西安5日間の旅。
兵馬俑は大混雑。
「世界で一番危険な登山」崋山へ。危険な箇所はスルーしつつ、中国水墨画の世界を歩きました。
日本から西安への航空運賃:38,196円
大阪 ⇒ 西安
乗継1回
●大阪(関西)-済南(山東航空)
●済南-西安(山東航空)
西安 ⇒ 大阪
乗継1回
●西安-済南(山東航空)
●済南-大阪(関西)(山東航空)
この旅で訪れたところ
兵馬俑(秦始皇帝陵博物院)
感想:すごく混んでた。一回見て、気が済んだ世界遺産
華山(华山)に昇る
感想:中国の水墨画の世界!きつかったし費用はかなり高額。でも行ってみてよかった。この旅のハイライト
Transitで済南を観光(16時間)

泉城广场
この旅のスケジュール
1日目は終業後の深夜便のため、実質4日間の旅。
1日目:終業後、空港へ。移動;大阪→済南
2日目:移動:済南→西安、西安城壁
3日目:崋山
4日目:兵馬俑、大雁塔・大唐不夜城、移動:西安→済南
5日目:済南観光、移動:済南→大阪
Day:1
水曜日
-
- 終業後、空港へ
- 移動;大阪→済南
関西国際空港
移動:大阪→済南
大阪 ⇒ 済南⇒ 西安
乗継1回
●大阪(関西)-済南(山東航空)
●済南-西安(山東航空)
21:45
関西国際空港 (KIX)T1
機内食
23:55
済南遥墻国際空港(TNA)
空港泊
こんばんは空港泊。済南空港の国際ターミナルは、フラットのベンチがいくつもあって空港泊最適!でもめっちゃ寒くて、持ち服全てを着込む。
Day:2
木曜日(祝日)
-
- 移動:済南→西安
- 西安観光(西安城壁、回坊風情街)
空港の朝ごはんは・・・
フードコートをうろろ。まだ早朝だからか一部の店しか空いていないのと、メニュー&価格表の掲示がしておらずハードルが高い。
自動販売機で買えるカップラーメンにした。カップラーメンの中に先割れスプーンが入っています。お湯は、無料サーバーがあります。
移動:済南→西安
国内線で西安へ。
山東航空
済南-西安
flight time:1時間 55分
搭乗口までの道に、オブジェ。宇宙関連の開発と関係があるのかな?
9:35
済南遥墻国際空港(TNA)
めっちゃ年季の入った山東航空の飛行機。
この済南〜西安へのフライトは、絶景でした。
内陸部を通るのと、大気汚染のため霞んで入るけれど快晴のため、飛行中はずっと下界が見えたのです。
機内食・・・ならぬナッツ配布。
景色に集中!
絵に描いたような山岳地形がみえる。
中国の都市部は、整然として、同じような建物が密集しているのが特徴的。
薄くて高くて、パタンと倒れちゃいそうに見える。地震大国・日本ではなかなかみない横長建物。
11:30 11:18
西安成陽国際空港(XIY)T2
定刻より早く到着。
タクシー乗り場で悩む
タクシーで空港から兵馬俑へ直行しようか検討するも、運賃交渉をすると250元(約5,000円)から下がらない。高いので、やめた。おとなしく、西安中心部へ行くか。
地下鉄で移動
地下鉄で移動。西安は、空港から直結していて便利でした。
QR決済に苦戦
出発前、関空で必死に設定したはずのWeChatPayが使えず戸惑う。どうやら、交通機関で使用するにはミニアプリをDLする必要があるらしいのだけれど、それにもSMS認証が必要。中国で使用できる電話番号を持たない私は、認証できないのだった。
悲報:ここからすべて、現金払い!(たまにカード決済)
現金でも払える
ただし、現金でも問題なく支払いはできました。
- 両替所が見当たらない、カードATMもみあたらない
- アリペイはないのか?質問に回答するのが面倒
- 紙幣を渡すと偽札チェックが行われる
- 現金専用カウンターにいく必要がある
- 高額紙幣は使えない自販機がほとんど
- バスはおつりがでない
常に小銭の在庫をチェックしなければならず、手間でした。
でも現金は使えます。

