百寺巡礼 第36番
石塔寺

滋賀県東近江市、石塔寺の参拝記録。

参拝した時期

2024年12月

彦根・近江八幡からのチャリ旅にて参拝。

石塔寺について

基本情報

阿育王山　石塔寺
あしょかおうざん　いしどうじ
■ 宗派：天台宗
■ 所在地：滋賀県東近江市石塔町８６０
■ Googleマップ
■ 公式サイト：石塔寺 | 滋賀県観光情報サイト

石塔寺はこんなお寺

たくさんの「石塔」が圧巻

約3万個。奉納されたもの、土中から見つかった石塔や石仏も、こちらで供養されるとのこと。これからもどんどん増えるのだろうか。

所在地・マップ

所在地：滋賀県東近江市石塔町８６０

石塔寺へのアクセス

注意：訪問時（2024年12月）時点の情報です

近江鉄道・桜川駅より徒歩40分

私は近江鉄道では行かずに、近江八幡駅から自転車で石塔寺へ。

往路：約3時間30分（寄り道あり）
復路：約1時間（寄り道ほぼなし）

道中には古墳があったり、山に登ったり、なかなか楽しいコース。

石塔寺
参拝記録

到着：駐車場

近江八幡から自転車でやってきた。時刻は15時台、到着時はノーゲスト。 駐車場には清潔なトイレと、「ちょこっとタクシー」の停留所がありました。

石塔寺入口

訪問した年は紅葉が遅く、12月の参拝でもとても綺麗でした。

道脇にならんだ石の塔と石仏。

湖東三山はあんなに混雑しているのに、石塔寺は静かだな。でも参拝者側としては静かでありがたい。

拝観受付

拝観料は400円、御朱印は500円でした。

山門

本堂への入り口、山門。

お庭には、小さな池と、その先に「清涼寺式釈迦如来像」。

本堂

本堂に参拝。

欄干の彫刻に目を惹かれた。

階段をのぼって裏山へ

山門脇から一直線の階段をのぼります。

階段の脇には、石塔や石仏が並びます。

階段の途中に大師堂。

やっとこさ、のぼりきる。
お寺めぐりの趣味は、体力が必要だ。

登りきった先は・・・石の海！

なんだココ。

阿育王塔

中央に鎮座する巨大な塔は、阿育王塔（あしょかおうとう）。

アショカ王造立の塔伝説
インドのアショカ王が分骨して世界に飛ばした仏舎利（釈迦の遺骨）が飛んできたもの

たしかに、異国の雰囲気がどことなくあるかも。

阿育王塔のまわりを取り囲む石塔群は、約3万個。

一周ぐるっとしてみる。

どこを見渡しても、石・石・石・・・

宝塔・五輪塔

ひと段たかいところにありました。

こちらからは、石塔群が見渡せる。

整然とならべられた石塔群。兵馬俑を彷彿させる。

鐘楼

隅っこにあり、存在感のうすい鐘楼。

お賽銭をおさめて、ついてみました。

四国八十八箇所めぐり

さらに裏手の道を一周して「四国八十八か所めぐり」。

道脇には、石仏と石塔が並びます。

山道をガイドしてくれているように感じる。

折り返し地点に、毘沙門天。

木陰の奥には石塔がひしめく。

石塔の奥に阿育王塔がみえる良い眺め。

一周終了。もどってきた。
日が暮れてきました。

俊敏で撮影できなかったけれど、大きい猿のカップルがいた。ちょっと怖かったです。

おしまい。

石塔寺
御朱印

五木寛之著『百寺巡礼』
掲載箇所

第四巻 滋賀・東海 に掲載されています。

石塔寺を参拝した旅

百寺巡礼
滋賀・東海

百寺巡礼 滋賀・東海 まとめ

 

お寺めぐりのあれこれ