2023年、
私の週末旅は、パワーダウン。
- 物価高による意欲低下
- 加齢による体力減退
しょっちゅう、遊びまわってられなくなってきた。
2023年、旅の全記録
2023年の海外旅行:1回
コロナウィルス流行後、約3年ぶりの海外旅行
- インド(2023年12月,年末年始)
2023年の国内旅行:18回
- 小笠原諸島(2023年1月,正月)
新潟県(2023年1月,成人の日)※悪天候につき欠航、中止 - 霧島・妙見温泉(2023年1月)
沖縄県(2023年1月)※有給取れずキャンセル - 宗像大社・小倉(2023年2月)
- 奄美大島・加計呂麻島(2023年3月)
- 能登・輪島(2023年3月)
- 広島市・呉(2023年3月)
- 舞鶴(2023年4月)
- 日南・飫肥(2023年4月)
- 伊豆半島(2023年5月,GW)
- 名古屋市(2023年5月)
- 奈良市(2023年6月)
- 鳥取市(2023年6月)
- 利尻・礼文・稚内(2023年8月,盆)
- 金沢(2023年8月)
- 浜松(2023年9月)
- 吉備津・倉敷・総社・吹屋(2023年9月)
- 雲仙・島原・諫早(2023年10月)
- 境港(2023年12月)
2023年1月
小笠原諸島/東京都
旅の目的:いまのうちに、アクセス至難の国内旅行をしておこう
元旦:フェリーにのって母島へ、
”日本一はやい海開き”
小笠原の旅では父島に滞在。本土から直行便がない母島へ、フェリーに乗って日帰り観光。原付バイクを借りて島めぐり。
「日本一はやい海開き」イベント開催中。ほのぼの〜。
バイクで島巡り。母島の戦跡は保存状態が良い。こんなのがゴロンと置かれたままなんて。
南島
小笠原滞在の最終日、南島ツアーに参加。ボニンブルーが綺麗。小笠原の旅ではマリン系アクティビティを選ぶのが正解だと、最終日にして気づいた。
1日の上陸人数が制限されている南島へ。
おがさわら丸、お見送りセレモニーに感激
名物・父島からの出発時のお見送りセレモニー。セレモニーは出航のたび実施されるものだけれど、いちばん盛大なのは年末年始を挟むこの運行なのだとか。
2023年1月
霧島・妙見温泉/鹿児島県
旅の理由:スカイマークの航空券が安かったから
桜島
あいにくの悪天候。バスで島を巡る。
妙見温泉郷
2022年1月の霧島の旅で立ち寄った妙見温泉郷。
今回は宿泊でやってきた。
宿泊した湯治宿「きらく温泉」の目の前には鶏のタタキと鯉の洗いが絶品の水産店がある。
温泉→飲む→寝る→温泉・・のループが最高。
2023年2月
宗像大社・小倉/福岡県
旅の目的:宗像大社を参拝したい
宗像大社三社めぐり
あいにくの天気。遥拝所から沖ノ島を拝めず。
翌日、神宝館にて国宝を鑑賞していると、宗像大社の御神職に出会えたのでした。ひとりで訪れていた私にも親切に声をかけてくださり、不躾な質問にも答えてくださった。ありがたや〜
八幡製鉄所
めっちゃ遠い。がっかり世界遺産でした。わたしの勉強不足というのもある。unescoside!?
