大阪在住の会社員コムギの、
スパルタントラベラー日記。
鹿児島・薩摩半島南端3日間の旅。
開聞岳に登ってきた。
開聞岳は、
*鹿児島県の山
*百名山(99座)
*標高が低いけれど、そこそこキツイ
*一筆書きの山岳マップが面白い
開聞駅(一合目)まで
指宿駅~開聞駅
宿を出発
前泊は、指宿駅ちかくのホステルに出発。
ゲストハウスまちかど
鹿児島県指宿市湯の浜1丁目12-14
・Googleマップ
朝は、もうとっくに明けていた。
猫も活動中。
移動:
指宿~開聞
JR指宿枕崎線 ¥380
指宿ー山川ー開聞
5:57
指宿駅
朝の指宿駅は無人。
黄色い車両。
6:11
山川駅(乗換え)
一旦降りて、向かいのホームにくる車両に乗り換え。
6:22
西大山駅(通過)
JR最南端の駅。ホームに降りる余裕がない。窓から黄色いポストが見えた。
車窓からは、これから登る開聞岳が見える。裾野まで見えていて、美しい山。
6:32
開聞駅
広場みたいなところにある駅のホーム。無人駅は数あれど、なかなかインパクトに残る駅。
二合登山口まで
開聞駅~二合登山口
開聞駅〜二号登山口:徒歩30分
開聞駅(一合登山口)
開聞駅は、開聞岳登山コースの一合目。たいていの登山者は、車を駐車できる二合目からスタートですが、電車に乗ってきたコムギにとっては、ここがスタート。
案内図と公衆トイレもありました。
駅前の通りを歩く。
ここからが、かいもん山麓ふれあい公園。
ここから、ゆるゆると登り道がはじまる。
ランニングしている方に励まされながら進む。
朝日をあびるお花たち。
小さな祠をみつけた。
公園のなかに入っていく。
トイレの案内板を見つけた。絶対によっていこう。
最後のトイレ
登山口より手前の坂道ヨコにある公衆トイレ。ここが最後のトイレスポット。
4時間超の登山予定だけれど、大丈夫かしら。結果としては、9月の鹿児島、開聞岳の登山は暑くて汗ダラダラ。尿意は起こらず、トイレの心配は杞憂に終わりました。めでたしめでたし。
開聞岳登山口(二合目)
こちらからは、車でアクセスした登山客と合流。
一合分、すでに歩いてきたもん。すでに息切れしているコムギです。は~。
マップを確認しておこう。ルートは一本道なので、迷う余地なし。
開聞岳(上り)二合口
コースタイム(上り):2時間50分
7:10
二合目
登るとすぐに、シダ植物が茂っていて鬱蒼とした雰囲気。
足元は、火山性の砂礫。
滑って歩きにくい。
7:27
2.5合目
7:33
三合目
7:50
四合目
8:10
五合目
五合目は、眺望デッキがありました。休憩している人が多い。コムギも休憩。
見えているのは、佐多岬と池田湖。
ここまでで、めっちゃシンドイ〜〜!
他の百名山よりも標高低いし、軽くみてました。ほんとにゴメンナサイ。
ここで、下山しようか迷う。
登山をしてきて、途中で下山をしようか悩むのは初めて。
ですが、ここで2人のベテランお姉様たちに声をかけられる。ご一緒させてもらうことに。
8:40
六合目
いつも一人で登っているので、誰かのペースに合わせるのはしんどいかもしれないと予想していたけれど、実際には、違っていた。熟練者の彼女たちのペースは、ゆっくり休まず歩き続ける、登山のルールに即したもの。頂上まで歩ききれました。
9:00
七合目
9:05
7.1合目
7.1合目ってなんだよ〜〜。中途半端だな。
ここは、太平洋の展望がひらけたところ。
種子島や屋久島が見えるらしいけれど、ちょっと霞んでる。
9:08
仙人洞
岩塊の道になってきた。このあたりが「仙人洞」。
岩登りは、山登りのなかでも好きなほう。
気を抜いたら、穴がある。こわっ!
