エジプト

照明に映えるファラオ像が圧巻!ルクソール博物館

 

トトメス3世立像

ナイル川クルーズのフリータイムに、ルクソール博物館へ!

小規模だけれど、雰囲気もいい。ルクソールを訪れたら必ず立ち寄りたい美術館。ナイル川クルーズに参加中のかたは、停泊している日のフリータイムに訪れてはいかがでしょうか?

この記事では、クルーズ船からのアクセスと、エジプト美術の至宝たちをご紹介。

ルクソール博物館は、

小さいながら見ごたえアリ
● 展示方法が現代的でムードあり
● ミイラの写真撮影OK
● トイレが壊れていた

クルーズ船を出発

船を降りる前にチェック!

出航時刻に注意

クルーズ船を降りる前に確認を。出航予定はありませんか?現地に置き去りにされないよう、気をつけてください。クルーズ船ロビーにはスケジュール案内があるので必ずチェックすること。

スケジュールボード

今夜はルクソール停泊なので、外出に問題なし。

18:20
クルーズ船を降りる

クルーズ船から降りる男性

ツアーには含まれていないルクソール博物館へお出かけ。

クルーズ船〜ルクソール博物館まで:
徒歩10分くらい

ナイル川沿いの遊歩道

ナイル川沿いの遊歩道を歩く。一本道ですよ。

夜のナイル川沿い遊歩道

ミイラ博物館を通過

ルクソール博物館のすぐそばに、ミイラ博物館がある。ミイラを作成するプロセスについてじっくり知ることができるみたい。今回はルクソール博物館を優先したため諦めた。

ルクソールのミイラ博物館

遊歩道は明るい。

ルクソールのナイル川沿い遊歩道 ルクソールのナイル川沿い遊歩道

18:40
ルクソール博物館に到着

南国を感じる椰子の木。夜のルクソール博物館。

ルクソール博物館

ルクソール博物館について

博物館のまえにはエジプトらしい石像が並ぶ。

夜のルクソール博物館

いいね!エジプトってかんじだね。

ルクソール博物館前の石像

ルクソール博物館
Luxor Museum
Kornish Al Nile, Luxor City, Luxor, Luxor Governorate, エジプト
Googleマップ

チケット購入

チケットブースで入場券を購入。エジプトポンド・現金払いのみでした。

ルクソール博物館のチケット

ルクソール博物館の入場料
140EGP(約950円)

カメラ撮影OK

カメラ券を購入すれば撮影OKです。

なんとミイラも撮影OKでした。エジプト考古学博物館ではミイラ室の撮影はNGだったので、嬉しいな。

トイレがない!?

鑑賞前にはトイレをすませなくっちゃ。

係員の人にトイレの場所を聞くも「いま壊れているのよ」との回答。それって、ないってこと?博物館内にはトイレがあったのかもしれないけれど、見つけられなかった。

入場は自動改札

自動改札だった。そんなことより現金払いやトイレの故障をどうにかしてほしいわ。

ルクソール博物館の入り口

照明が素晴らしい。
ルクソール博物館の素敵な展示方法

館内は薄暗い

薄暗い館内。美術館にしては、めったにない薄暗さ。でも、それがイイ!

ルクソール博物館のフロア

石像やらの美術品はライトアップされている。ファラオの像の荘厳さが増す。

トトメス3世立像

”古代”っぽさも、増す。

像

ライトアップとゆったりした配置で、そして静かな館内。

ルクソール展示

 

ルクソール博物館のフロア

ドキドキする!エジプト考古学博物館の雑多な感じとは大違いだわ。

ルクソール博物館の館内

トトメス3世の立像

入り口すぐのアメンホテプ3世の立像は、特別対応の展示方法。

トトメス3世立像を囲む観光客

円形の台座の上に立つ、トトメス3世像。ここルクソール博物館のなかでも別格の扱い。

トトメス3世立像

トトメス3世立像

特別展示室

入り口すぐ手前に、特別展示室があります。

ルクソール博物館の特別展示室

修繕中だった。でも鑑賞OK。日本ではありえないよなあ。でも、閉鎖されていなくてよかった。見せてくれてありがとうございます!

