4時間でめぐる下田。
風光明媚な海沿いの和歌の浦を歩き、
下田城跡では山に登り、
歴史の道・ペリーロードを歩きました。
●鍋田浜海水浴場
●和歌の浦遊歩道
●下田公園(城山公園)
●ペリーロード
●了仙寺
●MoBS 黒船ミュージアム
●ペリー来航記念碑
鍋田浜海水浴場
「和歌の浦遊歩道」へ行く前に、目についた海水浴場。
オフシーズンの海水浴場
海水浴場はさておき、遊歩道を歩く。
すんごい景観だわ。
ひときわ目立つ岩の上には、金毘羅宮。
とっても透明度が高い海。
不自然なくらいに、丸い穴。
よくわからんけど、きっと自然のなせる造形物だろうと思っていたけれど、もしかして柱を立てたりするための人工の穴なのかもしれない。
穴のなかには海藻が生えていて、なんだかここだけ水槽みたいでキレイ。
遊歩道を歩いて海岸へ戻る。
和歌の浦遊歩道
風光明媚なハイキングコース。
自転車NG?
車両NGって、自転車も車両ってことだよね?
自転車を停めにいく。あ〜あ。借りるんじゃなかったか?
遊歩道
海沿いに舗装路がつづきます。歩きやすい。
下田東急ホテルが見えるわ。
岸壁にはネットと、ボルト。崩落防止かな。
可愛い朝顔。
下田って、良いところだな。
開園前の下田海中水族館
遊歩道の終点は下田海中水族館。
なんだこの、浮かんでいるドームは。
ここからイルカショーをみる「アクアドームペリー号」と判明。
イルカが見える。
ジャンプしてる。
朝からええもん見たわ。
入口前には、オープンの水槽。
こんなに無防備でいいの?
開店直前だから解放されているだけ?
水槽には、アカウミガメとアオウミガメがいた。
ウミガメのゆったりと動きは、いつまでも眺めていられるわ。愛しい。
水槽はガラス張りで、下から水中を覗ける仕組み。ウミガメと目があった。
下田公園&下田城跡
自転車は取りに戻らず、そのまま歩いて下田公園へ。
下田公園(城山公園)
静岡県下田市三丁目3−1174
Googleマップ 公式サイト
下田の海が見える。
ペリーロード
黒船により来航したペリー提督一行が了仙寺で日米和親条約付録下田条約締結のために行進した道
ペリーロード
現在は、川沿いに石畳の道が続いています。
奥の階段を登ると
気になった階段を登る。
奥は、長楽寺でした。参拝しておこう。
ペリーロードの橋を渡って、了仙寺へ。
了仙寺
日米下田条約が締結された寺。
別名:ジャスミン寺。
了仙寺
静岡県下田市三丁目12−12
Googleマップ 公式サイト
めっちゃ南国な景観。
伊豆半島の植生に感心する。
5月、アメリカジャスミンの良い香り
境内のいたるところにアメリカンジャスミン。訪問時の5月GWは満開でした。
めっちゃ良い匂い。
本堂に参拝
お堂の壁には、千社札がびっしりと。
堂宇に飾られていた絵。下田条約締結のシーンかなと思いきや、黒船陸戦隊調練のようすだった。
きになったもの
境内にあった拝所。これは何をお祭りしているのだろう。とりあえず手を合わせておこう。
MoBS 黒船ミュージアム
了仙寺境内の黒船ミュージアムへ。とってもモダンな建物。
MoBS 黒船ミュージアム
入館料:500円(2023年5月)
静岡県下田市三丁目12−12
Googleマップ 公式サイト
館内は撮影禁止。30分ほどのを鑑賞。
黒船シアターでムービー鑑賞(約30分)
日本史は中学生以来学んでいないわたしにも、とってもわかりやすかった。そして、
歴史観が変わった。
思っていた歴史と、ちょっと違っていた。
黒船来航、先進的なアメリカに日本は従うしかなかった。そんなイメージを持っていたけれど、そうでもなかったのですね。当時の日本側にも偉大な人物がいたことを知る。それが、日本側の交渉人・林復斎。交渉において、日本の国益を守ったエピソードに、ちょっとスカっとしました。
このムービーだけでも、500円の価値があったな。
わたし、ちょっと日本史のこと知らなさすぎるな。
そう思い、つい買ってしまった。
ペリー艦隊来航記念碑
ペリー上陸記念公園内にあります。ペリー提督の胸像&錨。
ペリー艦隊来航記念碑
静岡県下田市三丁目6−6
Googleマップ 公式サイト
下田港
目の前は下田港。
この港には、船を停泊所付きのゴージャスな邸宅がいくつか並んでいました。
邸宅からすぐ、出航できるってことよね。
どういうタイプのお金持ちが、こんな素敵なところに家を建てるのだろう?羨ましい。
NEXT:ハリスの小径へ
下田から自転車で遠くへ。
恵比須島を目指す途中で「ハリスの小径」に寄り道。
GW 伊豆半島5日間
この旅のスケジュール
伊東
下田
西伊豆
修善寺
韮山
この記事へのコメントはありません。