旅の終わり、現地で使い切れなかった通貨たち。再両替するまえに、待ったをかけたい!あえて残しておくべき役立つ通貨もあるのです。コムギが常時保管している海外の通貨の種類とその理由・目的のまとめ。どの通貨を残しておくべきか、再両替すべきか?ご参考にご覧ください。
あえて残しておくべき通貨は3タイプ
使い切れなくても、あえて残しておくべき通貨は3タイプ。
1. 世界で通用する基軸通貨
2. しょっちゅう遊びに行く国の通貨
3. よく利用するエアラインの拠点国の通貨
あえて残しておくべき通貨:
世界で通用する基軸通貨
常に保管しておくべき通貨はこの2種類。
● USドル
● ユーロ
世界で通用する米ドル、ユーロ。
米ドルにつづき、流通しているユーロ。
- アメリカ、ヨーロッパなど流通圏が広い
旅先候補として人気のアメリカ、ヨーロッパ。今後もつかう機会は多そう。ちなみに、経済的な「基軸通貨」として日本円は強いのですが、残念ながら流通においては米ドルとユーロにははるか及ばず。 - 現地通貨の残りがないときの代替支払手段となる
現金が少ないとき、USドル払いで代用できることもあります。
コムギはベッドメイクのチップのために国を問わずに1USD札は必ずお財布にいれています。 - 日本円が両替できない国もある
そもそも、両替所で日本円の取り扱いがない国も存在します。そんなときはUSドルやユーロの出番。
まとめ:USドルとユーロの基軸通貨は、どこへ旅するときにも財布にいれておくべき頼れる通貨である
あえて残しておくべき通貨:
しょっちゅう遊びに行く国の通貨
● ウォン(韓国)
● 台湾ドル
● 香港ドル
「しょっちゅう遊びに行く国」の通貨は再両替せずに次回へ持ち込み。ひょっとしたら為替レートは大変動するかもしれませんが、そこは諦める。次回訪れたとき、到着時に一定額の現金があったほうが旅がスムーズ。
コムギは、現地通貨とあわせて、現地のIC交通カード(suica,icocaのようなもの)を所持しています。コンビニ支払いもできます。帰国したら残高をメモして次の旅に備えています。
あえて残しておくべき通貨:
利用頻度の高い航空会社の所在国の通貨
● 人民元(中国)
● バーツ(タイ)
● リンギット(マレーシア)
● 香港ドル
上記ふたつに比べると、盲点なのはこの通貨たち。「頻繁に利用する航空会社の拠点国の通貨」です。これ、意外と必要なのですよ!少額で良いので残しておこう。
乗り継ぎの空港で小銭が役立つ
バジェット旅(貧乏旅)のコムギはめったに直行便に乗ることが出来ない。乗継は不可避です。乗継地やエアラインの本拠地の通貨は一定額保有しておくと便利。
空港ではクレジットカードで全て支払いができると思ってはダメ!自販機タイプは現地通貨、しかもコインのみと限定されていることも。クレジットカードはNGと断られることもあります。やはり小銭があったほうが会計もスムーズで便利。
LCCの有料サービスは現地通貨払いがスマート
アジア旅ではLCCを利用するコムギです。必要に応じて有料機内サービスを利用する。大人だもの!そんなとき、有料機内サービスの支払いは現地通貨、その航空会社の拠点国の通貨が便利です。
日本便のフライトのでは日本円での支払いもOKとうたっている場合でも実際には、
- 日本円はお札のみしか受け付けない
- 日本円で支払ってもお釣りは現地通貨で返される
憂き目にあうのが通常です。乗り継ぎあり・LCC利用の場合は必ずエアライン拠点国の通貨をもって搭乗しています。
参考:航空会社別 必要な通貨種類
●香港ドル(キャセイ・パシフィック)
●タイバーツ(タイ・エアアジア)
●マレーシアリンギット(エア・アジア)
●韓国ウォン(アシアナ航空)
●人民元(中華系航空会社)
エア・アジアに乗ったなら、ほぼ頼んでしまう「辛ラーメン」!
機内で食べるカップラーメンって最高ですよね。コムギが辛ラーメンを頼むと、必ず追随する乗客が現れます。かつてコムギも誰かに釣られたのだった。美味しいよね。
まとめ:再両替のまえに一考を!その通貨、使えるかも?
もう遣うことはないからと再両替するのは早いかも?役立つ機会のある通貨については、ぜひ残しておくことをおすすめします。次回の旅が快適になるかもしれませんよ。
この記事が参考になれば幸いです。
▼現地通貨を使い切るためのコツをまとめました
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