週末に登る百名山!
大阪在住の会社員コムギの、
鳥海山(ちょうかいさん)登山日記。
鳥海山(ちょうかいさん)は、
・ブルーライナーで鉾立口へのアクセス良し
・鳥海湖が美しい
・日本百名山
・お花畑あり
・最初の階段がキツイ
・新山への往復はきついのでやめた(正解!)
アクセス:
鉾立口(五合目)まで
前日は、象潟駅ちかくのホテルに宿泊しました。
ホテルシティパレス
禁煙シングル和室 ¥5,000/泊
秋田県にかほ市象潟町四丁目塩越201
・Googleマップ
移動:
象潟駅前~鉾立口
公共交通機関にはありがたい、登山口への直行バス。ただ片道¥3,000もするのです。ぐぬぬ
鳥海ブルーライナー ¥3,000
象潟駅前ー鉾立口
6:20
象潟駅前
どこからやってきたのか?
わりと乗客がいてた。
ブルーライナーを進む。
片道3,000円!
6:55
鉾立口駐車場(象潟口)
朝ごはん
ランチパックを食べる。直前に食事を摂るのは良くないね。このあとの登りに影響がでました。
鳥海山 今回のコース
笙ガ岳・鳥海湖一周コース
新山のピークを目指すのは、あきらめた
帰りのバスまでの約9時間で、私には新山のピークを往復できる体力がないと自覚していたから。
そのかわりに笙ガ岳(しょうがたけ)という別のピークを目指したのちに鳥海湖を歩く、時間に余裕のあるコースを選びました。
同じホテルから出発した男性と話したところ、新山へのピーク往復は時間切れだったとのこと。そして、めちゃきつかったそう。もちろん個人差によりますが、バス利用の方は時間制限があるから、ちょっと難しいかもなあ。
登山スタート
7:10
鉾立登山口(五合目)
しばらく階段が続く。
階段かあ。
7:18
展望台
10分も経っていないけれど、すでにシンドイ。展望台があったのでこちらで休憩。
もう帰りたいや。
登り終えて思うけれど、鳥海山は、登山口(五合目)〜賽の河原までの1時間ののぼりが一番きつかった。それ以降はゆるやかだしパノラマビューも楽しめる。
ここを乗り切ろう。
天気もよく、視界もひらけていて気持ちがいい。
ゴツゴツ石がでてきた。
ちょっとガスがでてきたかな?
夏の鳥海山は高山植物がいっぱい。
妙な虫をみつける。
長い休憩をとる
しんどい。道のはしっこで休憩。もうすぐ、ポイントの賽の河原であると知らなかったので、ここでノンビリ。
登山客が進んでいくのを眺める。
歩き出すと、植物が目につきだす。

ハクサンイチゲ

モジミカラマツ
8:37
賽の河原(六合目)
賽の河原に到着。ネーミング通り、積み石もあり。遠くに雪渓もみえる。
いい眺めだな。
ここ賽の河原には水場がある。冷たくて美味しい。2リットルの水を背負ってきけれど、こんなに冷たくて美味しい水場があるならば、もっと減らせたね。
冷たい水を補給!
ここから雪渓を渡るのが笙ガ岳の最短ルートだったと、あとで知る。
しかも、楽しそう!
次は、かならず。

チョウカイアザミ

トウチソウ
こういう道を歩くのが好き。
鳥海山、楽しい!

ニッコウキズケ

チョウカイフスマ
わりとゆるやかな坂道。

ハクサンチドリ

名前わからず

ハクサンシャジン
9:17
御浜の立て札
鳥海山の見どころ、御浜エリアへ。

ウサギギク

ハクサンシャジン
9:19
鳥ノ海尾濵神社
鳥居をくぐる。

クルマユリ
「御浜の鐘」がありました。
9:20
御浜小屋
こやが営業中。飲み物、食べ物を買える。チップ制でトイレ利用も可能。
神社もありました。
9:21
御浜
鳥海山のベストビュースポットのはずだが、霧が濃くてなにも見えない。このあたりは御花畑のはずなのだが。
とりあえず、ごはんでも食べるか。本日はミニクリームパン。昨日いったスーパーでは、こんなのしか買えなかった。
霧が晴れた!
山は、風向きが変わりやすいから、時間があればノンビリしたら絶景を拝めるのです。
霧の中から姿を現した鳥海湖。
湖をとりまく高山植物たち。
御花畑です!
1時間くらいノンビリした。
新山ピークを目指さないから、時間には余裕があるのです。
10:25
出発
御浜より、長坂道を通り笙ガ岳を目指します。
このルートは、御花畑ルート。

