今帰仁城跡へ。
●世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群のひとつ)
●中世グスク時代の城郭
●日本百名城
●門番のネコがキュート!
訪問時期:2022年4月
めぐったところ
●今帰仁城跡
●今帰仁村歴史文化センター
●クバの御嶽
今帰仁城跡
入場券:今帰仁村文化センターで購入
今帰仁城跡
入場料(今帰仁村歴史文化センターと共通):600円(2022年4月)
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
Googleマップ 公式サイト
マップ
入り口?
開放的で驚いた。これ、勝手に入られちゃったりしない?性善説的な観光名所なの?
マップを確認。うーんよくわからない。広そう。
無料エリア。
石垣が連なる。
石垣の石が、本土のそれよりも大きい。そして不整形。これは琉球石灰岩だからかな?
立派な石垣がみえた。これはすごい。
撮影スポットあり。スマホを置いてタイマーで撮影できるイマドキな仕組み。
石碑:今帰仁城跡
いよいよ、ここから。
門番のニャンコたち
きゃー、可愛い。
さきほど購入したチケットは、こちらで半券を切る仕組み。
ごはん中でしたか。
半券を切らせていただきます。
平郎門
本門。現在の門は昭和37年の琉球政府時代に修復されたもの。
ワイルドな野面積。
石畳の道を進む。
カーザフ
カーは「川や源泉」、ザフは「迫(谷間)」を意味する。路頭した石はかつて城壁として鉄壁を誇ったもの。
旧道
防衛機能上から幅は狭く登り道となっている。
並行して整備された歩道もあったけれど、せっかくだし旧道を登る。
傾斜がきつい。そして登るためとは到底思えない、大きな石。
ヤブニッケイ
「三行脈でシナモン風味」との説明書き。
大庭(うーみゃ)
行事などに利用された重要な広場
カラウカー(湧き水)
清掃をされていた方が教えてくださる。
「枯れることなく水が湧き出ている」という伝承どおり、現在も湧き出ていた。
今帰仁里主所火之神の祠(なきじんさとぬしどころひのかみ)
第二尚氏時代の北山監守一族の火の神が祀られている
香炉と石
石は火の神を象徴する。
主郭
正殿など城内で最も主要な建物があった場所
御内原(うーちばる)
今帰仁グスクに仕えた女官の生活の場
曲がりくねる石垣の城壁が綺麗!
テンチジアマチジ(城内上之御嶽)
ソイツギ(城内下之御嶽)
志慶真乙樽の歌碑
突然の歌碑。
和歌かと思いきや、そこは琉球。
今帰仁のしもなりの九年母
志慶真乙樽が
ぬきゃいはきゃい
字面だけではわからないけれど、音楽に乗せれば伝わるのかも。
美女・乙樽が山北王の側室となり、王妃に世継ぎができたことを喜ぶ歌。
あれ、自分の子じゃなくても良いの?
琉球では、江戸時代の大奥のような、ドロドロした愛憎渦巻く関係性とは違っているのかしら。
大隅郭(うーしみかく)
戦時に備え馬を養い、城兵たちの訓練馬であったところ
ヒカンザクラ
日本で最初に開花する桜。
大隅の城壁
戦災を逃れてオリジナルが残る城壁。
山みたいな石垣。
城壁のなかのアンモナイト
今帰仁城の石垣は琉球石灰岩からできていて、周辺の地層は2奥3,000万年前の中生代の古い石灰岩が使われているんだって。
アンモナイトでできた石垣って、ロマンだな!
今帰仁ノロ殿内火の神の祠
かつてノロの居住地であったとされ、現在は火の神が残されている
今帰仁村歴史文化センター
今帰仁城跡のすぐ近く。
今帰仁村歴史文化センター
入場料(今帰仁城跡と共通):600円(2022年4月)
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5110
Googleマップ 公式サイト
奇跡の漁船from岩手県
東日本大震災の津波で行方不明になった漁船が、約7年ぶりに今帰仁村古宇利島沖の海上で発見された。
その船は岩手県には戻らずに、今帰仁村に展示されることになったんだって。
展示見学
今帰仁の歴史、生活と文化、遺跡について。
時間が足りない。
ついつい買ってしまう書籍。
こういう本は、訪れる前に読んでおきたいもの。
でも、現地だからこそ出会える本もある。ローカルガイドブックは密度が濃くて、面白い。
NEXT:クバ御嶽へ
琉球開闢の御嶽、クバ御嶽へ。
行ったつもりが間違えて途中で引き返してしまった。
沖縄本島3日間の旅
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