小倉を観光
最終日は小倉を観光。
2023年3月
奄美大島・加計呂麻島
(鹿児島県)
旅の理由:離島で原付バイクに乗りたい
原付バイクで島をめぐる。原付で!?と、現地の人には大ウケした。
奄美大島
ひたすら移動で終わったような気もする。
加計呂麻島
戦跡が残る。
予約して訪れた加計呂麻島のカフェ。
お店のご主人と訪れた旅人たちとのおしゃべりが、とっても楽しかった。みなさま、濃い人生を送ってらっしゃる。おすそ分け、ありがとう。
2023年3月
能登・輪島(石川県)
旅の目的:百寺巡礼のお寺「阿岸本誓寺」の拝観
輪島市を起点にした週末旅。
輪島朝市
輪島朝市から一本海側のお店にて、大盛りお値打ち海鮮丼。
北陸の海鮮は絶品。
白米千枚田
美しい棚田。暗くなるとライトアップもされました。
百寺巡礼:阿岸本誓寺
百寺巡礼・わたし的アクセス最難関のお寺へ。金沢から輪島へ移動、輪島からローカルバス、そこから徒歩90分歩いてなんとかたどり着く。りっぱな茅葺き屋根のお寺でした。
こんな田舎にこんな立派なお寺が、と信仰の深さに感じ入ることこそ、お寺巡りの真骨頂だね。
天領黒島
阿岸本誓寺からの帰り道、北前船で栄えた天領黒島にも立ち寄り。黒瓦と黒塀が美しい集落。
2023年3月
広島市・呉
旅の目的:あらためて広島を観光したい
広島には何度か訪れたことがある。、広島大学に通う友人宅に遊びに行ったとき、宮島への単独旅。今回はあらためて、しっかり「広島市」を観光する。
原爆ドーム・戦争関連施設めぐり
小学校の修学旅行から30年たち、あらためてじっくりめぐる。
本場のおこのみやき
有名店は激混みだった。ローカルのお店にはいってみた。目の前で焼いてくれるのが嬉しい。
呉
2日目は、呉へ移動。呉は海軍のまち。
「艦船めぐりクルーズ」に乗船、潜水艦のちかくをクルーズ。初めて見る本物の潜水艦に感激。かっこええ。
「歴史の見える丘」という展望スポットからは、改修中の「かが」が見える。
2023年4月
舞鶴(京都府)
旅の目的:大阪から日帰りで行ける鎮守府へ行ってみたい
呉を訪れて、軍港に興味が湧いた。
赤れんが倉庫群
港町・舞鶴。ノスタルジックな雰囲気の倉庫群。映画のロケ地になったとかで、ファンの女の子がパラパラいてた。
港町をあるく
停泊中の護衛艦「ふゆづき」。
吉原入江
足を延ばして、西舞鶴の吉原入江へ。
静かな運河の両脇に漁船が並ぶ、どこかノスタルジックな場所。
サンセットクルーズ乗船
日没の「国旗降納」を船上から見学できる、サンセットクルーズに乗船。
2023年3月に入港したばかりという、アメリカ海軍の「ハワード・O・ローレンツェン (ミサイル追跡艦)」がいた。
これが「国旗降納」。うやうやしい。
国防について考えさせられる旅でした。
2023年4月
日南・油津・飫肥(宮崎県)
旅の目的:青島神社にいきたい宮崎県は高千穂しか行ったことがないので他にもいってみたい
宮崎神宮
鵜戸神宮
日向灘に面した崖に立つ色鮮やかな朱塗りの神宮。
油津
カープ一色の街だった。
飫肥
城下町・飫肥に一泊。風情のある街でしたが、体調がよくなく記憶があまりなし。
青島神社
奇景・鬼の洗濯岩。干潮時刻にあわせて訪れました。
この旅一番の快晴。
日南:モアイ像
モアイをみに行く。
海幸山幸号
宮崎旅のフィナーレは、海幸山幸号での移動。
南郷駅から宮崎駅まで乗車。
2023年5月
伊豆半島(静岡県)
旅の理由:大阪から馴染みの伊豆半島、6日間あれば一周できるかな?
これまでは熱海止まりだった伊豆半島を、GWで一周してみる。
伊東
短時間滞在。南国ムードな伊東駅。
温泉にはいってなぎさ公園を歩いてビールを飲んだだけ。
めっちゃ快晴。伊豆半島の気候の良さには、驚いた。
下田
松崎
この旅でいちばん印象深いのは松崎で過ごした日。漆喰のまちはレトロで風情がある。
食に恵まれなかった伊豆半島の旅で、唯一にして最高に美味しかったのが、松崎で食べた海鮮丼。
黄金崎
西伊豆の夕日の名所・黄金崎。ダッシュで夕日を拝む。
修善寺
温泉街の中では、好みでなかった。なんでだろう。
することが尽きて、アミューズメントパーク「虹の郷」へ行ったのも良い思い出。
韮山
江川英龍という偉人を知った旅。
2023年5月
名古屋市
旅の目的:名古屋でモーニングを食べたい
NHKドキュメント「72時間」をみて、本場のモーニングを体験してみたくなりました。
名古屋城
コンパル大須本店のモーニング
テレビで放送された店へ行く。ミーハーな私。
日泰寺 「超宗派」のお寺を参拝
覚王山のお寺・日泰寺を参拝。こちらの日泰寺は「超宗派」。複数の宗派が合同で設けたお寺ということで、どんなものか拝観したかった。
訪問日は縁日で、出店が並んで賑やか。
2023年6月
奈良市
旅の目的:奈良県の全国旅行支援クーポン「いまなら。2023年キャンペーン」を利用したい
大阪から日帰りで行ける奈良ですが、前泊して奈良を観光。前泊はしたけれど、大したことはしていない。
興福寺
奈良公園
奈良国立博物館
金峯山寺の金剛力士立像。
2023年6月
鳥取市
旅の目的:古事記関連スポットめぐり「白兎神社」
因幡の白ウサギゆかりの地・白兎神社が目的地。
鳥取砂丘
鳥取に来たら、とりあえず行かねばならない気がしてしまう。人生で何度めかの鳥取砂丘は、オアシス化が進んでいた。このままでは「商売あがったり」らしい。
鳥取城跡
日本で唯一の「球体の石垣」である「巻石垣」があった。なんじゃこりゃ。
白兎神社
因幡の白兎・ゆかりの地。
浦富海岸遊歩道/ジオパークを歩く
絶景をながめながらのハイキング。アップダウン多め。
ゴールは、城原海岸。
2023年8月
利尻島・礼文島・稚内
旅の目的:せっかくの夏の長い連休だから、アクセス難の利尻島&礼文島に行っておこう
利尻山登山
お盆が誕生日の私。バースデー登山。過酷なバースデーでしたが、達成感がすごい。
礼文岳
強風に、吹っ飛ばされそうになる。
礼文岳コースから、先日に歩いた利尻山が綺麗に見えた。
礼文グルメを満喫
礼文島では飲食店&港のちかくの宿に泊まったこともあり、離島グルメを満喫。
やっぱりウニだよね!