現金払いの券売機
乗車券購入
自動券売機で買いました。通過用のカードがでてきます。
保安検査
中国は、改札を通過する前に保安検査があります。荷物が多いと大変だ。
移動:鐘楼へ
現金で購入した乗車カード。西安旅でお世話になるホステルの最寄り駅・钟楼站 へ。
西安地下鉄 地铁14号线・2号线
8元(約160円)
机场南站~西安北~钟楼
机场南站
西安北站(乗換)
西安北駅の乗り換えは、かなり歩いた。
钟楼站
鐘楼駅(钟楼站 )
出口がわからず適当にでたら、ホテルの通り向かい。
みえているけれど、横断歩道は遠いため地下に再びもぐる。楊貴妃コスプレの女の子を見てびっくり!西安ではこのコスプレ女性が年齢問わずあふれていた。
ホステルに荷物を預ける
ホステルは、鐘楼駅すぐの立派な建物。1階にはなんとAppleStoreも。中国でもApple製品買えるのか。
中央にあるビル入口からエレベーターに乗って3階。
西安背包十年青年公园青年旅舍
Xi’an Desti Youth Park Hostel Bell & Drum Tower
164元(約3,357円)/3泊
女性用ドミトリールームベッド1台
Zhonglou station駅より200m 陕西省西安市新城区北大街2号金钟大厦3楼
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
西安・ぷらぷら散歩
お腹がすいたあ。目当ての店(三姉妹餃子)いくと改装中だった。
さっき通りがかったお店へ戻る。
食事@利平面食屋
水餃子 13元
青菜香茹でる
西安城壁 40元
南門からはいったのですが、なんかネブタ的なものがたくさん並ぶ。
失敗:自転車は借りるべきだった
モニュメント類が多いためか、門から一番近い自転車貸し出し所が閉鎖中。
次のスポットで貸し出ししていたのですが、こんなに歩いたのに今更借りてたまるか!
時間もあるし歩いてやる!
意気込んで歩き始めるも・・・リタイア。歩けども、景色は変わらない。疲れた。西側の安定門から退散。
安定門は大賑わい、楊貴妃コスプレの女性が撮影しまくり。シュール。
回坊風情街へ
イスラム(回教)のストリート。飲食店がひっきりなしに並ぶ。
交差点は、大渋滞。私は徒歩だから抜け出せたけど、どうやって解消したんだろう。
食べ歩きしたいけれど、昼にたべた餃子がまだ胃にいすわっていて、なんにも食べたくない・・・。
明日の朝は早いので、ホステルへ戻ることにした。
信号待ち、西安では自転車も原付も、歩行者と同じ場所を通る&待つ。
中華風な建物は、劇場。
夜の鐘楼、ライトアップされて派手!
コンビニでビール買う
ジャスミン風味のビールを見つけたので買ってみる。1リットルサイズ!ビールというよりジャスミンが強かった。
チェックイン
2泊するけれど3泊予約。1泊1,100円と格安なので、夜出発のフライトまでにシャワーを浴びるため。荷物も置きっぱなしにできるしね!
西安背包十年青年公园青年旅舍
Xi’an Desti Youth Park Hostel Bell & Drum Tower
164元(約3,357円)/3泊
女性用ドミトリールームベッド1台
Zhonglou station駅より200m 陕西省西安市新城区北大街2号金钟大厦3楼
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
女性専用ドミトリー8台1室
共用トイレ・シャワー
共用ルーム
BARもありました。
Day:3
金曜日(有給休暇取得)
-
- 崋山(华山)
- 西安観光(回坊風情街)
6:30 ホステル出発
今日は旅のメイン、中国五大山のひとつ「崋山(华山」へハイキングにいく。朝から出発。まだ暗い。
移動:鐘楼→西安北駅(約24分)
西安地下鉄 地铁2号线
4元(約80円)
钟楼~西安北
钟楼站
西安北站
崋山へ出発
中国五大山・崋山へ。
詳しいアクセスは別記事で。
