ギリシャ

女子ひとり旅【サントリーニ島】へはアテネ空港から飛行機&格安ローカルバスがオススメ

 


サントリーニ空港のバス停

白とブルーが美しい、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島。
新婚カップルで溢れるこの地へ、ひとりで旅してきました。

「えっ、個人手配で行けるもんなの?」

実際に個人手配で行ってみた、サントリーニ島へのアクセス方法、値段などマトメ。

アテネ空港からサントリーニ島までは飛行機で移動

アテネ空港からサントリーニ島まで国内便で1時間

アテネ空港

アテネ空港到着。
サントリーニ島までは飛行機で行くことにしました。

フェリーで行く方法もあったけれど、なんといっても飛行機だと1時間でついてしまうんですよねえ。
スーツケースを持ってフェリー港まで行くのも面倒だし。

航空機からおりる乗客たち

Olympic AirというLCCで、往復2万円。
それは、座席指定アップグレードをしたり、荷物セキュリティチェッック優先ゲート使用などのオプションを利用したからであって、通常価格ならば往復15,000円くらいで移動できる

アテネ空港のチェックインはセルフでスピーディ

国内線に乗り換えようとチェックインカウンターに向かうと大混雑。

おとなしく列んでいましたが、うしろからやってきたギリシャ女性が「セルフでやったほうが早いよ〜〜!」と教えてくれた。その方法とは!?

セルフで航空券発券&バゲージタグを発行

セルフバゲージタグを発行

全く気づきませんでしたが、セルフチェックイン機がたくさん列んでいた。

まあ、セルフバゲージは普通ですよね。

ですが、バゲージタグとなるシールを自分で発行。なんと、自分で荷物を預け入れちゃうんですよね。これは初めてだ。

荷物は自分で預け入れる

セルフチェックイン機で発行したタグをつけて、セルフで荷物預け入れ。

スーツケースをベルトコンベアーで預ける

本当に、職員がいません。。。
バーコードを読み取るなどの簡単な所定操作をしたら、あっけなく荷物預け入れ完了。
コムギのスーツケースも吸い込まれていきました。早い!

本当に大丈夫なのかしら。

不安になったけれど、ちゃんとサントリーニの空港で受け取れました。
このシステムが信頼できるものだとしたら、混雑緩和に大貢献だし、関空も導入してくれたらいいよな〜♪

フライトまでラウンジでひとやすみ

ラウンジ巡りも旅の目的となりつつあるコムギです。
飛行機が遅延したことを考慮して、乗り継ぎ時間を5時間もうけました。
そしたら飛行機は定刻通りに到着したため、とってもヒマ。

せっかくなので、国内線専用ラウンジ2つ、ハシゴ。

GOLDAIR HANDLING CIP LOUNGE

ギリシャの瓶ビール

このラウンジはとってもよかった〜!
ワインをはじめとするアルコールの種類が豊富。

SKYSERV MELINA MERKOURI LOUNGE

殺風景なラウンジの様子

時間もあるし、と寄ってみたココ。
ビールも缶しかないし、ワインも微妙だし、食べ物もほとんどない。ひどい。

オススメは断然【GOLDAIR HANDLING CIP LOUNGE】

そんなわけで、ダッシュで【GOLDAIR HANDLING CIP LOUNGE】へ戻りました。

いざフライト

機内から見おろしたエーゲ海

2018年8月、お盆時期のギリシャは快晴。さすが、「太陽の国」の異名をもつギリシャ。島のカタチもクッキリ見えます。

いつもは通路側を選びガン寝するコムギですが、昼便ということもあって珍しく窓際席。

機内から見たギリシャの畑

着陸直前、畑も見える。地中海性気候ってこなんなかんじなのね。日本やアジア諸国の水田をはまったく景色がちがうな。

そうこうしている間に、アテネから1時間程度でサントリーニ空港(ティラ空港)へ到着。

サントリーニ空港

とても小さな空港だった。
女子トイレが個室3つしかなく、長蛇の列。それがとても辛かったです!
着陸前に機内で済ませておいたほうがいいかも。

サントリーニ空港から中心地フィラまではバスが安い

サントリーニ空港到着

お迎えで賑わうサントリーニ空港の入り口付近

アテネから1時間のフライトでサントリーニ島へ到着。
着くなり真っ青の空、白い建物。太陽が眩しい。

空港の時点で、ああギリシャにきたんだな〜って感激。

ここから、サントリーニ島の中心地、フィラを目指します。

空港を出たらすぐ左手にバス停あり

サントリーニ島にはタクシーがほとんどいないらしい。
実際にも、空港で客待ちしているタクシーはおらず、すべて予約車か送迎車。

コムギはバスで行くことにした。

サントリーニ空港のバス停

サントリーニ空港の到着ゲートをでてすぐ左にバスストップあり。

調べても場所が不明で心配だったけれど、近すぎて、わかりやすすぎて情報がないのかもしれない。

時刻表は、コロコロ変わるらしい

バスの時刻表

サントリーニ島はバスが発達しているけれど、時刻表はコロコロ変わるらしい。
なので、ネットで先駆者の情報を参考にしようとしてもアテにならないらしい。

1時間くらいは待つ覚悟だったけれど、タイミングがよく、約10分後にバスが到着。
だいたい1時間1本はあるかな?