甘い〜。
礼文島・岬めぐりコーストレッキング
バスの出発時間にまにあうように気をつけながら、急いでハイキング。
利尻富士
北のカナリアパークから眺める利尻富士、美しかったな。
稚内
稚内に1泊。出発前に雨の稚内を急いで観光。
朝ごはんは、海鮮の網焼き。
とりあえず向かった、雨のノシャップ岬。
ノシャップ寒流水族館で、アザラシに餌やり体験。キュート!
2023年8月
金沢
旅の目的:日本三大墓所・ラストひとつの「前田家墓所」に行ってみたい
金沢城
金沢が好きで何度も訪れたけれど、今回が初めての金沢城。金沢は見所が多くて、城の存在が他の観光地に比べたら薄いと思う。
金沢おでん
夏なので、人気店も空いている。
前田家墓所
旅の目的である、前田家墓所へ。
日本三大墓所のふたつは訪れたことがあり、どちらもスケールの大きさに驚いたので、ぜひコンプリートしたかった。
日本三大墓所
●前田家墓所(石川県金沢市)
●毛利家墓所 東光寺(山口県萩市)
●対馬宗家の墓所|萬松院(長崎県対馬市)
▼前田家墓所 (石川県金沢市)
▼毛利家墓所 東光寺(山口県萩市)
▼対馬宗家の墓所 萬松院(長崎県対馬市)
2023年9月
浜松(静岡県)
旅の目的:「さわやか」のハンバーグを食べたい
ハンバーグと観光を組み合わせました。
青春18きっぷで日帰り浜松の旅。
「さわやか」のハンバーグ
その名は関西まで轟いているけれど、いままで縁がなかった「さわやか」のハンバーグ。ハンバーグの合間に観光をして時間を潰し、いざ実食。
肉汁が美味しい。こりゃ人気出るわ〜
中田島砂丘
静岡にも砂丘があるなんて、知らなんだ。
鰻
帰るまえに鰻もね。
2023年9月
吉備津・倉敷・総社・吹屋
旅の目的:吹屋ふるさと村にいってみたい
前年に備中高梁にいったときに、存在を知った「吹屋ふるさと村」。
「きびチャリ」でめぐる吉備津
超快晴。田んぼのみちを走りながら、伝説ゆかりの地を巡る。
宿泊:倉敷美観地区
何度か目の倉敷。宿泊したけれども、観光ほぼなし。でも、泊まったからこその美しい倉敷を楽しめた。
吹屋ふるさと村
ベンガラの街並み。
日曜限定運行のボンネットバスにも乗りました、
2023年10月
雲仙・島原・諫早(長崎県)
旅の目的:登山して温泉に入りたい
私の嗜好を満たす旅。
長崎県は、今回も私の欲望を満たしてくれた。
ちゃんぽん、食べまくり
ご当地ちゃんぽん、いっぱい食べた。なんなら、出発前の大阪でもちゃんぽんを食べた(中央軒)。
ダントツ美味しかったのは、諫早駅構内のお店。
雲仙・普賢岳に登る
登山口にいくのがすでに登山。ゼエゼエいいながら登頂。平成新山も拝めました。
雲仙地獄
雲仙温泉郷に2泊。夜の雲仙地獄はライトアップ。
硫黄がグツグツ。
宿泊はドミトリーですが、公共入浴施設で温泉も満喫。
大山東駅
日本で一番海に近い駅へ。
島原
諫早
2023年12月
境港(島根県)
旅の目的:諸手船神事をみてみたい
昨年の隠岐旅行でしった美保神社。タイトな日程で昨年は寄ることができなかったけれど、どうせならば神事にあわせて訪れたい。そう思っていたのでした。神事は日程が決まっているので、サラリーマンでも参戦可能な週末になるのも運命!
