大阪在住の会社員コムギの、
スパルタントラベラー日記。
鹿児島・薩摩半島南端3日間の旅。
この記事は、
知覧・「特攻」の史跡めぐり編。
● ホタル館
● 知覧特攻平和会館
ほぼ、写真だけの私的な記録。
知覧を訪れる前に予習しよう
学んでいるけれど、深くは知らないこともある。大人になった今、書物にて情報を増やしておく。
特攻隊員の手記
Amazonでも購入できたので事前に買って予習。
知覧を訪れる前から、泣けてしまう。予習は正解で、祈念館では文書以外の部分に鑑賞エネルギーを注ぐことができた。
映画「俺は、君のためにこそ死にに行く」
特攻隊員と食堂の女将さん(富屋食堂の鳥浜トメさん)との交流の実話をもとにつくられた映画。
ブレイクまえの中村倫也が出演していました。
出撃した特攻隊員が、開聞岳を眺めるシーンが印象的だった。
映画「ホタル」
俳優・高倉健さん主演の映画特攻隊の生き残りの男に高倉健、その妻に田中裕子が共演し、戦争の傷跡を内に抱えて生きる夫婦の愛を描いた感動作。
ホタル館(富屋食堂跡)
「特攻の母」こと鳥浜トメさんが営んだ富屋食堂。トメさんはこの食堂で知覧飛行場から出撃する特攻兵を見送った。
ホタル館 富屋食堂(資料館)
鹿児島県南九州市知覧町郡1031-1
・Googleマップ
資料館
トメさんの生涯と、特攻隊員のかたの遺品や写真などが展示されている資料館。晩年のトメさんのお姿が印象的でした。
わたしのメモ
撮影禁止のホタル館。印象的だった言葉をメモ。見返すまで、忘れていた。メモしてまた調べるって大切ですね。
大楠公の精神に生きんとす
大楠公(だいなんこう)は、楠木正成公のこと。日本人を惹きつけた楠公精神とは、私心なき忠義の心のこと。戦時下では「玉砕精神」にすりかわり、喧伝されるようになった経緯がある。
ヤンキー道連れに三途の川を渡る
ヤンキーは、不良じゃなくてアメリカ人のこと。敵を道連れに三途の川を渡るという意味。
人格もなく感情もなく勿論理性もなく、只敵の航空母艦に向って吸ひつく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬのです
上原良司少尉の遺書。
移動:
武家屋敷入口ー特攻観音入口
鹿児島交通バス ¥160
武家屋敷入口ー特攻観音入口
※「のったりおりたりマイプラン」2日券(¥2,200)
バス乗車:
武家屋敷入口
歩いたら20分くらいですが、スーツケースもあるし、バス移動。バス停は、真茅商店さん前。
バスを下車:
特攻観音入口
知覧武家屋敷どおりの観光をおえ、バスで移動してきた。
駐車場には、知覧茶の巨大オブジェがあり。
知覧はお茶の産地で有名。インパクト大。
知覧特攻平和会館
知覧特攻平和会館
鹿児島県南九州市知覧町郡1778-1
・Googleマップ
長い道
会館までは、まっすぐの長い道。
なんでしょう、なにかの儀式のような長さだ。
スーツケース預かりOK
コインロッカーがありました。
顔写真と遺品が並ぶ
両親への思いや国への忠誠心を全うする気持ちをつづったもの、面白おかしく、ひょうきんな文章を最後に綴る者も。それがとてもリアルで、印象的だった。涙なくして読めないところ。
海軍 零式艦上戦闘機
エンジントラブルによって不時着水し、海底に沈んでいたものを引き揚げたもの。
三角兵舎
特攻隊員の宿舎。出撃までの数日間を過ごした場所。
杉林のなかに埋もれる。
半地下のように掘られていた。
内部は、ヒンヤリしていて、薄暗かった。
こんなところで、出撃までの時間を過ごしていたのね。
桜並木
一式戦闘機「隼」
公園内にある戦闘機。
特攻勇士の像
灯篭
たくさんの石灯籠がならぶ。
特攻平和観音堂
慰霊祭が行われるお堂。
次は、鹿児島中央駅、空港へ
指宿・知覧の3日間の旅はこれで終わり。空港を目指して移動です。
移動:
知覧特攻平和会館~鹿児島中央駅
鹿児島交通バス(知覧線)¥950
特攻観音入口ー鹿児島中央駅
※「のったりおりたりマイプラン」2日券(¥2,200)
薩摩半島(鹿児島県)の旅
この旅のスケジュール(南さつま3日間)
西郷どん関連スポット
”いぶたま”指宿のたまて箱に乗車
指宿駅周辺
開聞岳に登る(百名山・99座)
指宿の竜宮伝説
知覧・武家屋敷通り
知覧・戦争史跡
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