▼崋山へのアクセス:新幹線で崋山北駅へ
▼崋山へのアクセス:崋山北駅からハイキングコースへ
西安北站/高速鉄道
待合室
パスポートチェック・保安検査を受けて、新幹線待合室へ。おもっていた『待合室」と違う!めっちゃ広い。新幹線ホームにはそれぞれの乗り場の入り口から改札15分前より入場する仕組み。
「古法肉夹馍」をテイクアウト
新幹線で食べるんだ〜。でも受け取ってアツアツを一口。周りはパイ生地風でサクサク、なかの餡は優しいしょうゆ味で美味し。
移動:西安北站→华山北站(28分)
高速鉄道
1,440円
西安北~华山北
2等車 Trip.comより購入、手数料込
7:52 西安北站
運良く、乗った便はガラガラ。
約30分の乗車。
8:20 华山北站
あっというまに到着。
华山游客中心(崋山旅客センター)へ
無料シャトルバス乗り場がわからず、タクシーをシェア(10元)することにした。
タクシーで移動:华山北站→华山游客中心
タクシー(シェア)
10元(約200円)
华山北站→华山游客中心
他の旅行者とシェア、本来は20元
华山(北峰)へ移動
シャトルバス&ケーブルウェイで、いっきに北峰へ。
シャトルバス
北シャトルバス
40元(約800円)
华山游客中心→北峰索道のりば
ケーブルウェイ(北峰索道)
北峰索道(北ケーブルウェイ)
80元(約1,600円)
北峰への上り
崋山(华山)ハイキング
コース:北峰〜(蒼龍嶺)〜中峰〜南峰〜西峰
崋山を「世界一番恐ろしい登山」と呼ばれているスポットである「長空桟道」へは立ち寄らず。怖いんだもん。
西峰から下山
やっと終わる!
ケーブルウェイ(西峰索道)
西峰索道(西ケーブルウェイ)
140元(約2,800円)
西峰からの下り
シャトルバス
西シャトルバス
40元(約800円)
西峰索道のりば→华山游客中心
移動:华山北駅へ
バスが見つからず面倒なので、トゥクトゥクで移動。
トゥクトゥク
10元(約200円)
华山游客中心→华山北站
崋山北駅(华山北站)
めっっっちゃ広い、駅前広場。なんか周回でもするんか?な広さ。中国は、なんでもスケールがでかい。
新幹線の切符購入
次便の2等席は埋まっているため30分後の便にする。
もういちど外へでる。ビールを飲む(10元)。薄い。
パンパン音がするなあ、と目をやると、ムチのようなものを振り回す老人男性。冷やっとしながら視線を下に落とすと、コマ遊びだった。ホッ。
移動:华山北駅→西安北駅(約28分)
高速鉄道
54.9元(約1,100円)
华山北→西安北
2等車 窓口で購入
18:35
华山北站
往路の車両と違い、古かった。
19:03
西安北站
30分弱で到着。このスピードで1,100円って安いな。東海道振動線が高すぎるのか。
ホームに喫煙スペースがあって、驚いたあ。
移動:西安北駅→鐘楼(約24分)
地下鉄で鐘楼駅へ戻ります。
西安地下鉄 地铁2号线
4元(約80円)
西安北~钟楼
西安北站
钟楼站
夜の鐘楼はライトアップされていた。鮮やか。
ホステルへ戻り、荷物を置く。そのあと、夜遊びへ。
回坊風情街
今晩は、昨日気になったお店へ食べに行く。
夕食:同興福馬骥家(西羊市111号)
羊肉泡馍 28元
「羊肉泡饃」は、白吉饃(バイジーモウ)という白い硬めのパンをちぎって羊肉や春雨と一緒に羊スープで煮たもの。
一元一串烤肉
こちらの店は「1元」でなく「1.2元」でした。
1串1元の肉は、かなり小ぶり。強火で炙って、スパイスたっぷり。めっちゃ美味しいです。なんでビールが売っていないんだあああ!
約40円!激安ソフトクリーム
「蜜雪冰城」ソフトクリーム、おどろきの2元(約40円)! 儲かるんか?
キティの帽子を発見!かわいい〜。ギンガムチェックベースなのも、イイ。
普段使いは難しいけれど、USJとかピューロランドでいけるかも!?
購入決定を後押しする大義名分が欲しかったけれど、「公式でもないからむしろつけていったらアカン」と思い至り、購入は見送り。なんといっても、わたくし、40代だしな!