▼ 昨年の隠岐の島の旅
米子城跡
百名城ではないけれど、わたしはかなり好きな城跡。簡単に登れるし、眺めが抜群。
自転車でめぐる大根島
境港で自転車を借りて、大根島へいきました。途中、有名な「ベタ踏み坂」こと江島大橋を通過
水木しげるロード
境港に宿泊。
ライトアップされた水木しげるロードは、クリスマス仕様。
美保神社:諸手船神事
神事のうち、数時間を見学。美保関では、この神事は一年間通しで行われており、諸手船神事はその壮大な神事の一部なのだと知る。
毎年、この神事を見学しているいう美女によると、春に行われる「青柴垣神事」も見応えがあるそう。そちらも是非、みてみたい。
※補足:2024年4月に訪れました
2023年12月/年末年始
インド
旅先に選んだ理由:インドに呼ばれたから
コロナ明け・一発目の海外旅
インドに呼ばれた
「呼ばれた人しかインドに行けない」というのは、三島由紀夫の言葉。
わたし、ついに呼ばれました。
きっかけはジョジョ第3部
いままで未修だったジョジョ。
正確にいうと、以前に挑戦したことはあるけれど、第1部から読み始めて挫折したことがある。吸血鬼って…(拒絶)
「ジョジョは第3部から読み始めた方がいい」との義兄にアドバイスに従い、コロナ渦に第3部からアニメ視聴。おもろいやん。
第3部の舞台はインド経由、エジプト。ロードムービーですね。
私も行きたい、ガラクタぶちまけたよーな国に!
旅する彼らをみて、私も行けそうだな〜行ってみたいなと思ったのでした。
何よりも印象的なのは、インドの人々
実際に旅して印象に残ったのは、数々の世界遺産ではなく、インドの人々。強烈!
- とにかく数が多い(観光客もいるのだろうけれど、それよりはるか多数のインド人に埋もれる)
- 外国人に大興奮!(写真撮影を求められまくり疲れる)
積極的で人懐っこい。
息を吐くように嘘をつく商人もいる。
でも親切な人も、もっといる。
エローラ石窟寺院
わたしのファースト・インドは、デリーでなくアウランガーバードを起点に。
世界史で学んだ遺跡を訪れた。
アジャンター石窟寺院
石窟内の壁画は神秘的。暗い中でこの壁画を製作したということに驚く。
感想:こりゃ、世界史図説に載るわな。
年越しはムンバイにて
カウントダウンはインド門にて。とくにイベントはなかった。インドの人たちと一緒に騒いだだけ。
来年も健康で、いっぱい旅をしたいな。
2023年の旅を振り返る
2023年:旅のペースが落ちてきた
回数だけだと前年と大して変わらないけれど、
近距離・日帰り旅の割合が増えてきた。
①物価高による意欲減退
とにかく何でも高くなった2023年。
- コロナ以前と比べて、運賃・宿泊費・飲食費、すべてが高い
- コロナ禍での旅行支援割に慣れたあと、すべてが割高に感じる
こんなに高額を出してまで、
いきたいところなのだろうか?
オカネに対する経験は得られるのかな?
躊躇するようになってきたのでした。
旅への意欲減退中。
②加齢による体力減退
コロナのうちに40台を迎えてしまった私。
毎週出かけるのがしんどくなってきた。
遊びに行った翌週は、家でゆっくりしたい。家事を片付けたい!
これが40歳の壁・・?
※わたしは1980年生まれ、2020年にすでに40台に突入しています
③旅の計画がしんどい
異常気象がつづく。
台風やらで旅程が狂うかも・・・
それならば、直前で予定を変更できる近場の旅がいい。
そんなわけで、2023年は近距離の旅の割合が増えてきたのでした。
弾丸旅の趣味もここまでか?
そんな不安に屈せず、細々でも旅を続けていくつもり。
おしまい。
旅行記 年別まとめ
2023年/令和5年
2022年/令和4年
2021年/令和3年
2020年/令和2年
2019年/平成31年/令和元年
2018年/平成30年
2017年/平成29年
2016年/平成28年
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