観光ピークにつき、移動手段を確保できなかった福江島。
それでもめげずに、歩いて観光。
この記事では、歩いて回ることができる福江港周辺の観光スポットをご紹介します。
福江島・福江ターミナルから歩ける観光スポットは、
①五島観光歴史資料館
②武家屋敷どおり
③山本ニ三美術館
④福江城(石田城)跡
⑤五島氏庭園隠殿屋敷
福江港から歩けるスポット
①五島観光歴史資料館
お城みたいな建物の歴史資料館。
五島列島を旅するならば最初に行っておいたほうがいい、という意見をとりいれて訪問。
遣唐使、捕鯨の歴史についての展示が面白い。
鯨涼にあたってはいくつもの船を出し、いろいろな役割があったのね。わかりやすかったです。持双船(もっそうぶね)とう単語を覚えた。
アクセス
福江港ターミナルから徒歩6分。
五島観光歴史資料館
〒853-0018 長崎県五島市池田町1-4
Googleマップ
五島観光歴史資料館|五島市 まるごとう
福江港から歩けるスポット②
武家屋敷通り
一本道で200メートルくらいかな?民家がほとんど。
特徴的な石垣。
塀の上の石積みを「こぼれ石」というそう。
敵が侵入したときに落ちて音がしてわかるようになっていたり、敵に向かって投げたりするためだそう。実用的なタイプの石垣だ。
現代では要らんやろとも、思った。
アクセス
福江港ターミナルから徒歩12分。
福江港から歩けるスポット③
山本ニ三美術館
武家屋敷通りにある山本ニ三美術館へ。
ここは松薗邸を美術館にしたもの。古民家とアートの融合、お屋敷見学としても楽しめます。
山本ニ三氏について
美術監督・山本ニ三氏
日本の誇る偉大なアニメーター。「もののけ姫」や「天空の城ラピュタ」など、おもにジブリアニメの背景画を担当。
作品を鑑賞する
背景を凝視することはなかなかない。とっても緻密で美しい絵。ジブリ映画の世界観は、この緻密な絵によるものなんだなあ。絵に付された説明書きで、決定に至るまでに細かい修正がたくさんはいるエピソードなど、プロ意識について唸ること多々あり。
画家のアトリエ
写真撮影OKゾーン。
雑然としているようできっちり整理されている、几帳面な性質の方なのだなあ。
小さな美術館ですが、観光客でとても混雑していた。
ラピュタの世界を背景に写真を撮るコーナーが人気。ひとりなもので撮影できず。
ポストカード購入
展示作品は撮影不可。いちばん気に入ったポストカードを自分へのお土産に。
もののけ姫の「シシ神の森」。屋久島がモデルとされているところ。
アクセス
福江港ターミナルから徒歩12分。
山本二三美術館
〒853-0017 長崎県五島市武家屋敷2丁目2-7
Googleマップ
山本二三美術館(長崎県五島市) | 公式サイト
福江港から歩けるスポット④
福江城(石田城)跡)
全国的に珍しい「海城」。
海城(うみじろ):
水運を押さえるため海に直面して築かれ、海水を堀に用い、その一部に舟入や船着場を設置または兼用している城。
そういえば、港に謎の建物があったな。
これは、常灯鼻というらしい。
常灯鼻:石田城を建築する際に防波堤として建築された。灯台としての役割もあった。
石田城(福江城)を守ってくれた防波堤の一部。ほかは埋め立てられてしまったそう。
立派なお堀。
早朝、港に着くまで時間があるからお城に寄ってみる。
城内に高校がある
通学中の高校生でいっぱい。なんと、高校が福江城内にあるのでした。一般人は城内に入れなかった。お城の中に学校があるなんて、はじめてきいたわ。
アクセス
福江港ターミナルから徒歩11分。
福江城(石田城)跡
〒853-0018 長崎県五島市池田町1−2
Googleマップ
福江港から歩けるスポット⑤
五島氏庭園隠殿屋敷
福江城の庭園。早朝につき開園していなかった。そして入園料が¥800と高め。
居酒屋で臨席になったお姉さんはこの庭園を訪れたらしく、絶賛していた。だから載せておく。
庭園はもちろん、お屋敷が見ごたえあったとのこと。入園料の800円はまったく高くないんだって。
アクセス
福江港ターミナルから徒歩12分。
五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池
〒853-0018 長崎県五島市池田町1-7
Googleマップ
五島市観光サイト
福江港周辺を歩いてめぐろう
移動手段が確保できなくても、歩いて回れる福江港周辺スポットを紹介しました。
武家屋敷どおりも港周辺も風情があって、歩くのも楽しいところ。移動手段がなくても楽しめます。
おしまい。
五島列島の旅
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