明日も早いので、おとなしく宿へもどります。
ホステルへ戻る
西安背包十年青年公园青年旅舍
Xi’an Desti Youth Park Hostel Bell & Drum Tower
164元(約3,357円)/3泊
女性用ドミトリールームベッド1台
Zhonglou station駅より200m 陕西省西安市新城区北大街2号金钟大厦3楼
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
Day:4
土曜日
-
- 兵馬俑(秦始皇帝博物院)
- 大雁塔・大唐不夜城
- 移動:西安→済南
7:30 ホステル出発
今日は、兵馬俑をみにいく。混雑してなきゃいいなあ。入場券は、Trip.comより事前購入済み。
北大街站へ歩きます。
朝食
通り沿いの軽食がとれるお店へ。
生汆丸子湯 (セン・ツゥン・ワン・ズ・トー) 15元
軽食といいつつ、ボリュームがあった。
こたつぶとんのようなフワフワ系防寒具を原付バイクにつけている人が多かった。そして、西安は歩道も原付バイクOK。これにはビビりました。
地下鉄・北路大街へ到着l。
これから地下鉄とバスで、兵馬俑博物館へ向かいます。
移動:华清池站 へ
兵馬俑博物館へのバスが停車する「华清池站」へ。乗り換え1回。空港からのタクシーならば(約5,000円)だけど、自力で行けば7元+5元=12元(約240円)でたどり着けます。西安をはじめ中国は、公共交通機関の運賃が安い。
西安地下鉄 地铁3号线・9号线
7元(約140円)
北路大街→纺织城→华清池
北大街站
纺织城站(乗り換え)
华清池站
华清池站 は、華清宮のある駅でだった。
華清宮
唐代に造られた離宮。『長恨歌』において、楊貴妃が湯浴みしたことで知られる。
楊貴妃と玄宗皇帝のモニュメント。超巨大。
徒歩200Mくらいでバス停へ。すぐにわかります。
バスで移動:华清池站 →兵馬俑博物院
バス 游613路
5元(約100円)
华清池→兵马俑
华清池站
バス乗り場は、駅からすぐ。人だかりができているのですぐにわかった。
兵马俑站
秦始皇兵马俑博物馆
時間枠予約で入場しているけれど、大混雑。
西安兵馬俑坑軍陣展覧館
西安兵马俑坑军阵展览馆
入場料:2,444円(2025年3月)
※Trip.comで購入
住所:7VJ5+97H, S Ring Rd, Yinzhou District, Tieling, Tieling, Liaoning, 中国 112001
Googleマップ
肉眼で見る兵馬俑・・・遠い。
すごい物量だとは思うけれど、
すべてテラコッタ色で個々の区別がつきにくい。ドキュメンタリーで見た方が楽しめたかな。
捌くのも早いし列もいっぱいあるけれど、それ以上に観光客が多い。
兵馬俑をでると、そこからしばらく観光のお店・レストランが並ぶ通りを歩くことになります。どこもそれなりに活気があって美味しそう。選び方がわからん。
姉へのお土産で買う予定だった、西安限定スタバにマグが売っていない!困った。
このあと、限定マグをもとめてスタバジプシーになりました。結局見つからなかった。ちなみに、西安にはめっちゃスタバの店舗がありました。
昼食:ビャンビャン麺
なんとなく気に入ったお店に入店。
ビャンビャン麺と紫菜蛋花湯のセット 28元
麗山園
始皇帝のお墓のある「麗山園」へ。
兵馬俑のある場所から約1.5km離れたところにある始皇帝のお墓。本丸であるお墓からそんなに離れた兵馬俑でこのスケールなのだから、いったいお墓周辺にはどんなすごいものが眠っているのか。いつか中国政府の気が変わって発掘されますように。
無料のシャトルバスで移動
秦始皇帝陵 麗山園
園内をカートで移動(15元)
「ただの公園なのでカートに乗るべき」という前情報に従い、おとなしくカートに乗る。めっちゃ広いので、確かにこれは乗って正解でした。
途中には、「陪葬坑9901」や博物館などのスポットも。

