奄美大島から日帰りで、加計呂麻(かけろま)島へ。
原付バイクで島をめぐりました。
観光客が少なく静かで自然いっぱい。
のんびり島時間を楽しめる島でした。
加計呂麻島でやったことは、
●美しい海の眺め
●戦跡めぐり
●実久ビーチでのんびり
●瀬入地区の「marsa」でランチ
加計呂麻島へのアクセス
奄美大島の古仁屋港からフェリーで移動。
フェリーかけろま ¥680 往復料金
原付バイク(往復航送)¥540
古仁屋港(大島)⇔瀬相港/生間港(かけろま島)
約20分の船旅です。
原付バイクを持ち込む
現地では原付バイクで移動するのが便利。フェリーに持ち込みます。
バイク持ち込み料金:¥540(往復航送)
島の道はせまく、車だと離合できないようなところも多々あり。加計呂麻島では、原付バイクが便利です。
フェリーで加計呂麻島へ
始発フェリーで出発。
島の旅は、いつも時間切れになりがち。できるだけ早く出発しなくちゃ。
7:00 古仁屋港
せとうち道の駅で、乗船券を購入。
フェリーかけろまの始発便。
7:23 瀬相港
加計呂麻島には2つの港があります。瀬相港と生間港。
始発便は瀬相港に到着。
加計呂麻島を
原付バイクでめぐる
加計呂麻島の滞在時間:8時間30分
寒い。
日は出ているものの、肌寒い。
まだ朝8時。海沿いを走ります。
瀬相港からバイクで10分くらいで呑之浦エリアへ。
第18震洋隊基地跡(呑之浦)
戦争遺跡を見に来た。
特攻艇・震洋のレプリカと格納壕。
こちらは出撃しないまま終戦を迎えたけれど、死ぬ覚悟でこの海を見ていたのだろうな。
島尾敏雄文学碑公園(呑之浦)
格納壕を対岸から見る。
知之浦神社
時間もあるので、地図の端っこを目指す。知之浦地区へ。
小さな神社ですが、土俵があった。
けもの道をのぼると、山頂に小さな祠。
知之浦の海はとても美しかった。
真珠の養殖業も営まれている。
艦船用給水ダム跡
ものすごい荒れた道。こけないか心配でヒヤヒヤ。
現在も水をたたえるダム。
説明
武名のガジュマル
民家の間を通る道をぬけて進む。
ものすごく大きかった。神秘的なガジュマル。
実久三次郎神社
通りがかった神社に参拝。
ものすごく寒い、そしてお腹すいた。
自動販売機でコーンポタージュでも買いたいなと思うも、置いてない。ポッカの自販機が恋しい。
実久ビーチ
加計呂麻島の北端である実久(さねく)ビーチへ。
3月はオフシーズンで、お店も開いていない。
お店のまえのベンチに座らせてもらう。
あまり天気が良くないけれども、それでもこの美しさ!
おばあと出会う。
ゴミを焼いている途中に散歩をしているという、現地のおばあに声をかけられて、おしゃべり。
一昨日までは20度以上あって、このビーチでシュノーケリングを楽しむ家族連れもいたのだとか。
島の買い物事情をきく。
- スーパーの宅配を利用
- 移動販売がある
- 週に一度はフェリーにのって奄美大島・名瀬のイオンまでく
大変だ!
夏の実久ビーチは本島にきれいだしいつも空いているから次は夏においで、だって。
サンゴの石垣
サンゴで積み上げられた石垣。
急いで移動!
実久から瀬入へ
原付移動:45分。車より速く到着
瀬入地区のベーカリーカフェにランチ予約しているんだった!
思っていたより遠い。原付、寒い。診久から瀬入まで原付で45分。道が狭いので、車だったらもっと時間がかかったかも。
途中、桜が咲いていた。
かけろまの森marsa
瀬入地区の入口にあるお店。
事前に予約してランチ訪問。めがけて進まない限り、決して偶然には通りかからることはない、そんな場所にお店はありました。
かけろまの森marsa
鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉入231
Googleマップ 食べログ 公式
入り口からして素敵。
ズキュン!
ステキなお店
とってもステキなお店で感激!マガジンハウスとかが好きそうなお店。コムギ的・最大級の褒め言葉。
予約客は私だけのようで、「どの席でもいいですよ」と言ってもらう。迷うな。
ランチ ¥1,500 (要予約)
予約した時刻にあわせてパンを焼き上げてくれていた。いい香り!
焼きたてのパンと、ちょっぴりスパイシーなスープ。
てづくりジャム/コンフィチュール
奄美のフルーツでつくった手作りのジャムは「朽ちていくのがもったいないから」つくり始めたのだそう。
ピザもやって来た!
お腹いっぱい。
店主&客たちで盛り上がる
そのあと飛び込みでやってきた2組のお客さんたちも交えてみんなでおしゃべり。
- 店主さんが島に移住を決めたときのこと
- 複式授業の参観が楽しい
- 島での子育て
- 店に訪れる個性的なお客さま
奄美大島に較べたらマイナーな島である加計呂麻島を訪れ、かつ、このお店にやってくる旅人たち、みんなちょっと共通しているところがあった。「加計呂麻に宿泊したいけれども船が出港せず閉じ込められるのが怖かった」こととかね。
参考にしたい旅の話もいっぱい聞けた。
2時間ほど長居してしまった。みんなで一斉に解散!
須子茂ビーチ
絶景だとおすすめされた須子茂ビーチを眺めに行く。
ここかな?
あいにくのお天気なのが残念。
それでも綺麗。
集落を通り抜けて。
嘉入の滝
昨日、居酒屋美喜にて知り合った常連さんオススメの滝。
車道からすぐ、滝が見える。
しばらく運転。
瀬相港に入港するフェリーかけろまが見えた。
大島防衛隊本部跡(瀬相)
司令本部がおかれていたところ。
安脚場戦跡公園
金子手崎防備衛所
崩壊の危険性のため入れず。このまま朽ちていくのかな。
上から見ると、草むらに埋もれている。
展望所から絶景を眺める
横の階段から展望所へ。絶景でした。
待網崎農村公園
一番から四番まで、付番された砲台跡。
生間港
早く着きすぎちゃったかな。フェリー入港を待つ。
フェリーで移動:
加計呂麻島から古仁屋(大島)へ
フェリーかけろま ¥680 往復料金
古仁屋港(大島)⇔瀬相港/生間港(かけろま島)
大島への帰りは、行きと違う生間港発のフェリーに乗る。
16:30 生間港
16:50 古仁屋港
大島にもどってきた。
加計呂麻島 1日観光を終えて
感想:快晴の日にリベンジしたい。わたしはまだ加計呂麻の本気を知らない
島の人はみな、「今日の海はきれいじゃない」といっていた。夏の快晴の加計呂麻の海は、びっくりするほどのキレイなブルーなんだって。
南国の旅は、やっぱりハイシーズンに来なくちゃ魅力半減なんだろうなあと思うのでした。
おしまい。
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