礼文島、
岬めぐりコーストレッキング。
花の島・礼文島の海岸沿いを歩くコース。
●絶景の岬をめぐる
● めっちゃ強風
● バスの時刻に注意
● 時間が不安ならば「ゴロタの浜」で走れ!
● トイレあり(スコトン岬、鉄府、澄海岬、浜中)
道をまちがえ余計な山を登ったせいもあり、
時間との戦い。
ハラハラしながら歩きました。
完全に自分のせいです。
普通ならば間に合います。
岬めぐりコースについて
スコトン岬〜ゴロタ岬〜澄海岬
岬めぐりコース、
いったい何時間かかるの?
マップをみていたら、恐ろしい事実に気づいてしまった。
マップ上のコースタイム:5時間40分
バス便までの行動可能時間:4時間30分
1時間足りない!
結果:岬めぐりコースは4時間30分で十分
間に合いました。
バスのなかで気づき、桃岩荘のお姉さんに尋ねたところアドバイスももらった。
時間短縮のコツ:
ゴロタ浜の平らなところで走れ!
最初の「スコトン岬からの車道」で飛ばすとバテるから気をつけて。
金言、ありがとうございました。
岬めぐりコース
出発起点へのアクセス(スコトン岬)
宗谷バスで終点・スコトン岬へ。
移動:
香深→スコトン岬
宗谷バス(船泊方面)1,240円
病院前ースコトン
※1dayフリー乗車券¥2,000 使用
6:32 病院前
7:26 スコトン
「1日フリーパス」は下車時に購入。
スコトン岬
礼文島の北端。それにしても強風。
寒いし、時間も厳しいから北端へいくのはパスして、そそくさと出発。
ながめるだけ。
天気が悪いな。
岬めぐりコース
トレッキング
登山時期:2023年8月
スコトンを出発
船泊港利札公園線を歩く。
強風で草がなぎ倒される。重量級の私ですが吹っ飛びそう。
須古頓神社
時間が気になり,車道から手を合わせる。
帰りのバスに、間に合いますように!
分岐までは,舗装された道路が続く。上り坂ではあるけれど,歩きやすい。
風が強くて、ゴウゴウとうるさい。
足元には、かわいいコ。
平坦な道がつづくと、走りたくなるけれど。
いま走るとバテると、桃岩組の助言をきいておく。
トド島展望台
晴れた日にはトドがみえることも?
眼下には海と断崖。
岬めぐりコース(鮑古丹入口)
鮑古丹は「あわびこたん」と読む。
「トイレはスコトン岬・江戸屋・鉄府にある」という親切な案内。
岬めぐりコースは、コース上にトイレがあったので安心して歩けた。
分岐:鉄府へ
いよいよ、舗装ルートが終わり山道へ。
上りが続く。
上がるほど,風は強くなる。
強風のあまり、笑えてきた。
これもアトラクションだと思おう。
後続の登山者と距離が詰まってきた。焦る。
ゴロタ岬までは一本道の上り坂。
精神的にキツイものがある。
見えた。
振り返ると、礼文島の地形がわかる。
ゴロタ岬展望台
海が綺麗だわ。
ここゴロタ岬は,強風のピーク。
ノンビリしていられない。
ゴロタ岬展望台〜ゴロタ浜
礼文島ハイキングの魅力は、この海を眺めながら低く生えた高山植物に囲まれた道を歩くことにある。
めっちゃ絶景だわ。
8月はシーズンから外れているけれど、咲いているお花もあった。
東側には、高山植物帯。
天気は悪いけれど、海が綺麗なことがわかる。
稜線を歩く。楽しいっ。
花の名前が、わからない。
枯れ木が独特の景観。
ゴロタ浜へは,急な下り階段。
くだった分は登らなくちゃならないのよね。
もったいないな。
標識:鉄府まで1.5km
トイレのある鉄府まで、もうすぐ。
たいしたことない標高なのに、海岸沿いに出ると晴れてきた。
島の天気は変わりやすい。
礼文島固有種っぽくない?