陪葬坑9901

銅車馬博物館

陪葬坑9901
ソフトクリーム休憩
激安ソフトクリームのお店、ここにもあった。てか、どこにでもある。「蜜雪冰城」で2元のソフトクリームを買う。おいし!
無料シャトルバスで兵馬俑へ
の観光、めっちゃ疲れたな。西安中心部へ戻ります。
次の目的地:大雁塔
まだ訪れていないスポット「大雁塔」へ向かうことにしました。地下鉄駅までバスで移動。
移動:兵馬俑博物院→华清池站 (約15分)
バス 游613路
5元(約100円)
兵马俑→华清池
兵马俑站
华清池站
移動:华清池站 →大雁塔
西安地下鉄 地铁9号・6号・3号线
8元(約160円)
华清池→纺织城→咸宁路站→大雁塔
华清池站
纺织城 (地铁6号线に乗り換え)
咸宁路站(地铁3号线に乗り換え)
大雁塔站
大雁塔
めっちゃ広場でした。
兵馬俑観光でクタクタなので、歩き回るのがシンドイ・・でも西安ラストの日だから、カフェで休憩なんてもったいない!頑張って歩きました。
この旅一番、楊貴妃がおおい場所。
慈恩寺は、入場終了につき拝観できず。
玄奘法师の像。大雁塔とセットで西安らしい撮影スポット。
一等地にあるスターバックスへ。
ここでもスタバのマグカップが売っていなかった。終売かな?西安にはスターバックスの店舗がたくさんあるうえに、どこも良い感じに空いていた。西安の物価かからすると超高額だしな。
大唐不夜城
夜がライトアップされて楽しそうだけれど、時間の関係で夕方の散策。
中国の石像は、すべて巨大。
南端についた。
ホステルのある鐘楼駅付近に戻るべく、地铁2号線ぞいの駅を目指して歩きます。
日本人差別に遭う
いったい、どうすればよかったか?
おいしそう!
店前で土鍋料理を作っていたお店へはいる。
注文、支払い、ビールを抜栓してもらったところで、突然出てきた30代くらいの男性店主。突然に現金を返されて、スマホの翻訳アプリを提示された。
私たちは日本人を接待しません
これまでに接客してくれた女性店員たちは普通の対応だったので、あまりに驚いてた。彼女たちは私を見て、居心地が悪そうだった。翻訳アプリ返しで「差別するのですか?」「理由を教えてください」と食い下がると、
歴史のせいだ
そうですか・・・。
でもさ、私のような一人の人間を排除したってさ、なにか変わるものがあるのかな?
でもお店側にも拒否権はある。
嫌なものは嫌なんだろう。
店主の気持ちがわからないでもない。私が飲食店経営をしているとして、私が唯一、”この世から消えてくれて構わないと思っている元XX”の関係者が店にきたとしたら、その人物に罪がなくても、塩まいて追い返すと思う。「帰れ!!敷居をまたぐな!なぜならば、アイツの関係者だからだ!(わたしと奴の)歴史のせいだ」って言うと思うんだ。誰だって、人生から排除したい相手っていうのはいるよね。
でも、やっぱりなんだかムカツク。
この気持ちに、どうやって落としどころをつけたらよいのか・・・?
モヤモヤ考えながら歩いていると、2号線の駅に到着。
移動:纬一街站→ 鐘楼
西安地下鉄 地铁2号线
2元(約40円)
纬一街→钟楼
钟楼站
駅をでたところのスターバックス。こちらにも限定マグはなかった。

鐘楼駅のスターバックス
まだ明るいのに、鐘楼はライトアップされていた。
回坊風情街
昨日きて美味しかった「同興福馬骥家」へ。
昨日は「羊肉泡馍」でお腹がいっぱいになってしまったから、今日はモリモリ食べるよ!
同興福馬骥家
冰峰汽水 オレンジソーダ 3元
油泼面 20元

