回坊風情街で食べた
西安ご当地グルメ。
イスラムと中華のMIXしたB級グルメ、安価でおいしい、そして量が多い。
いっぱい食べたいのに、全くお腹が空かなくて困った。
おすすめ西安グルメ
- 一元一串(炙ったお肉)
- 羊肉泡饃
- 油泼面
- 冰峰汽水
- おすすめ食堂「同興福馬骥家」
食べ歩いた場所:回坊風情街
回坊風情街
ここ回坊風情街は、イスラム教徒の回族が多く住む地域。シルクロードを通じてもたらされた小麦や文化、そしてイスラム教徒のお料理。それらと中華のMIXしたお料理がいただける屋台街です。
場所:西安城壁のこの部分
おすすめ西安グルメ①
一元一串(烤肉)
烤肉(炙ったお肉)1串を一元(約20円)で販売する。
お肉は小ぶりで、10本単位で注文することが多い。
お店はいたるところにある
いたるところにこの「一元一串」で提供するお店がありました。
順番待ちが出ているお店も。西安ではお店がいっぱいありどこもそこそこ賑わっているので、行列ができている店は珍しい。
串刺しする姿を見物できる
軒先では、お肉を串刺しにする姿も見物できます。
人気店で食べる
私は人気のお店にちょっと並んで食べました。ここは「一串1.2元」でした。
炙っているところを撮影させてもらう。
スパイスをたっぷりかけて、炙る。
まんべんなく火が通るように、串をコロコロ動かす。
油から火がボオオ
ひとつひとつの串は細く、肉は小さめ。
いちどに何十本も抱えて炙ります。
出来上がりはさらにスパイスをかけて。
旨味がつよくて、スパイスの香りも良く、めっちゃ美味しい。ビール飲みたい。
2軒目だったので10本だけにしましたが、空腹時ならば50本はいける。
お店の外には簡易テーブルがあり、共有でつかうスタイル。
食堂でも「一元一串」
食堂で食べたとき、メニュー「烤牛肉串」を注文すると、10串ありました。
羊肉泡馍
28元(約560円)
羊肉泡饃
白吉饃(バイジーモウ)という白い硬めのパンをちぎって羊肉や春雨と一緒に羊スープで煮たもの
このメニューだけ、ダントツで高額だった。他の麺類は15〜20元もしないのに。羊肉が高いのだろうと推測。
これが「白吉饃」かあ。小さいパスタみたいです。
羊の肉、柔らかくて美味しい。臭みもほとんどなし。私は羊が好物なので気にならないだけかも?スープもアッサリめでおいしかったです。でも全部食べきることができなかった。西安の(中国の?)お料理は一皿のポーションが大きい。
にんにくの酢漬け
「羊肉泡馍」の付け合わせとしてサービスされたのは、にんにくの酢漬け。さっぱりで美味しい。
こちらは、屋台で販売しているのを見かけました。
人だかりができていた。
油泼面 20元(約400円)
油泼面(ヨウポーメン):ビャンビャンメンにアツアツの油をかけたもの。
油泼(ヨウポー)は、油をかけるという意味。茹でたビャンビャン麺と野菜の上に、花椒や山椒などのスパイスをかけ、上から熱した油をかけて香りをたたせる。
混ぜる!スパイスたくさんで香りよし。そんなに辛くないです。むしろ物足りない。
麺は平打ちの手打ち麺=ビャンビャン麺。
”ビャン”って書けない
ビャンビャン麺の「ビャン」の漢字、画数は57画あるんだって。
AIによると、
「ビャン」の漢字を正確に書くのは非常に難しいため、中国の学校や飲食店では、書き取りコンテストやクイズが行われることもある
冰峰汽水3元(約60円)
ビールの提供がないところで、代わりに頼んだ「炭酸」ドリンク。中華系オレンジ風味のソーダ、この無果汁なかんじが懐かしいです。ファンタみたい。
こちらも西安名物ドリンクだとか。
回坊風情街のお気に入りのお店
同興福馬骥家(西羊市111号)
西羊市にあるこちらのお店は、2回行きました。
外側に写真付きメニューが置いてあったので、指差し注文できる!と思ったから。
写真を撮影しておいて、注文時に写真を見せると間違いがないです。
お店も賑わっていた。
英語メニューもありました。
調理は店先で
ちなみに、ここ回坊風情街の飲食店は、お店の前(つまり外)で調理します。宣伝も兼ねているのかしら。
ごちそうさま!
西安&済南 4日間の旅
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