100万ドルの夜景で有名な函館山頂にロープウェイでもなく車でもなく登山でアクセス。旧登山道入り口から1時間程度で簡単に登れます。
そのまま下山せずに七曲入り口まで縦走。
縦走といってもハイキングレベルなので、旅の途中でも気軽に登れちゃいます。
コースは、
①函館山・旧登山道
②函館山展望台で絶景を眺める
③つつじ山コース
④入江山コース
⑤千畳敷コース
⑥七曲りコース
函館山を歩いて登る
ゆるゆる縦走記
旧登山道 ~ 展望台 ~ つつじ山 ~ 入江山 ~ 千畳敷 ~ 七曲り入り口
スタート
8:00 ホテル出発
ベイエリアにあるゲストハウスに宿泊。一泊¥2,650円とお値打ちなのに快適の宿でした。
@函館ベイエリア
HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS
ドミトリールーム 女性用 二段ベッド1名分
¥2,650/泊(2022年9月)
Googleマップ 楽天トラベル Booking.com
歩いて旧登山道入り口を目指す。
函館は、坂だらけ。
大三坂
黒猫がにあう坂道。
8:05 カトリック元町教会
門の外から眺めるのみ。
8:10 南部坂
登っていないけれど、見下ろす。
まっすぐ続く坂道は心理的にキツイね。
8:10 函館ロープウェイ乗り場
10時から運転開始のロープウェイ。
乗り場周辺は、ひっそりとしている。
ロープウェイ乗り場向かいの車道沿いにあるいて旧登山道入り口を目指す。
8:20 旧登山道入り口
ここが出発。
自動販売機は、展望台に行くまでありません。
①函館山・旧登山道をのぼる
コースマップ
8:20 旧登山道入口
登山道入り口は、「函館山 登山道 駐車場」の横にあります。
スタート。地味だわ。
ひたすら登り道ではあるけれど、勾配はゆるやか。
登山道は、車道をまたぐ。
8:27 一合目
親切な標識がたくさん掲示されているのでわかりやすい。
旧登山道はスニーカーでも問題なさそう。
8:34 二合目
すぐに2合目に。
8:39 三合目
標識の上に栗が3つ。
落石注意!の標識。
野鳥観察小屋は閉鎖されていた。
分岐、山頂を目指す。
8:47 四合目
変化がない道を歩くなか、無理やりみつけた被写体。
8:51 五合目|分岐
千畳敷方面と展望台方面の分岐。
函館山の昼間の眺望を見たいから、展望台方面へ。
8:55 六合目
6合目をすぎると、視界がひらけた。
ゴールである函館山展望台が見える。
眺望がよいと歩くのも楽しい。
9:00 七合目
7合目以降は、ポイントがわからなくなった。どこだったんだろう。
旧登山道・おわり
旧登山道はここで終了。
階段を登って展望台へ
展望台までは階段に切り替わる。
まだまだ登るよ。
9:09 函館山展望台
函館山頂にはテレビ塔があるのですね。
ゴール!
おつかれさま。そんなに疲れていない。
ケーブルカーが稼働していないからか、とても空いている。
②函館山展望台で絶景を眺める
滞在時間:1時間20分
別に急がなくていいよね!
好き勝手に過ごす一人旅だもの。だらだらと滞在。
昼の函館山頂からの眺めも、絶景かな!
晴れているので、建物がくっきりと見える。
寄港する船も、タンカーも。
函館のまちは、沿岸部までびっしりと建物が並んでいるのね。
人が少なくて、穏やかな気持ちで過ごす良い時間。
ベンチに座って炭酸ジュースを飲む。
糖分補給。
10時前になると、霧がでてきた。あちゃー。
一便めのケーブルカーが到着する頃には霧に包まれる。
ケーブルカー上部には整備士の男性が乗っている。
1便目だから点検を兼ねているのかな?
