ナイル川クルーズ4日目は、アスワン観光。
神殿の遺跡に飽きてきた4日目、バラエティに富む名所めぐりが新鮮に感じます。
1. 切りかけのオベリスク
2. アスワン・ハイ・ダム
3. イシス神殿(フィラエ神殿)
4. ファルーカでナイル川クルージング
起床から出発まで
起床
朝焼けが綺麗。
6:15
朝食ブッフェ
朝からもりもりいただきます。
7:00
ロビーに集合
本日のスケジュールはこちら。
専用車で出発
チップが必要!
観光終了後にチップを渡そう。ドライバーとガイドにそれぞれ必要です。
観光:アスワン
今日はアスワンの名所を観光。
切りかけのオベリスク
Unfinished Obelisk
古代の採掘場に残る巨大なオベリスク
チケットあクルーズツアーに含む。ガイドがかわりに買ってくれます。
目の前に岩山。採掘場です。
採掘場、岩山をのぼる
古代の人はこんなところで石を切り出していたのだな。
未完成のまま残されたオベリスク
確かに巨大な岩だわ。
制作中にヒビが入ってしまったもの。せっかくの巨大な石なのに、さぞ悔しかっただろうなあ。
あっさり終了する観光スポットだった。
車で移動
専用車に乗り込む。
鉄塔が並ぶ。
人工的な雰囲気の土地を走る。
アスワン・ハイ・ダム
High Dam
1898 年に最初にイギリス人によってナイル川に建設された有名なダム。
世界一有名なダム!
学校で習ったから、知っているよ。
入場料がいる
もうそこに見えているじゃないか。そう思うけれど、小屋に入って入場料を支払う仕組み。ツアー料金込み。
ナセル湖
アスワンハイダム建設で造られた、人造湖ナセル湖。
太陽がまぶしい。
ナイル川のスタート地点
大きな水門。これがアスワンハイダム!
ここが、ナイル川のスタート地点。
有料トイレあり
トイレを見つけたら、入っておかなくちゃ。
もちろんチップ制。トイレ前には職員の方がスタンバイ。
ロシア・エジプト 友好記念碑
車窓から見えたモニュメント。5枚の葉を持つ蓮の花の形。横からなので蓮とはわからなかった。
旧ソ連がアスワン・ハイ・ダム建設時、低金利での融資や、技術協力をした旧ソ連。その友好記念なんだって。
タンカーを見かけた。
イシス神殿へ向かう船乗り場
島にあるイシス神殿へは船で向かう。船乗り場は土産物店でいっぱい。
お腹が痛いというガイドは、20分ほどトイレから戻ってこなかった。
その間、土産物店を物色。
エジプト土産を物色する
実際に欲しいなと思うものは少ないのだけれど、眺めて楽しい異国のお土産。
帽子
衣類
アラバスター風の器
エスニックなバッグ
どこでも売っているエジプト織のアイテム。でも形がちょっと違っていた。
布はどこでも売っていて、縫製はオリジナルなのかな?
お面
エジプトにやってきて5にちめだけれど、お面の文化は感じなかった。でもお面が売っていた。
アクセサリー
ビーズがジャラジャラ。
人形
ブルーレットみたいな青いガラス
船に乗る
イシス神殿へ行くボート乗り場。
ちょうど船が出たところ。
定期船ではなくチャーター船だったので、問題なかった。
こんな広い船なのに、ガイドとコムギと船頭の3人。
船は飛ばす。
島の間をぬって進む。
アギルキア島
イシス神殿の経つアギルキア島が見えた。
イシス神殿がもともとあった島はダムによる水位の上昇で水没。ここアギルキア島に移築されたもの。
アギルキア島ボート乗り場
猫のおむかえあり。
ここアギルキア島にはたくさんの人懐っこい猫がいた。
イシス神殿
Temple of Isis(Philae)
古代イシス神殿の跡地。
ナイル川に浮かぶこの島にあった神殿はアギルキア島に移築された。
列柱
猫がたくさんいる!
