西安新幹線、乗車体験記。
崋山へ行くときに、西安新幹線こと「高速鉄道」に乗車。
西安北駅は空港かと思うほどのマンモス駅だった。
中国の新幹線は、日本と乗車ルールが異なるので、ご参考にどうぞ。

巨大な西安北駅ターミナル
乗車券について
Trip.comより事前購入可能
現地の切符売り場「集票処」でも購入可能ですが、私はTrip.comより購入しました。
- 並ばなくても良い
- ただし手数料が加算
高速鉄道の運賃:往復 2,550円
西安北~华山北
新幹線の運賃は、安い。スピードは、最高350km/hなので、日本の新幹線とほぼ変わらずかな?
西安北駅→崋山北駅の片道運賃(2025年)
往路:1,440円/Trip.comで購入、手数料含む
復路:54.9元(約1,100円)/窓口で購入
340円の差でしたね。運賃にしたらかなり手数料割合が高い。
でも手間と確実に座席を確保したかったので、往路についてはTrip.comより購入。
西安新幹線「高速鉄道」乗車体験記
西安北→崋山北
西安北駅(高速鉄道)へ移動
わたしは鐘楼駅近くのドミトリーに宿泊していたので、地下鉄で西安北駅までやってきた。薄暗い。長いエスカレーターで上階へ。
切符売り場:售检票大厅
めっちゃ広い売り場。すいていた。これならばすぐに購入できそう。事前情報では大行列だと聞いていたのにな。でもそれは平日の早朝で、崋山ハイキングのオンシーズンではないためかもしれない。
私は今回はTrio.comよりチケット購入していたので、ここでは買わず。
屋外ロッカーあり
切符売り場のまえの屋外に、荷物を預けることができるロッカーがありました。
改札①パスポートチェック
外国人は「人工通道」より入場
ターミナルに入るのに、IDチェック。
中国人はIDカードをスキャンして改札を入場。
パスポートはスキャンされないので、いちばん端っこの有人改札(人工通道)へいきました。こちらで通過できた。パスポート番号を照会された。
乗車時間がギリギリの人の優先窓口でもあるらしい。
保安検査
中国は、地下鉄・新幹線・空港内にはいるときは保安検査が必要。面倒だけれど、しょうがない。
西安北駅ターミナル
なんだこりゃ。高速鉄道・西安北駅って空港かと思うほどの巨大な駅でした。
行き先掲示板も立派。
外国人でもわかりやすい。
日本の新幹線とは乗車ルールが異なります。
新幹線ホームはこの下のフロアで、ホームごとに設置された改札をくぐる。
また、出発時刻の15分前にならないと改札が始まりません。

ホームごとに設置された改札
レストランフロア(上階)
上の階には、レストランゾーンがありました。
どうせ15分まえにならないと改札が始まらないので、レストランフロアを見に行く。
びっくりしたのが、あまりに広いためか、マクドナルドとケンタッキーは2店舗、対角線上にあったこと。
「古法肉夹馍」をテイクアウト
スープ系の食事が食べたいけれど、食事するほどの時間はない。
西安名物「古法肉夹馍」をテイクアウト。電車で食べようっと。
改札②、ホームへ
出発15分前になり、乗車予定の新幹線ホームの改札がスタート。ここでもパスポートが必要。
西安新幹線は乗車券購入時にパスポートが必要。Trip.comで買う場合はパスポート番号入力が必須。そのため、乗車券は発行されず、パスポート番号の認証で乗車できる仕組み。
ホームへ。
西安北駅が始発、新幹線が待機していました。
新幹線の車両(2等)
めっちゃ綺麗でした。
ちなみに往路の新幹線は同じ2等でも昔の東海道新幹線のような雰囲気のボロ目の車両だった。
わたしの乗ったときは、崋山北駅いきはガラガラでした。復路便は、2等車満席で便を遅らせることになったので、空いていたのは、たまたま訪問日が良かったのかも。
使う機会はなかったけれど、トイレも清潔でした。
西安北駅を出発
崋山北(华山北)駅まで約30分
大きめの窓は視界もクリア。
朝ごはん 古法肉夹馍
駅で買った朝ごはん・古法肉夹馍をいただく。サクサクとした生地、醤油味の肉がたっぷりはいっていて美味しい。
崋山北駅に近づくにつれ、のどかになっていく。
異様な山脈がみえた。
崋山北(华山北)駅に到着
ほとんどの乗客が下車。
みなこれから崋山に行くんだな。
また、出口でもパスポートチェックがありました。
入出場を管理しているのかな。社会主義国家を感じた。
NEXT:崋山へのアクセス(2)
シャトルバス、ケーブルウェイに乗って北峰へ
崋山北駅から崋山へ、
まず北峰を目指し、ハイキングして西峰から下山のルートを解説。乗り換えが多くて複雑。
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