
天一閣
明代の蔵書家・范欽の個人書庫「天一閣」
- 中国国家AAAAA級観光地
- 整った庭園が美しい
- 麻雀起源博物館がある
てんこ盛りなスポット。

中国国家AAAAA級観光地
この記事の旅
旅した時期:2025年11月
天一閣へのアクセス
スタート:西门口站
地下鉄1号線「西门口站」が最寄駅。

菱池街を歩いて天一閣へ。

めっちゃ住宅街でした。

いろいろなタイプの椅子が並ぶ。


めっちゃ外に、洗濯物を干す。すぐ乾きそうだ。

天一閣エリア
天一閣エリアに到着。

天一閣に入場する前に、飲食店をさがしがてら、まわりをプラプラ。

趣があって素敵なところだな。


ここだけで十分、綺麗なんだけど。

天一書房
お店に入る。なにか食べ物売っていないかな〜

書籍や雑貨を販売する、ゆったりとした書房。
食べ物は売っていなかった。


カフェはありました。
しかし、コーヒーでは腹は膨れねえんだ。

雑貨の取り扱いもあるので、日本の蔦屋書店みたいなかんじ。
麻雀牌のルービックキューブ、買うべきだったか・・・?

買ったもの
吊るされている雨傘に一目惚れ。

こちらのおりたたみ傘(98元)とヨガ本(12元)を購入。持ち歩いてみようと思う。

めっちゃ素敵なお店でした。

天一閣
ようやくメインの天一閣へ。
天一閣:明代の蔵書家范欽(はんきん)が、嘉靖年間(1522-66)に故郷の寧波に建てた書庫
天一閣(西門側)より入場
入場料:645円(Trip.comで購入)
Trip.comで購入すると、パスポート登録などが省略できるので楽です。

天一閣:これまでのどの庭園よりも空いていた。気候も良くて爽やか
これくらいの混雑度ならば、中華庭園の本来の魅力を楽しめて良いものだ。
西門


この天一閣の主・范欽の坐像。

范氏故居


獬豸石雕

司馬翟

南園
池を中心とした庭園。

奇石が鎮座。

桂花こと金木犀のシーズン。良い香り!


水北閣



もうひとつ、小さな池がありました。

抱经厅
ショップになっていた。なかでお茶もいただける。

モダンな陳列がステキ。

提灯がならぶ通路。

東園
円心状に石が埋め込まれている通路。

明池


石獅子

百鹅亭/百雁亭

トイレに立ち寄ると、モダンすぎて驚く。トイレも清潔でした。

ここにも、伝統衣装で撮影中のカップル。


小虎の像がたくさん。ぬっぺりしていてカワイイ。


小虎は、グッズ販売もありました。

碑が埋め込まれた壁。


秦氏支祠

花轿厅
秦氏祠舞台
1925年に建てられたという華やかな舞台。

こちらの弧状の手すりは「美人手すり」と言われているらしい。

細工が華やかだな。

頂上は、「螺旋娥羅頂」。吸い込まれそう。

麻将起源地陈列馆/麻雀発祥博物館
麻雀の発明者である陳政明家族の祠を使った博物館。麻雀の発明者って、明らかになっているんだね。


いろいろな国の麻雀牌が陳列されていた。


水滸伝の麻雀牌。



建物の外には、麻雀に興じる三国の石像。中国、日本、アメリカ。彼らの後ろに掲げられた扁額には「平和堂」の字。麻雀で平和にっていう趣旨かしら。

サイコロと点棒のオブジェがありました。笑える。

一通り見学をおえ、出口へ向かう。

広い。出口に戻るのも大変。

書物を虫干しする男性の石像がありました。
そうだった、こちらは、そもそも書庫なのだった。

美しい庭園、
ファンキーな麻雀起源博物館、
趣のある建物郡と、みどころいっぱいの天一閣でした。
おしまい。
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