法&時刻表の入手先
5.自由で格安な旅を好むなら、ウルル観光には Uluru Hop On Hop Off がおすすめ

ウルル観光の移動手段は3種類

ウルル(エアーズロック)の観光は、「サンセットツアー」や「サンライズツアー」「ウルル登山」「ウルル周辺をハイキング」などの楽しみ方。公園内は公共交通機関がないので、移動手段は以下の3パターン。

  1. レンタカー
  2. 現地ツアーに参加する(ATT Kings)
  3. シャトルバス利用(Uluru Hop On Hop Off

コムギは「Uluru Hop On Hop Off」を利用してウルル観光しました。ツアーよりも自由度が高く、そして格安なのでおすすめ!

ガイドブックには載っていない、時刻表チェックや実際の体験まとめ。

Uluru Hop On Hop Offについて

「Uluru Hop On Hop Off」は、ウルル・カタジュタ国立公園の観光スポットをめぐるシャトルバスサービス。ツアーよりも格安で、ウルル・カタジュタ国立公園の観光スポットを自分でめぐることができる。

ウルルのシャトルバスマップ

Uluru Hop On Hop Off のルートマップ

参加可能な行き先
  • ウルル・サンセット
  • ウルル・サンライズ
  • ウルル周辺へのトランスファー
  • カタ・ジュタへのトランスファー

ウルル・カタジュタ国立公園は、観光客が訪れることができる場所が厳しく制限されいている。そのため、ツアーでもシャトルバスでも結局行けるところは一緒なのですよね。

ツアーを利用するかシャトルバスを利用するかは、ガイドがつくかどうかレベルの違いです。

コムギは団体行動が苦手、セッカチな関西人につき、迷うことなくシャトルバスサービス「Uluru Hop On Hop Off」での観光を選びました。

Uluru Hop On Hop Off をオススメする理由

ツアーよりも格安な料金設定

ツアーとの料金比較

いやらしくも、ATT King社のツアーと比較してみました。ツアーとは

ウルル・サンセット
・ツアー:75豪ドル(約5,600円)
・HOHO:49豪ドル(約3,600円)
その差額は、約2,000円

ウルル・サンセットでは軽食&ワインサービスがあるので、差額も納得でした。

カタジュタ・サンライズ&風の谷ウォーク
・ツアー:155豪ドル(約11,500円)
・HOHO:90豪ドル(約6,700円)
その差額は、約4,800円

5,000円ほども差がある!ツアーだと軽食が付くようですが、自力で歩いても楽しめます。

ウルルのその他のツアー
・ツアー「ベースウォーク」:139豪ドル(約10,400円)
・ツアー「マラ・ウォーク」:50豪ドル(約3,700円)
・HOHO:49豪ドル(約3,600円)
その差額は、約2,000円

HOHOの場合は移動のみ。もちろんガイドやら軽食はつきません。

ただ、ウルル自体は岩で周辺を歩くことに危険は伴わないので、ガイドなしでひとりで散策したいならば、むしろゆっくりできるHOHOが使い勝手が良いと思う。

ただし、サービスはない

ホテルまでのピックアップや目的地までの移送についてはツアーと全く同じなのですが、あくまでもシャトルサービスなので、ツアーの付加価値の部分は一切なし。具体的には、

  • ガイドによる説明
  • サンセット鑑賞時の軽食サービス

上記サービスがどうしても必要な方は、少し割高ですがツアーにすべき。

自由度が高い

直前での参加可能

予約をしなくてもバスに乗り込めば参加可能。急な天候の変化やコンディション具合で当日の予定を決めることができます。

ウルル登頂は、天候次第で登れないことも多いので、柔軟に予定を組めるシャトルバスがありがたい。

観光時刻にほぼ制限なし

ウルル登頂や、ウルル・ベースウォーク。ツアーだと時間が限られているのでできないけれど、

もっとゆっくり歩きたい!
ウルル頂上でノンビリしたい!

そんなわがままな時間の過ごし方ができます。

ベースウォークをランニングする女性

ベースウォークをランニングする女性

ウルルの岩肌をよじ登る

自分のペースでウルル登頂を目指すこともできる

自分の体力と優先順位で動き回れるのが「Hop On Hop Off」の最大の良いところ。

チケット購入方法&時刻表の入手先

ビジターセンターにデスクあり

コムギはこちらで購入。エアーズロック・リゾート内のビジターセンターで購入できます。単独のトランスファーならば直接運転手から買うこともできる。

公式webサイトで購入可能(日本語あり)

事前に公式サイトでチケット購入可能。しかも日本語表示あり!

当日、わざわざ買いに行かなくて済むのが良いところ。

Uluru Hop On Hop Off 予約画面へ(公式)

Uluru Hop On Hop Offの申し込み画面

時刻表を入手しておくべし

シャトルバスサービスといえど、ウルルへはサンライズ、サンセット含めて1日6回、カタ・ジュタへは1日2回。お世辞にも頻発しているといえないので、必ず時間は把握しておくべし。バスの間隔は2時間に1本。乗り遅れると悲惨です。必ず時刻表をもらっておこう。季節ごとに本数や時刻が変動するので、必ず最新情報をチェックしよう。

ウルルのシャトルバス時刻表

2019年6月・7月の時刻表。時刻表は季節によって変動するので必ず公式サイトでチェックすること

時刻表を入手できる場所
  1. バス車両で配布されている
  2. ビジターセンターでもらう
  3. 公式webサイトで確認する

公式webサイトで必ず旅行時点のものを確認して、旅のスケジュールを組むのが賢いですね。

公式サイトの時刻表画面

公式サイトで渡航時の時刻表をチェックすべし

自由で格安な旅を好むなら、ウルル観光には Uluru Hop On Hop Off がおすすめ

いかがでしょうか?

できるだけ格安でまわりたいかた、きままにウルルを散策したい方は、自由度の高い「ULURU HOP ON HOP OFF」がおすすめ。

旅のまえには、必ず渡航時の最新時刻表を確認してくださいね。素敵なウルル観光をお楽しみください。

* おしまい *

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