トランジット16時間(実質7時間)でいく済南。
- 千佛山
- 泉城广场
- 昼ごはん:ピビンバ
- 趵突泉
思っているよりも時間が足りなかった。
行動時間:7時間での済南観光
西安旅行の乗り継ぎ・済南にて、弾丸でめぐりました。
済南でのトランジット:16時間(乗り継ぎ時間)
ただし、済南には深夜便で到着したので活動できる朝までの時間のロス、
空港に3時間前には戻ってくることを考えると、
済南でのトランジット旅:7時間(行動時間)
スタート:済南空港にて
6:30荷物を預ける
済南空港、2階の出発フロアの中央にあるカウンターで荷物を預けることができます。
受付開始が6:30とのことだったので、時間ぴったりにカウンターへ。
リュック預け:10元
預かりサービスのおかげで、身軽に済南観光できたので大変ありがたかった。
空港から市内へ
荷物も預けたので、行動開始。まずは街へ出るよ。
エアポートバス:運行前だった
泉城广场近くまで行くエアポートバスに乗るつもりでバス停に来たけれど、なんか静か。バス停前の券売所みたいなところも閉まっているし。これどういうこと?
タクシーの運転手からも営業をかけられるし。空港を巡回していた警備のお姉さんたちにきく。
エアポートバス:空港発は9:30始発だった
ガイドブックをみて6時から運行していると思っていたのですが、それは市内から済南空港へ向かうバスだった。市内から来たバスがあるんだから、往復してくれたらいいのに。空港からだって早朝から運行してくれよ。
タクシーだと100元(約2,000円)で市内までいってくれるらしい。ガイドブックで見た相場の価格でした。
タクシーの営業に屈せず、地下鉄とバスで行くことにした。
済南地下鉄3号線「機場南駅」
空港を出たらすぐ地下鉄の駅。
延伸したばかりの新駅
済南空港から地下鉄が運行しているなんて、知らなかったわ。調べてみたら、済南地下鉄3号線「機場南駅」まで延伸したのは2024年11月。開業ホヤホヤの新駅でした。どうりで!
駅、めっちゃピカピカで綺麗だったもの。
移動:机场南→龙奥大厦
済南地下鉄 地铁3号线
8元(約160円)
机场南→龙奥大厦
地下鉄乗車券購入:7元
現金が使えない自動券売機だったので、有人切符売り場で乗車券を購入。
中国は、こういう有人窓口には絶対駅員さんがいるし、仕事も早い。ヨーロッパとも日本とも違う、中国のいいところ。
7:00
机场南站
7:45
龙奥大厦站
ズラリと並んだ原付バイク。みな防寒用のコタツブトンてきなのをかけたまま。湿気が多い日本では無理な所業。
バスの乗り換え
「百度地図」に指示されるまま、バス停へ向かう。
こんなところにバス停があるのだろうか?心配に思いながら歩く。
でも百度地図の精度は素晴らしく、Googleマップみたいにポイントがずれていることもなかった。
バス停に到着
電光掲示板も設置されている。めっちゃわかりやすい。
すぐにバスが来た。
バスで移動:千佛山南門へ(約20分)
バス K169路
2元(約40円)
旅游路奥体西路→千佛山南门
7:58
旅游路奥体西路站
8:19
千佛山南门站
千佛山の南門に到着。バスの乗客ほとんどがここで下車した。
千佛山
入山料:30元(約600円)
なかなあのお値段。
南門から入場(30元,600円)

南門から入山
千佛山に来た理由;磨崖仏が見たかったから
磨崖仏ってなんだか特別で好きなんですよねえ。中国の磨崖仏はどんなもんだろう?どこのポイントで磨崖仏を拝めるのかわからないまま登山開始。
登山道から登る
前を歩いていた家族づれの後をなんとなくついていったら、そこは登山道だった。
!!!
おととい崋山をのぼった私には、難しいものではなかった。でもゼエゼエ息切れる。軽い気持ちできたけれど、めっちゃしんどいやん。
済南を一望・・・めっちゃモヤモヤしているのは大気汚染らしい。うげ。

磨崖仏
正面通をとおって西出口へ。こちらから入るのが正解だった。
帰国後、いろいろミスが発覚。
●万仏洞に行くのを忘れていた
●「興国禅寺」にはたどり着けていないことに帰国後に気づいた
めっちゃ歩いたのに、千佛山の真髄を経験できておらず。また済南に来る機会は持てるのだろうか。
バスで移動:泉城公园近くへ
バス K39路
2元(約40円)
银座商城→泉城公园东门
10:23
银座商城站
10:34
泉城公园东门站
「泉城公园东门站」で降りたのは、空港行きのエアポートバス乗り場「玉泉森信大酒店站」を確認しておくため。うん大丈夫!