9:14
八合目
9:41
九合目
9合目〜あと少しだ。
海岸線の眺めが美しいな。
ハシゴが出てきた。
山頂まで52m。
左に目をやると、赤い鳥居。開聞岳山頂には枚聞神社の奥宮がある。その鳥居だろうか。
10:00
開聞岳頂上
ほぼ10時ジャストに到着。お姉様方のおかげです!
残念ながら、ガスがでていて眺望はまったくナシ。
ベテランのお姉様がたが、たくさん食べ物をくださった。もらってばかりでゴメンナサイ。
キンキンに冷えたノンアルコールビール
きゃーーー! って叫んじゃった。嬉しい〜。
保冷剤も入れてキンキンに冷えたノンアルコールビール、お姉様が1本くれた。
手作りコーヒーゼリー
お姉かたは2人組なのに、コーヒーゼリーを3つ持ってきてくださったそう。美味しい!
山登りをしていると、食事があまり喉を通らないけれど、ゼリーならばチュルンと入るね。冷たくて美味しい。
いつも荷物の軽量化ばかり気にしていて、山での食事はおざなりだもんなあ、私は。余裕ができたら、わたしも携行食に気を配ろうっと。
お姉様がたといったん、お別れ
もう少し待ったなら、霧が晴れてくるかもよ!
せっかく初めての開聞岳なんだから、山頂でゆっくりして行きなさいな。
お姉さんがたは下山スタート、私は少し山頂で残ることに。
待っていたら、霧が晴れてきた!
開聞岳(下り)
コースタイム(下り):約2時間
10:45
下山開始
山頂で霧も晴れて鹿児島湾も見えたことだし、わたしも下山スタート。
登りは辛かったけれど、そのぶん下りは楽チンだ。
木々からのぞく眺望。
巨石がでてきた。
登りのときよりも、眺望がよくなっている!
海岸線がクッキリ。
ハシゴを下る。
ちょっと不気味な模様のお花。
11:19
八合目
11:26
仙人洞
仙人洞の巨石と、その隙間に怯えて、もう帰りたいと恋人に訴える女の子がいてた。どうしたんだろうな。
11:28
7.1合目
展望スポットふたたび。
海も青いし空も青い。
境目がわかりづらい。
登るときは見えづらかったけれど、木々の合間から海が見えるとテンションが上がるわ。
11:34
七合目
11:48
六合目
足元が、岩礫に変わってきた。
12:00
五合目
休憩しているお姉さまがたに追いついた。
ここでも、みかんをもらう。ビタミンC補給で、残りもがんばるぞ。
12:20
五合目を出発
ふたたび、お姉様がたについていく。わたしの人生話を聞いてもらいながら下山。
12:35
三合目
12:52
二合目登山口到着(ゴール)
下りは2時間弱。そして、やっぱり下りは楽々でした。
下山後、下から見上げる開聞岳。あそこに登ったんだよなあ。
開聞岳は、登るより眺めた方が美しいかもね。
開聞岳
登山のあと
一緒に登ったお姉さんが車で枚聞神社まで送ってくださった。枚聞神社(ひらききじんじゃ)は、本殿のバックに開聞岳が見えるんですよ。
そのあとは、乗り放題パスと徒歩で、薩摩半島の名所をめぐりました。
”薩摩富士”開聞岳にのぼろう
開聞岳は、
●標高の低さに侮るなかれ。なかなかキツイ
●暑い
指宿方面を旅したら、その美しさに目を奪われる開聞岳。
南薩摩のシンボル、開聞岳に登ってみよう。
薩摩半島(鹿児島県)の旅
この旅のスケジュール(南さつま3日間)
西郷どん関連スポット
”いぶたま”指宿のたまて箱に乗車
指宿駅周辺
開聞岳に登る(百名山・99座)
指宿の竜宮伝説
知覧・武家屋敷通り
知覧・戦争史跡
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