ニッコウキズケ

トウチソウと鳥海湖
ちょっと霧がでてきた。
頼む、晴れてくれ!
10:48
立て札(笙ガ岳まで1.2km)
10:54
立て札(笙ガ岳まで1km)
ガスが濃くなっていく。
登山時期は7月。下はあつかったけれど、鳥海山は涼しい。霧がふくと、天然のクーラーにいるみたい。
霧に包まれていく御花畑。
沼もありました。
11:40
笙ガ岳山頂
笙ガ岳(しょうがたけ)の山頂。
霧が濃くなってきた。パノラマは楽しめず。

ウサギギク
笙ガ岳,下山スタート
降りていく頃が、いちばん霧が濃かったように思う。
でもね、めくるめく変わるさまのなかに身を置くのも楽しいもんです。

ハクサンイチゲ
高度が下がると、霧がはれてくる。
ふたたび現れるお花畑。
霧が晴れていく時間が好き。
l
まっすぐな道を進む。
そういえば、鳥海山はルートがわかりやすいし登山客も多いので、迷いません。
12:33
分岐
12:46
御浜・鳥海湖分岐
鳥海湖をまわるコースへ。
このコース、なだらかだし絶景だし最高でした。
遊歩道があるので、それを歩きます。
どこまでも続くように見える遊歩道。
鳥海湖のちかくまで降りていく。
雪渓が残っている。
歩いて胸が一杯になる、大自然満喫のコース。
階段がでてきた。
13:31
御田ヶ原分岐
鳥海湖を一周おえて、御田ヶ原分岐へ。
ここは、新山のピークを目指す登山道との分岐でもある。
下山スタート
御田ヶ原分岐
この分岐点で知り合ったベテラン登山者の方のお話がおもしろい!流れで、一緒に下山する。
下山だけれども、御田ヶ原分岐からは、まず御浜まで登り道。
御浜
ふたたび、御浜。
ちょっと陰ってきたな。
やっぱり綺麗だわ。
14:40
御浜小屋
トイレをすませて下山開始。
写真ほぼ撮らず早歩きで下山。
16:25
賽の河原(六合目)
休憩。水が美味しい。
ゴール
駐車場へ。
下山後、象潟駅へ移動
鳥海ブルーライナー
ブルーライナーの出発時刻を勘違いしていた。到着した時刻は出発時刻をすぎていた。でも、まだ乗車手続中だった。危ない。
移動:
鉾立口~象潟駅前
鳥海ブルーライナー ¥3,000
鉾立口ー象潟駅前
16:20
鉾立口
17:00
象潟駅
象潟駅周辺で
下山後のお楽しみ。
ビール&温泉へ。
町中華でカンパイ!
登山中はロクなものを食べれなかった。がっつり食べたい。せっかく秋田県にまできているのにという気持ちはどっかにいった。手っ取り早く腹を満たしたいの。
通りがかった中華料理店「昇旺閣」さんへ。
キンキンのビールが嬉しい。
ガッツリメニューの、海鮮五目麺にしたよ。
ねむの丘
つぎは温泉だ。道の駅「ねむの丘」へ。
4階にある「眺望の湯」では、日本海を一望できる展望温泉があるんです。

画像は公式より
おととい立ち寄った居酒屋さんにて、女将さんにいただいた入浴券を利用。ありがとうございました。
鳥海山に登ろう
夏の鳥海山は、高山植物が咲き誇る山でした。鉾立口から賽の河原までを歩ききれば、その後は、わりとなだらか。御浜湖付近はお花畑でハッピームード。登りやすく楽しい、いい山だと思う。
また訪れたい山です。
百名山に登る
岩木山(第10座,青森県)
安達太良山(第21座,福島県)
磐梯山(第22座/福島県)
谷川岳(第30座/群馬県)
開聞岳(第99座/鹿児島県)
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