採掘場跡、探検気分が楽しめた。
室岩洞について
伊豆石の採掘場跡
こちらで切り出された石は耐火性が強く、土蔵や倉庫、建物の基礎石、かまど、五右衛門風呂に使われたんだって。
採掘場跡=洞窟探検気分
石を切り出した跡を歩くのは、まるで探検気分。
入り口にマップがありました。
入場時刻:
8:30~17:00
洞内の点灯が消灯するため、入場時刻に制限あり。
たしかに、ライトがなかったら暗くて危なそう。
室岩洞へ
訪問時期:2023年5月
歩いて移動:
松崎中心エリアから室岩洞へ
さほど遠くはないけれど、往路は登り道。
岩崎川を渡る
橋には、折り鶴?のオブジェ。
坂道をのぼる
室岩洞への往路は登り道。
川沿いの道路。
廃業した造船所
なにこれ?
林のなかに何か見えると思ったら、廃業した造船所だった。
良い眺め。
室岩洞トンネル
室岩洞
道路沿いの入口
デデンと看板。向かい側には駐車場もありました。
大雨時には冠水注意。
階段を下って、室岩洞の入り口へ。
室岩洞
採掘場への入り口
入り口ですでに圧倒されてしまう。
石を切り出したからできた、穴のような入り口。
いざ、内部へ!
室岩洞の内部を探検気分で歩く
リアル・ダンジョンだ。
点灯されているので、さほど怖くない。
作業工の像が、あちこちにいた。
順路札もあります。無人だけれど親切だ。
火山弾
天井を注目するよう、説明書に促される。
このボコッと出ているのは、火山弾。
火山噴火の痕跡なんだって。
まだまだ、探検は続く。
石材のサンプル
当時の石材の規格にもとづいたサンプルが置かれていた。
思っていたよりも、ひとつは小さい。
奥の区画には、水が溜まっていた。
これは湧き水なの?冠水の残り水なの?
ノミの跡が見える。
足元はこんなかんじ。砂利もあり、少しぬかるんでもいて、滑らないように気をつけながら歩く。
直線的に切り出された跡。
外へ
奥に小さな光。
外への通路でした。
それにしても、天井の岩盤が平たい。人工的に削り出されたんだな。
こちらを出たら、こんなふうでした。
採石の跡
直線に削り取られた岩。
こちらから石を切り出したってことだね。
道なりに進んで、海方面へ。
伊豆石の船積み湾と眺望
奥は展望スポット。
綺麗。
富士山がみえた
富士山がみえない大阪府で行きている私は、富士山を見ると興奮しちゃう。
船積み湾
室岩洞から切り出した石材は、この場所から海岸へ斜面を滑りおろし、船で運び出されていたんだって。
ふたたび、室岩洞へ
灰色
退出
出口へ。
道路までは、上り階段。思わぬところで体力を奪われる!
歩いて移動:
松崎の中心地へ
きた道を戻る。
途中、いくつかの銅像が建っていた。なぜここに?歩く人なんてほとんどいないなか、もったいなくない?
室岩洞トンネルを通過。
トンネルを抜けたら、そこは海のまち。
一面の屋根、松崎のまちなみ。
ゴール:時計台
花とロマンの里・松崎町の時計台についた。
おしまい。
NEXT:堂ヶ島
松崎観光を終え、バスで堂ヶ島へ。遊覧船に乗る。
GW 伊豆半島5日間
この旅のスケジュール
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