「ハリスの小径」ウォーキング。
海沿いを歩く遊歩道、
途中には戦跡・壕がありあました。
ハリスの小径について
柿崎から須崎までの620mを石畳の遊歩道。
初代米国総領事ハリスが日米通商条約締結交渉中に胃潰瘍をわずらい、望郷の思いにふけりながら歩いたといわれる海沿いの道。
ゴールである福浦の名前を取って「福浦遊歩道」ともいわれている。
ハリスの小径ルート
ハリスの小径
ウォーキング日記
歩いた日:2023年5月
記事をかくにあたり公式HPをみたところ、「通行不可」と発覚。看板かけといてよ!
公式サイト:ハリスの小径(下田市)
スタート
下田中心部より恵比須島を目指す道でみつけた看板。寄り道することにした。
海沿いに遊歩道が整備されている。
湾の橋ではなく中央に停泊する船。
なにかの遺構だろうか。
小さな石積が並ぶ。
小さな島。
船、座礁しそう。
奥に見える山は「寝姿山」
寝ている姿のようだから。
悠久の平和碑
藤澤海軍航空隊特攻隊碑
藤澤海軍航空隊特攻隊碑
1945年3月に藤澤海軍航空隊より、14歳の年少兵3百数十名が海龍特攻基地の掘削に従事、同年8月13日に第6海龍隊16隻が到着するも、出撃なく終戦となる。
「海龍」 は特攻艇のこと。伊豆半島には多くの特攻基地が設置されていたらしい。
壕に入る
碑の後ろから奥へ進むと壕。
かなり奥まで行けそうだけれど、ちょっと怖かったのでやめておく。足元もただのスニーカーだしね。
菊に錨、「特」は特攻の「特」かな?
それにしても、まさかの戦跡登場に驚いた。
未舗装の道を進む。
自転車のタイヤを心配しながら進む。
分岐標識が出てきてホッとする。
小道ではあるが、これはハイキングコースだよねえ。
出てきた。
標識もある。
道は間違っていないようだ。
道のおわりは、原っぱだった。
真ん中をつっきる。
舗装路への出口には立ち入り禁止のコーンが。
このコース、ダメなやつやん!
ゴール:福間港
ゴールは港でした。
釣り客が多かった。
吉田松陰上陸の碑
吉田松陰は海外密航を決意し、柿崎弁天島より小舟を漕ぎだしペリーの旗艦にのりつけた。
海外密航は国禁であり、ペリーは穏やかに拒絶し送り返した。
ハリスの小径を歩いて
感想:海沿いの気持ち良い遊歩道。碑のうしろに構える壕にドキドキした
伊豆を訪れたけれど、戦跡視点をもっていなかった。伊豆半島には多くの特攻基地が設置されていた場所なので、そのテーマでめぐるのも面白いかも。
おしまい。
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GW 伊豆半島5日間
この旅のスケジュール
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