そう思うけれど、やはり花の名前はわからず。
ゴロタの浜
ここが、「時間を短縮したいならここの直線で稼げ!」といわれたゴロタ浜ね。
いまのところ、コースタイムは順調。でも走っておく。
集落ゾーンにはいった。
トイレまで、あと5分。
親切なお知らせ、ありがとう。
鉄府の公衆トイレ
ちょっと休憩。軽食をとる。
標識:澄海岬まで2.5km
すっかり快晴。
山を越える
澄海岬へ行くには、この山を越えねばらならい。登山口は、礼文西漁港の目の前にありました。
澄海岬が見えた。
めっちゃ海が綺麗!
お花と一緒の写真を撮りたかったけれど、お花がゴミみたく写ってしまった。
柵にまもられながら、急坂を登る。ヒイイ
こんなに強風のなか、高山植物たちは、たくましいな。
西上泊港が見える。
あとは、下り道。
ワーイ。
変わった柵だな。
西上泊神社
赤い鳥居は、西上泊神社。
舗装路へ。
西上泊の公衆トイレ
茶屋もありましたが、休まずに目的地へ。
階段をのぼって澄海岬へ
まだ登るんか・・・と思いながら、階段を進む。
さほど登らずに到着。
澄海岬 (スカイ岬)
澄海岬:入り江を一望できる岬
めっちゃ綺麗。水が透き通っている。
これは「澄海」と名乗っていい。
名前負けしていない、澄んだ海。
澄海岬観光売店
ソフトクリームでも食べたいけれど、バスの時間が不安なので出発。
ふたたび山を登る(まちがい)
鳥居を超えて、もういちど山越え。でも、これは間違っていた。
正解:山越えせずとも、そのまま車道をのぼっていけば、バス停に一本道で到着するのだった
とほほ。
こっちの道を進んでいけば、一本道で楽々と浜中バス停につけたのだった。
この間違いのせいで、バスの時刻はギリギリに!!
ゴロタ浜でダッシュしておいて、よかった。
二度目の山登り、
風の強さが激しくなっていた
二度目の山登り。
日が高くなったからか、
さっきよりも綺麗に感じる。
風が強い。吹っ飛ばされそう。
ゴウゴウとうるさい。
でも、たのしい。
強風すぎて笑っちゃう。
礼文西漁港への下り坂が、今回一番の絶景だった。
海に向かって歩いているみたい。
脇には、お花。
道間違いも、悪くないもんだ。
山越え完了
標識:浜中バス停まで2.5km
残り時間からすると、バス出発時刻には間に合いそう。
はためく旗には,礼文町のゆるキャラ、「あつもん」君のドアップ。
坂を登りながら、さっき走っていたゴロタ浜を眺める。
合流
舗装路と合流。
ここで「山越えせずに舗装路を進めばよかったのか」と、間違いに気づいたのでした。
ここからの舗装路、あまり車もとおらなくて、北海道っぽい。
マンホールは北海道。
レブンアツモリソウ群生地
レブンアツモリソウの開花時期は、早春の5月下旬~6月中旬まで 。
標識:浜中バス停まで1.0km
バス停までは1km。
余裕!
礼文調律神崎小学校
浜中の公衆トイレ
バス停すぐちかくにも公衆トイレ。
浜中バス停
間に合った。
ほかにも登山客がいっぱい。澄海岬からの折り返しで誰にも会わなかったのは、私だけコースを間違っていたからなのね。
香深方面へ戻る
移動:
浜中〜香深エリア
宗谷バス(香深方面) 1,130円
浜中ー病院前
※1dayフリー乗車券¥2,000 使用
11:53 浜中
このバスに乗り遅れたら、浜中バス停を通るバスは18:07発なのよね。なんと6時間後。
そういうわけか、ハイカーたちでバスは混雑していた。
12:38 病院前
香深エリアに戻ってきた。
おつかれさま。
このあとは、ホテルに戻って爆睡系お昼寝をしました。
岬めぐりコース
トレッキングを終えて
感想:強風に煽られスリリング!それもまた、楽しい
礼文島の地形を眺めながら高山植物に囲まれた道を歩くハイキング、楽しかった。
おしまい。
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