命綱もみえるけれど、これは怖そう。
すっかり、霧に包まれた。
いま来た方は、残念。
運行開始したケーブルカーと函館の景色。
そろそろ次へ進もうか。
③つつじ山コース
下山せずにつつじ山コースへ。
10:30 展望台を出発
これから縦走する山が見える。
アップダウンはさほどなさそう。
10:38 つつじ山駐車場
進入禁止と封鎖されているけれど、徒歩OKと書いてあって安心。
10:41 御殿山第2砲台跡
ゲートをくぐったらすぐ、砲台跡への分岐。
砲台跡。
ここ函館山は、かつて要塞だったところ。
廃墟と化して植物が茂る砲台跡は、ラピュタの世界観を彷彿させる。
防空壕のような要塞は立ち入り禁止。
せめて写真だけでも!!
10:45 つつじ山広場 東屋
砲台跡からの道をそれて、階段を上る。
東屋への道だった。
な〜んだ。
この東屋からも函館の街並みが綺麗に見えた。
コースに復帰。
④入江山コース
分岐に到着。
10:51 入江山コースへ
入江山コースは片道5分程度。
草が生い茂る細い道を歩くので、長袖着用した方が良いかも。小さい虫も多かった。
10:56 入江山
函館湾へ侵入してくる敵艦監視用のための施設跡地
ゴールは軍事施設跡地。
さすが監視用施設があった場所だけあって、眺めがいいわ。
かつての施設跡へは入れず。
そんなんばっかりや!
帰り道。
行きは気づかなかったけれどお花がいっぱい咲いている。
ふたたび分岐へ戻る。
往復で15分もかかりません。ぜひ立ち寄ろう。
⑤千畳敷コース
11:03 千畳敷コースへ
入江山分岐から千畳敷までの道は、平坦でコロコロした軽い砂利道。
11:21 牛の背見晴所
ここからも函館がみえる。
11:26 月見台
眺望はない。
なにゆえの月見台なんだろう。
ひたすら、こんな道。
海を眺めながら歩く。
楽しい。
鉄塔がみえた。
11:38 千畳敷
千畳敷と名のつく名所はいままでゴツゴツした岩場だった。原っぱだったから、驚いた。
ここも眺望ヨシ!
お弁当を食べている登山者と出会う。
山頂の白い建造物は、函館展望台。
あそこから歩いてきたんだよなあ。
⑥七曲りコース
11:41 七曲りコースへ
千畳敷から七曲りコースへ。
11:44 鉄塔
大きい鉄塔が出てきた。
さきほど見えていた鉄塔だ。
鉄塔の麓にコース入り口。
ここからはひたすら下りが続く。
いままでのコースと違って、七曲りコースは「THE登山道」。
植物もモリモリと茂っているし、足元も山道で、トレッキングシューズじゃないと危ない。でもこういう道、好き。
11:50 地蔵山見晴台
うっかり通過しそうになる。
ひっつき虫!
12:14 七曲りコース入口
コンクリート道路が見えた、そこはもう入り口。私にとっては出口。
ここが今日のゴール。函館山縦走はおしまい。
NEXT:立待岬・谷地頭へ
七曲り入り口からすぐの立待岬・谷地頭エリアを観光。
温泉にはいったり、お寿司を食べたり。無駄がない観光プランでおすすめ。
函館山ハイキング+観光を楽しもう
なんて素敵なプランなの。我ながらそう思う。
アイデアをくれたのは同宿の男性。朝の函館山展望台をオススメされたことがキッカケ。
・朝の函館山展望台は空いている。居心地がよい
・今回のコースでは登りは旧登山道くらい。しかもラク
・ときおり函館の絶景が楽しめる
・七曲り入り口付近はみどころスポット多いから帰りの観光も楽しめる
・函館要塞跡も楽しい
とにかく無駄がなく楽しめるプランでした。
歩いて思ったことは、
函館要塞!?
もっとフューチャーしたらいいのに
実際コースに見つけるまで存在を把握していなかった函館要塞跡。危険につき侵入できなかったけれど、防空壕みたいでワクワクする場所だった。知っていたなら、函館要塞跡を中心にコースを組み立てたのにな。リサーチ不足だったわ。
すぐ近くの展望台は観光客がいっぱいだけれど、こういう面白いスポットもフューチャーしたらいいのにな。
もりだくさんの「函館山縦走ハイク」おすすめのコースです。
おしまい。
この記事へのコメントはありません。