小さい島なのに、人なつこい猫がたくさんいてた。
レリーフたち
神殿を飾るレリーフたち。ちょっと変わったレリーフがあった。
ベス神のレリーフ
ギターを演奏するレリーフ
その他のレリーフ
団体観光客にまぎれて説明を聞く。
トライアヌス帝の楼閣
夜は「光と音のショー」の座席になるのかな。
カフェ&土産物店
100%向けのお土産やさん。
そんなにスパイスって売れるものなの?
ちょっと買いたくなっちゃう。
エジプト織のアイテム、かわいい。
紐の強度が信用できないので買わず。
カーペット販売。カワイイ!
カフェ
ナイル川。
カフェの椅子に鎮座するイシス神殿の主たち。
かわいい。
猫が住む島は、きっといい島だ。
10:10
アギルキア島ボート乗り場
引き返しす。
ボートに乗り込む観光客でごった返す。
イシス神殿を後にする。
トラヤヌス帝の楼閣も見える。綺麗に保存されているなあ。
アスワン・ロー・ダム
Aswan Low Dam
ボートから道路が見えた。
これは、アスワン・ロー・ダム。
アスワン地区のナイル川に1902年に完成したダム。
ふたたび専用車で移動して、ナイル川沿いのファルーカ乗り場へ。
ファルーカ乗り場
ファルーカでナイル川クルージング
Sail on the Nile by felucca
ファルーカ(felucca)
紅海やマルタ近海を含む地中海東部で使用される伝統的な木造の帆船。静かで穏やか。
料金の相場は120EGPか?
ファルーカ乗船料金:ツアー料金に含む
ただし、下船時に船頭へのチップ支払いが必要
ですが、コムギは見ていた。現地ガイドは、船頭に120EGP払っていました。それが相場ってことね!
チャーター制
ファルーカもチャーター制。ガイドのイマニ氏は体調不良で寝ていた。
ゆったり1時間のクルーズ
乗車時間1時間ちょっと。所要時間を知らな方ので、長くて驚いた。距離を進むわけではないので、のろのろと優雅に進む。
風のみで進む
なんてエコロジーなの!
船頭が帆を張ったり緩めたりで風を調整。
スルスルと登っていく。身軽だ。
エレファンティネ島
ファルーカから見えるエレファンティネ島。島には遺跡もあるのに上陸しないんだ。ガイドが体調悪いからかもしれない。
ゆらゆら進むのが気持ち良い。
うとうとしちゃう。
バクシーシと叫ぶ子供たち
手漕ぎボートで寄ってくる子供達。あっぱれだ。
観光客にバクシーシを要求してくる。
船頭が歌ってくれる
ファルーカの名物は、船頭による歌唱。船に歌はつきものなのは、万国共通なのかしら。ヌビアの歌なんだって。
宿泊中のクルーズ船とすれ違う
コムギがお世話になっているクルーズ船・リバティ号に会った!川からみると新鮮。
やっぱり客室内はまったく見えていない。
他の豪華船もチェックする。
ベランダが広くてうらやましいなあ。きっと高級クルーズ船だわ。
11:40
下船
クルーズ終了。船頭にチップを渡す。
11:50
解散
クルーズ船まで、専用車でもどる。
本日のアスワン観光は終了。
観光終了後は・・・
クルーズ船に戻ってきたら、
・部屋でビールを飲む!
・デッキでくつろぐ!
クルーズ船を大満喫です。
部屋でビール休憩
昼食まで1時間ある。さっきまで乗っていたファルーカを眺めながらビールを飲む。
マスト調整のため登っている船頭さんと目が合う。
2本目、行っちゃうよ!
13:00
昼食ブッフェ
開場と同時に食堂に入場。お腹ぺこぺこだわ。本日も、もりもり食べる。
エジプトの菓子類は、ものすごく甘い。
フルーツも盛りだくさん。
13:40
デッキで過ごす
食後はデッキですごす。良い午後だ。
16:30
サンセット
本日も美しい、ナイル川のサンセット。
ファルーカが画になるなあ。
おしまい。
エジプト 9泊10日の旅程はこちら
この記事へのコメントはありません。