
阿育王寺
参拝記録
中国浙江省・寧波の郊外にある古刹・阿育王寺を参拝。
- 中国禅宗五山のひとつ
- アショカ王の名前の残る中国唯一のお寺
- 4本の阿育王柱は圧巻
- 仏舎利を納めた利宝塔がある
- 素食の無償提供あり
- 入場無料
- 鑑真が日本渡来前に立ち寄る
舎利殿には鑑真大師像も安置され、日本の仏教との関連を感じるお寺でした。
この記事の旅
旅した時期:2025年11月
阿育王寺へのアクセス
地下鉄2号線「宝幢站」から移動
徒歩15分
天童禅寺から移動する場合
路線バス16番「育王」下車徒歩10分
わたしは天童禅寺の帰りに立ち寄りました。
阿育王寺参拝記
出発:バス停「育王站」
天童禅寺の参拝後、路16バスでやってきた。地下鉄「宝幢站」よりも、10分ほど近い。

育王公墓
きになる案内をみつけた。お墓があるんだ。所要時間の読めないお寺の参拝、とりあえず目的地へ。そして、あとで寄ろうと思ったら忘れていた。

阿育王寺までの道は、何もない道路沿いの道。

主要出入り口
なんとなくゲートから入る。


香客餐庁
人の行列に疑問。ここが入り口じゃないのに、なぜだろう。のちほど、無料食事提供があるためと判明。

※行列解消後の香客餐庁
阿育王柱
4本の柱に圧倒される。デカっ!

「佛光善照」と刻まれている。

中国国内で唯一、インドの「アショーカ王」の名前が残っているお寺。大きい石柱も、なんかインドっぽいね。

新山門

照壁
「晋代古刹」と書かれていた。

マップを確認。ルートも書いてあって親切。

ルートのとおりに、歩きます。

西塔

福慧橋

八相成道照壁

鱼乐国(放生池)

天王殿
ちょうど鳩が飛び上がるタイミング。

大雄宝殿


舎利殿
仏舎利が収められているという舎利殿。
阿育王は、ブッダの舎利をひきとり、8万4千基の等を建てたという。

滋賀県・石塔寺の参拝をおもいだす。
読経される方が多かったです。

渡り廊下
ルートに従って進む。ここから先へ進む参拝客は一気に減る。

五百罗汉殿
金ピカの五百羅漢が鎮座。

東塔

停車場を通過し、放生池を通って出口へ戻ります。
ここ阿育王寺は、黄色い壁が印象的でした。

放生池

池越しに天王殿が見えます。

噴水口にも注目!目がまん丸〜。

「砂喜泉」がありました。お寺のご住職が用水不足のために掘ったという井戸跡。


コースに従い、参拝終了。

香客餐庁
人の流れについていき入場。さっき見かけた行列の理由がわかった!
行列の理由:素食の無償提供 でした。
こちらのお寺は、入場無料のお寺。
拝観料すら納めていないのに、食事までいただいていいの?

素食(無料/免費)
まずは、お皿とお箸を受け取ります。

まさかのビュッフェ形式!!

ただし静かに、列に並んで秩序をもって料理を取り分けます。


優しいお味の、素朴なお料理。旨味はしっかりとでていて、美味しい。スープは薄くて、もはやお湯でしたが…。

ごちそうさまでした。
中国に遊びに来ると、どうしても麻辣系の辛いお料理を選びがちな私、なかなか食べる機会がなかったベジタリアン料理をいただけて嬉しいな。

歩いて宝幢站へ
食後は、歩いて宝幢站へ。

おしまい。
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