函館山の南端エリア、立待岬&谷地頭エリアの観光スポットまとめ。
景観美、温泉、グルメ、歴史、神社、
観光にほしい要素がいっぱい詰まったエリアでした。
立待岬&谷地頭エリアについて
見どころ
・立待岬
・石川啄木一族の墓
・函館八幡宮
・碧血碑
・谷地頭温泉
アクセス
立待岬&谷地頭(やちがしら)は函館山の南側のエリアです。
市電の終点「谷地頭」下車
函館中心部から市電でアクセス可能。終点です。
函館山ハイキング・
七曲りコース入り口
函館山ハイキング・七曲りコース入り口から立待岬までは歩いてすぐ。
コムギは函館山に登ったあと下山後に観光しました。移動時間のロスもないし一石二鳥だね。
【リンクカード】
立待岬
立待岬(たちまちみさき)
歌人石川啄木の墓がある風光明媚な崖の上のスポット。険しい海岸線を一望できる。
立待とはアイヌ語で 「ココウシ」(待ち伏せするところ)という意味。ここで魚を立って待っていたことから名づけられたんだって。
自殺の名所&心霊スポット?
ガイドさんが説明しているのが聞こえた。ここ立待岬は自殺の名所らしい。
全然そんな感じしないよ?
そう思ったのは、きっと柵のおかげ。
心霊スポットでもあるのだとか。
ますますピンとこない。
津軽半島がのぞめる絶景
見えるような見えないような?
自殺の名所で居眠りをしちゃった
早起きの登山後で心地よいつかれとポカポカした陽気で、ウトウトしちゃった。
気持ちいい秋の函館。
与謝野寛・晶子の歌碑
歌碑がドンと鎮座していた。
与謝野寛・晶子夫妻が函館を訪れ、石川啄木の墓参りに訪れたのだそう。文芸人たちの時系列が曖昧です。石川啄木→与謝野夫婦なのね。
立待岬
北海道函館市住吉町9−9
Googleマップ
石川啄木一族の墓
立待岬から、谷地頭電停のほうへ歩いてすぐ。下り坂。このあたりは共同墓地になっていて、石川啄木一族のみならずお墓が並ぶ。
石垣の上にたつ石川啄木一族のお墓。
お墓は海沿いにならぶ。海を望める絶景、こういう風景のなかに自身の骨をうずめたくなる気持ちがわかるなあ。
若い頃は、お墓なんて関係ないと思っていたけれど。いろいろ考えも変わるものですね。
石川啄木一族の墓
北海道函館市住吉町16
Googleマップ
江戸松|握り寿司
函館のめぐみをリーズナブルな価格でいただける
ランチは、リサーチしていた寿司店へ。
啄木¥3,300。
ウニが甘い〜!
大満足。
江戸松
北海道函館市谷地頭町25−19
Googleマップ 食べログ
函館八幡宮
1445年建立の森の中の静かな神社。現在の社殿は再建されたもの。
寿司店をでて参道へ。
大きな鳥居をくぐって函館八幡宮へ参拝。
めちゃ晴れた。
神殿では神前式が執り行われていた。
おめでとうございます!
お祭りのときに出動されるのであろう、立派な神輿。
気になったのは、獅子頭。
江戸時代製作のものだって。
御朱印帳がステキ。
函館の夜景が刺繍されている。
がまんうどん
境内にキッチンカーがあって驚く。
キッチンカーは移動販売ではなく、境内のみで販売。境内でなにか行事あるときだけ車を移動させるんだって。
メニューはうどんのみ。
懐かしい味・・・と思ったら、昔よく食べていた「すうどんでっせ」に似ていた。失礼!
がまんうどん
北海道函館市谷地頭町2
(函館八幡宮内キッチンカー)
Googleマップ 食べログ
函館八幡宮の境内を通り抜けて碧血碑へ。
碧血碑
碧血碑(へっけつひ)
旧幕府群戦死者への鎮魂の碑。函館戦争で敗れた新選組,土方歳三ら旧幕府の戦死者約800人の霊が祀られているところ。
侠客の柳川熊吉や一般市民が遺体を収容し埋葬、その出来事を知った旧幕臣たち、榎本武明が中心となり石碑建立。
ひっそりとした山中にある
勝てば官軍敗ければ・・・ってやつかしら。
おどろくほどひっそりとした山中のなかへ。
こんな山中でも、訪れる人はコムギ以外にもポツポツいてた。
碧血碑
国を思って散っていた若い義士たちに思いを馳せる。
すごく大きな石碑。
碧血碑の銘は「義に殉じて流した武人の血は3年たつと碧色になる」という中国の故事によるもの
側面にも碧血碑の文字を見つける。文章は解読できず。説明書プリーズ!
碧血碑
北海道函館市谷地頭町1
Googleマップ
碧血碑ちかくの坂道から眺めた函館のまち。
谷地頭温泉
鉄分を多く含む茶褐色の温泉が特徴的な昔ながらの温泉施設。五稜郭跡をかたどった星形の浴槽がある。
登山も終えたし仕上げは温泉でしょ。
銭湯の料金430円でこんなに温泉が楽しめるなんて。
露天風呂の浴槽は五稜郭のかたちになっていた。
谷地頭温泉
入浴料:430円(2022年9月)
北海道函館市谷地頭町20-7
Googleマップ 公式サイト
お風呂のあとはビール。
近くの自動販売機にて。大きいサイズの販売がないなんて。
電停へむかって、ブーラブラ。
市電「谷地頭」電停
函館山南エリアの散策も終了。
市電の電停へ。
電停ちかくの商店にて。
クマの売り子がいてた。
NEXT:五稜郭へ
市電の始発駅である谷地頭。このあとは五稜郭へ。市電で一本で行けます。
立待岬・谷地頭エリアは観光スポットもりだくさん!
立待岬は絶景が拝めるし、
谷地頭温泉は鉄分を含むお湯が気持ちよいし、
ひっそりとした碧血碑では国を思って散った志士達に手を合わせ、
市街地よりもリーズナブルなお寿司が楽しめる。
見どころ満載で歩くのが楽しい。
函館山南側は、コムギの好みドンピシャのエリアでした。
電停からのアクセスも良いので、函館旅行のときにはぜひプランに組みこもう。
おしまい。
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