油泼面
烤羊肉大串 2本で10 元
烤牛肉大串 10本で10 元
ごちそうさまでした。
ホステルへ戻る&チェックアウト
これから深夜のフライトがあるので、空港へ。ホステルは2泊しかしないけれど3泊分予約していた。出発前にシャワーを浴びたいと思っていたからだけれど、そんな時間はなかった。それにしても、1 泊1,100円と激安なのに清潔で立地も良い、最高のホステルでした。お世話になりました。
西安背包十年青年公园青年旅舍
Xi’an Desti Youth Park Hostel Bell & Drum Tower
164元(約3,357円)/3泊
女性用ドミトリールームベッド1台
Zhonglou station駅より200m 陕西省西安市新城区北大街2号金钟大厦3楼
■Googleマップ
■Booking.com(予約サイト)
移動:西安空港へ
さようなら、鐘楼。観光には便利な駅でした。
西安地下鉄 地铁2号・14号线
8元(約160円)
钟楼~西安北~机场西(西安咸阳国际机场)
钟楼站
大荷物だし、混雑していたらヤダナと思っていたのですが、ガラガラだった。
西安北站(14号線へ乗り換え)
14号線への乗り換え、めっちゃ歩く。
14号線もガラガラでした。
机场西
西安咸陽国際空港
移動:西安→済南
山東航空
西安-済南
flight time:1時間40分
23:20
西安咸陽国際空港(XIY)
済南へのフライト。眠くてたまらない〜。2時間弱のフライトは、眠ったら到着していた。乗車直後に記憶が飛んでいる。
01:00
済南遥墻国際空港(TNA)
定刻に到着。
今晩:空港泊
済南空港、国際線ターミナルのベンチで眠る。
往路便でも空港泊したので勝手はわかっている。着込めるものはすべて着込んだけれど、それでも寒かった。みんな寒くないのか?
Day:5
日曜日
-
- 済南観光(千仏山、泉城广场、趵突泉)
- 移動:済南→大阪
6:30 荷物あずける(10元)
カウンター6:30より受付、開始後すぐにカウンターへ。済南空港の情報がなくて、荷物預かりがあるのかわからないままやってきた。預かりサービスがなければ、ザックを背負って済南観光することになっていたから、助かった。
トランジットで済南観光
乗り継ぎ 16時間
到着後は空港で眠ったので、日本へのフライトまでは残り約10時間。
3時間前までに空港に戻ってくるとして、7時間で済南を観光。
リムジンバスがいない!?
空港から済南中心部へいくリムジンバス、6時から運行していると思っていたけれども空港発は9:30始発でした。
地下鉄&バスで移動
タクシーの営業にも屈せず、地下鉄とバスでいくことにした。せっかくバスでいくので、予定を変えて「千佛山」を先に目指すことにした。
千佛山

南門から入山

頂上からは済南市内を一望できる

磨崖仏
バスで移動
泉城广场のエリアまで、バスでいく。毎日の歩きつかれの累積と千佛山のハイキングで、もうすでにシンドイ。
玉泉森信大酒店站
こちらにきたのは、空港行きリムジンバスの発着場所を確認するため。うん大丈夫!

空港行きリムジンバスの発着場所
泉城广场
これまた、だだっぴろい広場。日本にはこういう巨大広場ってないよなあ。国土が狭いからな。
凧揚げに興じる老若男女で盛り上がっていました。
昼食:ピビンバ大王 23元
広場内にあるお店で食事をすませる。なんて公園が広大すぎて、エリア外に飲食店を探しにいくエネルギーがなかった。
ビビンパ 23元
趵突泉
済南随一の観光スポットへ。やっぱりここも大行列。
なにをするでもなく、ゆっくりおしゃべりを楽しむ人が多かった。
中国庭園の楽しみ方が、いまいちわからずに撤退。
移動:済南空港へ
出発3時間前には空港へ戻ることができるよう、バスに乗車。
エアポートバス 机场巴士1号线
20元(約400円)
玉泉森信大酒店→济南遥墙机场
13:00
玉泉森信大酒店站
車内はなかなか、ぼろかった。
13:45
济南遥墙机场站
済南遥墻国際空港
3時間まえに到着できた。これで日本帰国できる。ひと安心。
おそうじロボかな?とおもいきや、警察ロボだった。
荷物ピックアップ。
ビールを飲みながらベンチで待つ。約1時間。
チェックイン
山東航空は、
- カウンター手続必須
- 手続開始は2時間前から(国際線なのに!?)
30分ほどならんでチェックイン完了。疲れた。
移動:済南→大阪
西安 ⇒ 大阪
乗継1回
●西安-済南(山東航空)
●済南-大阪(関西)(山東航空)
17:00 → 16:45
済南遥墻国際空港(TNA)
機内食
20:45 20:24
関西国際空港 (KIX)T1
わーい。定刻より前に到着した。
関西国際空港
おしまい。
西安&済南5日間
旅を終えて
旅の感想:社会主義と超大国を感じた旅
中国にいくと、いつも日本と同じ東アジア圏なのに、まったくちがうのだと感じる。
厳格なIDチェックや保安検査、
公共交通機関の安さや街の清掃の行き届いている感じに社会主義をちらりと感じたり、
どこまで歩いても近づかない観光名所や、
そこを訪れるおびただしい数の観光客、
その数をさばける処理能力に超大国さを感じる。
とにかくマンパワーがすごい。旅してて楽しい国のひとつ。
おしまい。
西安&済南 4日間の旅
この旅のスケジュール
西安
xian
秦始皇帝陵博物院
(兵馬俑)
華山(华山)
Hua-Shan
西安観光
済南
jinan
Transit16時間で行く済南
千仏山
泉城广场&趵突泉
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