どうしても待ちたくない人はホテルに送迎予約しておくのがいいかもしれない。

トランクは行き先別につみこむ

フィラ行きのバスにスーツケースを積む人々

フィラバスターミナルで降りる人、それ以外の停留所で降りる人、左右別のトランクに積み込みます。
混雑緩和のシステム。

バスの行き先ですが、バスの窓に思い切り書いてあるし、バスが到着したら運転手さんと車掌さんが行き先を叫んでいるので、たぶん間違えません。

切符は車内で買う

バス乗車券は、発車後の車内で購入するシステム。
運転手とは別に車掌さんがいて、行き先をきかれるので運賃を支払う。

バス車内の切符販売

サントリーニ・ティラ空港からフィラバスターミナルまで€1.80

バスの乗車券

サントリーニ空港〜フィラバスターミナル
片道 €1.80(約230円)

市街へは30分くらいで到着。

フィラのバスターミナル到着

フィラのバスターミナルは、ここサントリーニ島観光の起点。
フィラからサントリーニ島のどこにでも、バスでアクセス可能。

フィラのバスターミナル

バスターミナルは、これからバスに乗る人で混雑。
でもどのバスも、満車で乗り切れない、ってことはなかった。

バス案内所ではバス時刻表を写メ撮っておくべし

バス案内所

バス時刻は掲示板をチェック

Webサイトから時刻をチェック、などできないので、案内横に掲示されている時刻表を撮影しておくといいですね。このバス案内所はあくまで案内のみで乗車券は販売していない。乗車券は車内で買う。

到着!バスターミナルそばのレストランでギリシャごはん

お腹が空いた。
ホテルに向かうまえに、バスターミナル近くのレストランで腹ごしらえ。
バスターミナルから近かったのと、お客さんがたくさん入っていたので適当に入店。

バスターミナル近くのレストランへ

サントリーニ島のローカルレストラン

Mama’s House
Main Square Fira, Fira 847 00, Greece

フィラバスターミナルから徒歩5分くらい。

ギリシャではビールOK!

ハイネケン生ビール

このごろイスラム国への旅が続いていたこともあり、ビールを頼める環境が嬉しい♪

料理がくるまでに酔っ払いそう。

ワンプレートでこのボリューム!

スブラキのプレート

スブラキ/肉の串焼き

肉を鉄串にさして炭火で焼いたもの。
ピタやたくさんのポテト、野菜と出てきた。2皿頼まなくって良かったわ。

このスブラキ、屋台では1串ずつ販売されるけれど、タヴェルナ(食堂)ではこのようにワンプレートでモリモリ提供されるらしい。ギリシャのタヴェルナはどこでもボリューム満点!

おひとり様サントリーニ旅の参考になりますように

サントリーニ島はハネムーナーむけ旅先のせいか、バスなどの情報があまりなく、調べるのが大変でした。

アテネからサントリーニ島への移動のマトメ

◯アテネ〜サントリーニへの移動は飛行機がおすすめ
◯サントリーニ空港からフィラ市内へはローカルバスだと€1.80と格安

誰かの旅の参考になりますように♪

こちらの記事も読まれています

 
▼自力で行くギリシャ旅の必携本

にほんブログ村 旅行ブログ 女一人旅へ



スポンサーリンク




岩上に立つ天空の寺院へ。ナッ神信仰の聖地ポッパ山にシェアタクシーで行ってみた前のページ

女子ひとり旅【サントリーニ島】でのホテル選びのポイント&実際泊まったホテル次のページホテルALDEAの外観

ピックアップ記事

  1. 週末海外!2019年11月、香港へ行ってきた
  2. 【加計呂麻島】原付バイクでめぐる日帰り加計呂麻島
  3. 【ぼてぢゅう】朗報!プライオリティパスで、お好み焼き屋ぼてぢゅうで¥3,400分…
  4. 【対馬】廃墟好きにはたまらない!”撃たずの砲台” 豊砲台…
  5. 【羅臼】秘境・羅臼湖トレッキング

関連記事

  1. ギリシャ

    ギリシャに行ったら絶対食べたい!ギリシャ料理図鑑

    旅の楽しみ、ご当地グルメ。ギリシャ料理は、…

  2. 青いドームの教会
  3. イアの街並み
  4. ギリシャ

    アテネ観光のハイライト!”パルテノン神殿”、アクロポリスの丘を登る

    ギリシャといえば?まずいちばんに思い浮かべるギリシ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク


スポンサーリンク



カテゴリー

  1. 釜山(韓国)

    釜山駅から徒歩圏内。ローカル度満点のおすすめテジカルビ専門店【銀河カルビ】
  2. 八重桜

    山口県

    1日でめぐる防府 周防灘に面する歴史のまち
  3. 王将の駒の碑

    山形県

    おくのほそ道を歩く|天童 将棋の駒のまち
  4. 洗濯物が干されたビル

    香港

    週末弾丸で行く香港!費用とスケジュールを公開します(淺水湾,赤柱,土爪湾, 九龍…
  5. 極楽浜と風車

    百寺巡礼

    【百寺巡礼】第70番 恐山 “天国と地獄!死者の霊が帰る場所”
PAGE TOP