エアポートバス乗り場「玉泉森信大酒店站
歩いて
趵突泉・泉城广场方面へ。
ずらりと駐輪されたバイク。中国はバイク文化。
バイク・自転車・車の交通量が多い。
泉城广场
とにかくだだっ広い広場。はるか向こうに巨大ショッピンモールがみえる。ちなみに公園の下の地階にもショッピングモールがある。
済南の象徴。ブルーのモニュメント。
小さいハコみたいなのが並ぶ。のぞいてみると中はさまざまで、楽器練習のための防音ブースや、お店やさんなどでした。
トゲトゲなこれは、モニュメントなのか電飾なのか。
めっちゃ凧とんでる〜。
凧売りの行商人。
けっこう買う人が多い。
そんな平和な公園には「武警」、機動隊のよう組織かな?巡回している警察官もたくさんいてた。

武警
お腹が空いた。広場があまりに広大すぎるので、この広場内で済ませることに決めた。移動型遊具で楽しむ子どもたち、周りには飲食店が並ぶ。
昼食:ピビンバ大王
飲食店はマクドナルドなどのチェーン店がならぶ。わたしはビビンパを食べることにした。中国で食べる韓国料理。
お店は清潔で近代的だった。カトラリーがテーブルの引き出しに収納されているのも韓国式。食材は産地から直送だというポスターが掲示されていたのですが、その産地が「内蒙古」だったりして、中国の広大さを思い知る。
ビビンパ 23元
熱々〜!
韓国より優しいお味。具材もたっぷり。
趵突泉(ほうとつせん)
済南三代名所のひとつ、趵突泉へ。広場を出てすぐ。
済南市の市街区にある70を超える自噴泉の中で最も有名な泉。古くから「五経」の中の『春秋』でも言及されており、清朝の乾隆帝も「天下第一泉」と讃えている。中国の5A級観光地(2013年認定)。
wikipediaより
西门から入場
入園料:40元( 約800円)。
日本の感覚では、池や柳には幽玄な美しさを感じるけれど、それをぶち壊す巨大なモニュメント。
中国の建築物。
柳とのコントラストが綺麗。
めっちゃ混雑していたし、
楽しみ方もよくわからなくって、疲れた。
めっちゃ疲れた!
ビール飲みたい
エアポートバス乗り場へ向かう
泉城广场を通ってリムジンバスのりばへ。
さっき通った時はなかった、椅子が設置されていた。なにかのイベントかな?
何十人かはいる、警備の方々。
トイレのついでに、広場の地階にあるスーパーを見学。

積み上げられたドリアン

中国はイチゴが安い

卵の価格は一個あたり10元(約20円)、日本よりちょっと安いくらい

価格高騰!山崎と白州
ようやく、広大な広場から出れた。
ビールに翻弄される
欲求:キンキンに冷えたビールが飲みたい
商店にはいるも、ビールは冷蔵されておらず、生ぬるそう。しかたなく、冷蔵ケースの中から無糖・炭酸をえらぶ。
全然炭酸じゃないやん!
SODAを名乗る資格なし。
でも冷たいという点では美味しかったです。
そんなSODAを飲みながら歩いていると、エアポートバス乗り場の近くにスーパーを発見。ここでは冷えたビールが売っていた。(買いました)。私、ビールに翻弄されているう。

20本で15.5元(約310円)
エアポートバス乗り場到着
毎時0分に出発するエアポートバス。出発10分前に到着しました。
移動:済南空港へ
エアポートバス 机场巴士1号线
20元(約400円)
玉泉森信大酒店→济南遥墙机场
13:00
玉泉森信大酒店站
さっき買ったビールを飲む。趵突泉ビール!
冷たさは合格だけど、あまりに軽くて美味しく思えず。進まない〜
13:45
济南遥墙机场站
済南遥墻国際空港
荷物をピックアップ。
さて、大阪へ帰ります。
おしまい。
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