カイロ行きの夜行列車に乗るまでの4時間、アスワンの町をぶらぶら歩き。
ピラミッド・古代遺跡群など超一級のスポットにおなかいっぱいのいま、のんびりとした異国のまちをブラブラするのが、新鮮です。
カイロのハーン・ハリーリと違って、観光客向けというよりは地元密着型のスークでは、エジプトでの生活を垣間見れて楽しいですよ。
カラフルなスークのお散歩日記、ぜひごらんください。
アスワンの街をぶらぶら歩く
12:50
アブ・シンベルから戻ってきた
アブ・シンベル神殿への観光を終えてアスワンの町に戻ってきたのは午後13時。
夕方には、アスワンから鉄道でカイロへ移動。寝台列車の発車時刻は17時。その間、4時間、アスワン待ち歩きを楽しみます。
アスワン観光時間:4時間
荷物はクルーズ船のフロントに預けたまま。
13:00
クルーズ船を出発
身軽な装いで出発。
謎のオブジェ。
アスワン駅まで200mほどの短い道路脇には、商店が並ぶ。それにしても眩しい。
マハッタ広場
駅前の広場。現地のひとたちのくつろぎの場所みたい。
アスワン鉄道駅
クルーズ船停泊エリアから、2分もかからずアスワン鉄道駅到着。
夕方発の夜行列車でカイロへ帰る予定。下見は完了だ。
駅前は渋滞していた。
サアド・ザクルール通り
通称:スーク通り
アスワン駅を背にすぐ左手に(東側)、ゲートがみえる。ここからがサアド・ザクルール通り。
別名、スーク通り。由来は、商店が並ぶから。そのまんま。
そして、歩行者天国です。
エジプト土産にカーペットを買いましたが、アスワンの街が一番安かった。エジプト土産を買うならばアスワンで。もちろん、価格交渉は忘れずに。
黄色い壁が可愛いな。
なぜか毛布をかけられたトラクター。寒いの?そんなわけないね。
香辛料のお店
エキゾチックな街にくると必ず見かける香辛料のお店。
香辛料に紛れてフルーツも売っている。松ぼっくりみたいなものは何?
カラフル!
青いスパイスが気になる。買ってみればよかった。
旅行客に嬉しい、個包装タイプも。
大量の野菜とフルーツ
大量に獲れるのか、大量に売れるのか。どちらが理由だろう。
エジプトではフルーツと野菜は大量販売が基本。
移動販売も基本。
なすび、にんじん、いんげん豆。
日本の食材と変わらない。
カラフルな八百屋さんの横で休憩する警備員の方。
焼きたてのパン
焼きたてのパン、お客さんは直接とっていく。合理的。
パン屋で出会ったエジプトの少年。イエーイ。
積み上げれたパン。硬そう。
道の真ん中で販売中
店を飛び越えて販売してもOKみたい。
プリントの癖が強め。カーペット。
クロックス風のサンダル。
洋服屋さんも道のど真ん中に出店中。
カフェ
ちょっと休憩したいなあと思ったら、休憩を。オープンカフェがたくさんありますよ!
ペプシ押しのお店。
軒先でお茶する男性たち。
オープンカフェスタイル。
エジプトのケーキ
エジプトのケーキ屋さんを見つけた。
ケーキを吟味中の少年。
ホールケーキは、こんなデザインだった。日本では見かけないデコレーションだ。
カーペット
エジプトではカーペットの需要が旺盛なのかな?ぐるぐる巻きのカーペットが販売されていた。観光客ではなく地元民向け。
魚屋
魚屋さん。
オイル漬けされた魚販売されている。大きい。
瓶詰タイプもあった。
肉屋
外国あるある。肉屋では、しめた肉がぶらぶら吊るされている。
スカーフ屋
お客さん?お店番?
お店の入り口で眠りこける男性。
いいお天気だもんな〜。
ドラッグストア
エジプトのドラッグストアは、大量かつ積み上げ販売が基本!