ルクソール博物館の特別展示室

ズラーっとならぶファラオの像たち。風格十分!

アメンホテプ3世像

2階へはスロープで移動

スロープを歩くあいだにも退屈しない工夫があり。

ルクソール博物館のスロープ

ルクソール博物館の収蔵品

エジプト考古学博物館と比べると展示数は少ない。でもひとつひとつが傑作。とても見やすい。

絶対に見ておきたい傑作

アメンホテプ3世とワニの神ソベクの像

アメンホテプ3世とワニの神ソベクの像

 

アメンホテプ3世とワニの神ソベクの像

トトメス3世のレリーフ

別格扱いで並べられているレリーフは、トトメス3世のもの。あざやか。

「アテフ王冠をかぶったトトメス3世」として知られる。

トトメス3世のレリーフ

 

レリーフ

鮮やかだわ。
スカラベやホルス神などのレリーフも。

スカルベとホルス神のレリーフ

ラムセス1世のミイラ

必見!ラムセス1世のミイラ。

いちだんと照明の暗い部屋。写真撮影OKです。

ラムセス1世のミイラ

ミイラにする技術すごいわ。
しっかり、お顔がわかるもの。

ラムセス1世のミイラ

足の指も、しっかりと。

ラムセス1世のミイラ ラムセス1世のミイラ

ゆっくり見学できた。

ラムセス1世のミイラを見る人

大きな船の模型。

船の模型

船の模型と漕ぎ手たち。

船

捕虜の像

堂々したファラオ像がならぶなか、異彩を放つこのポーズ。

捕虜の像。

捕虜の像

アテン神殿の壁画
Talatat

神殿の壁画を復元した展示スペース。

アテン神殿の壁画

スカスカですが、きっと忠実に並べているがゆえ。

アテン神殿の壁画

食事している姿。

アテン神殿の壁画 アテン神殿の壁画

アテン神殿の壁画

 

アテン神殿の壁画

アメンホテプ4世像

彫像の作り手次第でお顔がちがいますね。
額に鎮座するのは蛇かしら。

アメンホテプ4世像

トトメス3世像

トトメス3世像

センウセレト1世像

センウセレト1世

ツタンカーメンの顔をしたスフィンクス像

ツタンカーメンの顔をしたスフィンクス像

ホルス神

ホルス神もいた。

ホルス神像

その他副葬品

ミイラと一緒に収められる副葬品も見逃せませんよ。
お土産にして販売してほしい。スカラベのがほしい。

副葬品

コイン。そんな昔からあったのか。

コイン

カノプス壺の頭部かな?

カノプス壺の頭部

頭部2つ

退館、クルーズ船へもどる

夕食ブッフェの終了時刻までに戻らなくっちゃ。名残惜しいけれど、トイレも行きたいし退館。

ルクソール博物館前の石像

ライトアップされたルクソール博物館

歩いて船へ戻る

ふたたびナイル川沿いの遊歩道を歩く。

ナイル川沿いの遊歩道

遊歩道はデートコースのようで、若いカップルがいてた。

ナイル川沿いの遊歩道

友達同士もいてた。

ナイル川沿いの遊歩道でおしゃべりする女性

可愛らしい建物。ホテルかな?

ナイル川沿いの遊歩道

ルクソール神殿はライトアップされていた

夜のルクソール神殿。ライトアップされると一気にテーマパーク感が出ちゃうね。正真正銘のホンモノ!

ライトアップされたルクソール神殿

20:00
夕食ブッフェ

クルーズ船にもどってきた。ディナータイムに駆け込み!

クルーズ船のレストラン

21:00
就寝

食後は部屋に戻り爆睡。これにて1日目終了。

おしまい。

フリータイムには、ぜひルクソール博物館

ルクソール博物館、予想以上にとても良かった。

エジプト考古学博物館のツタンカーメンの黄金マスクみたいな超有名美術品はないけれど、展示がとても現代的。作品数も絞られていて、鑑賞しやすい。

ルクソール滞在中には絶対に立ち寄るべき、エジプト旅行おすすめの美術館です。

ナイル川クルーズ!
 

 

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