百寺巡礼 第35番
百済寺
滋賀県東近江市、百済寺の参拝記録。
参拝した時期
2024年12月
百済寺について
基本情報
釈迦山 百済寺
しゃかざん ひゃくさいじ
■ 宗派:天台宗
■ 所在地:滋賀県東近江市百済寺町323
■ 対象外
■ Googleマップ
■ 公式サイト:天台宗湖東三山釈迦山百済寺公式サイト
百済寺はこんなお寺
湖東三山のひとつ
百済寺・金剛輪寺・西明寺の湖東三山のひとつ。紅葉の名所のひとつ。

もみじの絨毯
かつての巨大要塞寺院
かつては大伽藍を擁する大寺だったとか。
遺構も一部残っていました。
天下遠望の名庭「喜見院庭園」
所在地・マップ
所在地:滋賀県東近江市百済寺町323
百済寺へのアクセス
注意:訪問時(2024年12月)時点の情報です
百済寺近くのゲストハウスに前泊し、あるいて向かいました。
百済寺
参拝記録
山門(赤門)
山深い道に現れた朱塗りの山門。紅葉シーズンなので、車は結構走っていた。
木の根元に石仏。
近江西国の歌碑。
赤門をくぐる。
参道
赤門をくぐり、参道スタート。境内の一番高い所にある本堂までは、600mほどらしい。
車は通るけれど。歩いてすすむ参道は誰もおらず静か。
紅葉シーズン終わりかけにやってきた。足元は紅葉でいっぱい。
入り口
近江西国三十三観音霊場であり、
神佛霊場であり、
聖徳太子ご遺跡であり、
琵琶湖百八霊場でもある。
受付
拝観料を納めて、いざ拝観。
喜見院(本坊)
本坊には入れないけれど、手前にいた看板猫に目が止まる。
めっちゃ寒かった12月の日曜日。
丸くなって微動だにしない。眠ってるのかなああ?かわいい。
菩提樹。
さっきまで歩いてきた参道は、修復中につき通行止め。庭園を歩いて登りながら、高台の本堂を目指す。
喜見院庭園
朝一番、貸切のお庭。
池には、何かを避けるためのトラのバルーンがかかっていた。
池と紅葉が綺麗。
落葉と鯉。日本の美だわ。
屋根にも、紅葉が積もる。
いけのなかの何かと、水面に浮かんだ紅葉と、水面に映った雲。風流すぎる一枚が撮れた。
庭園内の石段をのぼる。
石段から眺めたお庭。
しばらく登ると、展望スポット出現。
昨日のぼった太郎坊宮も見えているらしい。あれかな?
垣根のある道をとおって階段へ戻る。
脇道には、いくつもの小石が積み上げられていた。
本堂への石段
庭園を縫えて、石段をのぼる。
仁王門
大きな、草鞋。
仁王門の仁王2体は、珍しく向かい合っているタイプ。
ふたたびの石段。
百寺巡礼の説明版を発見!
百寺巡礼めぐりの99ヶ寺目だけれど、こんな看板は初めて見たぞ。
到着
本堂のある、境内いちばんの高台に到着。
手水鉢には水がなく、紅葉。風流!
本堂
百済寺のマップの展示あり。かつては巨大な伽藍があったということがわかる。
下山
参拝を終えて、下山。
途中、弁天堂に寄り道。
弥勒菩薩半跏思惟像
城砦化された「百済寺」の一部出会ったことをしめす、石垣遺構。
↓これがその石垣。
参道(くだり道)
行きは庭園経由で登りましたが、帰りは参道から戻りました。
こちらは歩けないゾーン。
紅葉の絨毯!
門から境内へ。
もどってきた。
ここ百済寺は連続テレビ小説「ブギウギ」のロケ地だったようで、パネル展示されていた。蒼井優ちゃんカワイイ。
おしまい。
百済寺
御朱印
本堂での書き置き御朱印をいただきました。
五木寛之著『百寺巡礼』
掲載箇所
第四巻 滋賀・東海 に掲載されています。
百済寺を参拝した旅
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