ギュウギュウに並べられる商品。
積み上げられたフェイスパック。
欲しい商品が最上部になかったなら、そのときはジェンガみたいに慎重に抜かねばならない。
ひ〜。
どんくさいコムギは、近づかないに限る!
ファー付きのサンダル
ファーがついたサンダル。
雪の降らないアフリカ大陸のエジプト。ファー商品の需要があったとは!
おしゃれゴコロは気候区分も超えちゃうのかもしれない。
靴・洋服の修理やさん
生活に根ざしたスーク。修理やさんもありました。
謎の軽石
エジプトの軽石。カラフル!
用途は、かかとの角質けずりで良いのでしょうか。違う使い方があるのかな?
タバコ販売
いろいろ売っているミニ商店形式のお店も。
土産物ショップもある
韓国客向けに、エジプト土産店もあります!
路地にはいれば、すぐ住宅街
商店でにぎわうスーク通り。すこし路地に入れば、そこには住居エリアも。
お邪魔にならないよう、しずかに散策してみよう。
アスワンの街は、シンプルなので迷うことはなさそう。
エメラルドグリーンの門が見える。
くぐる。
停車している。タクシーかな。
またまたグリーンの門。ここをくぐると、ナイル川沿いのコルニーシュ通りに出た。
コルニーシュ通りを歩く
ナイル川沿いの一本道、コルニーシュ通りを歩く。銀行やホテルなどが並ぶ、アスワンのメインストリート。
幾何学的なデザインの建物。
休憩スペースには屋根が付いている。エジプト版の東屋だね。
14:20
KFCで昼ごはん
地元の食堂が、ことごとくしまっている。きょうは休業日なの?
不本意ながら、昼食はKFCで。せっかくエジプトに来てるのに〜。
ああ、おなか空いた。
世界中どこで食べてもおいしいね、ケンタッキー。
旅先で食いっぱぐれてお世話になることが多いのが、マクドナルドよりもKFC。バングラデシュでもお世話になったなあ。
KFCをでて、ナイル川沿いを歩く。
奥に見えるのは、エレファンティネ島。
クルーズ船が恋しいな。
クルーズ船に住んでもいい。
馬も、ご飯中。
15:30
カフェでコーヒー休憩
疲れた。アスワン駅前の通りにある、はやっていたカフェに入る。
メニューが見当たらない。
コーヒーはいくらですか?
ウェイターに尋ねるも、「僕はわからないよ。オーナーに聞いてくれ!」
んなわけ、あるかい!
私が店長ならば、コーヒーの値段がわからないウェイターなんてクビだ、クビ!
さては、ぼったくってくる気だな?
コーヒーは10EGP(約67円)。
きっと、ぼられていると思う。でも、これくらいならば許容範囲かな。
男性たちは、シーシャ(水タバコ)を吸っていた。
あー、疲れた!
歩いてクルーズ船へもどる
そろそろ待ち合わせ時刻。カフェを後にする。
駅前に停まった白いバス。なんて飾り気のないデザインなの。
ランニングする男性をみかけた。久しぶりに見かける。きっとクルーズ船の乗客だ。
スポーツするエジプト人は見かけたことがない。
16:00
クルーズ船にて荷物ピックアップ
よかったー。とくにトラブルもなくスーツケースをピックアップできました。
16:10
送迎車でアスワン駅へ
船着場前にて送迎車がお出迎え。
歩ける距離だが送迎をお願いしたのでした。送迎はクルーズツアー料金込みですが、チップは必要。ありがとうね!
16:11
アスワン駅
車だと1分もかからない。トランクにスーツケースを積んでいる時間のほうが長かったね。
アスワンからカイロへ寝台列車で移動
アスワン駅より寝台列車でカイロへ移動です。わくわく。
エジプト寝台列車は、他人との同室不可につき、完全個室。重いスーツケースの運搬からも開放されるし、とっても楽ちん。移動手段としておすすめ!
▼アスワンからのカイロへ鉄道で移動した体験記はこちらから
おしまい。
ナイル川クルーズ!
この記事へのコメントはありません。