エジプト

カイロを訪れたら絶対に見るべき古代エジプト美術の財宝【大エジプト博物館&エジプト考古学博物館】

 


ツタンカーメンの黄金マスク

首都カイロを訪れたら、絶対にみたいエジプト古代美術の至宝たち。

この記事では、絶対に見逃せないカイロで鑑賞できる古代エジプトのお宝たちをご紹介します。

2019年12月、エジプト考古学博物館訪問時の鑑賞記。

注意!
2021年に大エジプト博物館がオープン。
一部の美術品は移されています。

ツタンカーメンのお宝

ツタンカーメン王関連の副葬品は、特別の別室にて閲覧するしくみ。

この部屋は写真撮影NGです。警備の人もいるよ。

警備員とツタンカーメン室入口

ツタンカーメンの黄金マスク

ツタンカーメンの黄金マスク2

額の上を飾るのはコブラとハゲタカ。

感想:めっちゃ凝ってる!

この青い部分も首飾り部分も、彩色ではなくて宝石などを嵌め込んだもの。

ツタンカーメンの黄金マスク2

写真ではどうしても黄金に注意が向くけれど、ホンモノを目にすると、細かい石が埋め込まれた装飾が印象深かった。

ツタンカーメン王の墓を飾る素晴らしい秘宝。デザインは勿論のこと、美しい石が埋め込まれていて感嘆しちゃう。財力と権力が伝わるお宝。

副葬品

棺に納められる副葬品も素晴らしい。

スカラベのモチーフ。

スカラベの首飾り

ツタンカーメンの黄金の玉座

ゴールドの玉座は、ツタンカーメン王のもの。

金塗り木製の玉座

玉座の背もたれに描かれているのは、ツタンカーメンと王妃。王宮の部屋でくつろぐ姿。

ツタンカーメンの玉座の背面

手すり部分にはスカラベ。

スカラベの装飾

金塗りの巨大な厨子

ミイラを収めた棺を収める厨子。重厚な金メッキがが施されている。金ぴか!

金塗り木製の巨大な祭壇

彫刻もハッキリと見える。

金版にほられたレリーフ

黄金の厨子

死者の内臓を入れるカノプス壺を納める厨子。

金塗り木製の巨大な祭壇

側面には祭壇を護るかのような女神像。

祭壇を護る女神像

4つのカノプス壺

厨子に納められていたカノプス壺。アラバスター石。

カノプス壺
ミイラ化するときに、ファラオの内臓を収める壺。

いままで見たカノプス壺のなかでも、ダントツ豪華。

カノプス壺を収めたアラバスター容器

一般的なカノプス壺はこんなの。4体でセット。

カノプス壺

厨子の上のアヌビス神

山犬であるアヌビス神。宝石や護符が納められていた厨子。

アヌビス神の像

ツタンカーメンの墓の財宝番犬

実際に財宝室入口で発見されたのだとか。

ツタンカーメンの等身大像

王の玄室の入り口に2体立っていた像のひとつ。等身大。

王の”カー”

ミイラ関連のお宝

エジプト考古学博物館といえばミイラの宝庫。ミイラと棺の数はすごいです。

セティ1世のミイラ

有料のミイラ室に安置されている。顔のかたちもはっきりわかる。ミイラ保存技術はすごい。

セティ1世のミイラ

ラムセス2世のミイラ

67年もの長期間にわたってエジプトを統治した偉大なるファラオ、ラムセス2世のミイラ。

アブシンベル大神殿、カルナック神殿などを建てた”建築王”。

ラムセス2世のミイラ

アモセ・メリト=アメン王妃の棺

たくさんある棺のなかでも派手で目立っていた。

アモセ・メリト=アメン王妃の棺

細かい細工がしっかり残っている。綺麗。

アモセ・メリト=アメン王妃の棺

パピルス:死者の書

副葬品である死者の書。

死者の書

長い巻物に連続してストーリーが進む。

死者の書

死者の書

ミイラ製造の説明書

ミイラ作りが描かれている。

パピルスに描かれたミイラ作り工程

美術史的に価値あり

美術史的に重要!

書記坐像

これも教科書で見かけた美術品。
ファラオではなく、書記官の坐像です。

初期坐像

失礼ながら、他と比べると地味な像。黄金マスクやミイラや美しい棺やらと同列に語られるのはなぜなのか?

それは、

書記特有の座ったポーズで表現された、”仕事を示す最初の彫像”だから。

なるほど。価値はそこにあったのね。謎が解けたわ。

小人セネプと妻、ふたりの幼子

セネプは機織工頭。家の使用人になることが多い小人の中で、セネプは高い地位についた。王の友人であり、宮廷の監督官であり、神官も兼ねていた。

セネプと妻、下は子供。子供たちが小さなサイズで造られている。

小人セネプと妻と家族の像

ファラオ達の像

ハトシェプスト女王の頭像

ルクソール西岸の葬祭殿であるディール・アル・バハーリに置かれていた、ハトシェプスト女王の頭像。

ハトシェプスト女王の頭像

ツタンカーメン像

蓮の花の台座の上のツタンカーメン像。

蓮の台座のツタンカーメン王

王妃ネフェルティの像

ラムセス2世の妻、王妃ネフェルティの像。

未完の像。なぜに未完で残されたのかしら。

王妃ネフェルティの未完の像

その他

気になったお宝たち。

全能の目ウジャト

よく見かけた「目」のモチーフ。
これは「全能の目」ウジャト。

像から落ちた目の部分かと思っていたわ。

ファラオの目部分

ウシャド “全能の目”
光の神ホルスの目は、ウシャドすなわち「強壮なるもの」と呼ばれる。
この印は護符として使われ、身につける者を「邪悪の目」から守るものとされた。

腕輪

ビールを作る女

見逃した像。ビール作りをしている女性像。

古代エジプトではビールは神々に愛でられた飲み物とされていた。

いまはイスラム教とが多いから禁酒国なんて。7,000年の歴史からしたら、イスラーム化したのはたった最近の話。

ビールを作る女

青いカバ

幸せを呼ぶエジプトの守り神とされるカバ。

青いカバ

メトロポリタン美術館にも、
ルーブル美術館にも、
大英博物館にいた。

青カバ

古代エジプト美術の至宝を見に行こう

ものすごい数のミイラと棺に圧倒された。
スペースと収蔵品の数が相応しておらず、ぎゅうぎゅうな印象。

2021年オープンする大エジプト博物館にお宝が移される予定

訪問前には公式サイトを確認されることをオススメします。

2つの博物館

2021年に大エジプト博物館がオープン。
一部の美術品は移されています。

大エジプト博物館
@ギザ

2021年にギザにオープンした新しい博物館。
ツタンカーメン王の黄金マスクはこちら。

公式サイト:GEM:The Grand Egyptian Museum(英語)

Googleマップ

 

エジプト考古学博物館
@カイロ

世界三大博物館に数えられる博物館。

公式サイト:The Egyptian Museum(英語)

Googleマップ

事前にチェック!

日本の感覚で行くと失敗するかも!?事前に下調べしておこう。エジプトの観光事情が改善しているといいのだけれど。

エジプト考古学博物館へ行く前にチェック!

 

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